i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

港から街中へ~だまし絵ウォッチ

2014年02月25日 | カモーリとポルトフィーノ

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港を後にした私たちは、カモーリの街を散策することにしました。
今度は海から一つ山側に入ったカモーリのメインストリート?です。

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街の中にはこんな風にだまし絵で装飾された建物があちらこちらにあります。

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だまし絵装飾では、窓や柱が描かれることが多いのですが、
この建物は壁面のレンガがすべてだまし絵になっています。

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ここまでくると、もう「だまし絵」というレベルではないですよね。本物なのは雨どいだけです。

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海の見える“スキアフィーノ広場”にやってきました。
このスキアフィーノという人はイタリア統一の際に活躍したガリバルディの部隊に加わり、
カラタフィーミの戦いで戦死した人だそうです。

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FSの駅の近くには、マヨルカ焼のタイルに描かれたカモーリの地図がありました。
私たちは、カモーリの街並みをぐるっとひと回りしてきたことになるようです。
カモーリは、1時間もあればひと回りできてしまう小さな町ですが、
時間を忘れてのんびり過ごしたい気分になる場所です。

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カモーリの港を歩く(2)

2014年02月22日 | カモーリとポルトフィーノ

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灯台のある堤防へと抜ける道は、古いアーケード(ポルティコ?)になっています。

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道の片側は海、建物側はリストランテなどが並んでいます。

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イタリアの漁港でたまに見かけるおまじない、ここでも見つけました。

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アーケードを抜けると、こんな景色が待っていました。船の発着場がちょうど真向かいに見えます。

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堤防に上って、並んでいる船を見ると、気のせいか赤く塗られた船が多いようです。
南イタリアの青い船と対照的ですね。

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気がつけば、城塞跡からながめていた小さな灯台がもう目の前です。

スーツケース・旅行用品のトラベラーストア

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カモーリの港を歩く(1)

2014年02月19日 | カモーリとポルトフィーノ

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カモーリの港には、さまざまな船が泊まっています。小型クルーザー、連絡船、小さな漁船…。

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中には、こんな船も。船の救急車は、ヴェネツィアで見て以来です。

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港には、さまざまな鳥たちも住んでいます。サギとカモがなかよく餌さがしでしょうか。

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船の上だってわが家同然です。

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漁船が多く泊まっているエリアには、古いウインチもありました。今も現役なのでしょうか。

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そして、たくさんの貝殻で飾られたタベルナコロも。イカリ?もつるしてありますね。

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小石のモザイク、ここでも見つけました。あちらが西だそうです。

写真素材のピクスタ

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カモーリの港へ

2014年02月16日 | カモーリとポルトフィーノ

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砂浜沿いに続く道を西に歩き、教会の後姿を横目に見ながら、オレンジ色のアーチをくぐると、
カモーリの港があります。

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港の正面にあたる場所には、堂々とした建物が立っています。
おそらく、商館かホテルのように使われていたのでしょう。

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港のまわりには、アーチが多くみられます。
このアーチの続く道を通り抜けると、今も使われている船着場のあるところに出ます。

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やっと港全体が見渡せる場所に出ました。
せまい港の中にたくさんの船がひしめきあって泊まっています。
奥のほうの船は、どうやって出すのかな、なんて余計な心配をしてしまいます。

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ここがサン・フルットゥーゾからの船着場です。

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船がやってきました。
サン・フルットゥーゾ乗り継ぎでポルトフィーノやサンタ・マルゲリータ・リーグレへと行くこともできます。

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時間はFSの3倍かかりますが、晴れていたら船でポルトフィーノ半島巡りをするのもいいかもしれませんね。

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城塞跡に上ってみる

2014年02月13日 | カモーリとポルトフィーノ

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サンタ・マリア・アッスンタ教会のすぐそばに中世の城塞の跡があります。
復元したものだと思いますが、砲台なども置かれていて、それなりの雰囲気をかもしだしています。

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このマヨルカ焼のタイルを見るかぎり、城塞と教会の周辺は、1513年には一つの小さな島だったようですね。
このあたりがカモーリの町で一番古い場所のようです。

