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2025 4/19の拝観報告1(京都御所 一般公開)

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写真は、清涼殿。
桜の時期も終わり、少し落ち着いた感のある週末です。
この日はいわば”細かいの”をたくさん回りました。
朝8:30ぐらいに徒歩で自宅を出て、9:00前にやって来たのが京都御所。
いや別に特別なことはないんです。
久しぶりに通りがかりで3/20に京都御所に来ました。
その際に「清涼殿の無人写真がないな」って。
通常期の京都御所の拝観ルートは清所門を入り南へ。
承明門の前を通過し、内裏の南東角から紫宸殿を拝見。
日下門前を通って北上し、清涼殿の前まで入って出てきます。
そして小御所、御学問所 から御常御殿です。
するとどうしても清涼殿前だけは参観ルートが往復になる、
さらに清涼殿前で静止する方が多いので、なかなか無人写真が撮りにくいのです。
前回もここはやはりムリだったので、ほぼそのためだけに出直した次第です。
朝1番で入って、ある程度どこも無人写真をキープ。
清涼殿もきれいに撮れましたw
まずは無人写真で1周しましたが、御所の職員さんも察したみたいですね。
1番に入ってきて、案内を見ることもなく迷わず移動しているのは、無人写真を撮りに来たのだと。
そして次は参観のため写真撮影なしで2周目行きました。
予約などの手続きが不要になって入りやすくなったことあり、インバウンドの方も多かったです。
9:30頃にこちらを出ました。
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2025 4/13のおでかけ報告5 最終(金丸座 四国こんぴら歌舞伎 鑑賞)

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写真は、特別席 東出5の3からのビュー。
と、いうわけで博多でのサザンのライブの翌日は古典芸能の歌舞伎という落差w
でもね、僕的には「サザンはJ-popの古典」なんですけどねw
14:40頃に金丸座に到着したら、右手の方に入場列が出来ていたので並びました。
僕が10人目ぐらい。
14:50頃には開場(第1部は14:15終演で、第2部は15:30開演)されました。
15:15頃まで館内の探検w
箱が狭いので、どの席もスペースが狭いですね。
でもそれもここの醍醐味か。
15:30開演。
最初は蜘蛛の拍子舞。
能の土蜘蛛を元にしているであろうお話。
源頼光(時蔵 萬壽の長男)が「最近の体の調子が悪いねん」と部下の碓井貞光(萬太郎 萬壽の次男)にこぼします。
そしたら貞光が「比叡山からの使いで妻菊ちゅう白拍子がお見舞いにきてまっせ」と取り次ぎます。
そしたら貞光が「比叡山からの使いで妻菊ちゅう白拍子がお見舞いにきてまっせ」と取り次ぎます。
妻菊(萬壽)登場。
どうも雰囲気が怪しく、結局この妻菊が土蜘蛛で体調不良の原因。
退治しているところへ最後は坂田金時(錦之助 萬壽の弟)も駆けつけ、決めて幕。
萬屋どうでしょう!みたいな演目w
土蜘蛛なんで蜘蛛の糸を投げるのが昔から”映え”たんでしょうね。
舞台と客席が近いので、客席にも投げてくれます。
また途中で仮花道を使った蚊の精(上村吉太朗)と雷電入道(片岡千次郎)のお笑いパートも、お客さんは喜んでいました。
こういう演出は金丸座ならではですね。
16:25に終了し、35分の休憩。

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写真は、料亭二蝶 かぶきもの弁当 5,400円
ここで朝、高松駅のORNEで注文して持ち歩いていた料亭二蝶のかぶきもの弁当を、昼~夜食で戴きました。
やはり地元のグルメは外せません。
歌舞伎にお弁当は付き物ですし。
結構薄味な気がしました。
金比羅は標高が高いから?
冗談ですw
さて17:00からはらくだ。
落語で有名なお笑い話。
嫌われものの馬太郎が長屋で死にます。
親分肌の手斧目の半次(精四郎)は葬式をしてやろうとするもお金がない。
そこへ弱気な紙屑買の久六(獅童)がやってきて、大家へ寄付の使いに行かされるもにべなく突き返されます。
大家との売り言葉に買い言葉で、手斧目の半次命令で久六は馬太郎の遺体を担ぎ、2人で大家宅で遺体を抱えてカンカンノウを踊り、気もつぶした大家から酒と肴をせしめます。
長屋に帰って酒盛りを始めますが久六は実は酒癖が悪く、最後は手斧目の半次と上下の立場が入れ替わるという笑い話。
これも久六の獅童さんが登場するや紙屑買いとして客席乱入してきたり、酒屋の使いが獅童さんのお子さん2人(陽喜くんと夏幹くん)だったり、楽しい演出もありました。
家に「古典芸能への招待」や「にっぽんの芸能」の放送での歌舞伎回が40回分ぐらい録画されており、このたび整理しリストを作りました。
らくだ(芝翫さんと愛之助さん)もあったので、事前に予習しています。
40回あると結構演目そろってましたねw
歌舞伎鑑賞は現地ではその場の空気感を楽しみたいので、イヤホンガイドは使いません。
その代わり自宅での録画は副音声で高木さん(笑)の解説を聞いて勉強しています。

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写真は、終演直後の金丸座。
18:00に終演。
寒い日だったので、琴平うどん食堂 紡麦で鍋焼きうどんを頂きました。
そりゃ環境の整った歌舞伎座や南座で観る方が芝居自体は見やすいですが、
江戸時代の芝居小屋で観る歌舞伎も大箱では出来ない演出もあり楽しかったです。
18:47の南風で19:41に岡山駅着。
岡山駅20:01発ののぞみで、21:01京都駅着。
意外と金比羅って近いでしょ。
来年も行こうかなw
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