i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

南チロル考古学博物館とエルベ広場

2011年03月30日 | ボルツァーノ

032101
街の西のはずれ近く、メラーノへ向かうバスの通り沿いに、南チロル考古学博物館があります。

032102
ここには、メラーノ近郊で発見された約5300年前のミイラ、エッツィ(通称
アイスマン)が
展示されていることで有名です。

南チロル考古学博物館のホームページはこちら

アイスマンに関するナショナル・ジオグラフィックの記事


大きな地図で見る

2011年は、アイスマンが発見されてからちょうど20年ということで、
新たな復元予想模型が作成されたりして話題を呼んでいるようです。

032103
考古学博物館の玄関の前の道を、市街の中心に向かって少し戻ると、エルベ広場と呼ばれる細長い広場に出ます。
ここでは、文字通り野菜や生鮮食品、香辛料やハーブなどの露店が並び、
晴れた日の昼過ぎくらいまでは活気にあふれています。

032104
色とりどりの花も売られていました。
北でも南でも、イタリアの人は家のバルコニーなどに花を飾るのが大好きですよね。

至福のひとときを贈るスイーツ&フラワー【日比谷花壇】日比谷花壇 フラワーギフト 送料無料 花束

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボルツァーノの街を歩く(2)

2011年03月27日 | ボルツァーノ

031801
ボルツァーノの市街の中心は、ここヴァルター広場といってもいいでしょう。
この広場の周りには比較的新しい建物が並んでいます。

031802
広場の中央に立つのは、ドイツの詩人ヴァルターの像です。

031806
広場の南側には、広い通りをはさんでドゥオーモが建っています。
屋根の装飾と、いかにもゴシックな鐘楼が印象的です。

031803
ドゥオーモのすぐそばにあるこの立派な建物は、郵便局として使われています。

031804
一つ角を曲がると、いたるところでおよそイタリアらしくない街並みに出会います。

031805
この建物は、改装したのでしょうか。
屋根以外は新しく見えますが、なかなか凝ったデザインで、なおかつまわりの建物ともよく調和しています。

ソニーストア

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボルツァーノの街を歩く(1)

2011年03月24日 | ボルツァーノ

031501
ボルツァーノの街並みは、中世の面影を色濃く残しており、またアルプス以北の文化の影響を強く受けています。

031504 
建物の壁面には、いたるところにフレスコ画が残されています。

031505
北イタリア、特にヴェローナやパドヴァとの共通点も見られますが、
特徴的なのは六角形を半分に切った形の出窓がいたるところに見られることです。

031503
ポルティチ通りのはずれにある市庁舎です。

031502
旧市街からは、どちらの方角を向いても山並みが目に入ってきます。

アメリカン・エキスプレスアメリカン・エキスプレス

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴェローナからボルツァーノへ

2011年03月21日 | ボルツァーノ

031201
ヴェローナからボルツァーノへは、ES★の新型車両“アヴェンティーノ”でおよそ1時間半です。
残念ながら天候はあいにくの雨模様。車窓からの眺めはあまり期待できそうにありません。

031202
目にもあざやかな車体の赤がいかにもイタリア風です。

031203
2等車を予約したので、車内はそれほど豪華ではありませんが、それでも日本の新幹線並みです。

031204
いよいよヴェローナともお別れです。

031205
ヴェローナを出発してしばらくたつと、右手にブレンタ・ドロミテの南端が見えてきます。
これらの山々の向こう側がガルダ湖です。

031206
山が少しずつ険しさをましてきました。ドロミテの西の玄関口、ボルツァーノはまもなくです。

031207
ボルツァーノ駅です。古代ローマの神殿風の重厚なつくりになっています。
駅にはドイツ語表示が併記されていて、「北まで来ちゃったなぁ」という気持ちにさせられます。

★ツアー特別割引★Expedia Japan【エクスペディア】ダイナミック海外ツアー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴェローナのホテル(2)

2011年03月18日 | ヴェローナとガルダ湖の町々

Airporthotel Verona(エアポートホテル・ヴェローナ)

