【我 by PEN E-P3】
宮崎に住む次女が一昨日誕生日を迎え、29歳になった。自分のブログで心境を語っていた。それを読んだら、いつもはこれでもかって程のお笑い系なのにいやにシビアに書いている。
何、なに。28歳の一年は辛かったと。そうなのかぁ。じゃ、自分の28歳の時ってどうだったのよって(得意の自分置き替え)。もうすっかり忘れたと思っていたら、なんと思い出した。
ハリ天の28歳は次女が生まれた歳で、職場でのしがらみと自分が本当にやりたいことのギャップに毎日毎日頭を悩ませていたんだった。どうしても我慢しないで最後には自分の意思を通してしまった自分と周囲の目との闘い・・・みたいなものがあって、そういやかなり辛い思いをしていたっけ。やりたいようにしたのに堂々と顔を上げられない日々が続いていた。
その時はもう色々なモノがひっくり返ってしまうのではとオタオタした。だけど、過ぎてしまえばなんてちっぽけでアホ臭いことで悩んでいたのかって話だ。そんなこんな小さなアップダウン、ありきたりだけど大きな山に深い谷を乗り越えて、到達した場所は相当に景色がよくて、さらに進むともっといいものが見られることがわかってきちゃうのだ。
頭を悩ませる時はしっかり悩ませる。辛さも味わう。そうしてあがいてあがいてあがきまくることも成るようになるうちの一つ。
必ず成るようになって、願っていたワッハッハがやってくるのだ。
次女とはよく似ていると言われる。互いにそれも認識している。だけど、寄りによって時を越えてこんな所まで似てしまうのか。そう思ってびっくりした。ってことは、この後相当楽しいぜ、彩。