i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

マナローラを歩く(1)

2014年05月31日 | チンクエ・テッレ

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マナローラの街並みは、リオマッジョーレをそのまま小さくしたようで、
道に直接船が置かれているので、なおさら狭く感じられます。

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それにしてもこのたくさんの船、いったいいつ海に出ているのでしょうか。
観光用に置かれているのかもしれませんが、
どの船もよく手入れされていて「朽ち果てた」といった感じのものは見あたりません。

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リオマッジョーレよりはひなびた雰囲気が残っていますが、それでもこんなお店もあります。

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メインストリートを少し歩くと、高台になっている広場があるのもよく似ています。

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広場では、小さな子どもたちが思い思いに遊んでいました。
こんな小さな広場にも、ゴールポストが置かれているのは、さすがイタリアといったところでしょうか。

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マナローラとポントレーモリの2つの村の物語を収録しています。
マナローラは、プレゼッピオにまつわる物語です。
video maker(VC/DAS)(D)

 

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マナローラ(Manarola)へ

2014年05月28日 | チンクエ・テッレ

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リオマッジョーレの北西約1kmほどのところに、プレゼッピオでも有名な村、マナローラがあります。

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ここはリオマッジョーレよりさらに険しい谷間にある村で、形ばかりの船着場があるだけです。

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浜と呼べるようなものはどこにもありませんが、それでも何そうかの小さな船が泊まっています。

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海に面して大きな岩がせり出しているため、村の入り口にあたるところに小さな小さな入り江ができています。

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この村も、もともと川だったところを暗渠にして、そこに現在のメインストリートがつくられています。
アマルフィ海岸の町などと同じ構造なのですが、
これだけ深い谷から川が直接海に流れこんでいるところはめずらしいかもしれません。

さて、それでは、この川の上を通る村のメインストリートを歩いてみることにしましょう。

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「愛の小道」は通行止め

2014年05月25日 | チンクエ・テッレ

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リオマッジョーレの駅の脇から、この看板を目印に小さな階段を上っていくと、
隣村のマナローラまで海沿いに細い道が続いています。これが通称「愛の小道」です。

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ところが…。道の入り口にはかぎがかけられ、入ることができません。

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見たところ別に変わった様子はないのですが、確かに歩いている人は誰もいません。

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入り口に戻ってよく見ると、いろいろな国の言葉で「閉鎖」の文字が。
どうやら道の途中でがけ崩れか何かがあって、しばらくの間は通行できないようです。
残念ながら「青の洞窟」や「チェルヴィーノ(マッターホルン)」に続いて、
また宿題ができてしまったようですね。

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リオマッジョーレの駅

2014年05月22日 | チンクエ・テッレ

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FSのリオマッジョーレ駅は、リオマッジョーレの街の中心とは別の小さな入り江にあります。
駅舎は意外に大きくて立派な建物です。

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駅舎の前には、チンクエテッレの人々のかっての暮らしぶりを描いた壁画があります。
耕作には適さない険しい斜面を開墾し、ブドウなどを作り続けてきたこの土地の歴史です。

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向かいのホームのようすです。観光シーズンには、多くの人でごったがえします。
(実際このすぐ後、そうなりました)

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「愛の小道」の入り口付近から見た駅のようすです。
トンネルとトンネルのわずかなあいだに駅がつくられています。

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駅からは海岸沿いの小道を通ってリオマッジョーレの中心に出ることもできます。
ちょっと険しそうですが…。

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高台から見るリオマッジョーレ

2014年05月19日 | チンクエ・テッレ

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リオマッジョーレのメインストリートを脇に入り、坂道を登っていくと、大きな教会に出ます。
これがサン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会です。
この教会から海のほうへと続く道は見晴らしがよく、街並みや海を見ることができます。

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教会近くから見たリオマッジョーレの街並みです。
谷あいに沿って家が建てられていることがよくわかります。

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教会から続く道は谷底を通るリオマッジョーレのメインストリートに並行するように続いています。
ふり返ってみると、村が意外と大きいことに気づきます。

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さらに進むと、一面に海を見渡すことのできる見晴らしの良い場所に出ます。
海からの風がここちよく感じられます。

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見晴らし台のあたりで道は大きくカーブして、
リオマッジョーレの中心と一つ隔てた入り江を見下ろすように続いています。
この小さな入り江に、FSのリオマッジョーレの駅があります。

FSはチンクエテッレの村々を結んで走っています。
村と村の所要時間は5分程度ですが、
船着場のないコルニリアをのぞいた4つの村には、ぜひ船で訪れることをおすすめします。
時間は少しかかりますが、そのほうがチンクエテッレをより深く楽しむことができるはずです。

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リオマッジョーレを歩く(2)

2014年05月16日 | チンクエ・テッレ

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リオマッジョーレのメインストリートは、地下道を抜けたところにありました。

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こんなビッグサイズのピザを店頭においてあるピッツェリアがあったり、

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こんなネコのハンガー(?)を売っているキルティングのお店があったりして、
ぶらぶら歩くだけでもなかなか楽しめます。

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こちらは花屋と思いきや、B&B(ベッド&ブレックファースト)でした。

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こんな風にぶらぶら歩いていても、10分もすると町はずれにたどり着きます。
ひなびた小さな漁村だったであろうこの村も、今ではすっかり観光地化していますが、
窓に干してある洗濯物を見ると、なんとなく安心してしまう自分でした。

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リオマッジョーレを歩く(1)

2014年05月13日 | チンクエ・テッレ

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リオマッジョーレは山の斜面にへばりつくように、しかも密集して家が建てられています。
家の密集度合いでいったら、アマルフィやポジターノなどは比べものになりません。

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海の近くの道には、ボートが並べて置いてあります。
港がないので、船をこうして保管しているんですね。

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それはさておき、この通り、村のメインストリートのはずなのに、どんどん狭くなっていきます。
まだ海から100mほどしか歩いていないというのに。

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やがて、道は地下道になってしまいました。いったいどこに続いているんでしょうか。

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よく見ると、この地下道、ちゃんと名前がついています。

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地下道を抜けてふり返ると、そこは堤防を兼ねた広場になっていました。
津波など万が一の時に備えた、ここに住むための生活の工夫なんですね。

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船着場で

2014年05月10日 | チンクエ・テッレ

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ポルトヴェーネレを出発してから約30分。まもなく船はリオマッジョーレの船着場に到着します。

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険しい断崖が海のすぐそばまでせまっているチンクエテッレの村々には、港と呼べるような場所はありません。
リオマッジョーレの船着場もごらんの通り。

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船側から見るとこんな感じです。
岩を切り出しただけのような桟橋もどきに、たくさんの人が列を作っています。

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そして、この船着き場で意外な出会いがありました。
ジェノヴァからサンタ・マルゲリータ・リーグレへのインターシティの車内で
一緒になったあのアメリカ人の家族です。
向こうも私たちを覚えてくれていたようで、笑顔であいさつしてくれました。

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リオマッジョーレ(Riomaggiore)まで

2014年05月07日 | チンクエ・テッレ

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チンクエテッレの村々があるあたりはいわゆるリアス式海岸。
切り立った岩肌がいきなり海からせりあがっています。

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赤い岩肌の波打ち際には、いくつもの小さな洞窟が見えます。中はどうなっているんでしょうか。

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途中、海に突き出た小さな岩の上に十字架を見つけました。
日本で小さな祠と鳥居を建ててある小さな島をよく見かけますが、それとなくとなく似ていますね。

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リオマッジョーレの村が見えてきました。チンクエテッレの中では2番目に大きな集落です。

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正面(?)から見たリオマッジョーレの全景です。
ポルトヴーネレから約30分の船旅はいったんここで終わり。
まもなく船はリオマッジョーレに到着します。

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ポルトヴェーネレからチンクエテッレへ

2014年05月04日 | ポルトヴェーネレ

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ラ・スペツィアを出発した船は、ポルトヴェーネレに立ち寄った後、チンクエテッレへと向かいます。
次の寄港地は、チンクエテッレの一番南の村、リオマッジョーレです。

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ポルトヴェーネレのカラフルな街並みが少しずつ遠ざかっていきます。
これから船はラ・スペツィア湾をはなれ、リグーリア海の海岸線をを進んでいきます。

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船が岬に近づくにつれて、サン・ピエトロ教会が間近に見えてきました。
船出する中世の船乗りたちは、この教会をながめながら何を思ったのでしょうか。

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やがて船は岬の突端を回り込むようにしてリグーリア海へと出ていきます。

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船の右手に、ドーリア城とバイロンの洞窟が見えてきました。これでいよいよポルトヴェーネレともお別れです。

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ポルトヴェーネレの食事

2014年05月01日 | ポルトヴェーネレ

Trattoria LA MARINA(トラットリア ラ・マリーナ)

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ポルトヴェーネレの船着場の目の前にあるトラットリアです。

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最初に出てきたのがこれ。アンダープレートです。かしこまっていなくて、なんとなく好感が持てます。

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アンティパストはイワシのマリネ。可もなく不可もなくといったところでしょうか。

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プリモはイカのスパゲティ。日本人好みのシンプルな味です。

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セコンドはアラゴスタのサラダ。
いわゆるエビ、そして野菜は今回あまり食べていなかったので、ちょっと新鮮でした。

どこからどう見ても観光客相手の店ですが、
変に凝った料理ではなく、また地のものを生かしているところに好感が持てるお店でした。

花くらす*野菜くらす

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