鉄道写真をするなら1度は見たことがあるであろう石橋橋梁(正式名称は玉川橋梁とのことですが)での撮影。そんな私も1度くらいは行っておきたいと思っていながら、微妙なアクセス難のため後回しにしていましたが、185系の定期運用引退が発表され、今のうちに撮っておきたい構図ということで訪ねてみることにしました。
トップは踊り子111号
この日運用のあった我孫子発7両編成の踊り子です。ここは長編成になると収まりきらないのですが、ちょうどこの運用があったことが幸いしました。
ここへはまず最寄りの早川駅まで電車で移動してきましたが、そこからのアクセスがないのがここの悩ましいところ。平日なら近くまでバスが走っているようですが、土日は全便運休という極端な設定のためなし。タクシーも駅前には停まっておらず、結局駅から歩いていくしかありません。駅からおおむね25~30分程度でしょうか。平たんな道、最後は急な勾配を歩いて到着しました。車でも行けそうですが、近くの道が狭いことと駐車スペースの問題からあまり良い選択肢とはいえなさそうですね。
この日の先客は何名かいましたが、スペース的には問題なし。まずは海側から鉄橋を狙います。
踊り子9号
最初にしては十分な成果かな。意外とシャッターポイントが難しかったなというのが率直な感想です。
こちらは下田と修善寺行の編成です。下田行は10両のイメージが強いのですが、昨今の事情か7両で設定されたものが多くなったようです。
リニューアル編成の踊り子4号
今後はこの編成ばかりになるのでしょうが、晴れで撮れてとりあえずはといったところです。
この角度だと小田原の街を背景にすることもできます。
小田原城が入っているのが個人的にポイントです。
このあたりで撮影位置を海背景となるところに変更します。
まずサフィール踊り子1号
側面に日が回りきらず…といったところですがこの編成は海と併せるのがいいように感じます。
この後に撮ったのがトップの踊り子111号です。
最後に踊り子13号
実はこの13号と111号は遅れを持って走っていたのですが、特に13号は太陽が雲に隠れるかというぎりぎりのタイミング。まだ来ないのかとヤキモキしていた本当に紙一重のところでした。なおこの日はこの13号の走った直後から完全に雲の中になったこともありこの列車で撮影終了としました。
さすがの良撮影地、でしたが海背景はケーブルがかぶるのがちょっと惜しいですね。ただ、今後は撮影者がどんどん増えていくでしょうから、今のうちに行っておいて成果も出てよかったなというところです。
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