i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

トレド通り

2010年03月28日 | ナポリ

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トレド通りは、プレビシート広場からまっすぐ北へ伸びる大通りで、
ふだんは一日中クラクションの音が鳴り止まない、ナポリのメインストリートの1つです。
この日はたまたま交通規制があり、のんびりと歩くことができました。

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通り沿いにはいわゆる“Palazzo”だったろうと思われる建物が並び、駅周辺と比べるとはるかにきれいです。
ただ、この通りの西側には、ガイドブックなどには「治安が悪い」と書かれている地域があり、
ぼんやりしすぎないほうがよさそうです。

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通りの西側の路地。迷い込んでしまいたい誘惑にかられますが、ガマン、ガマン。

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道の脇にはこんな花屋さんも。


Funicolare・モンテサント線の駅へと続く道です。

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カリタ広場からジェズ教会へと向かう道の途中には、
ナポリではめずらしいルネサンス様式のPalazzo Gravinaがあります。

トレド通りからカリタ広場を北東方向に斜めに入ると、そこからはいよいよ“スパッカ・ナポリ” の始まりです。

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ナポリのレストラン(4)

2010年03月25日 | ナポリ

Zi Teresa (ツィ テレーサ)

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卵城へ渡る橋のたもと、海岸通りを下りサンタ・ルチア港を目の前にしたリストランテです。
いかにも観光客相手の店のように思えて敬遠していたのですが、
ホテルからのアクセスのよさにひかれて入ってみました。

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私たちのテーブルの近くに無造作に置かれていました。
おそらく好きな魚をオーダーして、好みの方法で調理してもらうのでしょう。

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Zi Teresa風アンティパスト。魚介類が中心です。

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バイア風フジッリ。このパスタもフジッリの一種?ソースはなんていうのか…魚介風です。
トンノの味がしたような…ちなみにバイアというのは、ナポリ近郊の海底遺跡で有名な場所です。

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海の幸のグリル。定番ですね。

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食事中には、流しの歌い手がテーブルを回って、ナポリ民謡を歌っていました。
このほかにも、花売りもやってきました。

020707ドルチェはやっぱりババです。
ここのがナポリでは一番だったかも。
そして最後にエスプレッソを。


結論から言うと、料理の味は平均点ちょっと上です。
立地と雰囲気をプラスすると、
とりあえず行ってみる価値のある
リストランテだと思います。
 

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市内観光バスと観光馬車

2010年03月22日 | ナポリ

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ナポリにも登場した2階建ての赤い市内観光バス“citysightseeing”。
イタリアの南部を中心に、最近大きな街で運行されています。
コースは複数あり、なんと8カ国語のイヤフォンガイド付き!ナポリではヌオーヴォ城の前から発着しています。


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チケットはプレハブのような小さな建物で買います。
どのルートのバスにも、けっこうな人数の観光客が乗り込んでいきます。
ナポリやパレルモのように、スリや引ったくりが多いといわれている街では、
歩いてまわるより安心感があるのでしょうか。

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その一方で、ヌオーヴォ城前からは、昔ながらの観光馬車に乗ることもできます。
狭い路地が多く、またメインストリートはいつも渋滞で交通ルールなどあってないようなナポリの町で、
馬車なんて乗ってだいじょうぶなのかなぁ、とも思ってしまいますが、こちらもそれなりに人気のようです。

市内観光バスのホームページはこちら
http://www.city-sightseeing.com/

VELTRA

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Castel Nuovo (ヌオーヴォ城)

2010年03月19日 | ナポリ

王宮の裏手、カプリ島への高速船やパレルモへのフェリーが発着する港の近くに、ヌオーヴォ城があります。

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五つの円柱状の塔を、城壁で結んで作られたような外観のこの城は、
卵城よりも新しい、という意味でヌオーヴォ城と名づけられたそうです。
写真でわかるように、周囲に視界をさえぎるものがないため、ひときわ目立つ建物になっています。

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入り口部分はそこだけ白い大理石で作られていて、なおかつ見事なレリーフで装飾されているため、
単調で無骨な外観のアクセントになっています。

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中はガランとしていて、何もありません。建物の中には礼拝堂や美術館もあるそうなので、
もう少しよく見てきてもよかったかも。写真のバラ窓のあるところがおそらく礼拝堂でしょう。

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Certosa di San Martino (サン・マルティーノ修道院)②

2010年03月16日 | ナポリ

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修道院には、美しい回廊と、ナポリの街を見渡すことのできるテラスもあります。

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回廊の四隅には、見事な胸像が飾られています。おそらくそれぞれに意味があるのだと思いますが、
残念ながらくわしいことまではわかりませんでした。


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テラスに出ると、正面にはカプリ島が、右手にはイスキア島が見えます。こうして海を眺めていると、
思わず時間がたつのをわすれてしまいます。

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眼下にはナポリの街が広がります。
左からヌオーヴォ城、ガッレリア、王宮、プレビシート広場、サン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会です。
 

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Certosa di San Martino (サン・マルティーノ修道院)①

2010年03月13日 | ナポリ

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サン・エルモ城から少し下ると、車が通れる道は行き止まりになり、そこにサン・マルティーノ修道院があります。

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修道院前は小さな広場になっていて、ナポリの東の方角を見晴らすことができます。
中央に見えるのがナポリの新都心です。

