男性性の身体的特徴と、
女性性の精神的な特徴を、
それぞれ、少しだけ強く持ってしまった故に、
愛する対象が同性になってしまった。
無論、そのすべての人が
そんな性的指向を持つわけではないので、
すべが、「生まれ」によって説明されませんが、
その土台については、
お母さんのお腹の中にいるときに、
育まれているのだと、そして、
そんな環境を生み出す遺伝子は、
母から与えられる遺伝子に乗って旅をしている。
昨今の研究を元にした
「同性愛の謎 」竹内久美子著 文春新書によれば、
同性愛なる要素はこんな形で説明がつくとのことです。
ふと、考えてしまうのです、
母方の家系のいとこ達のことを、
従姉妹達の方が従兄弟に比べて多いかなと、
そして、色盲検査のことを、
兄が多いほど、同性愛の傾向が強くなるならば、
長男である私には、その影響は無いはずだと、
でも、肉体的な特徴で言えば、
その大きさは、決して平均以上では無いけど、
睾丸の左右の大きさは、、、、
読みながら、様々な思いをめぐらせます。
そして、
ひょっとしたら、私の中に
その素材があったのかもしれないと、
女性の下着によって、長い年月をかけて
目覚めつつあるのかもしれないと思うのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます