雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

諸戸氏庭園

2008年07月01日 | 三重散策
毎年
春と秋にのみ特別公開する諸戸氏庭園
今年も訪れました

    

旧諸戸清六邸
本殿で見学受付

        

大門から邸宅に入ります

   

御殿建築の際に造られた薬医門
明治時代中期の建築ですが
江戸時代の建築様式を継いでいます

   

薬医門から先は
三重県随一と呼ばれる邸宅へと続きますが
門の横の樹も立派
太陽の日差しを浴びて輝いていました

      

門をくぐると
そこは御殿玄関広場
芝生の築山が印象的な広場
和洋折衷がモダンとされた時代の造作

  

ぬばたまの宇宙の闇に一ところ明るきものあり人類の文化
玄々たる太沖の中に一ところ温かきものありこの地球の上に
おしなべて暗昧きが中に燦然と人類の叡智光るたふとし
この地球の人類の文化の明るさよ背後の闇に浮出て美し
たとふれば鑛脈にひそむ琅か愚昧の中に叡智光れる

文化の合流
その不思議が作り出す風景

   

この時代
和風建物の横に洋館を建築するのは一種のステータスだったらしい
来賓を迎えるための建物
異人館みたい

       

馬車回しに至れば
そこはモダンと風流が溶け合う空間に出会えます

        

続きます
コメント (8)
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