社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

神戸女児殺害、女性就労を主導するフェミニズムに真の原因あり

2014-09-25 22:58:02 | 家庭、教育

 神戸女児殺害事件は犯人が逮捕されたことで一区切りがついたが、遺体を入れた袋に診察券や煙草の吸殻を入れるなど、簡単に足がつくような杜撰な遺棄方法に様々な疑問や憶測の声は多い。中には複数犯ではないかという声もある。暫くは捜査の行方を見守るしかなさそうだ。

 ところで、被害女児の周辺の子供達には様々な精神的異変が起きているという。中でも、それまで友達と外で遊ぶことが多かった子が事件後から家に閉じこもるようになり、母親が外出する時も「早く帰ってきて」と不安や寂しさを訴えるなど、母親の大切さを改めて感じさせる事例も少なくないようだ。

 被害女児の家庭環境はよくわからないが、近所の祖母の家にランドセルを預けるなど、夫婦共働きを思わせるような行動が見られる。家に帰っても誰もいなければ外出する機会も増える。行動範囲も広がりやすい。そして狙われやすくもなる。

 結婚後も働き続けられる環境をとフェミニズムは主張し続けているが、こうした事件が起きた時にやはり必要なのは母親が家庭にいることではないだろうか。

 しかしフェミニズムは結婚の話をするだけで過敏に反発するなど、家族につながるような話題を排除しようと必死である。富山県滑川市議会では、上田昌孝市長が、晩婚化による高齢出産が産まれて来る子供の健康に悪影響を及ぼしかねないとする旨の発言をしたとして問題視された。医学的にも証明されていることでさえ公の場で発言させないとするフェミ連中の圧力は今や暴挙と化している。

 今回の事件を受け、神戸市教委は学校に月3回の派遣だったカウンセラーを当面常駐として児童の心のケアに当たるとしている。しかし幾らカウンセリングを強化したところで、子供達の心が和らぐだろうか。それより温かい家庭での生活の方がよっぽど効果があるのではないだろうか。

 しかも、今回の事件の犯人も47歳独身、まさしくフェミニズムがもたらした女性の非婚化による犠牲者でもある。本当に真犯人なのか、共犯者がいるかも知れないなど不確定な段階ではあるが、日頃から近隣トラブルも多かったなど、問題行動の多い男だったことには変わりない。何が彼をそうさせたのか。結婚して家族を持っていれば今のような状態にもならなかっただろうというのは容易に推測できる。

 フェミニズムが結婚妨害をして、独身者を増やし、彼らの心を破壊して、犯罪を起こさせる。そして被害者を哀れむ報道を過剰にすることにより、加害者糾弾の論調を喚起し、厳罰化の機運を高め、男性への弾圧を強化していく。こうしてフェミ連中は自らに批判の矛先が向かないように世論操作をしながら勢力を拡大していく。

 こうした巧みな情報操作に惑わされることなく、あらゆる社会病理はフェミニズムに起因するという批判的な眼を持つことが必要ではないだろうか。


・「いやや」児童の心SOS 神戸女児遺棄事件でケア急務 2014年9月25日13時54分
http://digital.asahi.com/articles/ASG9T2VW2G9TPTIL004.html

 神戸市長田区で小学1年生の女児の遺体が見つかった事件で、被害女児が通っていた市立名倉小学校の児童らが異変を訴えている。心的外傷後ストレス障害(PTSD)から、子どもたちをどう守るか。教育現場で模索が続く。

 25日朝、名倉小の周辺では、児童の登校に付き添う保護者の姿が目立った。低学年の子を持つ母親たちは手をつないで、校門をくぐるまでわが子を見送った。

 被害女児と遊んだことがある小学4年の次女(10)の母親は、行方不明後、毎日送り迎えをしている。友達の家によく遊びに行っていた次女が、事件後は下校後すぐにニュースを見て、「(自分も)連れ去られるかも」とおびえ、家に閉じこもるようになった。

 「私がちょっとでも家から外出しようとすると、不安そうにする。今日も『帰りも迎えに来てね』とせがまれました」

 女児と同学年の娘を持つ母親(35)は、「ニュースで女児が映るたび、『いやや、いやや』とわんわんと泣く」と明かす。容疑者が逮捕された24日夜は泣き疲れたように眠ったといい、寝る前には「(女児が)天国で幸せになれますように」と自分を落ち着かせていたという。母親は事件について話したり、テレビを見させたりするべきかどうか、悩んでいる。

 現場近くの40代の女性は、知的障害のある高校1年の次男(15)が「遺体発見のニュースを見て震えたり、泡を吹いて倒れたりした」と話す。食欲が落ちて学校を休むなど精神的に不安定になっているという。

 小学3年の女児の母親(38)は今春、犬の散歩中に、遺体が見つかった雑木林で容疑者とみられる男につばを吐きかけられたという。「娘と私にとって大きなショックになっている」と不安そうに語った。

■カウンセラー常駐を続行

 神戸市教委は、女児が行方不明になった後、月3回の派遣だったスクールカウンセラーを名倉小に常駐させてきた。遺体発見後の24日の臨時教育委員会会議では、カウンセラーの常駐を当面続けることを決めた。

 同小や市教委によると、事件の影響による体調不良で24、25日に欠席した児童がいるほか、担任に「寝られない」と話す児童もいるという。今後、スクールカウンセラーが教室を巡回して児童の体調や言動の変化を観察するという。

 兵庫県は1995年の阪神大震災をきっかけに、子どもの心のケア対策としてスクールカウンセラーの派遣体制を拡大した。2007年に加古川市で起きた女児刺殺事件では、カウンセラーの中でも最も専門性の高い「スーパーバイザー」を地元小学校に派遣した。

 兵庫県は04年、PTSDの研究や治療に当たる全国初の専門機関「兵庫県こころのケアセンター」を神戸市に開設。JR宝塚線脱線事故などで被害者らの心のケアにあたっている。

     ◇

 《子どもの心のケアに詳しい上地安昭(うえちやすあき)・兵庫教育大名誉教授(臨床心理学)の話》

 今回の事件では、被害者が幼いことや遺体の状況から、特に女児の身近にいた子どもの心の傷は大きいと考えられる。事件後1カ月ほどは「急性ストレス反応」が起きる心配がある。夜、眠れなくなる▽幼児退行して親に甘える▽集中力がなくなる▽外出するのを怖がる――などの症状だ。

 保護者や教師は第一に、子どもに安心感を与えることが必要だ。家庭では子どもを抱きしめるなどの身体接触を増やし、外出を嫌がる時は無理に連れ出さない。事件の報道からもしばらくは遠ざけ、落ち着いてから話すべきだ。学校では、スクールカウンセラーを中心に教師全員で子どもが何に不安を感じているかをじっくりと聞き、安心できる環境を整えることだ。

 子どもの不安が長期間解消されないと、症状が持続するPTSDに陥る恐れがある。今のうちに子どもときちんと向き合い、まず日常の生活を取り戻すことを心がけてほしい。

■子どもの心の傷 サインと対処法

(学童期の子どもの主な反応)

・体験を繰り返し話す。関連することに恐怖を示す

・学校で集中力がなくなり成績が下がる

・指しゃぶり、おもらしなど赤ちゃん返りする

・無口になったり攻撃的になったりする

・不眠や悪夢などの睡眠障害

(大人ができる支援)

・「大丈夫」と伝えてあげる

・食事、遊びなど普段の普通の生活を大切にする

・お手伝いを頼むなど気分転換を図る

・ゆっくりと話ができる時間を夜につくる

・子どもの赤ちゃん返りをばかにしない

・症状が激しい場合は専門家に相談を

※日本小児科医会のリーフレットから


・「晩婚化、健康な子が産まれない」と市長が答弁 2014年09月24日 09時32分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140923-OYT1T50095.html

 富山県滑川市の上田昌孝市長が市議会で「晩婚化と(出産が)遅いほどDNAの傷から、なかなか健康な子供が産まれてこない」などと述べたとして、議事録から答弁の削除を求める勧告書を市議会が上田市長に提出していたことがわかった。

