京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
常照寺2 吉野太夫花供養(鷹峯散策10)
写真は、吉野太夫道中
毎年4月の第2日曜日に吉野太夫花供養が行われます。
境内ではお茶席3席(本席、野立席、煎茶席)と点心席(おそば)、10:30頃には鷹峯の交差点から常照寺本堂へ、島原太夫道中があります。
島原太夫道中は道路までは一般でも見学出来ますが、お茶券がないと境内には当日は入れません。
お茶券は前売り5000円、当日5500円で、前売りは常照寺に買いに行くか現金書留で郵送でも買えます。
当日は8:30から吉野門(山門)のずっと手前の参道で受付が始まります。
受付された方はまず本堂左手から裏にある遺芳庵の本席に向かわれます。
もうすぐに席に入れ、すぐに始まるので、8:35には始まっていたと思います。
こちらは1席40名弱の大寄せですが、恐らくここが1番待つことになります。
1席目に入るのでしたら、8:00に行けばまず大丈夫、8:30常照寺着では微妙かもしれません。
1席目は9:00過ぎに終わりました。
そのまま書院の煎茶席に行けば、9:00頃からの1席目に入れました。
煎茶席は前でお点前されていますが、1煎目、お菓子と急須に入った2煎目がセットになった小さなお盆が配られるので、それを1煎目→お菓子→急須から自分で移して2煎目と各自で頂き、終わった方から順次入れ替えですので、それほど待つことはないでしょう。
鬼子母神堂の前の広場では、野立席が開かれています。
1席約50名で、1席15分ほどで終わるので、それほど待つことはないでしょうか。
注意点は太夫道中の後、11:00頃からは野立席のお点前が太夫さんになるので、こだわりたい方はそれまで待った方がいいでしょう。
点心席は、鬼子母神堂と本堂の間の広場にテントが張られており、そこでセルフでお蕎麦を頂けます。ここはすぐです。
最後に吉野太夫道中です。
10:20に鷹峯交差点東側の駐車場から、3人の太夫さんが禿(かむろ)に付き添われて歩いて来られます。境内外の一般道は見物客でいっぱいです。
参道からの境内にはお茶券がないと入れません。
基本10:20~10:50頃の予定ですが、僕が行った際は出発が10:35頃になり、到着も11:00過ぎでした。参道脇にはロープが張られ、その外から歩いて行かれる太夫を観ますが、近いです。少なくとも境内に観るのであれば、そんなに早く場所取りしないでも見えないってことはないです。直前に駆けつけても、2列目ぐらいなら観られます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 2018 6/10の... | 2018 6/17の... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |