i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

グラン・パラディーソ(Gran Paradiso)国立公園を歩く(1)

2013年05月29日 | コーニェ

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今日はグランパラディーソ国立公園を散策・・・のはずが、朝から雨。

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グランパラディーソという山は、日本ではそれほど知られていませんが、
この一帯は、イタリアではじめて国立公園になったところです。

公認のガイド同伴でなければ、立ち入ることのできないところもあります。

私たちもガイドをお願いしていたのですが、この天気です。
そしてホテルの部屋の居心地は最高とあって、
天気が良くなるまで、部屋でのんびりしていようかな?とも思っていました。
ホテルのフロントで相談してみると「ガイドの人と直接相談してみたら」との返事です。

それからすぐに、今日私たちを案内してくれるガイドの二コラがやってきました。

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おそるおそる、「今日はこんな天気だし、どうしようか迷ってる・・・」と切り出すと、
彼は一言、

「Andiamo!(行こう!)」

こうして私たちの一日がはじまったのでした。


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コーニェ(Cogne)の食事(1)

2013年05月26日 | コーニェ

Le Petit Restaurant (Hotel Bellevue内)

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コーニェでの夕食は、ホテルのリストランテです。

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アンティパストはうまく言い表せませんが、とてもおいしかったことだけはよく覚えています。

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プリミが2皿。1皿めは「キノコのリゾット」。具だくさんで風味も豊かでした。

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もう一皿は「プチトマトと小エビのニョッキ」。ニョッキがちょっと変わっています。

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最後は「牛フィレ肉のステーキ」特に変わったメニューではありませんが、
こういうものをしばらく食べていなかったこともあって、とてもおいしくいただけました。

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雨の日は部屋でのんびり…

2013年05月23日 | コーニェ

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わたしたちがCogneに到着した日は、ヴァッレ・ダオスタの谷という谷すべてに雨が降っていました。
せっかくの快適なホテルです。こんな日には部屋でのんびりするのも悪くないかも。

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部屋には、雨の日にぴったりの落ち着いたBGMがCDプレーヤーから流れています。

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グラスワインと簡単なおつまみをいただきながら、雑誌をながめて過ごす午後は、ちょっとぜいたくな気分です。
オリーブがとてもおいしくて、幸せなひとときでした。

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Cogneのホテル

2013年05月20日 | コーニェ

Hotel Bellevue(ホテル ベルビュー)

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大雨の中、ようやくたどり着いたCogneのホテルは、ここに泊まるために、
空室のある日にあわせて旅行全体のスケジュールを組みなおしたほど、期待していたホテルです。
しかし、建物を見た時の第一印象は???。大きな看板が日本の温泉旅館みたいだなぁ…。

傘についた雨のしずくをはらって、ホテルのレセプションに向かうと、
第一声が「こんな雨の中大変だったでしょう。お電話いただければ、お迎えにうかがったのに。
お部屋をご案内する前に、ロビーで何かお飲みになりますか?」という言葉でした。
家族経営のホテルならともかく、この規模のホテルでこんな風に声をかけてもらったのは、
イタリアでは初めての経験でした。

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案内してもらった部屋が、また好印象。山小屋風のあったかさと、十分な設備を兼ね備えています。しかも広い!

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これがベッドサイドから撮った写真です。
なんとなく、日光の金谷ホテルや湯布院の亀の井別荘のロビーを連想させます。
本棚に並んでいる本は、多くが文学作品です。

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そして、これが部屋からの眺めです。
工事中のクレーンがじゃまですが、正面にグラン・パラディーソを望むことができます。
もう一生ここにいてもいいかなって思うくらいの快適さです。


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ちなみに、グラン・パラディーソ側から見たホテルの外観です。
すべての部屋にバルコニーがついているのがわかります。こちらに面した部屋が絶対におすすめです。

もし機会があれば、絶対に一度足を運んでみてください。
眺望・部屋の雰囲気・ホスピタリティ、どれをとってもきっと満足できるホテルだと思いますよ。

ホテルのホームページはこちら

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コーニェ(Cogne)へ

2013年05月17日 | コーニェ

Valtournencheを後にした私たちは、今度はグラン・パラディーソのふもとの町、Cogneへと向かいました。
アオスタへいったん戻り、すっかりなじみになったバスターミナルから今度はCogne行きのプルマンに乗り換えます。

Cogneまではプルマンで40分ほど。ひとつ山を越えていく感じです。

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プルマンが到着するのは、メインストリートからは少し下った川沿いにある大きな駐車場です。

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町に上がるには、このとびらの中にあるエレベーターを利用します。
とはいっても、写真の上のほうに見えている階段を上ったところがもう町なわけですが・・・。

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とびらの中はこんな感じです。丸テーブルの上にパンフレット類が無造作に置かれています。

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エレベーターの上にはこんなに大きなカウベルが・・・。ということは・・・。

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やっぱりここも牛祭りの真っ最中でした。

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とはいうものの、今はスーツケースがお供、しかも雨はけっこう降っています。
とりあえずホテルまで行かないと…。それにしても、ホテルの数が多すぎです。Cogne。

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Valtournencheの牛祭り(3)