 提出は22日付。読売新聞の取材に対し、上田市長は「一般論を述べただけ」と述べ、削除を拒否する考えを示した。

 上田市長は11日に行われた一般質問のなかで、市の人口減対策に関する質問に対し、晩婚化について「きわめて若い精子、卵子はDNAに傷がついていない。そういう若い精子と卵子から産まれた子供は非常に健康な子になっている」と述べる一方、「晩婚化と(出産が)遅いほどDNAの傷から、なかなか健康な子供が産まれてこない」「こういう夫婦間、あるいは男女間の問題にも触れながら進めるべき」と答弁した。

 議会運営委員会の高橋久光委員長によると、議会終了後、市議の一部から発言を問題視する声が上がった。

 22日の議会運営委員会と全員協議会で「晩婚や高齢出産の女性への配慮を欠く」として、答弁の取り消しを求める勧告を決定。同日、岩城晶巳議長名で勧告書を市長に手渡した。上田市長は「個人を名指ししたわけではなく、削除する必要はない」と述べたという。

 高橋委員長は「公人の市長がすべき発言ではない。ここから先は市長個人の問題だ」と話した。

 上田市長は読売新聞の取材に対し、「誰かを名指ししたわけではなく、若いうちに健康な子供を産んでもらいたいという思いで発言した。撤回や謝罪をするつもりはない」と述べた。


・“江角落書き事件”アグネス・チャンが謎の発言で大炎上 2014.09.25 12:00  
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4388

 江角マキコの“長嶋一茂邸落書き事件”を巡り、タレントのアグネス・チャン(59)が“場外騒動”を起こした。

 「自著の出版記念握手会でアグネスは江角の話題に触れ、『元マネージャーがやったのでしょう。女性の責任にしないで下さい』と一喝。2人に接点はなく、女性の地位のことを書いた本との関連から言ったようですが、大半の人が江角の『知らなかった』という話を全面的に信じていないのが現実ですし、江角が“女性だから”責められているわけでもない。現場は一瞬、静まり返りました」(芸能デスク)

 当然のようにネットでは「関係ないのに首を突っ込むな」「調べてから言え」とバッシングされ、たちまち炎上。アグネスも反論できずにいるが、ここまでネット住民が大騒ぎするには理由がある。

 「アグネスはもともと香港出身の70年代のアイドルですが、最近はエッセイなど、芸能以外の活動が主体。本人も文化人としての自覚があるのか、政治や社会的なことにも口を出すことが増えています。自分の意見をきちんと言うことは評価できるのですが、問題は内容。彼女の言動が、過去にもいろいろと問題を起こしている事実があります」(旧知のテレビ関係者)

 87年に起きた“アグネス論争”はその原点ともいえる。

 「アグネスは結婚して、長男を出産直後、まだオシメの取れない子供をテレビ局の楽屋などに連れてきて仕事をしていた。それを作家・林真理子氏が批判。マスコミを介して2人の間で論争に発展しましたが、それで注目を集めて、やがて文化人へとシフトしていったのです」(同前)

 98年には財団法人「日本ユニセフ協会」大使に任命されているが、10年には舌禍事件も起こしている。

 「大使就任後、紛争国ソマリアに行ってきましたと報告した。しかし、実際に行ったのは比較的安全なソマリランドだったことで、ユニセフ活動は“偽善”とネットで叩かれた。12年にはフジの番組で日本の教科書問題に触れ『中国は反日教育していない。(中略)日本の歴史だけが違う』などと発言してやはり炎上しています。ネットには常にアグネス発言に目を光らせている人がいます」(ネット関係者)

 今回も擁護したはずが、江角にとってもとんだありがた迷惑になってしまったようだ。


「まだ結婚しないの」発言を問題視するフェミニズムは反面教師だと捉えよ

2014-09-18 20:41:37 | 結婚、恋愛

 日常的に結婚の話をすることすら許されないのか。「早く結婚した方がいい」に続いて今度は「まだ結婚しないの」という発言がフェミ連中から槍玉に挙げられた。

 反日マスコミではこのニュースを大きく取り上げ、女性に対する人権侵害だなどと的外れな記事を平然と掲載している。結婚の話をすることの何が人権侵害になるというのか呆れる。

