ある日の昼食、
「久しぶりに○○のランチ(¥880)を
食べに行こう」
と夫婦で決めた。そこは1300円ぐらいの
ものをランチだけ¥880で出すおいしい洋
食屋さんだ。
行ってみると、駐車場は満車。しばらく待
ちやっと入れた。勇んで入り口をくぐり、
黒板のメニューを見た。顔見知りのスタッ
フが迎えてくれている。
「ん?」
「あれっ!ないわ」
夫婦で顔を見合した。そうだ、今日は祝日
だからサービスランチはお休みだった。
お互いに、しまった!という表情。
ほなさんは、うちの女房のことだから、め
んどくさいとそのまま入るだろうと、見慣
れないメニューをみていると、
突然、妻は、
「出よう!」
と力強い声を出した。妻がいったん決めたら
逆らってはいけない、まず従うことだ。
無言で外に出たほなさん。店の人は不思議そ
うな顔をした。
そして夫婦で向かった先は、500m後戻りした
「吉○家」だった。
結果は二人で千円の定食で済ませた。これも
美味しかった。吉○家はあなどれないぞ、言
いつつ夫婦はそれぞれが完食。
「さっき、なんでお前、入らなんだ?」
「財布の中に1300円しかなかったし、お昼に
二人分2600円は出せんわ。」
「そりゃそうや。けど一旦入ったのに、よう
出てこれたなぁ。」
「お金が無くなると強くなるわ。」
お金が無いと、なんでも美味くなるもんだし、
また安くて美味いものを探す鼻も利くように
なるもんだと思う。第一、美味いことへの感
謝が湧いてくるから不思議だ。
金の無い分、心が豊かになるんだね。
夫婦は不況の中で強くなった。夫より妻はなお
さらに、、、。
3日後、夫婦は仇討ちに、洋食屋へ馳せ参じ、
サービスランチ¥880也を完食し、胸をなでお
ろしたのだった。やっぱり美味しかった。
「追記」
このごろ食べ物が美味しくないと感じる方、
定期預金を解約して、貧しいほなさんにお送り
ください。ほなさんは喜び、あなた様は食べ物
が美味しくなり、しかも、健康になることうけ
あいます。
お金で人は幸せにならない、これも真実のよう
な気がします。
「久しぶりに○○のランチ(¥880)を
食べに行こう」
と夫婦で決めた。そこは1300円ぐらいの
ものをランチだけ¥880で出すおいしい洋
食屋さんだ。
行ってみると、駐車場は満車。しばらく待
ちやっと入れた。勇んで入り口をくぐり、
黒板のメニューを見た。顔見知りのスタッ
フが迎えてくれている。
「ん?」
「あれっ!ないわ」
夫婦で顔を見合した。そうだ、今日は祝日
だからサービスランチはお休みだった。
お互いに、しまった!という表情。
ほなさんは、うちの女房のことだから、め
んどくさいとそのまま入るだろうと、見慣
れないメニューをみていると、
突然、妻は、
「出よう!」
と力強い声を出した。妻がいったん決めたら
逆らってはいけない、まず従うことだ。
無言で外に出たほなさん。店の人は不思議そ
うな顔をした。
そして夫婦で向かった先は、500m後戻りした
「吉○家」だった。
結果は二人で千円の定食で済ませた。これも
美味しかった。吉○家はあなどれないぞ、言
いつつ夫婦はそれぞれが完食。
「さっき、なんでお前、入らなんだ?」
「財布の中に1300円しかなかったし、お昼に
二人分2600円は出せんわ。」
「そりゃそうや。けど一旦入ったのに、よう
出てこれたなぁ。」
「お金が無くなると強くなるわ。」
お金が無いと、なんでも美味くなるもんだし、
また安くて美味いものを探す鼻も利くように
なるもんだと思う。第一、美味いことへの感
謝が湧いてくるから不思議だ。
金の無い分、心が豊かになるんだね。
夫婦は不況の中で強くなった。夫より妻はなお
さらに、、、。
3日後、夫婦は仇討ちに、洋食屋へ馳せ参じ、
サービスランチ¥880也を完食し、胸をなでお
ろしたのだった。やっぱり美味しかった。
「追記」
このごろ食べ物が美味しくないと感じる方、
定期預金を解約して、貧しいほなさんにお送り
ください。ほなさんは喜び、あなた様は食べ物
が美味しくなり、しかも、健康になることうけ
あいます。
お金で人は幸せにならない、これも真実のよう
な気がします。