毎月1日は治療院だより「みどりの風」の発行日。本日も無事に第134号を発行できた。(ダウンロードは下方のリンクよりどうぞ)
記念すべき第1号は1999年(平成11年)10月16日発行。B5用紙1枚の簡単なもの。翌年の1月の第3号から月イチのペースとなり、かれこれ11年の歴史を刻んできた。ハリマネや娘にイラストを手伝ってもらっているけど、中身はほぼ独断決済のワガママ編集。来院してくださる患者さんに向けての発信だと言いつつ、実は完全に趣味のひとつだ。
途中B4サイズからA4サイズへの変更があったけど、ほぼ同じスタイルで発行し続けている。トップページはエッセイまがいの駄文。中の見開き2ページでカラダ全体に関係する特集記事。最終ページは「院長のレース奮戦記」と称してまさに趣味のページ、毎月1本のレース報告だ。
毎回、今月は何で迫ろうかとわくわくしていたし、書きたいこと伝えたいことは次から次で話題に困るようなことはほとんどなかった。
が、さてさて。
最近はちょいと事情が変わってきている。意外や意外、行き詰まりとまでは行かないけど、テーマの選択に時間がかかる。ひらめく力が弱い。
以前のようなたぎる情熱が薄くなっているのだろうか、いわゆるマンネリ化しているのだろうか。
そんなことを自問自答するようにもなっている。
特集テーマの内容がほとんどかぶらないというのが結構な自分なりのウリだったけど、そうも言っていられなくなった。というより、読者はその都度変わっているのだから、同じ内容を繰り返してもいいのだと思うようになった。書き手は同じだけど読み手は変わってきている。
・・・ということで、ずっと昔の記事を「復刻版」として再掲するようになったら、自分の中で急にマンネリ感を意識してしまったというわけだ。
でも、これからもコツコツと一人で続けるつもり。