雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

中江藤樹

2007年04月21日 | 滋賀散策
江戸時代初期の儒学者で陽明学の祖
名は原、字は惟命、通称は与右衛門
近江聖人と呼ばれた人を祭る神社を訪ねました

     

大正11年に当時の滋賀県知事が中心となって、全国に浄財を募って創立できた神社です
訪れる人もまばらで、知る人ぞ知るマイナースポットかもしれません

     

第一鳥居の扁額文字は東郷平八郎が書したものであり、社標の文字は大津膳所出身の倫理学者杉浦重剛のもの
また社宝として、昭和天皇の皇后が学生時代に書かれた作文「我が敬慕する人物中江藤樹」があります
こうやって書いてみると、マイナーではないのかもしれません

     

境内には御神木もあります

モクレン科の常緑高木で、オガタマノキとも呼ばれています
藤樹神社境内には古くは、万勝寺という寺が建っていたそうで、比叡山の山門三千坊の一院として、 大きな勢力を持った寺院であったそうです
織田信長の兵火によって焼亡 したといわれる。このダマの木は、おそらくは万勝寺の境内にあった頃から生えていたものと思われ、安曇川町内でも、
これほどの巨木のダマの木は他にはないとのことです

        

藤樹神社のとなりに陽明園があります
中国の材料を用いて建設した中国式庭園です
神社のとなりに中国式庭園
ちょっと違和感が!

     

中国浙江省余姚市との交流で建築されたそうで、いかにも中国って感じです

     

庭園の池には鯉が放されていて近づくと口をあけて餌を所望
だいぶ観光慣れしている様子

     

小さい庭園ですが、そこだけ別世界の雰囲気を漂わせていました

     
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白髭神社2

2007年04月21日 | 滋賀散策
     

本堂は複雑な構造になっていて、幾度かの増築が伺えます

         

この白髭神社は本殿の奥にも末社が祭られているので、訪れた時には忘れずに行ってみるといいですよ

駐車場から石段を上がってまずは、内宮・外宮・三社があります

     

写真は三社

振り返ると松の隙間から鳥居が覗いています
天気がよければ結構な絶景となったことでしょう

     

     

さらに奥に進むと、天満宮、稲荷社、寿老神、弁財天とあり、その先は鬱蒼とした森になります

     

一番奥にあるのが岩戸社です

       

社殿の隣には注連縄を張られた三角錐の岩がありますが、この岩の由来はなんなんでしょうか?

     

岩戸社の奥に、鵜川古墳群と呼ばれる古墳地帯があるそうですが??
もう少し奥まで歩いてみましたが、どこにあるやらサッパリわかりませんでした

    

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