i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

ソラーロ山からの眺め

2010年07月25日 | カプリ島

ソラーロ山頂からは、どの方角に向かっても、それぞれすばらしい眺望が広がっています。

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リフト乗り場近くから見たアナカプリ地区の眺めです。その向こうに広がる海の青さが印象的です。
ちなみに「青の洞窟」もこの方角にあります。

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しばらく東のほうに歩くと、今度はカプリ地区とFaraglioniの岩が見えてきます。

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Faraglioniの奇岩群のアップです。

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振り返ると、Monte Cocuzzoがはっきりと見えます。山の南側は断崖絶壁です。

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下を見下ろすと、まさに“カプリ・ブルー”の海が広がっています。

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ソラーロ山(Monte Solaro)に登る

2010年07月22日 | カプリ島

カプリ島で最も高いところ、つまり最も眺めのいいところがソラーロ山頂です。
私たちは、どんなにすばらしい眺望が待っているのか、わくわくしながら山頂へとむかうことにしました。

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山頂へは、アナカプリからリフトに乗って行くのが一般的です。
リフト乗り場は、ヴィットリオ広場の右手奥にあります。

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リフトは一人乗りで、私が子どもの頃には、どこのスキー場にもあったような簡素なものです。

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こんな風に、木々の間を縫うようにしてリフトが山頂までのびています。

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右手にこんな風景を眺めながら、リフトはゆっくりと山頂へと登っていきます。

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リフトが山頂に近づくにつれ、眼下に抜けるように青い空と海が広がってきます。

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ここが山頂のリフト降り場(帰りは当然乗り場)です。さあ、いよいよ山頂の散策に出かけましょう。

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ヴィッラ・サン・ミケーレ(2)

2010年07月19日 | カプリ島

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現在は美術館になっているヴィッラ・サン・ミケーレですが、
多くの人が魅せられるのは、何よりもそこから眺めることのできるパノラマです。

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木々の間を通って、絶壁に突き出すように作られたテラスへと向かいます。

071002
ここから眺める景色も十二分に美しいのですが、テラスの一番先まで行ってみましょう。

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そこでは、“スフィンクス”と呼ばれる彫刻が、海を見ながらわれわれを待っていました。

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これが、“スフィンクス”に誘われるようにして見た景色です。
青い海と空、木々の緑と、白い岩肌。やや霞むようにしてソレント半島が見えます。

ここに来たら誰だって「日常」を忘れることができるでしょう。
できることなら、ここで一生暮らしたい…と思う午後でした。

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ヴィッラ・サン・ミケーレ(Villa San Michele)

2010年07月16日 | カプリ島

ヴィットリオ広場奥にあるショッピングセンター手前を左に折れると、
木々の緑の間を抜けるように小道がまっすぐに伸びています。
この道の先に、ヴィッラ・サンミケーレがあります。

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現在はアンティーク家具の美術館になっているこのヴィッラは、
スウェーデンの医師アクセル・ムンセという人が所有していたものです。

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敷地内には、よく手入れされた庭が広がっています。
建物の中に足を踏み入れると、ムンセがここで暮らしていた当時そのままに、
家具や調度品が飾られています。

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色大理石が見事な部屋には、ムンセのコレクションがきれいにレイアウトされています。

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書斎兼寝室だったのでしょうか。窓の外には、すばらしい眺望が開けています。

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そこには、なにもさえぎるもののない、ただ青い海が広がっていました。


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カプリのタクシー

2010年07月13日 | カプリ島

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カプリ島のタクシーは、そのほとんどがオープンルーフ。もちろんハイシーズンだけなのでしょうが、
車に乗りながら美しい自然をたんのうして欲しいということなのでしょう。

サイズもさまざまで、客席が4シーターのものもあります。
金額はよくわかりませんが、まあそれなりの料金は覚悟したほうがいいでしょう。

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それでも、せっかくのリゾートですから、少しはふんぱつするのも悪くはないと思いますよ。

そういう私たちはといえば、交通手段はすべてミニバスとフニコラーレ、そして徒歩です。
もうちょっとだけリッチな気分を味わってもよかったかな。

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サン・ミケーレ教会(Chiesa di S.Michele)

2010年07月10日 | カプリ島

070101_3

 アナカプリの路地裏にある
 決して大きくはない教会です。

 歴史的にもさほど重要とは
 いえないこの教会に、
 多くの人が訪れてきます。

 その秘密は「床」にあります。

 とりあえず中に
 入ってみましょう。









070102_2 まずは、このらせん階段を
 使って上(2階)へ上がります。
 教会なのになぜらせん階段?
 なぜ2階?

