i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

ブリンディシの空港

2008年11月27日 | レッチェとバーリ

レッチェの最寄の空港は、ブリンディシ空港ということになります。
いくつかの大きなホテルからは、空港行きのシャトルバスが出ていますが、
多くの場合は、旧市街のはずれにある乗り場から直行バスに乗ることになります。

この場合、注意したいのは、ホテルからバス乗り場までの交通機関です。
下手にタクシーを使うと、空港までのバス代2人分の料金を取られてしまいます。
したがって、もしホテルにシャトルバスがあれば、できるだけそれを利用し、
シャトルバスがないような小規模のホテルに泊まった場合には、
かなり大変ですが、バス乗り場まで徒歩で行くことをおすすめします。

091601_2バスに乗ってしまえば、あとはたいていスムーズに
30分ほどで空港に着くことができます。
ただ、このブリンディシ空港は
とんでもなくさみしい場所にある小さな空港なので、
空港でおみやげを買おうなどとは
考えないほうがいいでしょう。
また、ゆっくり食事ができる場所もありません。

搭乗ゲートも、飛行機ごとの列ができるわけでもなく、
電車の改札のようです。

091602_2
それでも、ゲートをくぐって飛行場に出ると、晴れた日は心地よい潮風を体に感じながら、
飛行機に乗ることができます。
プーリアの旅は、こういういかにもプーリアらしい素朴な空港で締めくくるのもいいかもしれませんね。

091603
プーリア州の空港のホームページはこちら
http://www.seap-puglia.it/index.asp

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レッチェの食事

2008年11月24日 | レッチェとバーリ

Alle due Corti  (アッレ・ドゥエ・コンティ)

レッチェの夕食は、ホテルからほど近い下町のリストランテです。
この店は日本人もかなり頻繁に訪れるようで、壁に辰巳卓郎さんのサインが飾られていました。
カメリエーレも日本人と見るや慣れた風に、かといってぞんざいではなく、席に案内してくれました。

091302
そろそろプーリア流に疲れてきていた私たちは、メニューも悩みまくりです。
でもやっぱり手始めはプーリア風アンティパスティをオーダーしてしまいます。
またしても…でも4品だったので助かりました。

091303_2ワインは手ごろな地元物をということで、
プリミティーボ・ディ・マンドゥーリアです。

味はというと・・・
もうよく覚えていません。
マテーラやアルベロベッロで、
おいしいワインを
飲みすぎたからでしょう。


091304

 プリモはさすがに
 オレキエッテには食指が動かず、
 ミネストラ風の粒々パスタです。

 セコンドはタコの煮込み。
 でも、ここで私たちは
 大きなミスを犯したことに気づきました。
 べつにタコがまずかったわけじゃないんです。
 せっかくレッチェまで来たのに、ポルペッテを食べてない!

091305

091306 しかし、時すでに遅く、私たちの胃の中には、
もはやドルチェとエスプレッソが
入るだけのスペースしか残されていなかったのでした…。






お店のホームページはこちら
http://www.alleduecorti.com/z_Ristorante_Lecce_locale.htm

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CONSORZIO VINI PRODUTTORI

 

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サン・マッテオ教会

2008年11月21日 | レッチェとバーリ

091001_3 サントロンツォ広場から、
 サンタ・キアーラ教会の前を通り、
 しばらく南に行くと、サン・マッテオ教会があります。

 この教会は、レッチェでは珍しく、
 ファサードが曲面で構成されており、
 下半分が凸面、上半分が凹面という凹凸の組み合わせは、
 ローマやシチリアのヴァル・ディ・ノートの教会を
 連想させます。

 わたしたちが訪れたときは、
 ちょうど盛大な結婚式の真っ最中でした。
 というわけで、ここも内部の写真を撮ることが
 できなかったのですが、結婚式のためか、
 とても明るく、まぶしくさえ思いました。

 教会の中から外に出ると、
 あたりはもう夕暮れ時でした。
 夕日に照らされたファサードは、
 また一段と魅力的に感じられました。



091002 

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街で見かけたレッチェ・バロック

2008年11月18日 | レッチェとバーリ

レッチェは「バロックのフィレンツェ」というだけあって、
街中のいたるところでバロック建築を目にすることができます。
教会や大きな建物だけでなく、一般の住宅などにもちょっとした装飾がほどこされていて、
ただ街を散歩するだけでも、いろいろな発見があります。

090703
通りに沿った家のほとんどにバルコニーがあり、凝った装飾を競っています。

090701
こんな小さな家にも、まるでサンタ・クローチェ教会のようなバルコニーが。

090702 ジャイアント・コラム。

建物の角に、装飾性の
高い柱を配置し、
柱頭にエンブレムなどを
モチーフにした装飾が
なされています。

レッチェでは、街の
あちこちで見つける
ことができます。









 

図説 バロック (ふくろうの本/世界の文化)
中島 智章
河出書房新社
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シエスタのレッチェ・ロザリオ教会

2008年11月15日 | レッチェとバーリ

最近はイタリアでもミラノあたりでは、シエスタになっても街が静まり返ったりはしないようですが、
南に下るにつれて、シエスタ度数?は高くなっていきます。


090402 レッチェでも、シエスタの時間になると、
 お店も教会も美術館も全部お休みです。
 わずかにいくつかのジェラテリアが店を開け、
 街中を歩いているのは観光客だけということになります。

 ツーリスト・インフォメーションも、もちろん店じまい。
 インフォメーションの入り口では、犬もシエスタ中です。


 ヴィットリオ・エマヌエレ通りの西のはずれ、
 旧市街の出口付近には、
 これもレッチェ・バロックのロザリオ教会があります。


090401
柱の細かい装飾、凝ったバルコニー、左右の柱頭のまつぼっくりのような装飾
(シチリアのバゲーリアなどでも見かけました)など、いかにもバロックしてます。
そして、中央の柱頭のモチーフは積み上げられた頭蓋骨?

おそらく、内部も相当バロックしているのでしょうが、残念ながらシエスタ中。
サンタ・キアーラ教会、サンティレーネ教会でおなかいっぱいの私たちは、
内装を見ることなくロザリオ教会を後にしたのですが、見ておけば良かったかなぁ…。

VELTRA

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サンティレーネ教会

2008年11月12日 | レッチェとバーリ

090101
サントロンツォ広場からドゥオーモ広場方面へ向かう道は、ヴィットリオ・エマヌエレ通りと呼ばれる、
レッチェ旧市街のメインストリートです。
真西にまっすぐ向かう通りは、2つの広場のちょうど中間あたりで、
このサンティレーネ教会のファサードに突き当たってやや左に道筋を変えます。

数あるレッチェ・バロックの教会の中では、
どちらかといえばすっきり端正なファサードを持つこの教会は、
いったん中に入るとコテコテのバロック彫刻に圧倒されます。

わたしたちが訪れたときには、ミサが行われている最中(たぶんそうだったような…)だったので、
写真を撮ることができませんでしたが、内装の凝りようはレッチェで一番の教会でしょう。

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レッチェのサンタ・キアーラ教会

2008年11月09日 | レッチェとバーリ

00210117
南イタリアにもフランチェスコ会の教えが広まっていることは、前にも書きましたが、
ここレッチェにはサンタ・キアーラ教会があります。

00210119
実はレッチェでは、改装中だったり、シエスタだったり、あるいは結婚式真っ最中だったりで、
有名な教会の内部をじっくりと見ることが
あまりできなかったのですが、
ここサンタ・キアーラ教会では、ゆっくりと中をみてまわることができました。


00210124
内部はどうだったかというと、それはもうバロックバロックしていて、
もうおなかいっぱい、という気分でした。

00210121
こちらはアッシジの聖フランチェスコでしょうか。
子どもを抱いているので、パドヴァの聖アントニオかもしれません。
それにしても、アッシジの聖フランチェスコと、パドヴァの聖アントニオは、
どこに行っても人気があるようです。

フランチェスコ ~ノーカット完全版~ [DVD]
 
Happinet(SB)(D)
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レッチェのドゥオーモ

2008年11月06日 | レッチェとバーリ

082603 ドゥオーモ広場の南東の角、
 ちょうど広場の入り口から真正面に見える場所に、
 レッチェのドゥオーモがあります。

 鐘楼は、ちょうどランドマークのような役割を果たしていて、
 入り口のわかりにくいドゥオーモ広場へたどり着くための
 大切な道しるべです。

 北側の側廊に入り口があり、
 サンタ・クローチェ教会のように派手ではありませんが、
 典型的なレッチェ・バロック様式で装飾されています。
 入り口の真上にはバルコニーが設けられ、
 そのまた上に司教の衣装をまとった聖オロンツォが立っています。
 (聖オロンツォの立っている部分はいわゆる“ハリボテ”で、
 裏側には建物自体はありません。)

082601
ここまで「北側の入り口」という書き方をあえてしているのは、
実はレッチェのドゥオーモの正式なファサードは、この入り口とは別に、ちゃんと西側にあるからです。

082602
しかし、このファサードはあまり使われてこなかったようで、
明らかに北側の入り口のほうが立派なつくりになっています。

00210143
主祭壇からアプシスにかけては修復中だったため、部分的な印象ですが、
内部は意外にもすっきりしたつくりです。
しかし、側廊にある一つ一つの礼拝堂などを見ると、やっぱりバロックらしく派手に飾られています。

サンタ・クローチェ教会に主役を奪われている感のあるレッチェのドゥオーモですが、
なかなかどうして、しっかりと存在感を示しています。

VELTRA

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ドゥオーモ広場

2008年11月03日 | レッチェとバーリ

人々の憩いの場であるサントロンツォ広場に対して、ドゥオーモ広場は厳粛な雰囲気がただよう空間です。

あちこちから道が集まったところにある一般的なイタリアの広場とはちがって、
ここは出入り口が一つしかない“閉じられた広場”です。
そのため、いわゆるパッセッジャータの時間になっても、人々でにぎわうということがありません。
よくあるオープンカフェの一軒もなく、まるで一日中シエスタが続いているかのようです。

082901 
広場を囲む建物は、ドゥオーモ、司教館、神学校の3つです。このうちドゥオーモと神学校は見学が可能です。

082302 

082303 神学校は、中庭が美しく、
 緑の少ないレッチェの街中では数少ない気持ちのやわらぐ場所です。
 (といっても、いわゆる緑豊かな中庭ではありませんが…。)

 中庭中央の井戸は、いかにもバロック風に装飾されています。
 (右手の写真がそれです)

 もう一つの見どころ、ドゥオーモについては、また次回に。



 

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サントロンツォ広場

2008年10月31日 | レッチェとバーリ

082001 サントロンツォ広場は、
 レッチェの“へそ”とでも言うべき場所にあります。
 広場に面して市庁舎があり、ショッピング街にも近いこの広場は、
 いつも多くの人でにぎわっています。

 広場の南側には大きな柱があり、
 てっぺんにはレッチェの守護聖人である
 聖オロンツォの像がたっています。

 確かこの柱は、もともとブリンディシに建てられた、
 アッピア街道の終点を示すための柱で、
 それをここに移築したものだったと記憶しています。

 そして、その上の聖オロンツォの像は、
 はじめはカルタペスタ(この地方の伝統的な紙細工)で
 作られていたのが、火事で燃えてしまい、
 現在の像に変えられたと聞いたような気が…。

 そんなエピソードはさておき、
広場の周りにはバールやジェラテリアが立ち並び、一息つくには絶好の場所です。

一息ついたあとは、西に進んで、バロック建築の傑作が迷路状の路地のあちこちに突然現れる
旧市街をさまようか、東へ進んで百貨店もある新市街でショッピングを楽しむか、
この広場は歴史と文化の出会う場所でもあるのです。

082002
広場のさらに南には、古代ローマの円形闘技場跡が、地中から半分だけ顔をのぞかせています。

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サンタ・クローチェ教会(2)

2008年10月28日 | レッチェとバーリ

081701
日が暮れると、レッチェでは主な歴史的建造物がライトアップされ、昼とはまた違った美しさを見せてくれます。
サンタクローチェ教会もやはりまた美しく照らし出され、つい足を止めて見入ってしまいます。

私たちの他にも、多くの人がライトアップされた教会を見るために訪れていました。

081702_3また、教会からパトリアパレスホテルにかけての一帯には、
カルタペスタ(この地方の伝統的な紙細工)の工房が
いくつかあります。大きなものになると、
少し予算が必要ですが、旅のよい思い出になると思いますよ。




 

イタリア アルベロベッロとレッチェ
(週刊朝日百科世界の100都市NO039)
雑誌 (世界100都市)
 
朝日新聞社





 

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サンタ・クローチェ教会(1)

2008年10月25日 | レッチェとバーリ

レッチェ・バロックのシンボル、サンタ・クローチェ教会の魅力は、
なんと言ってもそのファサードを飾る彫刻たちでしょう。


081401
特にバラ窓の周囲にほどこされた繊細な彫刻は、屋内のスタッコ細工であれば、
シチリアなどでも見ることができますが、屋外ではなかなか見ることができません。
また、バルコニーを支える動物たちの彫刻もユーモラスで、南イタリアらしい遊び心が感じられます。

081402
並びには、教会のファサードと見事に調和したデザインのレッチェ県の県庁があります。
この2つの建物が一体化して、空間全体をいっそう迫力あるものにしています。

081403 教会の内部は、これまたバロック風の彫刻で
 装飾されています。天井だけが木製の格子模様ですが、
 あとはまさに彫刻のオンパレードです。
 ここまで徹底されると、
 もう「まいりました」と言うしかないですね。

 アルベロベッロやマテーラといった世界遺産の街に押されて、
 ツアーなどではなかなか訪れることのない
 レッチェの街ですが、
 この教会は、プーリアを訪れる機会があれば、
 ぜひ自分の目で見てほしい場所のひとつです。


 
南イタリア・プーリアへの旅―青い空と白い迷宮を訪ねて (SHOTOR TRAVEL) 南イタリア・プーリアへの旅―
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発売日:2006-03

プーリアへ行く前に、
必ず読んでおきたい本です。
読むだけでワクワクした気分になれます。
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レッチェのホテル

2008年10月22日 | レッチェとバーリ

Patria Palace Hotelパトリア パレス ホテル)

081004 レッチェのホテルは、南イタリア有数の名門ホテル、
 パトリアパレスです。

 このホテルは、レッチェ・バロックのシンボル、
 サンタ・クローチェ教会のすぐ前にあり、
 最上階のテラスからは、
 教会のファサードを間近に見ることができます。
 わたしたちの部屋も、同じ最上階にありました。

00210103
部屋はそれほど広いわけではありませんが、バスルームを含め、
設備の充実ぶりはナポリの高級ホテルにもひけをとりません。

00210105
私たちが泊まった部屋は、部屋の窓からそのままテラスに出ることができ、
くつろぎながらレッチェの眺めをたんのうすることができます。
(といっても、サンタ・クローチェ教会とジェズ教会のファサード以外に
「きれいだなぁ」と思えるものは見えませんが…。)

081005
テラスです。お世辞にも美しいテラスとは言えませんが、それでもレッチェの街を見渡すことができます。

081006 朝食は、イタリアでは珍しく豪華です。というより、
 アメリカンタイプの朝食と言ったほうがいいかもしれません。
 あたたかい料理が出てくる朝食は、
 日本人にとってはうれしいでしょうね。

 私はイタリア式の甘いパンとヨーグルトにカプチーノだけ、
 という朝食が大好きなのですが、
 セルフサービスのトースターが置かれていたのは、
 ちょっとうれしかったです。

00210176
私たちの泊まった翌日は、サッカーの試合日だったらしく、
カリアリのチームの選手たちが同宿していたようです。
朝食ルームを貸切状態にして、大騒ぎしながら遅い朝食(プランツォ?)を食べていたのが印象的でした。

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レッチェへ

2008年10月19日 | レッチェとバーリ

00210108_3

00210098 レッチェは「バロックのフィレンツェ」とも言われる、
 南イタリアの宝石箱です。
 アクセスにはいくつかのルートがありますが、
 プーリアをめぐる旅をするのであれば、
 私は断然マルティナフランカ方面から
 SUD-EST鉄道でレッチェへ入る方法をおすすめします。


00210101 SUD-EST鉄道(FSE)

00210099_2便利さから言えば、
バーリ方面からFSのユーロスター*イタリアを利用するか、
レンタカーでS613をレーサー気分でとばして来るという手もあります。


ユーロスター*イタリア


00210100 
しかし、南イタリアらしい時間の流れを感じながら
 レッチェに入るには、FSEのレトロな車両と
 おおらかな運行ダイヤに勝るものはないでしょう。


 ただし、駅を降りたあとは、
 そんなのんびりした気分もいっぺんに吹き飛びます。
 レッチェのタクシーのメーターの上がり方は、
 東京人もびっくりです。
 駅から街の中心まで約20ユーロ。
ナポリ中央駅からサンタルチアまでだって、こんなにはとられません。
一方通行の環状道路が多い街の構造のせいだとは思いますが、くれぐれもご注意を。

VELTRA

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SUD-EST鉄道(FSE)

2008年09月25日 | レッチェとバーリ

SUD-EST鉄道(FSE)は、プーリア南部をほぼカバーするように走っている鉄道です。

00210002
メイン路線はバーリ~ターラント間で、沿線には、カステッラーナ=グロッテ、プティニャーノ、
アルベルベッロ、ロコロトンド、マルティナフランカなどの見どころが数多くあります。


00210047
アルベルベッロ駅

また、マルティナフランカ~レッチェ間の路線もあり、こちらは、チステルニーノ、チェリエ=メッサーピカ、
マンドゥリアなどを通り、車窓からの風景もなかなか楽しめます。


00210095
チステルニーノ駅
00210053_3 マルティナフランカを起点にすれば、
 プーリア南部の見どころにアクセスしやすい便利な路線です。
 プーリアの移動は、車を利用するのが圧倒的に便利なのですが、
 ゆったりと時間を気にしない旅が好きな方は、
 ぜひ利用してみてください。レトロな車両も、
 ローカルっぽくていいですよ。


 ただし、列車がいつ到着するかは
 “運を天にまかせて”いるしかなさそうです。
 (どうせ遅れると思って、たかをくくってのんびりしていると、
 定刻通りに来ることもあるので困りものです)

00210003

SUD-EST鉄道(FSE)のホームページはこちら
http://www.fseonline.it/default.aspx

スーツケース・旅行用品のトラベラーストア

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