ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

目処をつけに「荒川30K」

2012年01月21日 | 大会レポート



もちろん別大に向けての調整レース。レースというよりこのランナーズ主催の「荒川30K」 は「みんなでペース走」って言う方がぴったり来るかも。
昨年初参加の秋大会では身の程知らずなチャレンジ走バージョンだったけど、今回の冬大会は賢く走る。せっかく一流ランナーによるペースメーカーがついてくれるのだから、しっかり利用させていただく。今日の4分15秒ペーサーはかの名ランナー早田俊幸さんだ。なんか長髪になって感じが変わったな、格好いいぞ。スタート直後からすぐ後方について走る。普段絶対にない集団走。ハリ天の練習は全て1人だから、なんたって新鮮! しかも走力の同じくらいの選手達に囲まれ、先頭で早田さんが楽しそうに刻む4分15秒ペースが超楽勝。序盤はほとんど心拍140台で進行だ、最高。今日は別大用の目処をつけるために走りに来た。記録云々ではなくペース感覚を確認するため。

スタートから4.5kmは追い風。
完全に集団の中だけど早田さんのフォームが見える位置をしっかり確保して走る。
その後15km折り返しまでは向かい風。集団の中にいるので強い風をまともに受けていないので不安なし。
折り返した所で早田さんに一言お礼を言って飛び出す。これより25.5kmまで追い風。周りで余裕ある走りをしていた選手数人も一緒だ。それを合図に早田さんがペースを上げたい人はここから自由に行って下さいと。
心拍150台半ば、このままならどこまでも行けそうな感覚を大切にペースを一人で刻む。追い風だけどだいたい4分5~6秒で安定。それ以上は追い込まず、ゴールした時にあと12kmを走れる余裕があることを確認したい。
もう一度折り返して残りの4.5kmが向かい風。しかし、これが強烈だった。みぞれ状態の雨も強くなり風はより冷たく激しくなった(と感じた)。まるで上り坂だ。それはいいが体感温度がぐんぐん下がる。足が硬直していく。ピッチが上がらない。最後の最後はハムストもピクピクしてきた所でゴール。2時間06分58秒。
 
05km 21:32(145)
10km 21:12(149)
15km 21:11(152)
20km 20:28(154)
25km 20:31(157)
30km 22:04(158)

最後に落ちてしまったので中途半端なタイムだけど、なんとか目処は立ったかな。序盤10kmくらいは心拍140台の楽勝ペースでサブスリーペースを刻めることが確実。変な色気さえ出さなければおかしなことにはならないだろう。それを確認できたので激寒レースだったけどとりあえず満足しておこう。

後で知ったけど、今日の東京は「1年に1度あるかないかという寒さ」だったっていうじゃないですか・・・。

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コメント (6)
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