i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

モンテロッソ・アル・マーレの駅

2014年07月24日 | チンクエ・テッレ

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FSのモンテロッソ駅は、新市街のほぼ中央の海岸沿いにあります。
北からチンクエテッレを旅する時には、ここまで鉄道で来て、
ここからラ・スベツィアまで船旅を楽しむのがいいもかしれません。

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鉄道で旅する場合にもこの駅は便利です。
チンクエテッレの他の駅は規模が小さく、無人駅同様なので、切符を買うのも一苦労です。

イタリアの鉄道には改札がないから、といって無賃乗車をしたりすると、
検札がやってきて、切符代の100倍近い罰金を取られますから注意しましょう。
この駅なら、チンクエテッレカードを買うのにもそれほど手間がかかりません。

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夜のモンテロッソ駅です。都会の駅のようなちょっと嫌な感じの緊張感はありません。
ラパッロまでなら40分ほどで着きます。
モンテロッソでホテルが取れなかった時には、セストリ・レバンテあたりに泊まる方法もあります。
でも、チンクエテッレを楽しむなら、5つの村のどこかには宿を取りたいですね。

VELTRA

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モンテロッソ・アル・マーレの食事

2014年07月21日 | チンクエ・テッレ

Ristorante MIKY

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モンテロッソの新市街の北のはずれ近くにある、ちょっと高級なリストランテです。

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壁には、モンテロッソの旧市街を模したタイルが貼られています。

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アンティパストは「海の幸とブルスケッタ」ですが、これってブルスケッタなのかな?
おいしかったので別に文句はありませんが。

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そして、プリモ兼セコンドがこれです。
大きなパイ包みに火がつけられると、まわりのテーブルから好奇心に満ちたまなざしが一斉に向けられます。

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で、中身はこれ、海の幸のリゾットです。
ボリュームたっぷりなので、これ一品でおなかいっぱいです。

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ドルチェはカントゥッチ&クッキーにシャケトラ。
お値段やや高めですが、お客へのサービス精神ばっちりのお店でした。

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モンテロッソの旧市街を駆け足で巡る

2014年07月18日 | チンクエ・テッレ

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モンテロッソ・アル・マーレの旧市街は、他のチンクエテッレの村々に比べてかなり広く、
見どころもたくさんありそうですが、たどり着いたのはもう夕方になってから。
リストランテの予約もしてしまっているので、まるでツアー客のように駆け足で見て回るよりありません。

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旧市街の道は狭く、迷路のように入り組んでいます。
街の色合いも全体的にシックで、ほかの村々のようにカラフルな家並みに出会うことはありません。

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これはサン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会です。
白と黒のボーダーのファサードは、ジェノヴァからピサにかけてのリグーリア海沿いの町でよく見かけるデザインです。

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街の片すみで丸くなってぐっすり眠っているネコを見かけました。
こんなに人がいるのに、すっか安心しているみたいですね。
モンテロッソはネコにとっても住みやすい町なのかもしれませんね。

いぬのきもち&ねこのきもち

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モンテロッソ・アル・マーレ(Monterosso al mare)へ

2014年07月15日 | チンクエ・テッレ

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モンテロッソ・アル・マーレはチンクエテッレで最も北にある集落です。
険しい岩場にへばりつくようにして家々が立ち並ぶ他の村とは違い、
岩場をはさんだ2つの砂浜に旧市街と新市街がそれぞれ広がっています。

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こちらが旧市街。砂浜と集落のあいだには、FSの線路が通っています。

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もう一方の砂浜沿いにある新市街には別荘やリゾートホテルが立ち並んでいます。

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船着場には、観光船が何隻も停泊できるだけのスペースがあり、チンクエテッレ観光の拠点になっています。

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船が着くたびにたくさんの観光客が港にあふれます。

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チケット売り場は、砂浜のはずれ、旧市街と新市街を結ぶトンネルのそばにあります。

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新市街と旧市街を分ける岬の先には、こんな小さな島?がありました。
チンクエテッレの中でもっとも「らしく」ない町、モンテロッソ・アル・マーレ。
もう日は西に傾きかけていますが、どんなところか見てみましょう。

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サン・ピエトロ教会

2014年07月12日 | チンクエ・テッレ

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13世紀に建てられたこの教会は、バラ窓とその下のアーチが印象的なファサードを持っています。

