ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

10年1万時間のルール

2010年12月26日 | 日々奮戦

1226_mokume 今、本屋さんに並んでいるランナーズ・2月号に中高年にとって、とっても心強い記事が掲載されている。(P105「中高年ランナーの自己ベストは人類進化の確かな足跡」by 伊藤静夫)
まぁ、興味のある方は本物を読んでいただくとして、要するに体力的には年齢と共に落ちていくが、走る技術やペース配分などエネルギーを上手く使う方力は年齢と共に伸びる可能性があると。
50歳、60歳になってもマラソンの記録はそれほど衰えない。その通りだ。それほど落ちることはない。芸術・科学・スポーツなどで優れた人たちが一流の成績を出すまでには10年以上、1万時間をこえる練習の積み重ねが必要と。これを「10年1万時間のルール」と呼ぶのだそうだ。
このページの論旨はこれが中心ではないのだけど、なんだかとっても分かりやすいルールとその響きに惹かれてしまった。
10年1万時間以上か・・。どうだろう。
南米の狩猟採取民族の体力と狩猟能力を調べた調査でも、「体力は20歳代でピークを迎えるが、狩猟能力が一人前になるにはさらに20年を要し、40歳~50歳代でピークを迎える」のだそうだ。人類進化の歴史を見ても、人が一人前になるためには50年に及ぶ鍛錬が不可欠だという結論。
今や50歳代は旬なのか・・・。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
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コメント
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