「自分の子は自分で責任を持つ。子供をしっかり抱きしめてあげてほしい」と母性発揮の必要性を強調した集会が三重県で行われた。主催の女性団体は夫婦別姓やジェンダーフリーにも異議を唱えている。
教育の危機「救うのは母親」 日本女性の会会長・小野田さん津で講演
http://www.isenp.co.jp/news/20070217/news06.htm
一方、福岡市のある女性団体は自らが発行する無料雑誌で、「デートDV」に関する調査結果を発表した。それによれば、「家事を強要された」、「無視された」など、女性の不満は全てDVという印象を強く感じさせている。勿論男性の不満など一切考慮はしていないようだ。
デートDV被害多様化 福岡市の出版社がアンケート
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070217-00000019-nnp-l40
この2つの事例を見ると、女性団体と一口に言っても様々であることがわかる。この他にも、地域ボランティアなどを主体としたものや、ママさんバレーチームなどの同好会も広義の意味では女性団体になる。
一般に、女性団体というと、CMや自治体のパンフレットなどに女性差別の表現があるなどとクレームをつけるような「フェミ女性団体」を指すことが多いのだが、中には良識的な団体も存在するので適切な見極めが必要である。
しかし、良識的な団体がマスコミに取り上げられることは少なく、「正論(産経新聞社)」などの保守系の雑誌でわずかに登場するだけという場合がほとんどだ。逆にフェミ系の団体の場合はマスコミでは大きく取り上げられる場合が多い。
従って、少ない情報をいかに有効に掴んで連携出来るかが今後の鍵になるであろう。
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