i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

プローチダのレストラン

2010年06月10日 | ブローチダ島

IL MAESTRALEイル・マエストラーレ)

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コッリチェッラの浜への道を下り切ったところにあるリストランテです。

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海辺にパラソルを出して、そこに席がつくられています。立地としては絶好の場所といえるでしょう。
メニューは地のものが中心ですが、家族経営なのでしょうか、それほど多くはありません。

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アンティパストはトマトのブルスケッタ。パンの焼具合がちょうどよく、素朴な味です。

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プリモは2品。1品目はムール貝のリングイネ。ムール貝がたっぷりです。

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2品目はズッキーニのニョッキ。もちもちした触感がトマトソースとよく合います。

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セコンドは海の幸のフリットミスト。こうやってみると、私たちはフリットミスト大好きなんですね。

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魚料理の匂いをかぎつけて、ネコが足元にやってきました。
お行儀よく、そして辛抱強くおすそ分けを待っています。

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ドルチェはレモンケーキ。
ここのオリジナルの
ようです。


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コッリチェッラの生き物たち

2010年06月07日 | ブローチダ島

コッリチェッラでは、動物たちも気のせいかのんびりと過ごしているように見えます。

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海面すれすれまで沈められたボートは、魚たちのかっこうの住みかです。
それにしても、えさをまいたわけでもないのに、
陸の上からこんなにたくさんの魚が見えるなんて、想像もしていませんでした。

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集まってくる魚たちを狙っているのでしょうか、
それとも、リストランテのおこぼれにありつこうとしているのでしょうか。

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そして、イタリアの町といえば、お約束なのがやっぱり猫たち。
陸に置かれているボートの影で、日差しを避けてひと休みです。
リストランテがオープンするころになると、テーブルのそばに来て、
いかにも、といった顔つきでお客たちの様子をうかがいに集まってきます。

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人も、動物たちも、みんながのんびりと過ごしているコッリチェッラの昼下がりです。

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コッリチェッラ(Corricella)の浜で (2)

2010年06月04日 | ブローチダ島

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船着場に泊められたボートは、小さな波にゆらゆらと揺れています。
今日の漁はもう終わったのでしょうか、漁師と思われる人が、網の手入れをしています。

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中には、もう漁に出るのは引退したとおぼしきおじいさんもいます。漁は息子さんが継いだのでしょうか。

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おじいさんに、「写真を撮らせてほしい」とイタリア語でお願いすると、
何も言わず小さくうなずいただけでした。

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海岸には、網などを山のように積んで、シートがかけられたボートが並んでいます。
映画「IL Postino」以来、観光客が多く訪れるようになったコッリチェッラですが、
ここにはまだ、素朴な人々のイタリアが残っていました。

 
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ツアーではけっして見ることのできない
イタリアの風景がここにはあります。
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コッリチェッラ(Corricella)の浜で (1)

2010年06月01日 | ブローチダ島

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 コッリチェッラの浜へは、
 狭い階段を通って降ります。
 陽のあたらない階段を降りていくと、
 やがて視界が開け、
 時間の流れがゆるやかに感じられる、
 どこかなつかしい風景が現れます。

 
 VELTRA


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海岸に浮かぶ小さな漁船たち。魚を取るための網を修理する漁師の人たち。
そして短い船着場を歩いて、振り返るとそこに広がっている
デコレーションケーキのようなコッリチェッラの家々。

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すべてを忘れて、いつまでもここでのんびりしていたい誘惑にかられます。
日本から遠く離れた地球の反対側にいるのに、
まるで自分の生まれ育った土地を散歩しているような不思議な感覚です。

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アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

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マルティリ広場(Piazza dei martiri)

2010年05月28日 | ブローチダ島

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展望台から街の中心へと下っていく道と、コッリチェッラの浜へ下る道が分かれるところに、
小さな広場があります。これがマルティリ広場です。

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広場の向かいには、コッリチェッラ地区のシンボル、S.Maria delle Grazie教会が建っています。
きれいな黄色がとても印象的です。きっと最近化粧直しを終えたばかりなのでしょう。
 
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マルティリ広場は、コッリチェッラのお年寄りたちの憩いの場になっているようです。
午後のおしゃべりを楽しんでいるお年寄りたちの中に、
TVでも紹介された教会守のおじいさんを見つけました。

TVの中の世界が、今、現実に目の前にある。ちょっと不思議な感覚です。
思い切っておじいさんたちに話しかけてみようかな、と一瞬考えましたが、
彼らの午後のお楽しみの邪魔をしないように、遠くから眺めていた私たちでした。

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高台からコッリチェッラを望む

2010年05月25日 | ブローチダ島

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Terra Murataから下り坂を降りてくると、古い大砲がすえられた展望台があります。
ここからは、コッリチェッラの集落と港のすばらしいパノラマを望むことができるのです。

パステルカラーの積み木をばらまいたかのような小さな家々が斜面に所狭しと建てられ、
右上に見える教会のクーポラが平面で構成された空間にアクセントをつけています。
そして、深い青色をした海と、あざやかなイタリアの青の空。
きっと、ここからのパノラマを見た誰もが「ここまで来てよかった!」と感じることでしょう。

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左のほうに目を向けると、コッリチェッラ湾が丸く弧を描くように広がり、
イスキア島方面までを望むことができます。
整った半円形と、断崖が続く光景からは、大昔、ここがまぎれもなく
カンピ・フレイグレイから続く火山群の噴火口のひとつであったことが見て取れます。

展望台からの眺めをたんのうするには、朝なるべく早い時間に行くことをオススメしますが、
夕方、陽が西に傾くころ、きらめく海岸と家々を眺めるのもまた違った美しさが楽しめます。

ただし、展望台までの道のりはずっと上り坂です。
特に、一度浜まで降りて、ワインでも飲んでしまおうものなら、
もう一度戻ってこの景色を楽しむには、かなりの気力と体力が必要ですよ。

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プローチダの古い要塞地区(Terra Murata)

2010年05月22日 | ブローチダ島

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島で一番の高台に、まるでオストゥーニのように家々の外壁が要塞のように高く、
全体が円形に近い形をしている地区があります。
ここは、Terra Murataと呼ばれる地区で、プローチダでも最も古い集落のひとつです。
このような形状の集落になった理由は、外敵からの防御のためで、
漁業を営んでいた人々がこのように海から離れた高台に住んだのも同じ理由からです。

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外壁の内側に入ると、そこは広場になっていて、まわりをぐるっと取り囲むように家が建ち並んでいます。
どの家にも外階段があり、この点でもオストゥーニなどのプーリアの町々と共通しています。

さて、それではいよいよこの島で最も美しい地区、コッリチェッラへ向かってみましょう。

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プローチダのローマ通りを歩く

2010年05月19日 | ブローチダ島

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プローチダの港から海岸に沿って延びるローマ通りは、晴れた日に散策するにはもってこいの通りです。
ここちよい潮風を感じ、ふりそそぐ太陽の光を浴びながら、ぶらぶらと歩いていると、
日常のことなどすべて忘れてしまいそうな幸せな気持ちになります。

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船着場から100メートルほど歩いたところには、
サンタ・マリア・デッラ・ピエタ教会(Chiesa di S.Maria della pieta)があります。
この教会前の広場から見る海と家並みの風景は、ナポリの混沌と喧騒の中からやってきた私たちには、
まるで別世界のように感じられました。

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さあ、ではそろそろ島の散策に出かけましょうか。

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プローチダの港(Marina di Sancio Cattolico)

2010年05月16日 | ブローチダ島

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船から港へ降りると、そこはサンチョ・カットリコ地区と呼ばれる場所で、
カラフルだけれど、少しさびれた感じの家々が海岸沿いに立ち並んでいます。

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港には、
海難事故に遭わないよう
に船乗りたちが願ったと
思われる十字架が
立てられています。

あるいは遭難した人たち
の慰霊のための
ものでしょうか。





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海のほうへ目をやると、対岸のモンテディプローチダがすぐ目の前に見えます。

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港に停泊している船は、クルーザーから漁船、小さなボートまでさまざまですが、
全体的には小さな船が多く、白またはスカイブルーできれいに塗られています。
それにしても、南イタリアの小さな船の多くがスカイブルーで塗られているのはどうしてなんでしょうか?

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夕方になると、船着場近くは、帰りの船を待つ人々でにぎわいます。

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海を臨む小さな漁村、山肌にはりつくように佇む村、雪に覆われた山間の寒村…
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先人たちが築き守ってきた伝統や文化を誇りに思いながら生きる。
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