ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

友がみな我より偉く見える時、、、

2016年07月31日 | 日記

ゴルフ友達になり、遊んでくれている方々の腕が
最近とみに上がり、新聞のゴルフコンペ欄に載っ
てきます。それらをみて、ほなさんは、
下記のように行動しようと思います。

93歳のわが母は、背で人生の歩み方を教えて
くださいます、、。

認知症の三つの原則

1.記憶になければ、本人にとって事実ではない。
2.本人が思ったことは絶対的な事実である。
3.プライドは持ち続ける。

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ガンバレ、JLPGA

2016年07月21日 | 日記
男子の全英は、記録も内容も実に面白かったで
すね。
ゴルフは一騎打ちが、やはり力が入ります。


さて、国内女子ツアーでイ・ボミさんが強い。
ほかの韓国勢も強いですね。アメリカツアー
も同様ですが、、、。

JLPGA(日本女子ゴルフ)ツアーを観に
行くようになり、目の前で、韓国勢の層の厚
さを見せつけられると、日本女子への応援が
増すどころか、その差にうーん、と唸ること
ばかりである。

我が郷土から出ている女子プロが頑張ってく
れているので、たまにしか行けないツアーの
会場に行っても、徳島出身の誰かが頑張って
くれている。

今なら、鈴木愛さんが、例のピンをデッドに
狙うショットと、ロングパターを武器に活躍
してくれているが、脚のテーピングが痛々し
く、少しは休ませてあげたい、と思う。

国別対抗が今日から中継があります。
ビデオが楽しみです。
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ある日の母

2016年07月18日 | 日記
母の使用している歩行器が、合わなくなってきて
いる。出がけに施設長さんが、これもっていく?
と歩行器を指差してくれたのだが、いや大丈夫と
断ってきた。

この日眼科検診に行って、検査につきあってみる
と、左目の検査値が計れないので、若い担当者が
困っていた。3度失敗して、先輩女性から、
「仕方ないからそのまま報告するように。」
と目で合図され、やっと検査は終わったけど、こ
の日はたっぷり2時間以上かかった。

母もつきそいのほなさんも疲れたビー。

球体の中で、順にあちこちで光を発して、それが
わかればボタンを押すことになっていたのに、母
は、正面で光ってもボタンを押すことは無かった。
左目はまったく見えていない、ということだけは、
素人のほなさんにも理解できた。

主治医から検査結果の説明をうけに、先生の部屋
にはいる。いつもの男先生が変わることは知って
いたが、若い女医さんとは知らなかった。

「あまり前回と進んでいませんが、見えなくなる
 ことを遅らせるだけなので、この先、右目も
 見えなくなることを避けるために、’手術’と
 いう選択肢も可能ですが、、。」
と説明してくれました。

あれ?
前の男先生は、一度も’手術’のことなど口にし
なかったのになぁ、、、。

ほんの少し考えて、ほなさんは、
「先生、手術は考えておりません。」
と答えた。息子が一方的に返事した言葉に、母の
反応が気になったが、母は何事もなかったように
じっとしていた。

隣の薬局へ寄り、待合のテーブルに置いてある
お菓子を
「どれでも食べていいから、」
と母に勧めた。

「これ、お金払わんでもええの?」
「うん、ええよ。」
安心したように、クリームたっぷりのビスケット
を頬張り、
「おいしいわぁ。こんなん食べたのはじめて。」
とボリボリやっている。そういえば、今日はホーム
で三時のおやつを返上して検診にきたのだった。

そのうえ3時間近くここまでかかり、体力を使い果
たし、今日はかわいそうなことをさせた。
「もうひとつ食べても、ええ?」
と遠慮がちにいう母に、
「ええよ。良かったなぁ、母ちゃん。」
とほなさんは、母の痩せ細った骨ばった背中をさすり
つつ言った。

いつからか背中をさすると涙が出る。どうしたわけだ
ろう。
こんなことしか、ほなさんにはできん。

手術もしたらええのかもしれんし、勝手にきめてしま
うことへの責任も重大ではあるが、93歳の老婆に痛
い思いや不安を与えたくない。
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マイウエイを生きる

2016年07月17日 | 日記
住宅改修の現場が続いて、また腰痛を起こして
しまい、今年初の本コースも行けず、仲間との
缶コーヒーを取り合うこともできずにいます。
あーあ、しんどいものですな。

今日は連休の中日。今朝、軽を走らせておりま
すと、他県ナンバーのスクールバスが大勢の学
生を乗せ、追い越して行きました。

全員がユニフォームを着ているところをみると、
スポーツクラブが他校との練習試合が今日ある
のでしょう。

「なんのクラブかしら?」
と助手席の妻が口にしたので、
「野球?サッカー?それとも、、お手玉クラブ
 だったりして、、。」
とほなさんが言うと、
「ほんなん、あるかいな。」
妻は大笑いでした。

「おじゃみを手にして競い合いするかもしれな
 いじゃないで。皆がそろってじゃらじゃら、
 それを想像すると壮観だろ。」
こんなことを言いながら、目的地に着きました。

今日は妻の兄弟のおじさん、と言ってもほなさ
んの年齢からちょっと上の方の相談に乗ってく
れ、という話があり、訪ねてきたというわけで
す。

ご本人にお会いすると、71歳という若さで介護
施設のベッドに寝たままの状態で、何をするに
もナースコールを押さねばならないという状況
です。

脳こうそくから左半身まひのため、リハビリ中
だということでした。

一緒に様子をみた、他で介護施設をやっている
義兄が、
「施設というところは、事故があってはいけな
 いから、リハビリ時間以外はできるだけその
 まま静かに寝ていてほしい、と考えるから。」
と、過保護ママの子育てのような理論に、ほな
さんもそのようですねと、うなずきました。

何をもってヨシとするかは、やはり本人の意思
を尊重するべきでありますのに、本人も家族も
意外と、
「お任せします。」
の一言で大事な場面をお願いだけで終わってい
ます。

でもそれって、どうなんでしょうか?
「自分ができないことをお世話を願っているの
 に、、」
という負い目はありますが、本人の意思、願い
の実現めざしていくということが、マイウエイ
を生きるという原点を忘れないようにしたいも
のですね。
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