現代美術の大御所を拝見するために、六本木まで、
6人のスターの中で、作品を見たことがあるのは、三人だけ。
その三人の作品が目的だったけれど、
全ての作家の作品を堪能した。
日本の現代美術の入門には相応しい展覧会。
いつもの展覧会に比べ、平均年齢が二十歳ぐらい若いからか、
絵を観にきたのは、おしゃべりしているのか分からない
マナーの悪い方がいないのが、作品に向かい合うには相応しい。
作家毎の展示室、著名な方の部屋は混んでいるけれど、
作品の良し悪いは、人の多寡ではなく、
宮島の「時の海ー東北」は、静かに向かい合いたいし、
草間の「信濃の灯」は独り占めしたい。
とはいえ、
村上の「マイ・ロンサム・カーボーイ」は、
人が多い村上の部屋でも、囲む人が少ないのは、、、、
でも、結構、好きなんです。この手のモチーフが、
そんな現代アートを堪能した夜は、、
静かに一人夜会、お供は、
山形県天童市 株式会社水戸部酒造
山形正宗 純米大吟醸 雄町
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米:岡山県産雄町100%使用
アルクール分:16度
精米歩合:40%
製造年月:2020.11
程よい温度なのか、空気に触れたからか、
昨夜よりは、さらに優しい舌触りと残り香。
サラサラと喉を流れ落ちて、
ゆっくりと、体の内側から、酔いが膨らんでいく。
昨夜は、「香」を楽しんだけれど、
今夜は、「味」を楽しんでいる。
それも、舌先だけでなく、
全身で、その優しさを味わっている。
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