i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

トラーパニのホテル

2008年03月26日 | トラーパニ

ホテル クリスタル (Crystal Hotel)

42750_b1 FSのトラーパニ駅のすぐ脇にある中規模のいわゆるシティホテルです。
 雰囲気を味わいたい人は、
 旧市街の中にある小さなホテルに泊まったほうがよいと思いますが、
 交通の便を最優先にしたい人にはおすすめのホテルです。

 ホテルの規模にしてはフロントはアットホームで、
 いろいろなリクエストにも親切に答えてくれます。
 フロントの女性の一人は、日本語を勉強中だそうで、
 「ようこそいらっしゃいました」という言葉を教えてあげました。

 部屋はかなり広く、窓も大きいので明るい印象でとても快適です。
コストパフォーマンスを考えると、かなりよいホテルだといってもよいと思います。


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朝食は地下の専用ルームでとります。内容は、まあイタリアのホテルの平均的なレベルでしょうか。
まあ、朝食は駅のバールで、という人には関係ないかもしれませんね。


00050243_2

ホテルのホームページはこちら
http://www.fh-hotels.it/hotelcrystal/index.php

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トラーパニの食事(3)

2008年03月23日 | トラーパニ

北京酒楼

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トラーパニの港、プルマン発着場のすぐ前にある中華料理店です。
私たちは、プルマンの発車待ちの時間を利用して、ここで昼食をとりました。

“中華料理は、世界のどこでもはずれがない”というとおり、思っていた以上にまともな料理で、
少し感動してしまいました。それと、ジャスミン茶がうれしかったこともよく覚えています。

私たちは、毎日がイタリア料理でも少しも飽きないタイプなのですが、
「毎日イタリア料理はちょっと…」という人は、中華料理店を探してみるといいかもしれませんね。

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エビチャーハン

00250049
ハムチャーハン

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トラーパニの食事(2)

2008年03月20日 | トラーパニ

Nuova Trattoria Fontana (ヌォーヴァ・トラットリア・フォンターナ)

FSの駅とホテルのすぐそば、旧市街からは少し離れたところにあるトラットリアです。
「nuova」というだけあって、
インテリアなどは現代風で“ちょっとおしゃれな人の集まる店”がコンセプトのようです。
(それほどあか抜けているわけでもありませんでしたが…)
隣には、エノテカも併設されていました。

 

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アンティパストがタコのマリネサラダです。イタリアにはさまざまな種類のタコのサラダがありますが、
これは日本にもありそうな調理法でした。
しかし、味はこの店ならではのアレンジがされていて、満点あげたいくらいです。

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プリモがマグロのブジアータ(シチリアではブジアータばかり食べていたような気が…)です。
香辛料の使い方が抜群でした。
ただ、いわゆる強烈な郷土色のようなものはあまり感じませんでした。

00050240セコンドがマグロのグリルです。
そして、ドルチェもまたまたカッサータです。
どちらも食べかけなので小さな写真で。






00050241 もっと異国情緒を感じたい人は、
 やはり旧市街の昔ながらの
 トラットリアに出かけるほうが
 いいかもしれません。
 交通の便のいいところにあるので、
 FSやプルマンでトラーパニに着いてすぐに食事したい、
 という人にはぜひおすすめしたいトラットリアです。


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ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)

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トラーパニの食事(1)

2008年03月17日 | トラーパニ

CANTINA SICILIANA(カンティーナ・シチリアーナ)

トラーパニの旧市街、ジューデッカ館のすぐ向かいにあるトラットリアです。
トラーパニといえばクスクスが名物なのですが、ここは中でも特においしいと評判のお店です。
店の雰囲気は、いかにも地元っ子のトラットリアといった感じですが、
ずいぶん有名になってしまったせいか、観光客らしいお客さんのほうが多く見受けられました。

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アンティパストはマグロの燻製とボッタルガのせのブルスケッタ。
少ししょっぱいのですが、ワインとよく合います。

 
そしていよいよクスクスです。ものすごーく期待をしていたせいか、味は普通かな?という感じでした。
ただトラーパニに来て、この店でクスクスを食べない手はないでしょう。

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セコンドはエビのフリット。港町らしく、ぷりぷりしておいしいエビでした。

00050193_2  最後のドルチェなのですが、
 カンノーリを頼んだのですが、
 今はないといわれて、
 かわりにお店のおすすめで
 出てきたのが左の写真です
 (ドルチェじゃない!)。
 おいしかったことは
 覚えているのですが、
 どんな素材のものなのか、
 また名前すらも思い出せません。
 どなたかこれについてご存知の方、
 いましたらぜひ教えてください。






CANTINA SICILIANAのホームページはこちら
http://www.cantinasiciliana.it/


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塩の博物館(Museo del Sale)

2008年03月14日 | トラーパニ

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塩の博物館は、トラーパニ(正確にはヌビア)の塩田の真っただ中にある、
塩挽き小屋を改装した小さな博物館です。

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内部には、塩の製法の歴史や、昔使われていた道具などが展示されており、
塩田で取れた塩の販売もしています。ここで買った塩は、大切に使い続けています。

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昔の塩田風景の模型も飾られていました。


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ソサルト シチリア島 天然海塩
モチア サーレ インテグラーレ グロッソ(粗粒)

 
ソサルト

 