030901ヴェローナの空港近く(ヴィッラフランカ)にあるホテルです。
ただし、空港まで歩いて行くには少し距離があるので、
必ずしも利便性の高いホテルとはいえません。

それでも、ビジネスのために利用するのであれば、
機能性の高い快適なホテルであるといえるでしょう。

フロント・ロビーも現代的で、
ヴェローナ旧市街の中心にあるホテルなどとは全く対照的です。
会議場・ルーフガーデン・屋内プールなども併設されています。

030902
私たちがこのホテルに泊まることにしたのは、ヴェローナ空港着が22:30という遅い時間だったためです。
とりあえずイタリアに着いたら早く眠りたかったので、あえてヴェローナ市内ではないここにしたというわけです。

030903

部屋は清潔で広く、バスルームも設備が充実していて快適です。

030904
なんだか都内のシティホテルみたいに思いませんか?もちろん広さはこっちのほうがずっと上ですが。

030905
朝食用の部屋(Sala Colazzione)はどことなく大学の学食風です。
いわゆる観光客風の人はあまり見かけませんでした。

030906
外国人の宿泊客が多いからでしょうか、
ビュッフェのラインナップは微妙にアメリカンスタイルを意識しているようです。
コルネットよりトースト、それにイタリアではあまり見かけないスクランブルエッグも。

ホテルのホームページはこちら
http://www.airporthotelverona.it/

大きな地図で見る

Expedia Japan【海外旅行のエクスペディア】海外航空券バナー!!】 ◆最低価格保証バナー◆他社より1円でも高ければ『差額+1,000円』ご返金!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴェローナの空港

2011年03月15日 | ヴェローナとガルダ湖の町々

030606
イタリアの空港には、たいていその土地にゆかりの深い有名人の名前がついています。
ヴェローナの場合は「ヴァレリオ・カトゥッロ(Valerio Catullo)空港」。
誰それ?という人もいるかもしれませんが、古代ローマ時代の詩人で、
ガルダ湖に突き出たシルミオーネ半島の先端に、彼の大きな別荘の遺跡が残っています。

030601
ヴェローナまでは、乗り継ぎさえうまくいけば、日本を出発したその日のうちに着くことができます。
ただし、夜遅い時間にはなりますが。

030602
イタリアの他の地方空港と同様に、飛行機からターミナルまではバスで移動します。
夜11時近いのに、ご覧の通りの混雑ぶりです。

030603
手荷物受け取りのフロアに置かれている彫刻です。

030604_2
到着フロアです。バールをのぞくと、ほとんどの店舗がクローズしているのは、時間が遅いからですね。

030605
バールはまだまだにぎやかです。この人たちはこれからどこへ行くのでしょうか?

ヴェローナ空港のホームページはこちら
http://www.aeroportoverona.it/index.asp

ANAの旅行総合サイト【ANA SKY WEB TOUR】 JAL日本航空 JMB入会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローマ・フィウミチーノ空港(Fiumicino Aeroporto)

2011年03月12日 | ローマ

030301 
ローマの空港は、市内から約30分のフィウミチーノにあります。
空港の名前は「レオナルド・ダ・ヴィンチ」。
ローマとはあまりゆかりがありませんが、イタリアナンバー1の有名人を持ってきましたね。
フィレンツェやミラノは内心おもしろくないと思っているかもしれません。

リニューアルされて、空港のようすも変わったので、ちょっとのぞいてみましょう。


030302 
イタリア中の空港ならどこにでもあるフェラーリショップ。
ロゴが入っているというだけで、目が飛び出るほど高いものばかりです。

030303

030305 
フレスコバルディのエノテカやワインバーがあちらにもこちらにも。

030304 
シェフ・エクスプレスも、そこらじゅうで見かけますが、この店では「sushi」を売っていました。
いわゆる「カリフォルニア・ロール」が4切れで10ユーロくらい。高い!
おまけにお客はどう見ても中国系の人ばかりで、日本人は見あたりませんでした。


030306

030307 
ここは今イタリアで飛ぶ鳥を落とす勢いのチョコレート屋さんです。ジェラテリアも併設していました。
チョコとアイスそのものはとてもおいしかったのですが、日本では売れるでしょうか?店名がちょっと…。

