【ぶれはぶれ。それはそれ。】
何事もぶれないことが大切。という。
そうは言うけど、「ぶれない」ものを手にするまでが大変なんだ。
なんたって「隣の芝生は青い」のだ。隣の人のケーキの方が大きく見えるのだ。これは事実だ。
だから、じたばたじたばたするのだ。あれもいい、これもいいと色々に顔を突っ込み、自分で確かめ、自分で味わい、そういう面倒な作業を通じていつの間にか自分にぴったりのものを見つけていく。
それでいいよって、しょっちゅうぶれまくっているのがハリ天。
ぶれながら、ぶらしながら時々ピタッと決まるものにぶち当たって来て今がある。今があるけど、もういい歳だけど、次のステップではまたぶれる。ぶれまくる。
カメラでしょ、ランシューでしょ、車でしょ、手帳でしょ、トレーニング法でしょ。みんなそうだ。面白い。