toshiです。いつもありがとうございます。
近々、父の法要があるため、ここんとこ家の周りの草刈りをしています。
本来なら野菜畑ですが、作物はと言えば、そう、野草専門。(笑)
伸びた草を、ガンガン刈っていきます。
勿論、草刈り作業そのものは大変ですが、でも、伸びた草を刈ればきれいになるので、気分はいいです。
この頃は真夏の暑さもなく、その意味では結構楽に作業が出来ます。
ただ、いつも思うのは、草だけでなく、カエルやミミズ、そして、いろんな昆虫類まで、草と一緒に・・・。
そういう時、ちょっと心が痛みます。
「ア~ッ!」となって心にグサッと来た時は、片手でゴメン、「なむあみだぶつ・・・」
草を刈りながら、「逃げろ逃げろ~。なんで逃げんのや~」って、心の中で叫んでいます・・・。
今日、そんな気持ちで草を刈っていた時、ナゼが、金子みすゞさんの詩を思い出していました。
「大漁」という短い詩です。
畑で草を刈っているのに、海の詩・・・。
でも、toshiには、なぜかこの詩が頭に入ってきたんですねぇ~。
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大漁
朝やけ小やけだ
大漁だ
大ばいわしの
大漁だ
はまは祭りの
ようだけど
海のなかでは
何万の
いわしのとむらい
するだろう
金子 みすヾ
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toshiの気持ち、少しでも分かっていただければ嬉しいです。
今日2回目の更新。短いので、書いてみました。
お読みいただき、ありがとうございます。toshiで~す。