 それはもちろん「床」を
 見るためなんです。

 

リモンチェッロ・
ディ・カプリ
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リモンチェッロ・
ディ・カプリ



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これは「天井」ですね。彩色の鮮やかさから見て、
現在の姿になってからまだ比較的新しいことがわかります。では、下を見てみましょう。

070104
マヨルカ焼のタイルによる見事な装飾です。これを見るためにこの教会を訪れる人が多いんですね。
描かれている動物たちは、空想上のものだったり、
カプリ島に実際に生息しているものだったりさまざまです。
全体的に黄色が多く使われているのも、壁面や天井部分の装飾とよくマッチしています。

ちなみに地下には人体解剖模型があったりして、教会上部とは対照的にちょっとグロテスクです…。



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カプリのレストラン

2010年07月07日 | カプリ島

La Rondinella(ラ・ロンディネッラ)

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アナカプリのヴィットリオ広場からオルランディ通りを15分ほど歩いた住宅街にあるリストランテです。
サン・ミケーレ教会を訪れた後などに立ち寄るにはいいかもしれません。

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アンティパストはやっぱりカプレーゼ。カプリ島に来てカプレーゼを食べないなんてありえない、
と思ってオーダーしました。

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プリモは海の幸のスパゲッティ。「日本でも食べられるかな」というのが正直な感想です。

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そしてもう一皿のプリモがリコッタチーズのカッペッロ。これも普通です。

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セコンドがいわしのフリット。おいしかったけど、もっと豪華なものでもよかったかも…。

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ドルチェはジェラートとアーモンドのトルテ。

もしかして、オーダーしたものがありふれたメニューだったからかもしれませんが、
“わざわざカプリまで来て”感の薄い食事だったのがちょっと残念です。
だからといって、まずかったということは少しもないんですが…。


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アナカプリの小道を歩く(2)

2010年07月04日 | カプリ島

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道の両側の家々も、それぞれ個性的です。この家も、なにかおかしなところがあることに気づきましたか? 

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通りを少し脇にそれると、そこには細い路地が広がっています。

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途中に姿を現すのは、サンタ・ソフィア教会(Chiesa di S.Sofia)です。
イタリアの街に聖ソフィアの教会があるのはわりと珍しい気がします。

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カプリ地区と違って、スカイラインが低いためか、道幅がゆったりしているように感じられます。
あてもなくのんびりと歩くにはぴったりの道です。

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季節の果物が色あざやかな店先。にんにくやとうがらしは魔よけも兼ねているのでしょうか。
それにしても、少しおなかも空いてきました…。

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アナカプリの小道を歩く(1)

2010年07月01日 | カプリ島

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ヴィットリオ広場に着いた私たちは、まずジュゼッペ・オルランディ通りを歩いてみることにしました。
広場に近いエリアには、さまざまな店が軒を連ねています。
カプリ・ブルーで彩色された陶器が目をひきます。中には上の写真のようなものも。

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通りの雰囲気は、ご覧の通り、いかにも高級リゾート地です。
写真右手に見えるのは、「赤い家」と呼ばれる建物で、美術館になってるらしいのですが、
素通りしてしまいました。

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通りを歩いていて、最も魅せられたのが、これです。
すっごく欲しかったのですが、値段と大きさ、日本までの運送手段を考えて、あきらめました。

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途中から、小道はボッフェ通りと名前を変え、だんだんとヒューマンサイズになっていきます。

062205_2
通りのどこにあったのか忘れましたが、
途中で見かけた、マヨルカ焼のタイルで美しく装飾された階段が印象的な家です。

Norev 1/18 ルノー フリゲート (1959) カプリブルー
 
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カプリからアナカプリへ

2010年06月28日 | カプリ島

カプリ地区をひとめぐりした後は、もう1つの“街”、アナカプリ地区へと向かいます。

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バス乗り場はフニコラーレの駅から広い道をほんの少し西へ進んだところにあります。
ここからはアナカプリやマリーナ・ピッコラ行きのバスが出ています。

険しい道を行くため、車両はすべてミニバスで、20人も乗ればバスは満員です。

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バスは走り出すとすぐに険しい崖っぷちの道を走っていきます。
すばらしい眺望が広がっているのですが、交通量がけっこう多いため、
車同士がすれ違うたびにひやひやして、なかなか車窓からの眺めに集中できません。

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崖の下には、家々が小さく見え、その向こうに青い海が広がっているのですが、
一瞬だけ、崖の下のかなり近いところにすぐ海が見える場所があります。
とにかく海は青く、実際にカプリ島を訪れてはじめて
“カプリブルー”という言葉の意味が理解できた気がします。

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バスは、アナカプリの中心であるヴィットリオ広場でも停車しますが、150mほど先のターミナル
(なんて立派なものではありませんが)まで乗ってみました。