 ネットでは先日の橋本聖子のキス騒動などと比較して、橋本の時は不問だったしマスコミもワイドショーのネタとしてしか取り上げなかった。それなのに何故今回はニュースとして大きく取り上げるのかといった疑問が飛び交った。だがフェミ連中も大量の工作員を動員し、発言が大問題であるかのように誘導する詭弁的なコメントを投稿するなどして、必死に結婚話がセクハラに直結するという図式を定着させようとしている。

 そもそも、この問題の発端は尻軽女のイメージが定着してしまった塩村文夏都議が35歳を過ぎてもまだ独身でいるにもかかわらず、議会で少子化問題を語ったことにある。塩村の過去を辿れば結婚の機会は幾らでもあったわけで、適齢期にちゃんと結婚していれば早く結婚するように言われることもなく、何の問題もなかったはずだ。しかしフェミニズムは結婚制度そのものを根底から破壊したいために、とにかく結婚の話題に触れさせないように世間に周知させようという思惑がある。だから塩村の時は大騒ぎしてマスコミは特集記事を組んだり、今回の件でも大きな問題として世間に流布させ、世間から結婚を遠ざけようとフェミ連中は狙っているのだ。

 更に、女は何をやっても構わないという意識が連中の根底にある。従って橋本の場合は全く問題にしないのだ。それどころか本来被害者であるはずの高橋大輔選手に謝罪会見をさせる始末。全く男性差別もいいとこだ。

 世の男性達、女性達に言いたい。現状のセクハラ定義などは決して人間社会の原則に照らし合わせれば絶対に通用しない概念であるということを認識して欲しい。特に女性は注意が必要だ。女性が不快に感じれば全てセクハラとして相手を糾弾できるなどという甘い罠には絶対に引っ掛かってはいけない。日常的な会話の中で結婚の話題が出てくることは極めて当然の話で、年頃の独身男女がいれば尚更のことだ。むしろそうした話題に積極的に入り込んでいくぐらいの姿勢が必要だ。そして男性の結婚難の現在であれば尚更、女性が積極的に結婚して男性を幸せにしてやるというぐらいの気概を持って欲しい。それこそ女性の能力の積極活用と言えるのではないだろうか。


・「個人的な発言」、撤回せず=野島都議、男女参画会長を続投 2014/09/17 20:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2014091700912

 東京都議会の男女共同参画社会推進議連会長に就任した自民党の野島善司都議が「『まだ結婚しないの』は僕だって言う、平場で」と発言した問題で、野島氏は17日、記者団の取材に応じ「発言が不適切ということではなく、個人的な発言を会長の立場で話したのは不適切だった。申し訳ない」と述べた。発言内容については「私の個人的な生きざまだ」として撤回しなかった。

 野島氏は同日、都議会自民党の村上英子幹事長から厳重注意を受けた。一方、議連は役員会を開催、発言への批判もあったが、会長続投で一致した。今後はセクハラ防止の勉強会や研修会を開く。

 6月に議場で「早く結婚した方がいい」などのやじを受けたみんなの党の塩村文夏都議は「平場でもセクハラと取れるようなことはだめと認識されてきたところなので残念だ」と記者団に話した。


・教諭を足蹴り、爪で引っかく…中3女子2人逮捕 2014年09月13日 12時54分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140913-OYT1T50046.html

 埼玉県警東入間署は11日、いずれも14歳の埼玉県富士見市の中3女子生徒2人を傷害の疑いで逮捕した。

 発表によると、登校せずに学校近くの神社境内で話をしていた2人は11日午前9時頃、呼びに来た学年副担任の男性教諭(24)に注意されたことに腹をたて、男性教諭の足を蹴り、爪で手をひっかくなどして、軽傷を負わせた疑い。

 調べに対し、2人は「ふだんから注意され、むかついたのでやった」と供述しているという。


・学生寮の自室放火容疑で慶大女子学生逮捕
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140914-1366556.html

