i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

オストゥーニのレストラン(1)

2008年07月30日 | オストゥーニ

Osteria La Sparacima (オステリア ラ・スパラチーマ


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0077_2 シエスタで静まり返った旧市街の午後2時過ぎ、
ただ一軒開いていた?お店です。

店先のテラスでくつろいでいたお店の人に
食事できるか尋ねたところ、
“Va bene” と返事が帰ってきたので、食事できたわけで、
本当はここもシエスタ中だったのかもしれません。

オーダーはワインを含め、すべておまかせにしました。
若いお嫁さん(娘さん?)のカメリエーラが
丁寧にメニューの説明をしてくれました。

043005アンティパストはプーリア流の
アンティパスト・ミスティです。
サラミやサルシッチャ、ズッキーニの花のフリッターなど、
何品も小皿がつづきます。  
   043006 








プリモはタリアテッレです。 トマト&インゲンとトマト&キノコです。
0075

0076  セコンドは衣をつけて焼いた豚肉を煮込んだもの。

 (写真はまたまた食べかけです…
  おいしそうなものは写真より先に
  つい手が出てしまいます。)

 どれもとてもおいしくいただけました。
 また、カメリエーラの応対も
 とても心地よかったです。
 ガイドブックなどには載っていないお店ですが、
 オストゥーニを訪れる機会があったら、
 ぜひ行ってみてください。

00200148 
赤い看板が目印です。


お店のホームページはこちら http://www.sparacima.it/

パドンニ ボックス オレッキエッテ 200g
 
日食
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オストゥーニあれこれ②

2008年07月27日 | オストゥーニ

00200147  こんな狭い路地もたくさんあります。
 遠くに見えるおばあさんは、
 このあと、私たちがこの道を下って
 すれ違うときに、
 あいさつをしてくれました。



 
  花を贈るなら日比谷花壇











00200181
オストゥーニは階段の多い街です。
旧市街は、ゆるやかな丘の上に発達したため、どこへ行くにも階段を上り下りしなければなりません。
また、街全体が円形をしているので、道も街の形状にそってゆるやかにカーブしています。

00200190
街の外壁と同心円を描くように道が作られているのは、プーリアの他の白い街にはない、
オストゥーニならではの特徴です。

0055
道を曲がると、おじさんが野菜の瓶詰を作っていました。
「写真をとってもいいか」とたずねると、うれしそうな顔で応じてくれました。


0056
白い壁に緑色のドアがとてもよく映えます。それにしても、このドア、どこにつながっているんでしょう。
(壁の向こうは絶壁です)

ソニーストアソニーストア

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オストゥーニあれこれ①

2008年07月24日 | オストゥーニ

00200149 旧市街の入り口近くにある、
 リストランテやホテルの案内板です。
 (ただし、この案内板を頼りにしても、
 目的地にはまったくたどり着けない…)



  VELTRA







00200130_2  道に張り出した外階段は、
 この地方の家のつくりの特徴です。
 また、フライングバットレスの
 役目をしていると思われる
 アーチも狭い通りには
 よく見かけます。





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00200182  鉢植えがどこの通りにも置かれ、
 それぞれの家が、
 工夫をこらして街並みに
 緑のアクセントをほどこしています。
 ちなみに、家のドアも多くが
 緑色で塗られていました。






  スーツケース・旅行用品のトラベラーストア
 

 

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オストゥーニのドゥオーモ

2008年07月21日 | オストゥーニ

00200192    VELTRA

ファサードは、プーリア・ロマネスク風ですが、少しゴシック的なところもあり、
またイスラムの香りもかすかに感じさせます。
内部はこれがまたこんな小さな町のドゥオーモにこんな豪華な装飾が…と思うような満艦飾なのですが、
残念ながらピンボケの写真しか撮れず、お見せすることができません…。


0054_2ところで、ドゥオーモの写真右下に小さなおみやげもの屋が
あるのがわかるでしょうか?

ここのご主人(けっこうなお年のおじいさんです)は
大の日本好きらしく、
日本の雑誌の取材記事を大切に保管していて、
自慢げに私たちに見せてくれました。


お客さんそっちのけで、
私たちにいろいろとオストゥーニの歴史を教えてくれた
このご主人のおかげで、
オストゥーニがますます好きになった私たちでした。


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旧市街の迷路を歩く②

2008年07月18日 | オストゥーニ

00200145
オストゥーニの旧市街を歩いていると、ひとつ角を曲がるたびに新しい発見があります。
突然あらわれるリストランテや、小さな商店。
あるいは白一色の街に彩りを添える鉢植えの草花。

そして、突然開けるパノラマ。

00200191
この路地を進んでいくと…。

00200177
一面オリーブ畑の、こんな風景が広がっています。
ああ、プーリアだぁ~、と実感する瞬間です。

カロリ EXVオリーブオイル レモン(250ml) イタリア・プーリア州産
カロリ。
カロリ

 

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旧市街の迷路を歩く①

2008年07月15日 | オストゥーニ

00200146     

   

 オストゥーニの旧市街は「白い迷路」。
 車が通れるような広い道はほとんどなく、
 同じような狭い路地がえんえんと続きます。
 街全体が白く塗られていることもあって、
 いったん路地に迷い込んでしまうと、
 方向感覚がなくなります。