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正面扉の上には、天国への鍵をしっかりと握りしめたサン・ピエトロが立っています。

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内部は意外にもバロック様式で、しかも側廊がついています。
ただ、よく見るともともとの壁面はロマネスクかイタリアン・ゴシックで、
天井と後陣だけがあとからバロック風に改装されたらしいことがわかります。

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天井を見上げると、淡い色調ではありますが、しっかりとバロックしています。
それにしても、イタリアの人たちの教会にかける情熱ってすごいなぁと、小さな村を訪れるたびに思ってしまいますね。

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海を見ながらランチ

2014年07月09日 | チンクエ・テッレ

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結局私たちが選んだのは、小さなピッツェリア。テイクアウトのお店です。
お店にあった4種類のピッツァを一切れずつ買って…。

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村のはずれの海に面した場所まで歩きます。アーチを抜けると…。

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目の前にリグーリアの海がいっぱいに広がっていました。

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今日は海を見ながらピッツァをいただきます。たまにはこんな昼食もいいですね。

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北のほうに目をやると、遠くモンテロッソ・アル・マーレまで見渡すことができます。

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南のほうに目を向けると、すぐそばにマナローラの村が見えています。
空はイタリアらしい青空、とはいきませんでしたが、チンクエテッレの「海」を満喫したランチタイムでした。

ドミノ・ピザ【PC向けサイト】

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コルニリアを散策する

2014年07月06日 | チンクエ・テッレ

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コルニリアの村は、海沿いの尾根にへばりつくように広がっています。

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メインストリートは人が2人並んで歩くのがやっとの広さです。

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広場もごらんの通り。
車の姿はありません。

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通りのあちらこちらから細い路地がのびています。
こんな細い路地にもジェラテリアがありました。
海に面していないために、日本ではほとんど知られていないコルニリアの村ですが、やっぱり観光地なんですね。

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昼食の時間が近づいて、トラットリアも少しずつにぎやかになってきました。
私たちもそろそろお昼にしないと…。

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黒板にチョークで書かれたメニューが出ているお店がありました。毎日書き換えているのかな?


写真素材のピクスタ

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コルニリアの駅から集落まで

2014年07月03日 | チンクエ・テッレ

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FSの駅からコルニリアの集落までは徒歩で2
0分ほど。
駅からの道はStazione通りと呼ばれ、右手に山を、左手に海を眺めながらの道のりです。
線路沿いを歩いていくこともできますが、最後に何百段もの階段が待っています。



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道の両側には、ブドウ畑が続いています。
コルニリアの村は昔からワインづくりが盛んだったそうです。

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海側をふりかえってみると、サボテンのあいだからマナローラの村を望むことができます。

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線路沿いの道を上ってきた場所からの眺めです。
駅のホームが見えるのがわかるでしょうか。

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久しぶりにネコにも会いました。
イタリアでは、人のいるところには必ずネコも住みついています。

VELTRA

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コルニリア(Corniglia)へ

2014年06月30日 | チンクエ・テッレ

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コルニリア(Corniglia)は、チンクエテッレの5つの集落の中で、唯一海に面していない村です。

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というわけで、コルニリアへはFSで行くのが無難です。
最近は訪れる人が増えているのでしょうか、駅はホーム増設中です。
(イタリアのことなので、永遠に増設中なのかもしれませんが…)

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駅舎には「コルニリア」の表示などはなく、小さく「Stazione」「ai treni」の標識があるだけです。

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駅のまわりには何もなく、村の中心へのミニバス乗り場があるだけです。

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これがそのミニバスです。ミニバス乗り場とはぜんぜん別の場所に止まっています。
でもまわりに何もないので一目瞭然ですが…。

ミニバスは、時刻表では30分に一本程度の運行ですが、
実際は電車から降りてきた人が一通り乗り終えるごとに発車しているようです。
タイミングを逃した私たちは、村の中心まで歩いてみることにしました。

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ヴェルナッツァの駅

2014年06月27日 | チンクエ・テッレ

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ヴェルナッツァでは、FSの線路はトンネルとトンネルのあいだに50mほど顔をのぞかせているだけです。
駅舎は、そのわずかな地上部分に建てられています。

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写真でわかるように、駅舎の先はもうトンネルです。

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反対側のトンネルの中には、ホームが続いています。
狭い土地ならではの工夫ですが、ツアーでチンクエテッレを訪れる人の中には、
いきなりトンネルの中で降ろされて戸惑う人もいるようです。



