先週の雨が、そして、今降っている雨が、
まさしく「穀雨」なのかなと、
二十四節気の中の「穀雨」の日に雨降り。
八重桜の花を洗い、散らす雨が、
土に染み、日差しを浴び、
これから咲く花の、木々の新緑の滋養になる。
雨も、そう思えば気になりません。
ましてや、春の雨は、
ミストシャワーのようで、少し暖かいから、
半平太ならずとも、濡れるのには苦になりません。
とはいえ、今日の雨は、春の嵐ですが。
メダカや金魚が、水面近くまで登ってきて、
日差しを背に浴び、心地良さげに泳ぎまわり、
軒先のブルベリーは今年も沢山の花を付け、
どこからともなく虫が飛んできて、蜜を集め始める。
きっと、去年の虫とは違う子だと思うけど、
教えられたわけでもなく、
間違えく探し出して、やってくるのです。
穀雨が終われば、もう暦の上では、夏が始まります。
まさしく、今年最後の春、晩春。
残り少ない春を楽しみましょう。
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