2013年05月14日 | ヴァッレ・ダオスタの小さな村

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すべての牛たちが山を下り終えると、今度こそ牛祭りはおしまいです。

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地元の警察(Polizia?Carabini?)のブラスバンドも来ていたようです。
お祭りが終わって、ホッと一息、といったところでしょうか。

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見物に来ていた観光客も少しずつ帰りじたくです。
写真のみなさんは、アレッサンドリアからこのお祭りを見るために来ていたそうです。
写真を送ると約束したのですが、住所を書いてもらった紙が見当たらなくなっちゃいました。
ごめんね、おばちゃん。

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パレードに参加していた人たちも、ふもとのほうから帰ってきます。みんな笑顔です。

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B&Bのバールに戻ると、そこに警察隊のブラスバンドの人たちがやってきました。
写真をとってもいいかたずねると、ごらんの通りよろこんでOKしてくれました。

ソニーストア

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Valtournencheの牛祭り(2)

2013年05月11日 | ヴァッレ・ダオスタの小さな村

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ブラスバンドが通り過ぎて、これで終わりかぁ、
と思いながらB&Bのバールにもどって、あたたかいカプチーノを飲もうとしていた私たちの耳に、
ガランガランという大きなカウベルの音が聞こえてきました。
外に出てみると、道路の真ん中を牛たちの群れが次々と通り過ぎていきます。

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中には、こんな風に飾りをつけた牛も通っていきます。
牛祭りの主役は、放牧からもどる牛たちだったんです。

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牛たちは、つながれているわけでもなく、柵があるわけでもないのに、
歩道で見物する私たちの前をおとなしく?小走りにふもとのほうへと下っていきます。

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いったい全部で何頭の牛が通ったのでしょうか?一つの集団が通り過ぎると、また次の集団がやってきます。

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牛たちにまじって、中にはこんなヤギも歩いていきます。

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馬に乗った牛飼いの人たちや、仔馬もいっしょです。

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Valtournencheの牛祭り(1)

2013年05月08日 | ヴァッレ・ダオスタの小さな村

チェルヴーノとの対面は果たせなかった私たちですが、
そのかわりに、楽しい出来事が私たちを待っていてくれました。

ヴァッレ・ダォスタの村々では、毎年9月の終わりになると、放牧されていた牛たちを牛舎にもどします。
その時に無事に牛がかえってくることを祝って、盛大にお祭りをしながら牛を山から下らせるのです。

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たくさんの人たちが見物する中、はじめにやってきたのは、各地域の旗を持った人たちです。

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それぞれに紋章が入った色鮮やかな旗です。

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多くの人は、地元の民族衣装で着飾っています。

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次にやってきたのは、チアリーダー?とブラスバンドです。

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みなおそろいの制服です。晴れ舞台なんですね。

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チアリーダーたちは、小学生から高校生たちのようです。

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最後に牛飼いらしき服装をした人たちがやってきて、人のパレードは、これで終わりでした。
でも、沿道に集まった観光客たちは、小雨が降っているにもかかわらず帰ろうとはしません。

実はここからが本番だったのです…。

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Cerviniaは雨だった…。

2013年05月05日 | ヴァッレ・ダオスタの小さな村

今日はいよいよチェルヴィニア(Cervina)へ。
待ちに待ったチェルヴィーノ(マッターホルン)といよいよ対面です。

ところが…。

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当日の朝の天気は朝から霧雨・・・。

それでもあきらめきれない私たちはとりあえずチェルヴィニアへ。

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当然のことながらチェルヴィニアもやっぱり雨・・・。

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晴れていれば、この向こうにチェルヴィーノの姿が見えるはずなんですが・・・。

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せっかくここまで来たので、教会を見学。

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シンプルですが、美しい教会でした。

チェルヴィーノとのご対面は、宿題になってしまいました。
それにしても多いです、宿題。
カプリ島の「青の洞窟」、パルマの「聖母被昇天」、パーリの旧市街…。
元気で長生きしなくっちゃ。


VELTRA

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Valtournencheの食事

2013年05月02日 | ヴァッレ・ダオスタの小さな村

Ristorante Biblos

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夜のValtournencheを散策していて見つけたお店です。
実際には、ここしか選択肢がなかったといってもいいかもしれません。

ただ、地元の人らしきお客さんがひっきりなしにやってきては、
ピッツァなどをテイクアウトして帰っていきます。
地元の人に人気の店にハズレはない、という法則を信じて、ここで食事をすることにしました。

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アンティパストは「生ハムメロン」ではなく「シカの生ハムとマロングラッセ」です。
この組み合わせ、食べてみると絶妙です。
でも、日本でまねして作っても、たぶんこの味は出せないんだろうなぁ…。

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プリモは「野菜のスープ」です。
こっちはどこにでもある一皿ですが、それがかえってホッとした気分にさせてくれます。

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セコンドは「牛フィレ肉のグリル」。
これもなんということはない一皿ですが、日本で食べるステーキよりはるかにおいしい!満足です。

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最後はやっぱりエスプレッソ。
B&Bにもどって、1階のバールで飲んでもよかったんですけど、ちょっと余韻を味わいたかったので。

ちなみにB&B(L'Ancien Paquier)の名刺を持っていくと、割引をしてくれますよ。

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