 警視庁大森署は14日までに、東京都大田区にある学生寮の自室に火を付けたとして、現住建造物等放火の疑いで、慶応大生箱田早和子容疑者(20)を逮捕した。

 逮捕容疑は13日午前9時40分ごろ、学生寮の5階自室で、ベランダに置いてあった布団にキャンドルで火を付け、約10平方メートルを燃やした疑い。

 大森署によると、「アロマキャンドルを布団の上に置いたら燃え移った」などと話し、放火容疑を否認している。隣室への延焼はなく、けが人もいなかった。

 煙を見た近所の住人が通報。この寮には約110人が住んでいる。(共同)

[2014年9月14日11時15分]


・自転車:女子高生が下り坂で衝突、歩行者が死亡 京都 2014年09月18日 10時34分(最終更新 09月18日 11時03分)
http://mainichi.jp/select/news/20140918k0000e040167000c.html

 17日午後7時10分ごろ、京都府大山崎町円明寺の府道で、歩いて横断していた近くの無職、竹谷陽子さん(79)が、府立高校2年の女子生徒(16)=京都市伏見区=が運転する自転車と衝突。竹谷さんは頭を強く打ち、病院に救急搬送されたが約6時間後に急性硬膜下血腫などで死亡した。女子生徒も転倒し、あごの骨にひびが入るなどの重傷。

 京都府警向日町署によると、府道は西から東に向かう下り坂。女子生徒はクラブ活動の帰りで、坂を下っている途中で衝突したとみられ、「ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話している。竹谷さんは日課の散歩中で、横断歩道や信号のない場所を横断していたという。府警は女子生徒が前方をよく見ていなかった可能性もあるとして、重過失致死などの容疑で調べている。【花澤茂人】


竹内まりや、夫を尊敬し、家庭と仕事を本来あるべき姿で両立

2014-09-11 22:00:34 | 家庭、教育

 先日の9/7、21:00放送、NHKFMの「サウンドクリエーターズ・ファイル」という番組に歌手の竹内まりやさんが出演していた。聞き手はNHKの有働由美子アナが担当し、竹内の半生を通して彼女の曲作りの際のエピソードなどを紹介していた。

 この番組の中で興味深かったのは、竹内は決してフェミニズムには流されない形で家事育児と仕事を両立していたという点だ。例えば、「駅」という曲を彼女が制作していた当時、丁度子供が産まれた頃だったという。こんな時、フェミ的な視点なら子供を託児所に預けるなどして楽曲制作に集中するというところだろうが、竹内はそのようなことはせず、ちゃんと自分の手で育てながら制作活動をした。しかしそうした生活を竹内は決して苦にすることはなかったという。むしろ、家庭生活と楽曲制作が同時進行していたからこそ、どちらも充実出来たという。

 具体的には、涎だらけのトレーナーを着て、赤ん坊のおしめを替える生活の一方で、「見覚えのあるレインコート・・・昔愛してたあの人なのね」(「駅」の歌詞の一部)と現実と大きくかけ離れた仮想的な恋愛空間の中に自分がいるような気分になれる、それがあったからこそ日常生活にストレスを感じることなく過ごせたということだ。

 もしこれが、楽曲制作もせず家事育児のみの生活であったり、逆に子育てはベビーシッターに任せて楽曲制作のみに集中するといった生活であったら、恐らくストレスが溜まっていただろうと竹内は話している。

 更に、一年の活動スケジュールを立てる際は、夫である山下達郎のスケジュールを先に立ててから、空いたところに自分のスケジュールを埋め合わせていくのだという。竹内曰く、達郎は自分にとって雲の上の人のような存在だとか。

 これには、聞き手の有働由美子も疑問に思ったらしく、「たまには、あたしのスケジュール優先させてよとかそういう気持ちはなかったんですか?」と異議を投げかけるが、竹内は全く動じなかった。そして、それが出来る間柄を「相性が合うから」と竹内は表現していた。