061905
ここからは、青の洞窟行きのバスが出ています。
洞窟に入れる日なら、このルートで行くはずだったのですが…。

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ここが、アナカプリの中心にあたるヴィットリオ広場です。


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カプリの小道を歩く

2010年06月25日 | カプリ島

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カプリの魅力は、なんと言ってもその自然の美しさですが、
家並みや小道の風景もそれに劣らず魅力的です。

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広場の近くには高級ブティックや土産物屋が軒を連ね、華やいだ雰囲気をかもし出していますが、
少し歩くと草花で飾られた家々が道のあちこちに見られるようになります。

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緑があふれる小道を歩いていくと、やがてサン・ジャコモ修道院にたどりつきます。

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ここで、修道院の中を紹介したいところですが、残念ながらこの日はお休みでした。

VELTRA

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ウンベルト1世広場(Piazza Umberto Ⅰ)

2010年06月22日 | カプリ島

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フニコラーレの駅からすぐのところに、それほど広くはないけれど、
いつも多くの人でにぎわっている広場があります。
ここがウンベルト1世広場で、カプリの中心といってもいいでしょう。
時計台の写真は、どこかで見たことのある人も多いのではないでしょうか。

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天気のいい日には、いくつかのカフェが競い合うようにパラソルを持ち出して広場にテラス席を設け、
ただでさえ狭い広場がいっそう混雑します。

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広場の一角、階段を少し上ったところには、サント・ステファノ教会(Chiesa di S.Stefano)があります。
白い外壁が印象的なこの教会は、よく見ると奇妙な外観をしています。
ファサードだけがイタリア・バロック的な構成を持っていて、
側面やクーポラはまるでギリシャの島々にある教会のようです。

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中に入ると、典型的なバロック様式ですが、やや控えめで上品な印象の装飾がほどこされていました。

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広場からは、車が通れない道が、四方に伸びています。
私たちは、南にある修道院の方に向かって散策をすることにしました。


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Funicolare(ケーブルカー)で街へ

2010年06月19日 | カプリ島

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写真まん中の白い建物がフニコラーレの駅です。

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駅の入り口では、それほど混雑していないように見えましたが…。

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やっぱり列ができていました。

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乗ってしまえば、カプリの街まではあっという間に到着します。

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写真中央、緑のひさしがかかっているところが駅です。
駅前のテラスからは、どちらを見ても美しい光景が目に入ってきて、カプリにやってきたことを実感できます。

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つたのからまる円柱にあざやかな花、そしてバックには岩壁とそこに階段状に建てられたきれいな家々。
まさにカプリです。

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眼下には、マリーナ・グランデと真っ青な海が広がっています。

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しばらく景色を楽しんだあとは、街歩きに出かけましょう。
また、マリーナ・ピッコラ、アナカプリへもここからバスで向かうことができます。 

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カプリのマリーナ・グランデ(Marina Grande)

2010年06月16日 | カプリ島

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世界的観光地カプリの港は、想像していたより庶民的でしたが、
カプリの玄関口らしく、多くの人でにぎわっています。


桟橋から見る断崖絶壁と、そこに張り付くように建っている真っ白な家々は、それだけでも絵になります。

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しかし、その前にカプリの代名詞とでも言うべき場所に行かなければ。
確か、このあたりから船が出ているはずなんですが…。

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ありました!英語で「BLUE GROTTO」と書いてあります。青の洞窟行きのモーターボート乗り場です。
しかし、人の姿が心なしか少ない気がします。

チケット売り場近くまで行ってみると…。ご覧の通りの状況です。

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しろうと目には、海は穏やかそうに見えるのですが、仕方ないですね。またいつか、再チャレンジしましょう。
さあ、それでは気持ちを切り替えて、フニコラーレ(ケーブルカー)でカプリの町に行ってみましょう。


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アメリカン・エキスプレスアメリカン・エキスプレス

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ナポリからカプリ島へ

2010年06月13日 | カプリ島

カプリ島へは、さまざまなアクセスの方法があります。
(基本的に一般の人は船を利用することには変わりありませんが)

ナポリからは、高速船、フェリーにくわえ、プライベートボートなんて手もあります。
ソレントからの高速船もあれば、サレルノからは、
アマルフィ、ポジターノ
を経由してカプリに着く海上バスも運行されています。


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私たちは、プローチダと同じ、ナポリ・ベヴェレッロ港からの高速船を利用しました。
プローチダ行きの船より少し大きく、乗客も多くほぼ満席です。
約50分ほどでカプリのマリーナ・グランデに到着。


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ごらんの通りの立派な船です。
プローチダ行きよりは若干ゆれる感じがしますが、それでも船酔いするほどではありません。

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海に突き出すように船着場がつくられています。
到着する場所によっては、陸地までかなり歩くことになります。
到着するときはいいのですが、帰りは時間に遅れないよう気をつけましょう。

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さて、それでは、マリーナ・グランデの様子をもう少し眺めながら、
まずはカプリのハイライト、青の洞窟へ…?

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