雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

上高地 早朝の大正池

2008年07月16日 | 長野散策
上高地へ行こう

どこかの宣伝ポスターではありません
初夏の時期
毎年訪れている上高地へ今年も行ってきました

前日からの出発
高山側からアクセスしました
平湯温泉の駐車場「アカンダナ駐車場」に到着したのは
深夜1時ごろ
駐車場のゲートは午前4時まで閉鎖
駐車場入口に車を停め車中泊
仮眠しているとゲートを通過していく車の音で眼が覚めました

夏休みの時期以外
始発バスは午前5時20分発車

    

先ずは平湯バスターミナルまでバスは移動
そこで上高地行きのチケットを購入
(アカンダナ駐車場に発券機械がない為、平湯バスターミナルまではシャトルバス扱いとなります)
そして再びバスに乗り込み
上高地まで

いつもの通り「大正池前」で下車

湖畔へと降り立ちました
大正池への到着は午前5時50分ごろ

       

大正池は未だ朝靄の中
これから一時間
徐々に霧が晴れていく姿を撮影することにしました

       

前日から宿泊しているのか?
それともタクシーを利用したのか?
日の出前にも関わらず
湖畔にはもう多くのカメラマンが陣取っていました

  

穂高連峰は未だ霧の中
幻想的な光景が眼前に広がっています

    

大正池はその名の通り
大正時代に出来た池
大正4年6月6日
焼岳が噴火
土石流によって梓川が堰き止められて誕生した池です

誕生した当時
池の規模は今よりも大きく
上高地温泉辺りまでの大きさだったといいます
その後土石の流出によって池の規模は縮小
現在は創生当時の1/10の面積

  

誕生した頃は
「梓川湖」と呼ばれていたこともあったそうですが
何時の頃からか「大正池」の名が定着
上高地の玄関として
幻想的な光景を見せてくれる場所です

 

湖畔に立って約30分後
穂高連峰の姿が朧げながら見えてきました



続きます
コメント (2)
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