030308 
「Venchi」のジェラートです。チョコレートの濃さが印象的でした。

ダブルの上下で別々の味なんですが、見た目には全くわかりませんね。

ローマ・フィウミチーノ空港のホームページはこちら
http://www.adr.it/static/en/portal/portal/adr/Fiumicino/Leonardo_da_vinci.html

アメリカン・エキスプレス ANAの旅行総合サイト【ANA SKY WEB TOUR】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラヴェッロのレストラン

2011年03月09日 | ラヴェッロ

Cumpa Cosimo(クンパ・コジモ)

022801
ドゥオーモ広場からすぐ、ローマ通りという名の細道を少し入ったところにあるトラットリアです。
ずっと魚料理が続いていたので、肉料理のおいしそうなお店を探してここに決めました。

022802
店内は、私たちが席に着いた直後から混雑しはじめ、 すぐに満席になりました。
みんなワイワイガヤガヤ、気どったところはありません。

022803
まずは前菜盛り合わせ。野菜中心で、プーリアの田舎町を思い出させるラインナップです。

022804
プリモはクレープ風ラザニア(ハムとチーズ巻き)です。
これまでいろいろなパスタを食べてきましたが、こういうのは初体験です。


022805
セコンドは「ビステッカ・アラ・カーサ」。いわゆる「コンパ・クジモ風ステーキ」です。
ジューシーで肉のうまみが凝縮されている感じです。

022806
最後にドルチェはプリンをサービスで。おまけにお店のマンマと記念撮影。
マンマひとりでの撮影にも快く応じてくれました。まさにイタリア版「お袋の味」でした。


大きな地図で見る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラヴェッロを散策する(2)

2011年03月06日 | ラヴェッロ

022501_2  教会の前の
 サン・ジョヴァンニ・
 デル・トロ通りは、
 ヴィッラを改装した
 高級リゾートホテルが
 立ち並ぶ閑静な通りです。















022502_2

番地を示す表示も街の風景に溶け込んでいます。
この絵はヴィッラ・ルーフォロから見たアヌンツィアータ教会ですね。

022503
この左手、アーチをくぐったところに「ピエモンテ王女の展望台」があります。
ここからの眺めもすばらしいのですが、残念ながら写真がありません。
SDカードのメモリーがなくなってしまったからです。

022504
どんなにすばらしいパノラマなのかは、かわりにこの猫に聞いてください。

022505
この石畳のゆるやかな階段が「ワーグナー通り」です。
皆さんのご想像通り、ヴィッラ・ルーフォロを訪れて曲作りの構想を練っていた
リヒャルト・ワーグナーにちなんで名づけられた名前です。
階段を下ると、そこはドゥオーモ広場です。


022506 

ワーグナー:ベスト・オブ・ベスト
 
ユニバーサル ミュージック クラシック

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラヴェッロを散策する(1)

2011年03月03日 | ラヴェッロ

022201
再び街中にもどってみましょう。
ローマ帝国時代を起源に持つ
この町では、ところどころに歴史を感じさせる遺跡が残っています。
(このアーチはローマ時代のものではなさそうですが…)

022202
街の西側を歩くと、谷の向こうにスカーラの家並みが見えてきます。

022203
街の西のはずれには、グラディッロのサンタマリア教会(Chiesa di Santa Maria a Gradillo)があります。
外観は典型的なアラブ・ノルマン様式ですが、中はバロック様式に改装されています。

022204
鐘楼は創立当初のものが残っていますが、クーポラの部分は、実は後世に修復されたものだそうです。
でも、うっすらとアラブ・ノルマン様式独特のデザインが残っていますね。

022205
さらに北の街はずれ近くまで歩くと、今度は右手の高台にサン・ジョヴァンニ・デル・トロ教会
(Chiesa di S.Giovanni del Toro)が見えてきます。漆喰の白が真っ青な空によく映えています。

022206
教会脇の階段をのぼり、正面に出てみると、ドゥオーモ同様にシンプルなファサードです。

022207
そろそろ少しおなかが空いてきました。街の中心に戻っていきましょう。


大きな地図で見る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする