雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

早朝の清水寺

2007年04月26日 | 京都散策
久しぶりの京都紀行です
桜のシーズン到来の時期は、滋賀県を中心に散策していたので京都紀行は桜が終わりかけた頃、4月の中旬からになってしまいました

桜シーズンの京都の雑然振りが嫌だったのかもしれません

早朝に京都着
大抵の寺院の拝観時間は9時ごろから
7時の京都着だったので、まずはこの時間でも拝観可能な清水寺から拝観する事にしました

     

そういえば、雪だるま倶楽部で清水寺をアップさせるのは初めての事
京都随一の観光名所なのに何故でしょう?

日中なら大変な数の観光客で賑わう清水寺も早朝は静かなものです

     

ただ、真夏でないので光量が足りず、ちょっと沈んだ写真になってしまいました

        

仁王門横の枝垂れ桜が、桜の季節の名残を感じさせてくれました

     

清水寺に向う道から一番目に付くのがこの三重塔

        

江戸時代に建立された塔長31メートルの雄姿です
長年の風雪で朱色が少し色あせていますが、その優美な姿が朝日に映えていました

        

続く...
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜に映える長浜城

2007年04月26日 | 滋賀散策
宴会場となっている公園中央を外れて、公園内を散策しました
少し外れると宴会客も減り、数組が御座の上でお弁当を食べている程度
この間も書きましたが、桜の下でのバーベキューはどうも賛成しかねます

     

琵琶湖から吹いてくる風も穏やかで、桜の枝もあまり揺れていなかったためシャッタスピードを上げることなく撮影できました

     

長浜城の石垣下まで来ると、観光客もまばらとなりました
ほとんどの人が宴会する為にここに来ているようです
......これっていったい

        

お酒飲む前に桜を楽しみましょうよ...
って思っちゃいました

長浜城の周辺の桜は枝ぶりもよく、バックの城に映えます

     

あと何十年か、風雪に耐え程よく老朽化すればまた格別の景色になるでしょう

     

     

お城と桜のアーチのコントラストが綺麗でした
(でも逆光で...)

        

     

お城をぐるっと周りながら桜の名称の由来を思い出しました

        

「咲く」という言葉に複数を意味する「ら」を加えて「咲くら」
元来は花の密生する植物全体を指したとされる言葉が、いつの頃からか「桜」という字に変わり、春に咲く桜にその名が与えられた

日本人にとって特別な花
それが桜なのかもしれませんね

     

帰り道は桜のアーチでした
振り返ると長浜城が桜を従えて、佇んでいました

     

素敵な桜紀行でした

     
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする