i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

カプリからアナカプリへ

2010年06月28日 | カプリ島

カプリ地区をひとめぐりした後は、もう1つの“街”、アナカプリ地区へと向かいます。

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バス乗り場はフニコラーレの駅から広い道をほんの少し西へ進んだところにあります。
ここからはアナカプリやマリーナ・ピッコラ行きのバスが出ています。

険しい道を行くため、車両はすべてミニバスで、20人も乗ればバスは満員です。

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バスは走り出すとすぐに険しい崖っぷちの道を走っていきます。
すばらしい眺望が広がっているのですが、交通量がけっこう多いため、
車同士がすれ違うたびにひやひやして、なかなか車窓からの眺めに集中できません。

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崖の下には、家々が小さく見え、その向こうに青い海が広がっているのですが、
一瞬だけ、崖の下のかなり近いところにすぐ海が見える場所があります。
とにかく海は青く、実際にカプリ島を訪れてはじめて
“カプリブルー”という言葉の意味が理解できた気がします。

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バスは、アナカプリの中心であるヴィットリオ広場でも停車しますが、150mほど先のターミナル
(なんて立派なものではありませんが)まで乗ってみました。

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ここからは、青の洞窟行きのバスが出ています。
洞窟に入れる日なら、このルートで行くはずだったのですが…。

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ここが、アナカプリの中心にあたるヴィットリオ広場です。


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カプリの小道を歩く

2010年06月25日 | カプリ島

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カプリの魅力は、なんと言ってもその自然の美しさですが、
家並みや小道の風景もそれに劣らず魅力的です。

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広場の近くには高級ブティックや土産物屋が軒を連ね、華やいだ雰囲気をかもし出していますが、
少し歩くと草花で飾られた家々が道のあちこちに見られるようになります。

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緑があふれる小道を歩いていくと、やがてサン・ジャコモ修道院にたどりつきます。

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ここで、修道院の中を紹介したいところですが、残念ながらこの日はお休みでした。

VELTRA

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ウンベルト1世広場(Piazza Umberto Ⅰ)

2010年06月22日 | カプリ島

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フニコラーレの駅からすぐのところに、それほど広くはないけれど、
いつも多くの人でにぎわっている広場があります。
ここがウンベルト1世広場で、カプリの中心といってもいいでしょう。
時計台の写真は、どこかで見たことのある人も多いのではないでしょうか。

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天気のいい日には、いくつかのカフェが競い合うようにパラソルを持ち出して広場にテラス席を設け、
ただでさえ狭い広場がいっそう混雑します。

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広場の一角、階段を少し上ったところには、サント・ステファノ教会(Chiesa di S.Stefano)があります。
白い外壁が印象的なこの教会は、よく見ると奇妙な外観をしています。
ファサードだけがイタリア・バロック的な構成を持っていて、
側面やクーポラはまるでギリシャの島々にある教会のようです。

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中に入ると、典型的なバロック様式ですが、やや控えめで上品な印象の装飾がほどこされていました。

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広場からは、車が通れない道が、四方に伸びています。
私たちは、南にある修道院の方に向かって散策をすることにしました。


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Funicolare(ケーブルカー)で街へ

2010年06月19日 | カプリ島

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写真まん中の白い建物がフニコラーレの駅です。

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駅の入り口では、それほど混雑していないように見えましたが…。

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やっぱり列ができていました。

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乗ってしまえば、カプリの街まではあっという間に到着します。

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写真中央、緑のひさしがかかっているところが駅です。
駅前のテラスからは、どちらを見ても美しい光景が目に入ってきて、カプリにやってきたことを実感できます。

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つたのからまる円柱にあざやかな花、そしてバックには岩壁とそこに階段状に建てられたきれいな家々。
まさにカプリです。

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眼下には、マリーナ・グランデと真っ青な海が広がっています。

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しばらく景色を楽しんだあとは、街歩きに出かけましょう。
また、マリーナ・ピッコラ、アナカプリへもここからバスで向かうことができます。 

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カプリのマリーナ・グランデ(Marina Grande)

2010年06月16日 | カプリ島

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世界的観光地カプリの港は、想像していたより庶民的でしたが、
カプリの玄関口らしく、多くの人でにぎわっています。


桟橋から見る断崖絶壁と、そこに張り付くように建っている真っ白な家々は、それだけでも絵になります。

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しかし、その前にカプリの代名詞とでも言うべき場所に行かなければ。
確か、このあたりから船が出ているはずなんですが…。

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ありました!英語で「BLUE GROTTO」と書いてあります。青の洞窟行きのモーターボート乗り場です。
しかし、人の姿が心なしか少ない気がします。

チケット売り場近くまで行ってみると…。ご覧の通りの状況です。

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しろうと目には、海は穏やかそうに見えるのですが、仕方ないですね。またいつか、再チャレンジしましょう。
さあ、それでは気持ちを切り替えて、フニコラーレ(ケーブルカー)でカプリの町に行ってみましょう。


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ナポリからカプリ島へ

2010年06月13日 | カプリ島

カプリ島へは、さまざまなアクセスの方法があります。
(基本的に一般の人は船を利用することには変わりありませんが)

ナポリからは、高速船、フェリーにくわえ、プライベートボートなんて手もあります。
ソレントからの高速船もあれば、サレルノからは、
アマルフィ、ポジターノ
を経由してカプリに着く海上バスも運行されています。


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私たちは、プローチダと同じ、ナポリ・ベヴェレッロ港からの高速船を利用しました。
プローチダ行きの船より少し大きく、乗客も多くほぼ満席です。
約50分ほどでカプリのマリーナ・グランデに到着。


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ごらんの通りの立派な船です。
プローチダ行きよりは若干ゆれる感じがしますが、それでも船酔いするほどではありません。

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海に突き出すように船着場がつくられています。
到着する場所によっては、陸地までかなり歩くことになります。
到着するときはいいのですが、帰りは時間に遅れないよう気をつけましょう。

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さて、それでは、マリーナ・グランデの様子をもう少し眺めながら、
まずはカプリのハイライト、青の洞窟へ…?

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プローチダのレストラン

2010年06月10日 | ブローチダ島

IL MAESTRALEイル・マエストラーレ)

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コッリチェッラの浜への道を下り切ったところにあるリストランテです。

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海辺にパラソルを出して、そこに席がつくられています。立地としては絶好の場所といえるでしょう。
メニューは地のものが中心ですが、家族経営なのでしょうか、それほど多くはありません。

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アンティパストはトマトのブルスケッタ。パンの焼具合がちょうどよく、素朴な味です。

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プリモは2品。1品目はムール貝のリングイネ。ムール貝がたっぷりです。

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2品目はズッキーニのニョッキ。もちもちした触感がトマトソースとよく合います。

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セコンドは海の幸のフリットミスト。こうやってみると、私たちはフリットミスト大好きなんですね。

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魚料理の匂いをかぎつけて、ネコが足元にやってきました。
お行儀よく、そして辛抱強くおすそ分けを待っています。

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ドルチェはレモンケーキ。
ここのオリジナルの
ようです。


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コッリチェッラの生き物たち

2010年06月07日 | ブローチダ島

コッリチェッラでは、動物たちも気のせいかのんびりと過ごしているように見えます。

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海面すれすれまで沈められたボートは、魚たちのかっこうの住みかです。
それにしても、えさをまいたわけでもないのに、
陸の上からこんなにたくさんの魚が見えるなんて、想像もしていませんでした。

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集まってくる魚たちを狙っているのでしょうか、
それとも、リストランテのおこぼれにありつこうとしているのでしょうか。

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そして、イタリアの町といえば、お約束なのがやっぱり猫たち。
陸に置かれているボートの影で、日差しを避けてひと休みです。
リストランテがオープンするころになると、テーブルのそばに来て、
いかにも、といった顔つきでお客たちの様子をうかがいに集まってきます。

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人も、動物たちも、みんながのんびりと過ごしているコッリチェッラの昼下がりです。

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コッリチェッラ(Corricella)の浜で (2)

2010年06月04日 | ブローチダ島

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船着場に泊められたボートは、小さな波にゆらゆらと揺れています。
今日の漁はもう終わったのでしょうか、漁師と思われる人が、網の手入れをしています。

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中には、もう漁に出るのは引退したとおぼしきおじいさんもいます。漁は息子さんが継いだのでしょうか。

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おじいさんに、「写真を撮らせてほしい」とイタリア語でお願いすると、
何も言わず小さくうなずいただけでした。

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海岸には、網などを山のように積んで、シートがかけられたボートが並んでいます。
映画「IL Postino」以来、観光客が多く訪れるようになったコッリチェッラですが、
ここにはまだ、素朴な人々のイタリアが残っていました。

 
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ツアーではけっして見ることのできない
イタリアの風景がここにはあります。
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コッリチェッラ(Corricella)の浜で (1)

2010年06月01日 | ブローチダ島

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 コッリチェッラの浜へは、
 狭い階段を通って降ります。
 陽のあたらない階段を降りていくと、
 やがて視界が開け、
 時間の流れがゆるやかに感じられる、
 どこかなつかしい風景が現れます。

 
 VELTRA


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海岸に浮かぶ小さな漁船たち。魚を取るための網を修理する漁師の人たち。
そして短い船着場を歩いて、振り返るとそこに広がっている
デコレーションケーキのようなコッリチェッラの家々。

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すべてを忘れて、いつまでもここでのんびりしていたい誘惑にかられます。
日本から遠く離れた地球の反対側にいるのに、
まるで自分の生まれ育った土地を散歩しているような不思議な感覚です。

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アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

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