社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

国籍法改正案、参院通過を阻止せよ(その2) --他、元次官連続殺傷、舞鶴女子高生殺害--

2008-11-29 17:22:12 | 家庭、教育

 国籍法改正案は依然として予断を許さない状況だ。28日の参議院本会議での採決は免れたものの、国会会期が延長されたため、来月3日の本会議で早くも成立という報道が流れている。

・国籍法改正案、3日にも成立 付帯決議案固まる 2008年11月28日6時18分
http://www.asahi.com/politics/update/1127/TKY200811270319.html

 参院での採決が先送りされている国籍法改正案について、与野党の参院法務委員会理事は27日、「半年ごとの国会への報告」などを盛り込んだ付帯決議案に合意した。懸念されている偽装認知を防ぐために、同委に半年ごとに施行状況を報告することを求めるほか、DNA鑑定導入の「要否及び当否を検討する」としている。

 決議案が固まったことで、改正案は早ければ来月2日の委員会で付帯決議とともに採決され、3日にも参院本会議で可決・成立する見通しとなった。ただ、自民、民主両党内には慎重論がくすぶっており、民主党は週明けに党内向けの説明会を開いて改正に理解を求める方針。

 付帯決議案はこのほか、父親への聞き取り調査の「可能な限りの実施」、出入国記録の調査なども求める。聞き取り調査では、父親の出生から現在までの戸(除)籍謄本、子の出生証明書、分娩(ぶんべん)の事実の記載がある母子手帳、母子の外国人登録原票の写しなど11点の資料提出などが想定されている。詳細は法務省が省令改正や通達で対応する。

 一方、新党日本の田中康夫代表は27日の質疑で、「『人身売買促進法』と呼びうる危険性をはらむ」としてDNA鑑定を法案修正で義務づけるよう求めた。付帯決議で言及する案については「官僚の裁量行政に陥る」と批判した。田中氏は民主党系会派に所属している。
(全文引用)

 尚、ここで出てくる「付帯決議」というものには法的拘束力はなく、単なる努力義務に過ぎないということに注意して欲しい。つまり言い換えれば付帯決議は批判派に対する言い逃れに過ぎないということにもなる。

 週明けの12/1には、民主党内で国籍法に関する勉強会が行われるという。民主の議員特に若手は、この法案のことを良く知らずに賛成する可能性が大きいので、彼らに本法案の問題点を簡単に記載してメールやFAX等送信するのも良いだろう。ある有志の人が、既に一部の民主議員に電話しているようだが、想像以上に国籍法の件について知らないらしい。

 また、各党の国対委員長にも意見すると効果的だろう。現在は参議院での審議なので、参議院の国会対策委員長(国対委員長)が最適だ。因みに民主党参議院国対委員長は簗瀬進氏、自民党参議院国対委員長は鈴木政二氏だ。何れも独自のHPに意見投稿欄が設けられている。

 詳しい内容は書く必要はない。国籍法改正に反対であることを明記すればそれで良い。多くの国民が監視しているということを示すことが大切なのだ。

 また、これに続き、外国人参政権付与の法改正も既に検討されているという。こちらはまだ衆議院での審議のようだが、これも同時に反対声明を併記しても良いかも知れない。

 ところで、元厚生次官連続殺傷で小泉毅容疑者は、「自分が辛い思いをするのは社会のせい。社会が悪いのは官僚のせい」と供述しているという。妙に納得してしまうのは私だけではないように思うがどうだろう。特にフェミニズムが男性の雇用や結婚を不安定にさせたという功罪は非常に大きいのではないだろうか。国籍法の改悪を平然としようとする日本の政治の姿が重なって見えてしまう。

 更に、舞鶴女子高生殺害に関し、別件で逮捕された60歳男の自宅を家宅捜査したことも物議を醸している。男はこの事件に関しては何ら供述もなく、物的証拠もないという。それなのに家宅捜査に踏み切るのは極めて異例だそうだ。これには舞鶴女子高生殺害が迷宮入りしそうな状況に対する警察の焦りが見えているという指摘もある。

 だが、これらのニュース報道も、国籍法改正に対する国民の目をそらすための国家戦略ではないかとも言われている。とにかく法改正が完了するまで話題をつなげといった指令でも出ているのだろうか。最早ニュース報道そのものが疑わしい時代になってしまったのかも知れない。

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国籍法改正案、参院通過を阻止せよ --他、元次官連続殺傷--

2008-11-25 17:38:09 | 家庭、教育

 国籍法改正案の参議院での審議が20日から始まり、28日に本会議で採決の予定だという。勝負はいよいよ大詰めとなってきた。

 以前の論考(11/18分)でも紹介した平沼赳夫元経済産業相を発起人とする反対議連が本法案の危険性を訴えているが、国会対策委員会から強硬な姿勢を貫かれているようだ。

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1227549284/90

ご鄭重なメール有難うご座いました。
議員連盟を結成、力一杯努力しましたが、
自民・公明・民主が国籍改正法の件で一致団結、
われわれの同志で法務委員会で反対するなら郵政民営化と同じに、
委員を差しかえるとまで国会対策委員会にいわれ、
出来レースの感があります。
何んとか附帯決議をつけ歯止めましたが、目下、参議院で同志が努力しています。
国会対策委員会では、28日の日に全会一致で採決するとのことで、
これから一生懸命、努力して参ります。衆議院議員 平沼赳夫
(一部引用)

 しかも、衆院法務委員会でも稲田朋美自民党衆院議員らから偽装認知による人身売買などの裏ビジネスが横行する懸念があると指摘されている。それなのに何故ここまで法改正を急ぐのか。いかにも黒い影が漂う雰囲気を感じさせる。

 こうした指摘を受け法務省もできる限りの偽装認知防止策をとるとしているが、できる限りの偽装認知防止策というのはいかにも曖昧で、実質的には何も変わっていないのも同然だ。

・親子の確認を厳格化へ、国籍法改正による偽装認知防止 11月25日14時34分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081125-00000028-yom-pol

 また、法務省がなぜかDNA鑑定の導入を嫌がっている感がある。これについては、次のような指摘がある。

 DNA鑑定では、本人確認や健全な親子関係の立証など日本国内の常識なら問題ないが、例えば近親相姦など不貞行為により出来た子供がいたりすると、DNAを共有している者が沢山出てきてしまい、その中の一人が日本国籍を取得すれば、あとはなし崩し的に自分の子供だと偽り芋づる式に沢山の国籍取得希望者が続出する。特に中国や朝鮮では自分の娘に自分の子供を生ませる親もいるという。

 つまり、DNA鑑定で判明するのは血縁関係なので、逆にこれを盾に親子関係を主張して国籍取得してしまうことも出来るわけだ。従って、たとえDNA鑑定を義務付けたとしても本法案はザル法にしかならないことになる。法務省がDNA鑑定に触れたくないのは、たとえ導入しても無意味ということがばれると困るからというわけだ。

 本法案は、公明党が積極的に進めているという。しかし公明だけでなく、民主はじめ野党も概ね賛成、自民にも特に大きな反対勢力はない。だからこそここまで来てしまった。

 ところで、本法案の狙いとは何か。これについてもネット上で飛び交っている内容を引用しておきたい。

「国籍法改正案」は、法務官僚が進めている「移民1000万人計画」の一環です。
人件費の安い奴隷移民を、10年間で1000万人、受け入れる計画です。
奴隷移民を経団連企業で働かせて、まず経団連企業を国際競争に勝たせて、下請けの内需企業を潤わせる。
その結果、税収が上がることで、公務員・みなし公務員のクビを切らなくて済むようにすることが、本当の目的です。

でも、奴隷移民が歳を取ったときに、どのみち社会保障費が賄えなくなり、大混乱のうちに日本国が破綻します。
要は、団塊官僚が逃げ切るまでの間、財政破綻を先送りするために、日本文化が抹殺されようとしています。

(引用終了)

 以上、国籍法改正の問題点について論じてきたが、本を正せば、これもフェミニズムが発端となっているのではないだろうか。女性の就労だけを推進し少子化をもたらし、外国人の必要性を世間に周知させる。そこで結婚する気のない日本女性が増えれば、結婚を求める日本男性が外国人女性に目を向けざるを得なくなる。そうした男性の弱みに付け込む外国女性も多数流入してくる。その弊害が表れているのではないだろうか。

 元厚生次官を殺害した犯人も独身。学生時代は優秀で明朗な少年だったという。彼も普通に結婚出来ていれば、事件を起こすこともなかっただろう。彼をあそこまで追い詰めた非婚女性の罪はどこで問われるのだろうか。


(付録、2chニュース速報+板より、一部修正)
★ ★ ★ ★ 抗議FAX 送信先 ★ ★ ★ ★

特に国対委員長に抗議を。あとは法務委員会メンバー(千葉景子は無駄?)
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/pages/14.html

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

国籍法改正案がいかに国民を脅かしているか報道するようマスコミにメールを。
各社マスコミへ国籍法改正案の問題点を放送させるように要求しましょう。

共同通信 http://www.kyodo.co.jp/toiawase.html
時事通信 お問い合わせは一番右下にあります
http://www.jiji.com/
NHK 左端にお問い合わせがあります メール FAX等 
http://www.nhk.or.jp/css/
TBS TBS総務部(メール)
opinion@best.tbs.co.jp
日テレ
https://www1.ntv.co.jp/staff/form.html
テレ朝
http://www.tv-asahi.co.jp/contact/
テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/index/company/goiken.html
フジテレビ
http://wwwz.fujitv.co.jp/response/index.html
朝日新聞
https://se01.asahi.com/reference/form.html
読売新聞
http://info.yomiuri.co.jp/contact/
毎日新聞
http://mainichi.jp/info/etc/inquiry.html
西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/info/
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/reference/
北海道新聞 一番したにお問い合わせがあります
http://www.hokkaido-np.co.jp/
マスコミのスポンサー
http://www7.atwiki.jp/tvsponsor


(お知らせ)
松浦芳子区議サイトより。
http://www4.ocn.ne.jp/~yoshikom/

(同サイト、「ひとりごと」欄参照)

《「国籍法改正」に反対する緊急国民集会 第1弾》

日時:平成20年11月25日(火)午後6時30分~
会場:砂防会館 別館3階 六甲
(地下鉄 永田町駅4場番出口、平河町交差点のマクドナルドの角を曲がる)
(赤坂見附駅から青山通りを・・平河町交差点を左に曲がる)
 03-3261-8386(砂防会館代表)
主催:草莽全国地方議員の会・草莽なでしこ隊・誇りある日本をつくる会・「国籍法」を考える会 
 連絡先FAX:03-3311-7810(松浦芳子)


《「国籍法改正」に反対する緊急国民集会 第2弾》
日時:平成20年11月26日(水)午後4時~
会場:衆議院第2議員会館 第一会議室
(3時45分より、整理券を先着100名の方に配ります)
主催:「国籍法」を考える会
 080-5086-2963(藤本)
 090-7725-6256(福永)

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夫婦円満の邪魔をするマスコミ報道

2008-11-22 22:06:45 | 結婚、恋愛

 麻生総理の発言を巡る騒動や元厚生次官殺害事件の報道で埋め尽くされているここ数日だが、今日11月22日は「いい夫婦の日」だ。各地で夫婦にまつわる催しなども行われたと思うのだが、報道ではむしろこの日に水を差すような報道が話題を集めている。

・生まれ変わったら夫はパス  夫婦調査に60代女性半数
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008111901000016.html

 見出しだけを見るといかにも60代男性は嫌われ者であるかのようだが、実は記事の中身をよく読むと、「現在の配偶者と結婚してよかった」と感じているのは20代で88%、60代で83%と決して否定的な印象ばかりではない。

 それに、60代女性の50%はノーを突きつけたという表現もいかにも恣意的である。いくら女性がそう思っていても、それは単に女性の我侭に過ぎないかも知れない。夫婦を漢字1字で表すなら60代は「忍」がトップになっているのであれば、夫に対し安易にノーを突きつける女性には大切な「忍」が欠落しているのではないか。

 社会の全てにおいて女性の判断が優先されるというような誤った印象を植えつけるようなマスコミの誘導に安易に乗せられないように注意しなければならない。

 一方で、同じ調査に関する記事でこういうものもある。

・11月21日付・ラブレター 2008/11/21 09:26 四国新聞
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20081121000087

 ある夏、彼女は駅前で政治家の演説を聞いていた。その人はベランメエ調でこう言った。「皆さんこの中で、自分の主人が、100%最高だと、自信を持って言える人、手を上げて……。いないでしょ」。

 しかし彼女は何の躊躇(ちゅうちょ)もなかった。「持ったうちわを振りながら、大きく大きく上げました。高く高く上げました。目ざとく見つけた先生『おっ、いましたか。1人だけ!』」。彼女は上げたうちわのその赤色に、感謝の気持ちを込めたそうだ。
(一部引用)

 これは今年で8巻目を迎えた「60歳のラブレター」(NHK出版)からの引用だそうだが、「いい夫婦の日」であればせめてこうした好感を与える内容の記事が欲しいところだ。しかしこの日を狙いすましたかのように「生まれ変わったら夫はパス」といった否定的な記事を載せるのは適切だろうか。

 また今月12日から25日までは「女性に対する暴力をなくす運動」の期間だそうだ。これを規定したのは勿論フェミニズムだ。連中は「いい夫婦の日」を廃止しろと腹では思っているに違いない。まさにへそ曲がりもいいとこだ。

 麻生首相が「踏襲(とうしゅう)」を「ふしゅう」と誤読したり、「常識欠けた医者が多い」という発言が物議を醸したりなど槍玉に挙げられているが、それより常識が欠けているのはそうした報道をして麻生ネガティブキャンペーンに終始するマスコミではないだろうか。

