京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
由緒書きコレクション3(泉涌寺 舎利殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8b/953eb14ef9693008fb2615c200981ce6.jpg)
写真は、舎利殿の由緒書き
泉涌寺の本坊には、仏殿、舎利殿、御座所、霊明殿が主にあります。
仏殿は”あの下り坂”の正面にあり、いつでも拝観可能。
また御座所もさらに別途拝観料が必要ですが、いつでも拝観が可能です。
霊明殿は特殊な拝観でないとまず入ることはできないです。
皇室の香華院ですからね。
そしてその霊明殿と仏殿の間にあるのがこの舎利殿です。
ここも1年の中で定期的な特別公開がある訳ではないです。
昨年は辰年だったので、春と秋に内部の特別公開がありました。
その際に頂いた由緒書きです。
泉涌寺の主催ですので、先方が作成されたものです。
1枚ものですが、カラー写真があるあたり、少しコストがかかっています。
確かに稀な特別拝観でしか手に入らないので希少価値レベルは4ですが、このブログ読者には随分広報したので結構持っておられる方が多いかもしれませんね。
希少価値レベル:由緒書きの入手困難さによる分類
レベル1:拝観すれば自然に手に入るもの
レベル2:ちょっと声をかければ、誰でも手に入るもの
レベル3:定期的な特別拝観でなら、手に入るもの
レベル4:稀な特別拝観でないと手に入らないもの
レベル5:特殊な状況でしか手に入らない、超レアもの
アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
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京都検定1級の勉強法6 初期5(おとなの学校5 京都で伝統工芸を学ぶ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/b9/5fd548bec7931d372bcc7e67ee7d66ea.jpg)
写真は、おとなの学校5 京都で伝統工芸を学ぶ
平凡社 別冊太陽
おすすめ度☆☆☆
これは2001年の本で、僕もアマゾンで古本を買いました。
伝統工芸って文章だけ読んでも伝わりにくいですよね。
この本はその道の職人さんをテーマに、見開き1ページ、写真を多用して解説してあります。
作業工程も文章と写真で紹介されるので、なかなか勉強になります。
これを読むだけでも伝統工芸品のイメージが立体化してくるような感じです。
僕はさらに不明な点は、“みやこめっせ 京都市勧業館”の“京都伝統産業 ふれあい館”に昨年3回足を運んで勉強しました。
これもおすすめです。
伝統工芸品分野に苦手意識がある方は、かなり克服できます。
目次
よそおいの染織工芸
・西陣織・京友禅・京くみひも・京扇子・京団扇・和傘・京釣竿
もてなしの工芸
・京焼・京指物・京塗・蒔絵・螺鈿・桶・竹工芸・鋳金・鎚起・彫刻・京表具
いのりの美術工芸
・仏像彫刻・截金・荘厳彫刻・箔押し・錺金具・装束縫製・神祇調度品・雅楽品 三管・京雛・御所人形・和本・京弓
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東福寺6 本坊(東山南部散策6)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3b/428756cbc0ef3b220d803bfb936daeb7.jpg)
写真は、方丈北庭の小市松
通常から公開されており、拝観料は400円です。
重森三玲作の方丈庭園は“八相の庭”ともいわれ、釈迦の生涯での8つの重要な出来事の“蓬莱”、“方丈”、“瀛洲(えいじゅう)”、“壷梁(こりょう)”、“八海”、“五山”、“井田市松(せいでんいちまつ)“、“北斗七星”の八つを配しています。
順路に沿って、南庭、西庭、北庭、東庭とあり、いずれも観賞式枯山水庭園です。
南庭には蓬莱”、“方丈”、“瀛洲(えいじゅう)”、“壷梁(こりょう)”を現わす石、“五山”を現わす苔に覆われた築山、“八海”を現わす白砂があります。
西庭には、さつきを四角く刈り込んで、“井田市松”を表現しています。
北庭には通天橋と差向いに洗玉澗に張り出した舞台があり、通天台といいます。
ここからの眺めも圧巻です。
またお庭には、苔と石で格子模様を描いており、“小市松”といいます。
これもよく写真で紹介されており、非常にきれいです。
最後に東庭には、円柱石で“北斗七星”を現わしており、円柱石の周囲の砂紋が見事です。
書院
また通常は非公開ですが、南庭と東庭の手前右手奥に書院があります。
書院は大きな広間になっています。
書院の前庭には洗耳泉という新しい庭園があります。
洗耳泉は、方丈の書院に作られた庭園で、2012年の4/21~5/6まで公開されました。
方丈の玄関を入り廊下を進むと、左手に石庭の南庭がありますが、この反対の右手の奥にあります。
一面の苔に、釈迦(しゃか)三尊に見立てた石を周囲に配しています。
明治時代の火災で焼け残った仏殿の礎石を用いた水路が中央に流れます。
涅槃会
3/14~3/16の涅槃会の際は東福寺未生流による献花展と呈茶があります。
まず本坊に向かって右手、拝観ルートで手前の間は献花展です。
次の本坊中央の間は寺宝展です。
中央には明兆筆の達磨図(重文)、八相涅槃図(重文)や釈迦三尊像(重文)などが展示されています。
さらに隣りの左手の間も献花展です。
そして最も左手の間で、呈茶の受付をしています。
1人200円です。
受付から奥に進んだ右手に通常非公開の”御所の間”があります。
18畳の書院造で大和絵の襖絵です。
こちらでお薄とお茶菓子を頂きます。
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