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塩田をめぐる

2008年03月11日 | トラーパニ

トラーパニからマルサーラにかけての一帯には、海沿いに塩田が広がっています。
私たちは、タクシーでトラーパニ近郊の塩田を見てまわることにしました。

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まずはトラーパニの駅前に止まっていたタクシーと、値段の交渉からです。
結局、駅から塩田一帯までの往復と、
塩の博物館の見学込みで30ユーロということで折り合いがつきました。
運転手のレオナルドは陽気なおじさんで、私たちが少しイタリア語ができると見ると、
盛んにイタリア語で話しかけてきて、塩田についての説明をしてくれます。
(半分くらいしかわかりませんでしたが…)

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私たちが訪れた5月の終わりには、まだ塩田には水がたっぷりと張られていましたが、
これから夏の日差しを利用して、少しずつ水分を蒸発させていくのだそうです。


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観光用でしょうか、塩田には風で飛ばないように瓦でふたをした塩の山がいくつか作られています。

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また、塩を挽くための風車もところどころに立っています。
もっとも、今ではそれらの風車は実際に使われることはないのかもしれませんが。

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トラーパニの街を歩く(3)

2008年03月08日 | トラーパニ

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トラーパニの街の地図です。トラーパニが海に突き出た場所であることがよくわかります。

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レッチェやヴァル・ディ・ノートを思わせるようなバロック風のバルコニー。
こんなところにもバロック文化は伝わってきていたんですね。

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すこし角を曲がると、真っ青な海が見えます。どうしてシチリアの海はこんなにも青いんでしょう。

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テラコッタの鉢植えできれいに飾られた家がありました。どんな人が住んでいるんでしょうか?
イタリアらしく、アイロンがけの上手なマンマがいるのかな?

ソニーストア

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トラーパニの街を歩く(2)

2008年03月05日 | トラーパニ

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トラーパニの港をあとにした私たちは、旧市街のメインストリート“ビットリオ・エマヌエレ大通り”を歩いて
西のはずれにある“リニーの塔(Torre di Ligny)”をめざします。

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この通りには、バロック風の建物も見受けられ、かってはにぎわっていた通りのようですが、
今は人通りも少なく、のんびりと街歩きを楽しむことができます。


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まっすぐな道を15分ほど進むと、やがて通りのつきあたりに海が見えてきます。
突き当たった先からは、ティレニア海の眺望が広がり、エガーディ諸島を一望することができます。


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そこから道を一本右に折れると、海の中に突き出した道が続いています。
その先にあるのが“リニーの塔”です。


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ココからは、トラーパニの北側の海岸線と、その向こうにエリチェを望むことができます。
私たちは、しばらくの間ここからの眺めを楽しみながら、心地よい時間を過ごしました。


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もうすぐ日が沈みます。トラーパニはシチリアの西のはずれ。
気がついたら、日本からずいぶん遠いところまで来ていました…。


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トラーパニの街を歩く(1)

2008年03月02日 | トラーパニ

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整然と区画整理された新市街に対して、
旧市街は狭くくねくねとした路地が迷路のように続いています。


その路地に立ち並ぶ建物の中でもひときわ目をひくのが“ジューデッカ館”です。
どこか異国風のこの建物が、トラーパニが交易の要地だったことをしのばせます。


さらに狭い路地をくねくねと進むと、南北に走る(トラーパニにしては)広くにぎやかな通りに出ます。
この通りが“トッレアルサ通り”で、トラーパニの繁華街?です。
この通りを北に進むと魚市場、南に進むと港です。

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私たちは、バールに立ち寄ってから港へと向かいました。
バールで注文したのは、もちろん“ジェラート・コン・ブリオッシュ”です。
ジェラートをパンにはさむのがシチリア風なんだそうです。(食べかけの写真でごめんなさい) 

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港には大小さまざまな船が並び、船旅気分を盛り上げてくれます。
もし次に来る機会があったら、エガーディ諸島にも行ってみたいなぁ…などと思いつつ、
私たちは再び街歩きを続けたのでした。

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パレルモからトラーパニへ

2008年02月28日 | トラーパニ

00500129  パレルモからトラーパニへ移動するには、
 列車とプルマンの2通りの方法があります。
 車窓からの眺めは、
 海岸線に近いところを通る列車のほうが良さそうですが、
 私たちは時間の正確そうなプルマンを選びました。

 パレルモ~トラーパニ間のプルマンは、
 Segesta社が運行していて、本数も多くあります。
 パレルモ市内の乗り場は中央駅前とポリテアーマ広場にあり、
 ポリテアーマ広場にはチケット売り場もあります。
 (ポリテアーマホテルの並びで、売り場前がバス停です。)
 トラーパニでは、鉄道の駅前(バスターミナル)経由で
 トラーパニ港が終点なので、
 エガーディ諸島へ船で行く場合のアクセスも便利です。

 ポリテアーマ劇場の脇にあるチケット売り場
 (バスもココから乗れます)


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パレルモ~トラーパニ間を走るプルマンです。列車よりは時間が読めるので、おすすめかもしれません。

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車窓からは、荒涼としたシチリアの大地のイメージとは少し違って、のどかな田園風景が広がります。
風力発電の風車もところどころで目につきます。


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バスはトラーパニ港の南側に到着します。写真はバス停前の様子です。
アリタリアの小さなカウンターが目印になりますね。エガーティ諸島などへ向かう船の発着場もすぐそばです。


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