i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

カルタジローネのカテドラーレ(Cattedrale di S.Giuliano)

2016年01月14日 | カルタジローネ


カルタジローネで一番大きな教会でもあるカテドラーレは、聖ジュリアーノにささげられた教会です。
もともとはノルマン朝の頃に建てられた教会ですが、1693年の大地震で倒壊し、その後再建されました。
青いマヨルカ焼のクーボラがひときわ目立っています。


ファサードは20世紀になってつくられたもので、リバティ様式だそうです。
リバティ様式というのは、ジェノヴァな度でよく見かけるイタリア版アール・ヌーヴォーですね。


内部はシンプルな三廊式で、採光に工夫があるのでしょうか、とても明るい印象を受けます。
主祭壇上のステンドグラスがシチリアっぽくないと思いませんか?

それはさておき、どうして聖ジャコモでなく、聖ジュリアーノニささげられたこの教会が
カルタジローネのカテドラーレなんでしょう?ちょっと気になりますね。


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