効率よく見て回るには、電車は欠かせない交通手段ですが、
チンクエテッレの魅力をたんのうするには、やっぱり船からのアプローチが一番のような気がします。

スーツケース・旅行用品のトラベラーストア

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小さな浜へ

2014年06月24日 | チンクエ・テッレ

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ヴェルナッツァの港からメインストリートを少し歩くと、左手に洞窟のようなものが見えます。

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けっこうな数の人が出入りしていますが、どうやら洞窟ではなく、短いトンネルのようです。

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この短いトンネルをくぐった先には、小さな浜がありました。
断崖絶壁がそのまま海に落ち込んでいる、
いわゆるリアス式海岸のチンクエテッレ一帯にはこんな場所はなかなかありません。

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この浜、地元の人にとってはどんな場所なんでしょうか。
泳ぐには波が荒そうだし、川原みたいな砂利浜なので、バーベキューくらいしかできなさそうなんですが…。

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ヴェルナッツァを歩く(2)

2014年06月21日 | チンクエ・テッレ

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メインストリートからわき道に入ると、狭く急な階段が続いているのは、ほかの村々と同じです。
階段を登り終えると、こんな風景に出会うことができます。

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谷の奥のほうを見ると、やっぱりブドウの段々畑が。
ヴェルナッツァもシャケトラの生産が盛んな場所です。

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今度は、反対側の斜面を登ってみました。ふり返って下を見ると、こんな感じです。
家が放射線状に立ち並んでいるので、まるで広角レンズで撮った写真のような風景です。

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さらに高台へと進むと、パンフレットに出てくるようなヴェルナッツァのパノラマを見ることができます。
「THE チンクエテッレ」といった感じの風景をカメラに収めて大満足。
それにしても、ここまで登るのは、結構きついんです…。

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ヴェルナッツァを歩く(1)

2014年06月18日 | チンクエ・テッレ

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ヴェルナッツァの港の前には広場があり、歩いてチンクエテッレを観光する人々にとっても、
(多いんです、これが。本格的なトレッキング装備をしているのは、かなりの割合でアメリカ人です)
一息つく場所になっています。

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広場からは、谷に沿ってメインストリートが走っています。
このあたりは、ほかの村々と同じです。
おそらくこの通りの下にも川が流れているのでしょう。

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通りの名前は「ローマ通り」。
道の両側にはおみやげもの屋やリストランテ、バールなどが並んでいます。

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道は他の村々より広く、傾斜もなだらかです。

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ピッツェリアの店先には、ショーウィンドーではなく、直接ピザが置かれています。
イタリアンカラーのピザもあれば、変わったスタイルのピザもあって、食欲をそそられます。

ドミノ・ピザ【PC向けサイト】

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ヴェルナッツァ(Vernazza)へ

2014年06月15日 | チンクエ・テッレ

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「チンクエ・テッレ」とはイタリア語で「5つの土地」という意味ですが、
その5つの村の中でも、もっとも美しい〈と個人的に思っている)のがヴェルナッツァです。

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ヴェルナッツァがリオマッジョーレやマナローラと大きく違う点のは、小さいながらも港があることです。
この港をとりかこむようにして、色とりどりの建物が立ち並んでいます。

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陸のほうから見た港のようすです。ここでは小舟もきちんと(?)海に浮かんでいます。

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港のはしの方まで歩いてみました。高台の上に要塞があるのがわかります。
どうやらここは、南のにある2つの村とはちょっとようす(つくり)が違うようです。
歴史もまた違っているのかもしれませんね。

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駅へと続くギャラリー

2014年06月12日 | チンクエ・テッレ

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FSのマナローラ駅へは、写真のようなトンネルを通っていきます。

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中はギャラリーになっていて、チンクエテッレやマナローラの歴史や観光名所が、
トンネルをくぐっている間にわかるしくみになっています。

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急斜面でブドウを作り続けてきたこの地域は「シャケトラ」というデザートワインで有名です。
そういえばマナローラには「シャケトラ博物館」があったような気が・・・。

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マナローラ、チステルニーノ、コッリチェッラ
などの美しい映像が盛りだくさんのDVDです。
ツアーではけっして見ることのできない
イタリアの風景がここにはあります。

 

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