i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

パルマのホテル

2009年02月20日 | パルマ

Hotel Palace Maria Luigia (パレス・マリア・ルイジア

121601_2 
 
121603_2 FSの駅からそれほど遠くない、閑静な場所にある4つ星ホテルです。
 ホームページが明るいトーンでとてもきれいだったので、
 思わずココに決めてしまいました。

 実際のホテルも清潔感があり、設備も整っていました。
 ただ残念ながらバスルームにバスタブがありません。
 エミリア・ロマーニャ州では結局一度もバスタブに出会えずじまい。
 一度くらいお湯に使ってのんびりしたかった…。

 4つ星なので、リストランテも併設されています。
 チェントロからは微妙な距離にあるので、夜出歩くのが不安、
 という人はそこを利用するのもいいかもしれません。
 ただ、メニューを見た限りでは、
 エミリア・ロマーニャの地方色豊かという感じでは
 ありませんでしたが。



121602_3 

121605_3  朝食は、イタリアのホテルにしては豪華です。
 小さなカップケーキがなかなかでした。

 小瓶に入ったジャムは、
 パッケージのデザインも洗練されていて、
 お土産にぴったり!と思いましたが、
 残念ながら非売品とのこと。
 ごっそり持って帰る勇気?もなく、
 泣く泣くあきらめたのでした。

121604_3 

ホテルのホームページはこちら
http://www.sinahotels.com/ita/marialuigia_home.htm


大きな地図で見る

Hotels.com【海外・国内ホテル予約サイト ホテルズドットコム】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルマのレストラン(2)

2009年02月17日 | パルマ

Gallo d`Oroガッロ・ドーロ

ガリバルディ広場からファリーニ通りに入ってすぐのところを左に折れた小道にあるトラットリアです。
灯りとにぎやかな声にふらふらと引き寄せられるようにテラス席についてしまったのですが、
後で「ロンリー・プラネット」を読んだところ“パルマNo.1のトラットリア”と紹介されていてびっくり。
(個人的には、No.1は誇大表現かなぁ、という気もしましたが・・・。)

121301

121302_3 昼食が遅めだったせいであまりおなかが空いていなかったので、
 軽めのオーダーにします。
 ヴィーノ・デラ・カーサ(いわゆるハウスワイン)を頼むと、
 ラベルにガッロ・ドーロ(金のニワトリ)が。
 並みの店ならこうはいきません。

 前菜はトルテッリをあげたもの(中は空っぽ)とクラテッロです。

121304
プリモは「リゾ・ディ・プリマベーラ(春のリゾット)」です。
もうちょっと気のきいたオーダーをすればよかったかなぁ、とも思いましたが、
このあたりはイタリアでは米どころなのでまあはずれではないでしょう。味も合格点でした。

121303 
写真にすると見栄えがしませんが、野菜ベースのリゾットでやさしい味です。

「ロンリー・プラネット」には、「自家製デザートのために胃袋に余裕を残しておこう」と
書かれていましたが、読んだのは日本に帰ってきてから。
残念ながら、その晩の私たちの胃袋には、ドルチェのための余裕はまったくありませんでした…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルマのレストラン(1)

2009年02月14日 | パルマ

Sorelle Picchiソレッレ・ピッキ

121001
多くのトラットリアやオステリアが軒を連ねるファリーニ通りにある、
トラットリア兼サルメリーア(ソーセージ類を扱う肉屋)です。
店構えは小さいのですが、道いっぱいにテラス席を設けています。
それでもいつも満席、客足の絶えることのない人気のお店です。

121002
前菜はもちろん生ハム・サラミの盛り合わせと、スパッタ・コッラと呼ばれるゆでた豚の肩肉です。

121005 ワインは、エミリア・ロマーニャの名物、微発泡性の赤ワイン
 「ランブルスコ・セッコ」です。
 このワイン、肉類との相性が抜群!お互いの味がいっそう引き立ちます。
 ナプキンがまきつけてあるのは、取っ手代わりに持つためだそうです。