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飛行機が飛んでいるのがわかりますか?まもなくナポリ・カポディキーノ空港に着陸するところです。


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修道院の門をくぐると、左手に教会があります。比較的新しい時代の(または最近修復された)もののようで、
外観・内装ともに非常に色調のあざやかな教会です。

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壁面と床面は美しい色大理石で装飾されています。


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天井も色あざやかなフレスコ
画で飾られています。 
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サン・マルティーノ修道院のホームページはこちら
http://museosanmartino.campaniabeniculturali.it/


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Castel San Elmo (サン・エルモ城)

2010年03月10日 | ナポリ

ヴォメロの丘の一番高いところには、サン・エルモ城と呼ばれる要塞が建てられています。

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奥がサン・エルモ城、手前の白い建物はサン・マルティーノ修道院。

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五角形をしたこの要塞は、現在ではテレビ局の中継アンテナなどが立っていて、
当時の雰囲気は残っていませんが、見晴台としては最高の条件を備えています。

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城内では、エレベーターで屋上まで上がることができます。
屋上は、拍子抜けするほどがらんとしていますが、五角形の城壁に沿って歩くことができ、
そこからは270度近くのナポリのパノラマを見渡すことができます。

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ェスヴィオをバックにナポリ湾を望む。すぐ下に見えるのがサン・マルティーノ修道院です。

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西
の方角。ポジリッポ方面から遠くイスキア島までを見渡すことができます。

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南西の方角。ソレント半島からカプリ島までが見えています。
 

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FUNICOLARE(ナポリのフニコラーレ)

2010年03月07日 | ナポリ

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ナポリ近郊は火山のメッカ。海岸のすぐそばまでなだらかな山や丘がつづいています。
というわけで、ナポリ旧市街のすぐ背後にもいくつかの丘があり、
ヴェスヴィオをバックにナポリ旧市街のすばらしいパノラマを望むことができます。

旧市街から最も近いところにあるのがヴォメロの丘です。
この丘に向かって、旧市街の西のはずれから何本かのフニコラーレ(いわゆるケーブルカー)が走っています。

最も便利なのがチェントラーレ線。ガッレリア近くからヴォメロの丘の南はしに向かって登っていきます。

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トレド通り。左手の広場の奥にチェントラーレ線の駅があります。

012003_2これがフニコラーレの駅です。
よく見ないと、ここが駅であることに
気づかないかもしれません。

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 VELTRA
 

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チェントラーレ線の車両。意外と新しくてきれいです。

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丘の上の駅。

チェントラーレ線の他にも、ダンテ広場の西からサン・エルモ城近くへと登るモンテサント線、
地下鉄のアメデオ駅付近からヴァンヴィテッリ駅付近へと登るキアイア線があります。
サン・エルモ城やサン・マルティーノ修道院へ行くなら、モンテサント線が便利です。
ただ、ふもとの駅は少しわかりにくい場所にあるので注意して。


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モンテサント線のふもとの駅。真新しい感じです。


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モンテサント線の山頂駅。ここからサン・エルモ城やサン・マルティーノ修道院は歩いてすぐです。

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Galleria Umberto Ⅰ(ウンベルト1世のガッレリア)

2010年03月04日 | ナポリ

ガッレリアといえば、ミラノのものが有名(イタリアにツアーでいったことのある人、
特にショッピングの好きな人は必ずいったことがあるでしょう)ですが、
ここナポリにも立派なガッレリアがあります。

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私たちが訪れたときは中央の天井部分が修復中だったためか、また時間が早かったためか、
それほどにぎわってはいませんでしたが、多くの店がこの中に集まっています。

 
これだけ大きなガッレリアがつくられたということは、
ナポリがこの地域の商業の中心地であったことを示しています。
私たちは残念ながら中のお店をゆっくりと見てまわることはできませんでしたが、
プレビシート広場から王宮、そしてサンカルロ劇場、ガッレリアと続くこの一帯は、
当時のナポリの華やかな繁栄ぶりを思わせてくれます。

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ナポリのバール(1)

2010年03月01日 | ナポリ

GAMBRINUS (カフェ ガンブリヌス)

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ブレビシート広場の北のはずれにある、ナポリで一番格式の高いカフェです。


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店内に入ると、内装はまさに「カフェ」と呼ぶべき豪華さです。
と同時に“いちげんさんお断り”のオーラをものすごく感じました。
特に日本人観光客はふだんの振る舞いがよくないのでしょうか、相手にされていないことをひしひしと感じました。


「Senta! scusi.」を何度口にしたでしょうか。
店内がたくさんのお客さんでごったがえしていたためかもしれませんが、
特にカウンターではあからさまに無視されているように感じました。

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やっとの思いで“シャケラート”を2つ受け取ると、どうせバールのルールも知らない日本人と思われているならいいや、
と考えて、本来別料金のサロンのテーブル席に勝手に座って、ゆっくりくつろいで来ました。
(あとでしっかり注意されました…これでまた日本人へのサービスが悪くなっちゃうかな?)


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シャケラート。安いお店のはコーヒー味のグラニータみたいなんですが、ここのはさすがに一味違ってました。



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お誕生日に贈りたい誕生石シリーズ【日比谷花壇】

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