雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

野沢の街並

2007年04月09日 | 長野散策
温泉街と言えば、最初に出てくるのは?
人によってその答えは違うでしょう
「熱海」だったり「湯布院」だったり...

雪だるまが温泉へ行く一番の目的はといえば、日常のストレスからの開放感を味わう為

温泉の効能・効果を理論的にまとめると次のようになるそうです

①温泉の成分を、皮膚から吸収したり飲用したりすることで病気の回復を促す「化学的作用」
②日常から離れた温泉地の自然環境や雰囲気によってストレスが解放され、心身によい影響を与える「心理的作用」
③温泉の温度や水圧が、新陳代謝を活発にし疲労を回復させる「物理的作用」

雪だるまは病気ではないしそれほど歳でもないので①番と③番は違うか

なるほど、②番の心理的作用を求めていたのですね



湯めぐりをしながら野沢温泉を歩くのも、いいものです
古き良き日本の風景がそこかしこにあってノスタルジック



麻釜から下りながらの散策
旅館街を歩きました





野沢温泉にも繁華街というか商店街があります
キラキラネオンもないし、客引きもありません

ここは言ってみればバカンス地
非日常を求めてやってきた観光客が日常の繁華街を求めてはいけないのです





いくつか湯めぐりをして、大湯通りまで戻ってきました
時間は3時半過ぎ
スキー場から戻ってきた人達が板を手に歩いていました



時間が早かったのと、雪不足からくるスキー客の減少で商店街を歩く人は疎ら



春の陽気に包まれた街の散策でした

コメント (2)
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麻釜湯

2007年04月09日 | 長野散策
野沢温泉では30余りの源泉がありますが、この麻釜は源泉を直接見ることができる場所
いつもは、お散歩カメラでこの麻釜を撮っているのですが一眼での撮影はこれが初めて
土産物屋を散策しながら、麻釜へと向います



土産物屋には乾物類がずらり



「いらっしゃいませ」の掛声が聞こえてきます
いつもの温泉卵を購入し食べ歩きしながら麻釜へ到着



麻釜は100℃近い源泉で、大釜・丸釜・ゆで釜・竹のし釜・下釜と5つの湯源を持っています



立ち上る湯気
漂う硫黄臭

この麻釜では、鳩車の材料の麻の皮を剥ぐために湯に浸す他、野沢や卵も湯掻いたり浸けたりしています
訪れた時も、宿屋のご主人らしい人が野沢を浸していました



源泉がとても高温の為、関係者以外は立入り禁止なので接写は出来ませんでしたが全景を撮って楽しみます





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