 
 人気のランブルスコ飲み比べ5本セット
福森酒店オリジナルセット

 

前菜にたっぷりの肉類をとったので、セコンドはやめてプリモを2人で2品。

121003
1品はトルテッリ(ラビオリのようなもの)の盛り合わせ。
ほうれんそう+リコッタ入りとカボチャ入りの2種類です。

121004
もう1品はクラテッロとポルチーニのフェットチーネ。2品ともたまらないおいしさです。

さすがパルマ、「食の都」の名に恥じない料理でした。
ちなみに本職はあくまで肉屋さん。夜に行ってもお店は閉まっていますからご注意を。


大きな地図で見る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドゥカーレ公園

2009年02月11日 | パルマ

Image070
パルマ旧市街からピロッタ宮殿を抜けて、パルマ川を渡ると、大きな公園が広がっています。
ポプラ並木の美しいこの公園は、入り口すぐ右手に、ファルネーゼ家のドゥカーレ宮殿があることから、
ドゥカーレ公園と呼ばれています。
120202 
イタリアの中でも早くから近代化が進んだ北部イタリアの町々は、
南に比べると、きれいに整備されていますが、どことなくせわしない雰囲気がただよっています。

そんな中で、パルマにはゆったりとした時間が流れているように思えたのは、
この公園のおだやかな空気のせいかもしれません。

120203
ベンチに座って、ジェラートでも食べながら、ゆっくりとくつろいで…といきたいところでしたが、
ジェラートを食べるには少し肌寒いパルマの夕暮れでした。

無添加生ハム パルマ産ガローニ社製プロシュート 後ろ足 (ブロック 塊 )チーズ & ドライフルーツ付
Galloni S.P.A.
イタリア パルマ ガローニ社

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カリバルディ広場

2009年02月08日 | パルマ

ピロッタ宮殿、ドゥオーモ広場と並ぶもう一つのパルマ旧市街の中心が、ガリバルディ広場です。
市内を走るメインストリートが交差するこの広場付近はいつも多くの人でにぎわっています。

Image096 

広場の北側には、中央の時計台が印象的な黄色の大きな建物があり、これが旧政庁舎(総督の館)です。
他にも、大きな銀行や市庁舎などが広場を取り囲むように立ち並んでいます。
また、多くのテラスレストランやカフェも広場いっぱいに店を開いているので、
政治経済の中心というよりは、街の人たちの社交場といった雰囲気で、
パルミジャーノのパッセッジャータはきっとこの広場あたりから始まるのでしょう。

Image274 
夜のガリバルディ広場

日比谷花壇 フラワーギフト日比谷花壇

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サン・ジョバンニ・エヴァンジェリスタ教会(San Giovanni Evangelista)②

2009年02月05日 | パルマ

いよいよ扉を開けて教会の中に入ると…ありました。クーポラの真下にステンレスで組まれたやぐらが!
そして、そのやぐらの左手には係員らしき女性の姿が。チケットを見せると、入り口の柵を開けてくれます。
階段を登って行くと少しずつ見えてきました、「イエスの昇天」です。

Image231
やぐらのてっぺんに着くと、天井画までは手を伸ばせば届きそうな近さです。
おまけに学芸員らしき人の解説付きです。(もちろんイタリア語なのでところどころしかわかりませんが…)

ただ、描かれている人物たちのどれが誰なのか、どうしてそのような並び順で描かれているのかなど、
たぶん普段は聞くことができないような貴重な話を聞くことができました。

112202 
そして何より、これ以上ないどアップの天井画です。
ドゥオーモのほうは残念でしたが、代わり にここでめったにない体験が待っていてくれたのです。

112203_2
やぐらの途中から写した教会の内部(だったような…)

Expedia Japan【旅行予約のエクスペディア】プロモーション◆最低価格保証バナー◆他社より1円でも高ければ『差額+1,000円』ご返金!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サン・ジョバンニ・エヴァンジェリスタ教会(San Giovanni Evangelista)①