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建物の一番上には見張り用の小さな塔が残っていました。

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塔に上る階段からの眺めです。広くリグーリア海が見渡せます。

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塔の上からは、教会の屋根を見ることができます。
鐘楼がピンク色に塗られていることにここて初めて気がつきました。

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さらに山のほうにまで目を向けると、
町の裏手の山の中腹あたりまで、ホテルや別荘が立ち並んでいるのがわかります。

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西の海岸沿いに目を向けると、山が海のすぐそばまで迫っているようすがわかります。
すぐ下の海に堤防が突き出しているのは、この下にカモーリの港があるからです。
城塞は、この小さな港をずっと守り続けてきたんですね。

VELTRA

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サンタ・マリア・アッスンタ教会

2014年02月10日 | カモーリとポルトフィーノ

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カモーリの参事会教会はサンタ・マリア・アッスンタ教会(Basilica di S.Maria Assunta)。
砂浜の西のはずれに後陣を向けて、つまり背中を向けるようにして立っています。

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教会の側面にまわってみると、見事な白しっくいの壁面が現れます。
3つのニッチに彫像が置かれたようすは、
街並みの色合いに合わせるようなクリーム色の後陣側とは別の建物のようです。

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ファサードも同じく白しっくいです。比較的新しい時代に整えられたもののようです。

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教会前の小広場は、白と黒の小石が敷き詰められて、まるでモザイク模様のようです。

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内部は天井から柱の一本一本まですべてが金色に輝き、外とは全くの別世界です。
カモーリの人たちの教会に対する思いが伝わってきますね。

ANAの旅行総合サイト【ANA SKY WEB TOUR】

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カモーリの町には雨が似合う

2014年02月07日 | カモーリとポルトフィーノ

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カモーリの町は、ゆるやかなカーブを描く砂浜に沿って広がっています。
淡いパステルカラーの建物が多いためか、街全体がおだやかな印象を受けます。

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砂浜の西のはずれには灯台のような教会があります。
誰もいない砂浜の向こうに雨に煙る教会が立っているようすは、なかなか絵になります。

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街並みは、砂浜より少し高いところにつくられています。
イタリアも、日本と同じように地震の多い国です。
このような街のつくりは、津波の被害から身を守るための工夫なのかもしれませんね。

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近くによってみると、やはり壁面の装飾にはだまし絵が多用されています。
さあ、右の黄色い建物と、中央のピンクの建物、どれが偽物の窓なのかわかりますか?

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カモーリへ

2014年02月04日 | カモーリとポルトフィーノ

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サンタ・マルゲリータ・リーグレからFSで一駅の距離にある静かな港町、カモーリ。
船でポルトフィーノ半島をぐるっと回っていくこともできるのですが、この日はあいにくの雨。

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サンタ・マルゲリータ・リーグレの駅に着いたころには、雨は本降りになっていました。
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ヤシの木が何本も植えられているカモーリ駅のホームは、まるで南国のリゾートのようです。


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駅舎側のホームです。この素朴な感じが、カモーリという町のイメージにぴったりです。
さあ、それではカモーリの街歩きに出かけましょう。

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サンタ・マルゲリータ・リーグレの食事(2)

2014年02月01日 | サンタ・マルゲリータ・リーグレ

Ristorante Vistamare (Grand Hotel Miramare内)

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私たちは、旅行先ではあまりホテルで食事をしません。
たいていのホテルでは、コストパフォーマンスが見合うだけの食事に出会うことができないからです。
特に都会のシティホテルでは。
でも、ここは違いました。ホテル全体から受ける印象通り、リストランテも最高に近いものでした。

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アンティパストは「カッポン・マーグロ」。味は申し分なし。
ジェノヴァで残念な思いをした後だったので、やっと本物に出会えた気分でした。

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プリモは「コッツェのスパゲティ。
毎日のようにムール貝を食べていますが、調理方法がバラエティに富んでいるので、飽きることがありません。

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セコンドは「魚のミックスグリル」。上品な味付けで魚も新鮮そのものです。

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ドルチェは「ラズベリーのカスタードプリン」と「ミックスジェラート」。どちらもほどよい甘さです。

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仕上げはイタリアの定番、エスプレッソでFinito。大満足の夜でした。

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