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国籍法改正案が衆院通過でも諦めるな --国籍法改正法案反対--

2008-11-18 22:23:03 | 家庭、教育

 国籍法改正案が本日18日、衆議院を通過してしまった。父親が認知申告さえすればすぐに日本国籍が与えられてしまうザル法をこのまま野放しにしていいはずがない。

 衆議院採決前日の17日、平沼赳夫元経済産業相は本法案に対抗し反対議連を結成した。平沼氏は「男性が証拠もなく認知をすると日本国籍が獲得できる、むちゃくちゃな歯止めのない法律だ」と指摘した。

・「偽装認知の危険あり」国籍法改正案に反対の議連結成 20/11/17 22:39更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/196568/

 しかしこれも遅きに逸した感がある。自民党の村田吉隆国対筆頭副委員長は反対論は遅すぎるとして門前払いにした。結果的には、平沼氏率いる勇士達の努力も叶わなかった。

 だが、諦めるのはまだ早い。本日の衆院本会議でも、自民党の赤池誠章、西川京子、牧原秀樹衆院議員が採決前に退席するなど、決して全会一致というわけではない。また稲田朋美議員はじめ審議不十分を指摘する声もある。今後の反対議連の動きと世論の後押し次第では、白紙撤回も決して不可能ではない。

・国籍法改正案が衆院で可決、自民一部議員が採決前に退席
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081118-OYT1T00543.htm?from=navr
・国籍法衆院通過 法務委実質3時間、審議不十分の声 20/11/19 09:55更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/196927/

 だが依然として、テレビ新聞など表のマスコミでは本法案に関してほとんど取り上げておらず、一部のネットメディアのみでしかこの法案の問題点を知ることが出来ない。今はとにかく議員や政府等への抗議の声を引き続き伝えていくしかない。

 ところで本法案は、現行の国籍法において出生後の認知のための要件である「父母の婚姻」が6月の最高裁判決で違憲とされたことに端を発する。しかし、以下のブログでも指摘されているように、15人の裁判官全員が違憲と判断したわけではなく、合憲とした裁判官の意見にも納得できる部分は多々あると考えられる。

■国籍法改正について語るための基礎知識(2)
:裁判官たちは何を争い、何を国会に託したのか(「半可思惟」ブログより)
http://d.hatena.ne.jp/inflorescencia/20081116/1226827321

 また、以下の桜チャンネルで紹介されている法務委員会での赤池誠章議員の質疑でも、最高裁で合憲との見解を出した裁判官の意見は家族観に関する統計データ等を用いており、むしろこちらの方が民意に近いものであると指摘している(2/3, 9'00頃より)。つまり、最高裁判決で違憲とされる判断が間違っているのではないかということだ。

・【国会凸撃炎上決定?】国籍法改正のクーデターを阻止できるかの?!1/3
http://jp.youtube.com/view_play_list?p=AE8E78CDAA254E58&playnext=1
・【国会凸撃炎上決定?】国籍法改正のクーデターを阻止できるかの?!2/3
http://jp.youtube.com/watch?v=n5MktYNJRHA&feature=PlayList&p=AE8E78CDAA254E58&index=1&playnext=2&playnext_from=PL
・【国会凸撃炎上決定?】国籍法改正のクーデターを阻止できるかの?!3/3
http://jp.youtube.com/watch?v=aFb-dg1khjs&feature=PlayList&p=AE8E78CDAA254E58&index=2&playnext=3&playnext_from=PL

 この他にも、血縁関係の確認にDNA鑑定を導入すべきという指摘に対する法務局長の答弁でも、欧米ではDNA鑑定は必要としていないことや、DNA鑑定では検体が摩り替えられる可能性もあるなど実にお粗末な消極的答弁に徹していた(2/3, 5'00頃より)。検体が摩り替えられるから信用出来ないというのなら、警察の犯罪捜査でのDNA鑑定も無意味なのかということになってしまう。

 やはりこの改正法案は、日本国籍を大量に与えてしまおうという策略が潜んでいるとしか思えない。その背後権力は一体何だろうか。

 ところで、元厚生事務次官とその家族が相次いで何者かに襲われる衝撃的な事件が今日起きた。直接この事件が国籍法改正案とは関係ないだろうが、将来の日本の姿を考えると、閉塞感を感じずにはいられない。それだけこの国には社会問題が山積みなのだ。

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国籍法改正案に反対せよ --児童ポルノ法、人権擁護法、外国人参政権--

2008-11-15 21:05:28 | 家庭、教育

 国籍法の改正を巡って問題となっている。いきなりリンクの羅列ばかりで恐縮であるが、とにかく国家の根幹に関わる重要な法律であるので是非監視して頂きたい。

1.国籍法改正案に反対します(新世紀のビッグブラザーへblog)
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/19961706.html
2.緊急!国籍法改正案と重国籍阻止(Patriotism)
http://patriotism.asablo.jp/blog/2008/11/12/3910054
3.国籍法改正案まとめWIKI
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/

 尚、議員やマスコミへの意見等を行う場合は1.のブログ記事から宛先を参照すると良いだろう。更に多くの送信を考えている人は3.のサイト前半に「次回法務委員は18日。それまでの間も議員さんや各都道府県の代議士、知事など出来るだけ多くの方へ周知と改正反対のお願いFAX・メール・電話を。」という記述の最後の「FAX・メール・電話」の部分がリンクになっているのでそこからも参照出来る。またPCからFAXを送る方法も紹介されている。また意見書の雛型もあるのでそのまま使っても良い。

 私も国籍法の詳細については良く知らないが、何も知らないから抗議も出来ないということではない。例えば、3.のサイトや後述する戸井田とおる衆議院議員のブログなどを例示して、「国籍法の問題点についてネット上の多くで問題点が指摘されている、国籍法の改正には断固反対する。」と記載して送信するだけでも良いだろう。大切なのは内容ではなく数量だ。一人でも多くの人が本法に関して問題意識を持っているということを審議会やその他の議員達に伝えることだ。しかし複数人を装って同じ宛先に大量に投書するという不正手段は決してすべきではない。但し、一人で別々の宛先に同じ内容で投書するのは構わないだろう。

 ところで、この国籍法の改正を巡る問題が表面化したのは、戸井田とおる衆議院議員のブログへ水間政憲氏というジャーナリストがコメント欄に投稿したことから火がついたようだ。その後保守系のブログ等で次々と転載され本法の問題点の認識が広がりつつある。

・人権擁護法案、外国人参政権、男女共同参画、カテゴリー
(丸坊主日記:戸井田とおる衆議院議員のブログ)
http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/c/02e64c363f02a62cc83ec8db6284b08b

 ところが、テレビや新聞などの表のマスコミでは本法の問題点が顕在化しないように恣意的に報道自粛をしているようだ。マスコミが率先して行っているのか、政府当局からの圧力なのかどちらかはわからない。

 また、本法の他にも児童ポルノ法や人権擁護法、それに外国人参政権に関する法改正なども水面下で審議が進んでいるという話もある。知らぬ間に理不尽な法律が成立していることに気づいた、なんてことにならないように地道な運動を続けていく必要があるだろう。一人でも多くの人に現状を伝えて欲しい。

<参考>
・国籍法改正案審議入り 不正認知横行の懸念も (1/2ページ)2008.11.15 00:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081115/stt0811150054000-n1.htm
・国籍法改正案審議入り 不正認知横行の懸念も (2/2ページ)2008.11.15 00:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081115/stt0811150054000-n2.htm
・国籍法改正問題で慎重審議を申し入れ 有志議員32人 2008.11.14 20:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081114/stt0811142028003-n1.htm

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女性タレントの男性に対する差別意識その3 --フェミニズムの監視--

2008-11-11 21:19:51 | 芸能、音楽

 前回の論考(*1)では、女性タレントの愚行について主に解説したが、問題はこれだけではない。むしろこれが芸能界だけの問題であれば、浮世離れした世界の特殊事情として無視すれば良い。しかしこれが芸能界に限らず世間一般にも見られる傾向だからこそ問題なのだ。しかも、これらメディアで放送されるあらゆる場面について、政治的社会的に利用している勢力が存在するからこそ一層問題は深いのだ。

 前回で例示した里田まいやスザンヌの田中に対する言動について、番組中や直後から2chのテレビ番組版などで様々な意見が飛び交った。2人の言動を問題視するものは確かにあるものの、それをかき消すかのように田中を自己中心的であるなどと中傷するものや、里田やスザンヌはもともとお馬鹿キャラなのだから今のままでよいといった開き直り的な意見、更には楽屋裏ではみんな仲良くしているといったやらせ説を主張するものもあり、またそうしたお馬鹿女擁護派が長時間同じ掲示板に張り付いているのだ。これは里田やスザンヌに対する批判意見が噴出することを予め見越して待ち構えているかのようだった。これに対し批判的な意見は一言二言投稿するのみなので、擁護派が一つ一つ反論していけばかき消されてしまう。

 ではそうした擁護派は何故そうした掲示板に張り付いているのか。決して該当タレントの事務所の職員が投稿しているとは考えにくい。第一そんな暇はないはずだ。では一体誰が張り付いているのか。答えはこうした場面を心地良く感じてその傾向を更に他の番組にも拡張したいという企みを持つ者達ということになる。つまりそれはフェミニストに他ならないのである。