2009年02月02日 | パルマ

ドゥオーモで「聖母被昇天」を見ることができず、がっかりする私たちの手元には、もう一枚のチケットが…。
それはドゥオーモの裏手にあるサン・ジョバンニ・エヴァンジェリスタ教会のチケットでした。
ピロッタ宮殿でチケットを購入したとき、「16:45-17:00ってどういう意味だろう?」と思っていた
私たちでしたが、ドゥオーモでの出来事の後、やっとその意味が飲み込めたのです。

111901
「たぶん、このチケットでクーポラの天井画を間近に見られるに違いない」と考えた私たちは、
気を取り直し、ドゥオーモを後にして教会へと向かいます。
この地方ではあまり見かけないバロックのファサードを持つ教会です。


Image236
時間は16時30分。チケットに書かれた時間まであと少し。そこで、隣接する修道院の中庭を先に見学します。
静かな気持ち休まる回廊。ここは意外な穴場です。

111903_2 大理石でできた回廊の土台に腰かけて、
 なにげなく上を見上げると、
 クーポラと鐘楼が絶妙のバランスでそびえています…。

 さて、そろそろ時間です。
 予想通り、
 天井画を間近で見ることはできるのでしょうか…?

      

     ANAの旅行総合サイト【ANA SKY WEB TOUR】





大きな地図で見る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルマの洗礼堂

2009年01月30日 | パルマ

111601

111602_3 ドゥオーモのすぐ脇には、
美しいピンク色の大理石で
作られた八角形の洗礼堂があります。

よく美しい洗礼堂を
“宝石箱のように美しい”
と表現しますが、
ここもまさにそんな言い方がぴったりな感じです。




   ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】

 



111605_2

内装は、数多くの彫刻や浮き彫りで装飾され、ドゥオーモの内装と比べるとずいぶん素朴な印象を受けます。

111604  天井は16等分され、
 それぞれに聖人が描かれています。
 よくみると、
 洗礼堂の内部も
 十六角形をしているのです。
 外から見たときは
 八角形だったのに…。

 また、この丸天井や明り取りの窓も、
 外から見ただけでは
 まったくわかりませんよね。
 シンプルに見えて、
 実は複雑な構造になっている
 洗礼堂なのでした。











ANAの旅行総合サイト【ANA SKY WEB TOUR】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルマのドゥオーモ(2)

2009年01月27日 | パルマ

111301 ドゥオーモの壁画と天井画を
 たんのうした私たちは、
 いよいよ待ちに待った
 クーポラの天井画へ…。
 ところがなんだか様子が変です。
 クーポラの真下には
 巨大なステンレスのやぐらが組まれ、
 コレッジョの「聖母被昇天」は
 その影に隠れてまったく
 見ることができません。

 エーッ! コレッジョ展なのに
 その目玉作品が修復中?
 と思った私たちですが、
 どうもそうではないようです。
 チケットを持った人たちが
 次々とやぐらの上に登っていきます。

 そうです。ピロッタ宮殿の
 「チケットありません」の“チケット”とは、
 このやぐらの上に登るための
 チケットだったのです。

 夢にまで見た「聖母被昇天」が…。
 残念ですがあきらめるしかありません。
 本物の代わりに一枚の絵葉書を手にして、
 私たちは少しだけ肩を落として
 ドゥオーモを後にしたのでした…。

ちなみに、再度ピロッタ宮殿のチケット売り場へ向かい、
「明日のチケットありますか?」と聞くと「ないわ」とつれない返事。
「じゃあその次の日の分は?」とさらに聞くと、うんざりしたように「ない」とのこと。
さらに何か言おうとした私たちを制するように
「その次の日の分も、また次の日の分も、ずーっと売り切れよ。翌々月の分ならあるわ」と答えて
「CHIUSO」の札をかけると、カウンターのブラインドをピシャリ。
すごすごと帰るしかない私たちだったのでした…。

VELTRA

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルマのドゥオーモ(1)

2009年01月24日 | パルマ

111001_2
パルマのドゥオーモは、他の多くの街と同じように、旧市街の中心にあります。
シンプルですが均整のとれたロマネスク様式の美しいファサードを持つドゥオーモは、
やはりコレッジョの天井画で有名です。
中でも、クーポラに描かれた「聖母被昇天」は、
日本のテレビでも紹介されたほど有名なコレッジョの代表作です。


111002 内部は全体的に落ち着いた色調ですが、
 壁から天井まであたり一面がフレスコ画で
 覆いつくされています。

 詳しいことはよくわかりませんが、
 壁画はどことなくルカ=シニョレッリを
 ほうふつとさせる作風です。
 一方天井は、グロテスク風の模様が
 あしらわれた中に、
 不健康そうなマニエリズム風の絵が
 ところどころちりばめられています。

 しかし、全体的なトーンは
 決して不気味なものではなく、
 むしろ荘厳な雰囲気を漂わせています。
 私たちにとっては、
 これまでに出会ったことのない
 新鮮な驚きがありました。









111003_2
題材はどうやら「キリストの生涯」のようです。
ジョットの描いたパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂のそれとはまったく違ったおもむきがありますね。


Image244
天井画です。これだけのものを描くのにはどれだけの労力がかけられたのでしょうか。


大きな地図で見る

JAL日本航空 JMB入会JAL 日本航空

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピロッタ宮殿

2009年01月21日 | パルマ

110701 FSの駅から街のメインストリートをまっすぐ南に進むと、Piazza della Pace(光の広場)と呼ばれる緑の芝生があざやかな広場に出ます。その広場の西側にある大きな建物がピロッタ宮殿です。でも、よく見るとこの建物、何か変じゃないですか?上から見ると逆G字の形をしているこの建物、本当は開いている部分にも建物が建てられて、今見えているくぼみのような場所は、中庭になるはずだったんじゃないでしょうか?だから側面の壁の仕上げが不自然に雑なんでしょう。

110702 建物の中には国立絵画館があり、ちょうど「コレッジョ展」が開催されていました。普段なら世界中を巡らないと鑑賞できないコレッジョの絵画のほとんどが、ここパルマに集められていたのです。コレはラッキー!と思いながら(この時は…)、私たちはまるでコレッジョのフルコースを楽しむかのように館内を巡ったのでした。また、建物の中にはファルネーゼ劇場と呼ばれる木造の劇場もあり、ここも必見です。ところで、チケット売り場で入場券を買ったとき、そこには大きく「ドゥオーモのチケットはありません」の張り紙が…。不思議に思った私がシニョーラに「ドゥオーモには入れないの?」と尋ねると、「入れるわよ」との返事です。このときにはまだ、それがどんな意味を持つのか、まったく気づかない私たちだったのでした…。

写真素材のピクスタ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サン・パオロ・ベネディクト女子修道院

2009年01月18日 | パルマ

Image104  街のほぼ中心、ピロッタ宮殿とドゥオーモを結ぶ道の
 ちょうど真ん中あたりに、緑に覆われた小道があります。
 ここがサン・パオロ・ベネディクト女子修道院跡への入り口です。
 この女子修道院の修道院長の部屋の天井画が、
 コレッジョのパルマでの最初の仕事といわれています。

 入り口は、写真の門の手前右手にあり、
 修道院跡をぐるっと一巡りすると、
 一番最後に現れる部屋が、いわゆる“コレッジョの部屋”です。

 青みがかった緑のクーポラの天井に、
 無邪気に遊ぶ天使たちが描かれています。
 修道院には似つかわしくない、
 ともすれば官能的とも思える天使たちの姿は、
 ミケランジェロなどの描く天井画とは、
 明らかに異質な神秘性を感じさせます。

110402 

また、一つ前の部屋の天井は、いわゆるグロテスク模様で装飾され、
小さいながらも強烈な印象を与えてくれます。

Image103 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コレッジョの街・パルマ

2009年01月15日 | パルマ

パルマは、日本では生ハム、チーズ、そしてサッカーチームで知られている街ですが、
この街について語る上で忘れてはいけない一人の画家がいます。
その人こそ“コレッジョ”ことアントニオ・アッレグリです。

パルマではドゥオーモの天井画をはじめとして、
街のあちらこちらでコレッジョの作品に出会うことができます。
そして、私たちがパルマを訪れたのは「コレッジョ展」の真っ最中。
なんと、世界中からコレッジョの作品がパルマに集められていたのです。

Image072 
サン・ジョバンニ・エヴァンジェリスタ教会の天井画
(なぜこんなに至近距離で写真を撮ることができたのかは、また今度。)

らに、特別企画も…。(私たちはこの特別企画に泣かされ、また貴重な経験もすることになるのですが…)

Image099 
というわけで、私たちがパルマで出会った(出会えなかった?)コレッジョの作品たちと、
その場所を少しずつ紹介していきます。(なるべくマメに更新しながら…)

Expedia Japan【エクスペディア】ダイナミック海外ツアー★ツアー通常バナー★

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルマの街歩き(2)

2009年01月12日 | パルマ

ガリバルディ広場からさらに南へ進むと、そこはパルマ旧市街の下町です。

120701_2
ファリーニ通りには、おいしそうな匂いのするトラットリアやオステリア、バールなどが立ち並び、
夜遅くまで多くの人でにぎわっています。

120702_2 ファリーニ通りでおなかをいっぱいにしたら、
 再びガリバルディ広場に戻ってみましょう。
 広場のまわりには高級ブランドショップや、
 デパートも並んでいますが、一つ道を折れると、
 クラテッロやパルミジャーノ・レッジャーノなどが
 店先に並ぶ食料品店や、
 スーペルメルカートなどが続いている通りもあります。

 食料品店の中に足を踏み入れると、
 まず生ハムとチーズの香りに圧倒されます。
 そしてその値段にも…。
 もちろん日本ではその2倍近い値段で売られているのですが、
 イタリア人にとってもクラテッロは高級品なんだろうなぁ、
 と思える値段でした。

 ガリバルディ広場から西に向かうと、すぐにパルマ川に出ます。
 気候のよい季節なら、この川沿いを散歩してみるのもいいですね。


120703 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルマの街歩き(1)

2009年01月09日 | パルマ

120501_2
パルマの街歩きは、FSの駅前から始めてみましょう。

120502_2
駅を背にして左に100mほど進み、ホテル・アストリアに突き当たったら右に折れると、ガリバルディ通りです。
この通りは市が開かれたりしていつも多くの人でにぎわっています。

ガリバルディ通りを5分ほど進むと(途中寄り道をしなければ、の話ですが)、
ピロッタ宮殿のあるパーチェ広場に着きます。
左に進めば、ドゥオーモやサン・ジョバンニ教会、右に折れてピロッタ宮殿の下をくぐるとパルマ川に出ます。
川の向こうに
はドゥカーレ公園が広がっています。

120503
そのまままっすぐ歩けば、すぐ右手にマリア・ルイジアが建てたレージョ劇場があります。
今でも現役だそうですが、残念ながら中に入ることはできませんでした。


120504_2_2  レージョ劇場の右斜め向かいが、
 サンタ・マリア・デッラ・ステッカータ教会です。
 彫像がクーポラを取り囲むように
 屋根の上にいくつも建てられているので、
 すぐそれとわかります。

 この教会では、パルミジャーノの絵を見ることができます。
 また、ファルネーゼ家代々の墓所もあるそうで、
 ちょうどフィレンツェの
 サン・ロレンツォ教会のような位置づけなのでしょうか。

 この教会を過ぎると、すぐそこがガリバルディ広場です。

ソニーストアソニーストア

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする