最近のマイブームになってきている山梨でのリニア撮影。この時期は曇りがちになることが多くうまいタイミングに合うことが難しいのですが、今回は運よく晴天の下で撮影することができました。
リニアL0系の新型、950番台を先頭にして
前回の900番台との見た目として異なるのはライトの位置とペイントですね。仕様は細々変わっているようですが前回の写真と見比べれば違っているのがよくわかります。
訪れたのは笛吹市にある「リニアの見える丘・花鳥山展望台」。最寄駅は石和温泉駅でそこからバスを使って行けなくもないですが最寄りのバス停からはやや距離があることもあり、ここへはレンタカーで行くようにしています。駐車場などの設備はしっかりあるのでマイカーでの訪問を前提として整備されているように思います。リニア見学センターと同じく列車走行位置も表示があるのもありがたいところ。
ここからだとこうして編成を撮ることができるのも良いのですが、甲府盆地を背景に壮大な画を撮れるのもポイントです。
ちなみに、ここはリニア実験線の西側のほぼ終点になります。この明かり区間の途中で折り返したり、トンネルの先で折り返したりと走行区間はその日によって変わるようです。また、ここを走るときは浮上ではなく車輪走行、スピードも落とした状態で通過するので速さを感じることはできません。ただし、折り返しの上野原方面に向かうときはリニアの加速力の良さを感じることができます。
実験中はおおむね20分以内には折り返してくるので、1時間もいれば満足できる画が1枚は撮れると思います。
この日も1時間くらいの滞在で十分満足できる結果を得ることができました。
ここから甲府盆地のほぼ全体を見ることできます。もっと天気が良ければ南アルプスまできれいに見えるのですが、こうしてここだけでも晴れてくれればこの時期としては十分です。
編成もその日によって950番台の有無などを例に変わるようなので、引き続き何回か訪ねて多くの写真を撮ってみたいと思う場所と列車ですね。