いろいろあって、ブログの更新をお休みしていましたが、心機一転、今日から再開です。
では、新年第一回らしく今日のテーマは「日の出」。イタリアで見た日の出の総まとめです。
まずはサン・ジミニャーノの日の出から。
トスカーナのなだらかな丘の向こうから街をオレンジ色に染めながら日がのぼってきます。
次はリミニの日の出です。静かな朝のビーチに面したアドリア海からのぼる太陽です。
これはドロミーティ、セルヴァ・イン・ガルデーナの夜明けです。
山に囲まれたこの場所では、太陽が顔をのぞかせるのは、空がすっかり明るくなってからです。
そして、湖をやわらかいピンク色に少しずつ変えながらのぼるカステルガンドルフォの朝日。
幻想的な日の出です。
最後はアオスタの日の出です。
太陽は左手の建物の影に隠れて直接見えませんが、東の空がまるで夕焼けのように真っ赤に染まっています。
というわけで、今年もよろしくお願いします。
お亡くなりになった方もいるとのことです。
また、フェッラーラではエステンセ城などにも被害が出ているとのこと。ボローニャ・フェッラーラ・モデナなどの町々は、訪れたこともあるだけに胸が痛みます。
同じ地震国に住むものとして、お亡くなりになった方に哀悼の意を表するとともに、被害にあわれた方々の生活が一日も早く平和なものになりますよう、お祈り申し上げます。
イタリア北部地震の死者7人に、1万1000人が避難
日本の復興も、まだまだこれからですよね。
今回はイタリアの街歩きをちょっとひと休みして、私たちがこれまで出会った機内食の紹介です。
なんといっても機内食ナンバーワンはAFでしょう。見ためから違いますよね。
でも、これ何だと思います? 正解は・・・カツ丼です。
一品ずつが完成されているので、組み合わせのミスマッチもあまり気になりません。
デザートはザッハトルテ。
フランスパンはいらないかな、とも思いますが、ワインやチーズとの相性はぴったりです。
こちらが洋食メニューです。私はあまりテリーヌが好きじゃないんですが、これはおいしくいただきました。
あえて言えば水が開けにくいのがちょっと。
2008年のJALです。今はなきミラノ-成田便だと思います。
鯖の焼き物にタリアテッレが敷いてあるという、絶対に思いつかないような組み合わせに、
ボローニャ風ハム、うどん(うどんの薬味にわさびって…)、そしてティラミス!
誰が考えたメニューなんでしょうか。
こちらは2009年の成田-ローマ便だと思います。
鶏肉のトマトソース煮に日本的なスパゲッティ、カポナータ風の付け合せ、そしていなり寿司!
(冷蔵庫で2日くらい寝かせたような食感でした…)
ちなみにこっちが同じ便の日本食メニュー。メインが牛肉の和風煮込み?のほかは上と同じです。
同じ年のローマ-成田便です。これはかなりいける感じでした。
ひとつひとつの味も大切ですが、コンビネーションって大切ですよね。
付け合せはスモークサーモン、デザートはパンナコッタです。
2010年のパリ-成田便です。このラザーニャはかなりよかったです。
フランス発の機内食は、どこの航空会社でもおいしい気がするのは気のせいでしょうか。
同じく2010年のパリ-成田便です。お米もそれなりにおいしかったように思います。
茶そばはJALの帰国便の定番ですね。
こちらは同じ便の洋食メニューです。白身魚のオーロラソース煮です。
タリアテッレだと、けっこうごまかされちゃいますね。
そういえば、茶そばのめんつゆが使いにくかったのも思い出しました。
2010年のアリタリアのローマ行き、日本食メニューです。牛肉とごぼうの八幡巻きですが、期待はずれでした。
やっぱりアリタリアは洋食メニューじゃないと…。
ちなみにこちらが洋食メニュー。現地のセルフサービスのお店に近い感じの味です。
2011年のパリ-成田便です。JALなのにけっこうおいしくてびっくりしました。
メインはビーフシチューです。めんつゆのパックも改善されています。
ハーゲンダッツのアイスもうれしいですね。
和食メニューは、魚のあんかけです。どちらがいいかは好みが分かれるところかもしれませんね。
イタリア、脱原発を選択=福島事故後で初、9割超が反対-国民投票
イタリアでも、福島の原発事故はかなりショッキングなできごととして話題になっているようです。
私たちには、気を使ってくれているためか、直接聞かれることはそれほど多くはありませんでしたが・・・。
私たちがこの前イタリアを訪れた際にも、ピンチョの丘のナポレオン広場で、座り込みをしている人たちを見ました。
イタリアとは事情が異なり、電力のおよそ3割を原子力発電に依存している日本ですが、
私たちも発想をあらためなければいけない時期に来ているのかもしれませんね。
思想・信条などに関する個人的見解をこのブログに書くのは、なるべくやめようと思っていたのですが、
この件については、ちょっとだけ書きます。
少なくとも、地域経済の振興のために原発が欠かせない、っていう考え方は、
地域の発展のためには手段を選ばないと言っているようで、あまり好きじゃありません。
もう1つ、エネルギー問題関係のリンクを。
教皇、6カ国の新大使とお会いに、クリーンエネルギー推進に言及