諸戸氏庭園
ずっと昔
室町時代、この辺りは「江の奧殿」と呼ばれていました
当時からここには邸宅・庭園の設けもあったと云われています
当時の資料が乏しく
詳しくは解かっていないのですが
江戸時代初期
1686年に、豪商「山田彦左衛門」がこの地を買い求めたときには邸宅・庭園があったと伝えられています
下屋敷・隠居所として買い求めた土地
既存の建物の他
庭園として沼築庭を造作したという事
庭園に面した四方には赴きの違う茶室が並んでいます
東には大きな藤棚を伴う藤茶屋
西には推敲亭
本邸に付属するかたちで、伴松軒
庭園全体を茶会庭園として使用
規模と構想が素晴らしい庭園
花菖蒲は未だ咲いていない時期
庭園内はツツジが咲き誇っていました