 フェミニストは世間に幾らでもいる。連中の共通点は女性が攻撃的に男性を制圧するような場面を常に期待する。逆に女性が批判されるような場面を徹底的に嫌う。いうなれば、常に連中が優越感に浸れるような場面だけで画面を埋め尽くそうと必死なのだ。ある特定の番組やCMなどに抗議が殺到するのもそのためだ。

 しかも、男女共同参画の下でフェミニズム権力が幅を利かせている現状では、放送倫理・番組向上機構(BRO)やその下部組織の中にもフェミニズムが入り込み、マスコミ内のフェミニズム勢力と共闘して偏向番組が多産されている。クイズ番組のようにフェミ要素が入り込みにくい番組でさえも影響力は充分ある。それが今回例示したような場面を生み出してしまうのだ。

 だが、幾らフェミニズムに好かれたからといって、女性タレント達に何ら利益をもたらすことはない。何故ならタレントの使命はファンに好かれることであって、フェミニズムに好かれることではないからだ。ファンはCDを買ったり、コンサートを観に来てくれる。しかしフェミはCDも買わないしコンサートも観に来ない。連中はその場その場でのタレントの言動に好感を持つだけであって、逆に反感を持つような言動には徹底的に非難する。それは倖田來未の「羊水腐る」発言での騒動を見れば一目瞭然だ。

 タレント達にとって、何が得策なのかを今一度良く考えてみてはどうだろうか。

 ところで、11月5日放送のヘキサゴンでは、スザンヌがドボンクイズの落下役に即座に手を挙げたが、何か変化があったのだろうか。ただその割には最もクリアし易い暗算クイズが与えられるところは、巧みな演出なのだろうか。結果的にはスザンヌが落下することはなかった。

(*1)女性タレントの男性に対する差別意識その2 --ヘキサゴン常連--
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/b89ab69843961265a7270e7d1db33b69

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女性優位の司法の歯止めとなるか --車内携帯電話注意逆恨み痴漢でっち上げ疑惑--

2008-11-08 16:51:21 | 事件、事故

 司法にはまだ正義が残されていたのか。列車内で携帯電話中の女性を注意したら逆恨みされ痴漢に仕立て上げられた男性が、女性に対し損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁は請求を棄却した2審判決を破棄、東京高裁に審理のやり直しを命じた。

・痴漢冤罪訴訟、東京高裁に審理やり直し命じる 最高裁 20/11/07 21:01更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/193663/
・<「痴漢」損害賠償>最高裁「審理尽くさず」と差し戻し 11月7日22時28分 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000140-mai-soci
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081108k0000m040126000c.html

 事件に巻き込まれた平成11年から既に9年、ようやく明るい兆しが見えた原告の沖田光男さん(66)は「犯罪者のレッテルがなくなった。もう一歩踏み込んでほしかったが、あと少し頑張りたい」と話している。

 しかし、今回の判決は高裁への差し戻しを命じたもので、まだ正式に決着がついたわけではない。判決内容によれば、女性が携帯電話で話をしていた相手の男性の証人尋問をして会話内容などを確認せず、具体的根拠に乏しいまま女性に有利に推測した2審の結論を問題視している。従って、差し戻し審では電話相手の男性に出廷を求めることになるだろうが、ここで男性が出廷するのか、また出廷してもどう証言するかわからない。

 しかも、下級審は上級審の判断に拘束させる旨の規定が裁判所法4条にはあるものの、実際に上級審である最高裁の判断がどこまでの事項を拘束したかが鍵になる。また、損害賠償請求まで踏み込んだ判決を下してくれるかどうかも現時点では何とも言えず、まだ楽観視は出来ない。

 更に、沖田氏が刑事事件で不起訴となった理由が、被害者とされていた女性、つまり今回の民事訴訟の被告に当たる女性が、事件当時に検察の呼び出しに応じず、携帯も解約してしまったため、被害者調書も作成出来なかったという事情によるものだという情報もある。つまり、刑事事件でも無実が立証出来ているわけではなく、嫌疑不十分で不起訴となっただけなのだ。因みにこの時に沖田氏は25日間も拘留されていた。

 従って、もしも被告の女性が調書作成にも応じていれば、たとえ女性の証言が嘘だと途中で検察が気付いたとしても、勝手に女性優位の調書作成をして沖田氏を強引に起訴し、裁判でも反省していないなどとして実刑判決を下していた可能性は充分考えられるのだ。改めて司法に対する怒りがこみあげてくる。

 これらの状況を勘案すると、結果的には、痴漢ともでっちあげとも何れにも断定出来ないといった曖昧な判断で決着してしまうようにも思える。そうなれば当然損害賠償請求も棄却されるだろう。だがこれでは決して正義が勝ったとは言えない。

 ところで、今回の判決に関してネット上での反応はというと、筑紫哲也さん死去やオバマ氏当選、小室哲哉、株安といった大きなニュースが目白押しのため、それらに隠れてしまっている感がある。しかしそんな中でも関心を持っている人もいて、この女を絶対に許せないとか、虚偽申告で女に刑罰を課せないのかといった怒りの声が噴出している。

 だが一方で、この男は気持ち悪いとか、痴漢をする男がいるのが悪いといったフェミ汚染された言い分も散見される。こうした往生際の悪い言い分がいつまでも出てくるようでは、男女対立は一層深まるだけであろう。

 そもそも、痴漢が発生するのは、社会全体で性生活に格差が生じているからである。例えば良妻賢母の妻が夫を支え、夫は仕事に頑張っているという家庭ばかりであれば、痴漢をするような男性自体現れないはずだ。痴漢は大抵性欲に満たされていない者が行うわけで、健全な性規範を破壊したフェミニズムが社会悪の根底として存在するからだ。

 今回の被告の女性も、フェミニズムに無意識のうちに汚染されていたのであろう。男に注意されたこと自体が面白くない、だから痴漢にこじつけてしまえ、そうした安易な発想が災いしたのだろう。この訴訟はまだまだ続くが、国民が得られた教訓は、携帯電話中の女性を注意したら大変なことになりかねない、女性には関わらない方が良い、ということしかないだろう。

<参考>
・司法に正義は存在するのか --車内携帯電話注意逆恨み痴漢でっち上げ疑惑--
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/03cc242cc723b5e389cc80e589a62aaf

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頂点を極めた男の転落人生 --小室哲哉詐欺容疑で逮捕--

2008-11-04 18:46:39 | 芸能、音楽

 芸能界に激震が走った。小室哲哉の突然の逮捕。かつてはTRFや安室奈美恵、華原朋美らの曲を次々にミリオンヒットさせ、日本歌謡界の頂点を極めた男が辿った転落人生は一体何だったのか。

・小室哲哉容疑者:世界進出で挫折…借金も15億円超
http://mainichi.jp/select/today/news/20081104k0000e040056000c.html

 小室は最盛期には推定年収20億円だったという。しかし最近では15億円以上の借金を抱えていたという。この大きな違いの原因には、世界進出への挫折があったようだ。

 小室は香港に音楽制作会社を設立し、中国や香港、台湾などのアーティストをプロデュースしてアジアでの市場開拓をする計画だった。ところが、この事業に失敗し、経営からも撤退した。彼はこの香港の事業に数百億円を費やし、莫大な損失を被ったという関係者の話もあるようだ。

 海外での事業展開を画策している間に国内での小室人気も陰りを見せる。一時は吉本興業と契約を結んだこともあるが、大した実績も残すことなく契約を解消した。

 しかし、小室の事業投資や派手な生活ぶりは変わることなく、借金ばかりが膨らんでいった。宣伝費の滞納や、離婚した前妻への慰謝料の未払いなどスキャンダルも続発、最近ではロサンゼルスの豪邸や高級外車などをすべて売却し、年間2億円を超えるヒット曲の印税収入も、大半が債権者に差し押さえられていたという。

 これらのことから想像出来る小室の姿は、金と女に塗れた(まみれた)歯止めの利かない男といったところだろうか。年間2億円もの印税収入がありながら多額の借金を抱えてしまう彼の金銭感覚には呆れ返ってしまう。時給800円でバイトなど非正規で働いている労働者達をあざ笑うかのような彼の生活ぶりは、大きな負債となって自分自身にのしかかるという皮肉な結果になってしまった。

 そして、忘れてはならないのが、かつての恋人であった華原朋美のことだ。清純な心で小室との愛を夢見ていた女性が突然の破局に呆然となった。あれ以来、華原の心は荒み、一時はバラエティー番組等に出演するなど元気さを取り戻しつつあったかに見えたが、体調不良などから事務所との契約も切れ事実上引退となってしまった。結果的には、彼女は小室との破局から立ち直ることは出来なかったということだ。

 つまり、小室は一人の女性の人生を台無しにしてしまったということだ。それも華原がフェミニストのような男性敵視の女であったり、我侭で知性も教養もない自己中女だったらお互い様で済むかも知れない。しかし明らかに華原の場合は違う。むしろ彼女は現代の日本に失われつつある大和撫子の鏡のような女性ではないだろうか。こうした女性こそ大切にされる人間社会でなければいけないのだ。

 小室自身はフェミニストではないだろうが、フェミに借りを作ってしまった。いつも泣かされるのは女で、男は卑怯者ばかりというフェミのレッテル貼りに見事に適合してしまうからだ。しかし小室は華原の後に結婚した相手とも離婚、そして現在の妻とも恐らく離婚が濃厚だろう。もっとも、現在の妻は略奪婚とも噂されているので、そのあたりの詳細はわからない。

 小室は金銭的な借金の他に、心の借金も返済する必要があるのではないだろうか。

(補足)
 本論考に関し、小室と華原の破局に関し、発端は華原が先に浮気をしたからであって、大和撫子と評するのは不適切ではないかという指摘を受けております。現在詳細を確認中ですが、該当箇所に関してはコメント欄の指摘も併せて読解願います。

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女性タレントの男性に対する差別意識その2 --ヘキサゴン常連--

2008-11-01 17:35:37 | 芸能、音楽

 馬鹿、バカ、ばか、ヴァカ、BAKA~♪。正解して退席する際に隣の田中卓志に対して言い放ったスザンヌの態度は実に見苦しいものだった。まるで意地悪な女子小中学生を見ているかのような幼稚で愚劣な態度。しかもこの放送日の2日前には自身の写真集を発売したばかり。この場面が写真集の売れ行きにどの程度影響するだろうか。

 事は10月29日放送の「ヘキサゴンⅡ、クイズパレード」で起きた。実はこの日は番組開始当初から険悪な雰囲気に包まれていた。礼節など常識を求める田中に対し、火に油を注いだのは里田まいだった。「もう済んだことをいちいち言うな」。そして追い討ちをかけるように「謝れ!」の連呼。全く理屈の通らない女の権力にねじ伏せられた形となった田中は無理矢理謝らされ、その後の水中に落下する「ドボンクイズ」でも落下役をやらされる羽目になる。

 その余韻は最後の「早抜けリレークイズ」でも残っていた。この時は田中が解答にてこずりなかなか退席出来ない状況で、スザンヌが解答席に着席。そこで田中のことに関して尋ねられると間髪入れず面と向かって「だーいっ嫌い!」と言い放った。田中も「会社だったらとっくに首だぞ」と応戦したが、全く怯む様子はなかった。

 しかし常識を求めることのどこがいけないのか。もう済んだことと里田は言っているが、それは番組の収録が済んだだけで問題が解決したわけではない。それを過去のこととして済ませてしまうなら、里田自身は今迄に一度も過去のことを掘り起こしたことはないというのだろうか。そんなことはあり得ない。誰しも過去の出来事を記憶し、それが何かをきっかけにして再燃することなど日常茶飯事のはずだ。

 もし過去を掘り起こすなというのであれば、早抜けリレークイズの際、過去の合宿収録の時にスザンヌが木下優樹菜と共に田中を映画に誘った話を持ち出したことについても過去のことのはずだ。その時には里田は何も違和感や矛盾は感じなかったのか問いたいところだ。

 更に、番組のナレーションでも「嫌われ者の田中」など田中の印象だけを悪くする解説に徹している点などは、明らかにフェミニズムの印象操作で作り上げられた番組を思わずにはいられない。果たして正義はどこに存在するのだろうか。

 この田中VSお馬鹿女バトルは、10月31日放送の「一攫千金ルー列島スペシャル」でも見られた。この時は田中が文句を言い出すとmisonoが「だから女にもてないんだよ」と田中を見下した。この言葉に立腹した男性は決して少なくないはずだ。男性過多の男女比と女性の品格低下のためにモテナイ男性が増えているこの時代に、あたかも男性に原因があると転嫁する発言は絶対に許せないし、全く現状認識に欠けているとしか思えない。

 しかも、異性と触れ合えないことは状況がどうあれど当事者にとっては非常に不名誉なことで引け目を感じているのは誰でも同じだ。しかしそれを知った上でわざと痛いところを突付くmisonoの言動はまさに卑劣と言えるだろう。この後田中は「女は関係ないだろ」と反撃するも、misonoは意に介さずお決まりの「謝れ!」と怒鳴りつける始末。最後は田中が謝る羽目になってしまった。別に田中は謝る必要などないはずなのに、何故このような場面が繰り返されるのか。

 男性が女性の気にしていることを突付けばたとえ悪気がなくとも女性はセクハラ等にこじつけて罪を問うくせに、女性は平気で男性を愚弄する。しかもそれが故意であっても女性には何の罪も道義的責任も問われない。こうした男女の言動格差が女性の横暴を招いていると言えるだろう。それがこうしたテレビ番組でも起きているのだ。
(続く)

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