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2013 2/2の拝観報告(吉田神社 節分祭)


写真は、吉田神社 節分祭の鬼

今日は”拝観報告”というのもおこがましいような、家族のお出かけの延長です。

午前中はお買い物で、午後からバスで吉田神社に参りました。
読者歴が長い方ご御存じでしょう。
吉田神社は我が家にとって特別です。
長男がここの幼稚園に通園しているのです。
ですから入園以降、毎年行っています。
露店もたくさん出ているし、なにより園児もたくさん来ているので行くしかないのです(笑)。

その行きのバス内でまず事件!?がありました。
すぐに降りれるよう降車口付近にいました。
すると中国人らしき3人組のうちの1人(以下:客)がバスの運転手に、「Tiket!」と言ってお金を渡そうとしました。
運転手:「?。ワンデイチケット?」
客:「No.」
この通じていない会話が3回ほど繰り返され、客の方が困った感じで引きさがりました。

どうやら客の方は「切符の購入が必要だ」と思った。
バスの運転手は、「車内で購入を求めらえれるのは1日乗車券しかない」という思い込みがあり、
さらにその上に言葉の壁があったため、意志の疎通が図れなかったようでした。

そこで意を決してその客に向きなおって、僕が
(以下は話した原文のまま)
「Excuse me. You neednot buy tikets.When you get off the bus, you may pay 660yen in this box.」
といいました。
すると3人ともうなづいておられたので、どうやら理解して頂けたようでした。
海外在住歴もなく、外国に友人がいる訳でもなく、ただ受験英語と度胸だけの力ですので、これがどれだけ正しいかは別として何とかなったようでよかったです。
そしてこの一部始終を見ていた6歳の長男が、「パパ。英語話せるんや・・・。」と。
ちょっと株が上がったようでした(笑)。
妻はといえば、「それぐらいのことはすると思った」と。
さすがによく僕のことをお分かりです(笑)。

さて吉田神社に到着。
京大のある東大路通から東一条通は歩行者天国で、道の両側は露店です。
お昼御飯はほぼここで買い食いです。

このあたりをうろつくだけで
妻はご挨拶(園の父兄)に大忙し、
長男は見つけた友人の元へ走り去る、
次男は隙あらば徘徊するしで大変です(笑)。

境内のふもとの手水舎の隣に”福ぜんざい”があり、このチケットを園の前売りで購入しているのでいつものように頂きました。

境内の階段を上がると、中央に2/3の23:00に燃やす火炉祭の火炉が掘ってあります。
左手奥には本ですが、右手の救護室になっている幼稚園に長男が直行。
待機の先生に御挨拶します。

そして大元宮へ。
ここへの参道も狭いのですが人出でいっぱい。
すると上から写真のように鬼が降りてくるのです。

どうやら13:00、15:00など2時間に1回ぐらい来るようです。
先頭に法螺貝を吹く山伏さんと、子供の泣き叫ぶ声が聞こえてくるのでわかります(笑)。

6歳の長男は分かってはいるものの及び腰、3歳の次男はパニックでした(笑)。

大元宮にお参りして戻って来たのですが、妻は保護者会のお母さん同士の会話、長男は同級生と遊ぶので、その長男の子供の集団および次男の管理が僕のお仕事でした。

16:00頃帰宅して、17:30頃には本日妻はお友達との飲み会へご出発。
ですから長男と次男に夕食を食べさせ、お風呂に入れ、歯を磨き、寝かしつけててからこれを書きました。
もちろん妻はまだ帰宅しておりません。

まあこれで今後の拝観がスムーズに行けると思えば、”必要経費”!?です。
2月こそ大人しくしていますが、3月、4月は・・・言い出だしにくい程の予定ですので(笑)。

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京都検定1級の勉強法2 初期1(京都を楽しむ地名・歴史事典) 


写真は、京都を楽しむ地名・歴史事典

PHP文庫、森谷剋久著
おすすめ度☆☆

著者が京都検定の委員ですので、他の合格者の方もすすめていることが多いです。

ですから内容もテキストに似ていて、テキストの神社仏閣の項を読み物にしたような感じです。
事実が羅列のテキストが少し読みやすくなるので、いいと言えばいいのですが、テキスト以上の知識の裾野は拡がりにくいです。

今後も”おすすめ度”評価が出てきますが(☆、☆☆、☆☆☆)、これは
「この本が京都検定1級を受験する上で、どれぐらい役に立ち得るか」
というものです。
決して本の内容がどうこうとかいうことではないです。

目次
第1部
序章 「やましろのくに」の誕生
第1章 政治都市の成立
第2章 宗教文化都市への変貌
第3章 近世商工都市への発展
第4章 近代都市の成立
終章 現代の京都

第2部
1.洛中エリア
2.洛東エリア
3.洛北エリア
4.洛西エリア
5.洛南エリア
6.洛外エリア

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東福寺2 境内の地理(東山南部散策2)


図は、東福寺の境内

北門を入るとまず、左折のT字路(L地点)があります。
ここを左折すると東大路通に出て、右手に京都第1赤十字病院があります。
東大路通を渡った正面に万寿寺があります。

L地点を直進すると道なりに右に曲がります。
この右角に退耕庵があります。
次に道なりに左に曲がると霊源院があり、右折のT字路になります(M地点)。
右角に駐車場がありますが、紅葉時は閉鎖です。
ここを直進した左手に勝林寺があります。

T字路を右折し直進した左手に栗棘庵明暗寺、さらに先の右手に同聚院があります。
次に右折T字路になり、右折した奥に霊雲院があります。
直進した右手には一華院(いっかいん)があります。
さらに直進すると木像の橋が見えてきます。
これが臥雲橋で、ここから通天橋が見えます。
直進すると十字路になり、左手に日下門です。
みなさんここから入ります。

日下門に入らずに右折した右手に天得院、直進した左手に芬陀院(ふんだいん)があります。さらに直進した先の右手角に東光寺があります。
日下門を入ると左手が通天橋と開山堂で、直進した左手に方丈があります。

さらに直進すると道なりに左折します。するとまた木像の橋があります。
これが偃月橋(えんげつきょう)で、渡りきった正面が龍吟庵で、右手が即宗院です
日下門の正面に仏殿、仏殿の右に三門があります。
仏殿の奥の坂を登っていくと、途中の右手に大慧殿が、突き当りに特別由緒寺院の最勝金剛院があります。
大慧殿では紅葉時の11:00~14:00に、矢尾治が恵日そば席をしています。
1,500円で恵日そば、しめじご飯、ごま豆腐が付いています。
大慧殿内の広間で中庭を見ながら頂けます。
最勝金剛院は東福寺開基の九条道家である九条家の墳墓を管理しています。
最奥には、九条家の祖である九条兼実の御陵である八角堂があります。

日下門の右手の奥に六波羅門がありここから出てすぐの左手に正覚庵、さらに先の左手に光明院永明院南明院が並んでいます。




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