「たしかここはさっきも歩いたような…」と思いながらあてもなく街を歩くのは、ちょっとした探検気分です。自分はもともと方向感覚がないから…という人でもだいじょうぶ。たった直径300mの旧市街ですから、すぐにもとの場所に戻ってくることができます。


でも、あえて元の場所に戻ろうとせずに、迷うに任せて歩いてみるのも楽しいかもしれませんね。

時間を気にせず、この迷路を楽しむには、日帰りでなく、ぜひこの町に一泊してみることをおすすめします。 

00200185 

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オストゥーニの夕景

2008年07月12日 | オストゥーニ

リベルタ広場から大通りを南に向かうと、道はすぐに二手に分かれます。
08040603_2
左手の道は、ヴィットリオエマヌエレ大通りといい、新市街の縁に沿うように走っています。
この道を歩いて15分ほど行くと、
オストゥーニ旧市街の全景を望むことができる絶好のビューポイントがあります。

00200159
日中の眺めも、オリーブ畑の中に浮かぶ白い要塞のようでなかなか見ごたえがあるのですが、
おすすめしたいのは夕暮れ時の眺めです。

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日が沈み、空の色が少しずつ濃さを増していくのにつれて、ぽつりぽつりと旧市街に灯りがともり始め、
だんだんと街全体が青い闇の中に白く浮かび上がってきます。

0021
夕暮れ時、展望台から眺めるオストゥーニの夕景は、“Citta Bianca”のもうひとつの顔を見せてくれます。

ソニーストアソニーストア

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白い街 “Citta Bianca”

2008年07月09日 | オストゥーニ

00200155
オストゥーニの旧市街は“Citta Bianca”(白い街)として知られています。
「白い街」といっても、現在の市街全体が白いわけではなく、
リベルタ広場の北側に広がる直径300mほどの円形をした旧市街がこのように呼ばれています。

00200152
旧市街が白いのは、すべての家々の外壁が白い漆喰で塗られているためで、
プーリアのこのあたりの地域には、同じように白く円形の旧市街を持つ町が多く見られます。
白く漆喰が塗られたのは主に衛生上の理由から、円形の市街が多いのは防御上の理由からのようです。

0011
オストゥーニでは、旧市街は小さな円錐状の丘の上に造られ、
ほぼ中心にあたる部分にドゥオーモがあります。町を守るための壁などはなく、
一番外側の建物の壁面がそのまま外壁の役目をしています。


0012_2
主な通りは、街の外壁と同心円を描くように街を一周していて、
それぞれの道をつなぐように放射線状にいくつかの階段や坂道があります。
街全体は、まるで大きな迷路のようです。

ドゥオーモをのぞいて、目立って見どころがあるわけではありませんが、
あてもなくのんびりと迷いながら歩いてみたい、そんな街です。

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バーリからオストゥーニヘ

2008年07月06日 | オストゥーニ

0001
“Citta Bianca”と呼ばれる街、オストゥーニへは
バーリからFSを利用してアクセスするのが一番わかりやすい方法でしょう。

普通列車でもたいして時間はかかりませんが、ESなら30~40分あればオストゥーニ駅まで到着します。
しかし、オストゥーニの市街へは、駅からさらにバスで20分ほどかかります。

0003 
実際の市街地とその街の名前がついている鉄道駅がとてつもなく離れているということは、
イタリアではよくあることですが、ここオストゥーニもその典型的な例で、
駅前にはバールの一軒もありません。(駅舎の中にバールがあったように思います)

タクシーもめったに止まっていませんから、駅から市街までのバスの時刻は、
前もって調べておいたほうがいいかもしれません。
まあ、のんびりとイタリア時間的な旅行を楽しむ人にはどうでもいいことかもしれませんが…。

0005
旧市街を訪れるには、街の中心リベルタ広場でバスを降りるとよいでしょう。
ただしバスの終点はリベルタ広場ではないので、注意しましょう。
バスの終点は町はずれのAutostazioneで、降りたとたん途方にくれること間違いなしです。


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スーツケース・旅行用品のトラベラーストア

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マテーラのホテル

2008年07月03日 | マテーラ

La Casa di Lucio

サッソ・カヴェオーゾ地区のほぼ中心、サンタ・マリア・ディドリス教会のすぐそばにある、
サッシを改装して作られたアパルトメントスタイルのホテルです。

00200040_2
サッシを改装して作られたホテルといえば、バリサーノ地区にある「サッシ・ホテル」が有名ですが、
こちらはより洗練された印象を受けます。2001年にオープンしたばかり(だと思う)なのですが、
2006年には増築&改装が行 われたようで、以前よりさらにシックな雰囲気になっています。

 私たちが泊まった部屋とスイートからは、
 真正面にサンタ・マリア・ディドリス教会を
 眺めることができます。

 真夜中から日の出にかけての教会の姿は、
 言葉では言い表せないほどに厳かな雰囲気を漂わせています。
 その姿を見るだけでも、
 このホテルに泊まる価値があるといえるでしょう。



皆さんもマテーラを訪れる機会があったら、日帰りせずにぜひこのホテルに泊まってみてください。

ホテルのホームページはこちら
http://www.lacasadilucio.it/index.asp



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