 以上、番組のほんの一部分について解説したが、ここからわかる竹内まりや像とはどんなものだろうか。

 あくまで私見であるが、竹内にはまず役割分担を自然と受け入れる適応力、そして、夫山下達郎に対する尊敬心そして信頼があるのだと思う。番組内で竹内は「相性」という言葉を使っていたが、果たして相性が最初から合う人など存在するだろうか。やはり家族生活というのは互いの協調精神があってこそ成り立つもので、何もかも自分にとって有益になるような相手などいるはずがない。必ず我慢を伴うものである。しかしそれは自分だけではなく相手も同じなのだという意識があってこそ初めて相性が合うと言えるのではないだろうか。

 また、竹内は洞察力が鋭いと思う。何の仕事かは忘れたが、ある楽曲に関する仕事の時、竹内が徹夜での作業になった際に、山下もずっと一緒に付き添ったのだという。これは確か2人がまだ結婚する前の頃の話だったと思う。恐らく山下は徹夜までして付き添う必要は無かった状況だったに違いない。にも関わらずそれを行ったことで竹内が山下に対する尊敬心をより向上させたという趣旨のことも竹内は話していた。このあたりに2人のなれそめの秘密が隠されているのかも知れない。

 昨今の風潮は、やたら人の短所ばかり論って批判し、人の長所を見出すことをしない場合が多い。これはフェミニズムが男性批判から出発していることがそうした流れを作ってしまっていると言えよう。そもそも人には誰でも長所短所がある。そこで長所を称え合い、短所を補い合うことが大切なのだ。そうでなければ家族も成り立たない。離婚や非婚が増えている原因も、フェミニズムの影響で女性が男性を称えることをしなくなったことによるものが非常に大きいと言えるのではないだろうか。

 しかし男性の場合は異性欲が強いために、どんな女性であっても何とかして長所が見つけられないか努力をする。従って男性が女性を求め、求められる女性は引き手数多となり、女の売り手市場と化して、自分のことを棚に上げた審査員気取りの高望み女性ばかりになってしまうのだ。

 しかし竹内にはそうした思い上がるような昨今の女性像とは全く対照的で、謙虚でしかも人を見る目を持った女性であることが窺える。つまり端的に言うと、竹内は高い知性と教養を兼ね備えた知的な女性ということだ。これは何も高学歴で高い地位の職業に就いている女性を指すのではない。そもそもフェミニズムに毒された女性など知的ではない。単に自分が権力的な立場となって他を支配し、自身の我侭をごり押ししたいだけの貪欲で知性の欠けた連中だ。だからフェミニズムは権力を伸ばすことだけに日々奔走する。

 竹内はこうしたフェミニズムに毒された女性達を批判的な目で見ているのではないだろうか。勿論番組内で触れることはなかったが、さりげなく、社会のニーズがどうであれ自分のやり方で、と彼女は言っていた。この言葉は、昨今の女性達に対する警鐘が含まれているという考え方も出来るのではないだろうか。

 
・福島みずほ氏 慰安婦裁判で朝日の虚報に合わせ証言工作疑惑 2014.09.04 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140904_274202.html

 朝日新聞が「韓国の女性を慰安婦にするため強制連行した」という証言が虚偽だったことをようやく認めたが、同紙の検証は重大な疑念を残すものだった。

 慰安婦問題で忘れてならないのは日本の“人権派”の存在だ。日本政府を相手取った慰安婦による賠償訴訟で弁護団の一員だったのが、後に国政に転じ、社民党代表となる参議院議員・福島みずほ氏だ。1991年1月に代表発起人として「『従軍慰安婦』問題を考える会」を発足させ、関係者から慰安婦についての聞き取りを行なっていた。

 福島氏には説明すべき疑惑がある。1991年に朝日新聞紙上で元慰安婦として証言した金学順さんは最初の会見では「14歳で親にキーセンに売られた」と語っていた。にもかかわらず、その後、福島氏が弁護人を務めた裁判の中で「軍人に無理矢理慰安所に連れて行かれた」と証言を変えた。朝日の虚報に合わせて裁判を有利にしようと工作した疑いがある。

 この問題について福島氏はだんまりを決め込んでいる。多忙を理由に本誌の取材に応じなかった。朝日新聞OBで『朝日新聞元ソウル特派員が見た「慰安婦虚報」の真実』(小学館刊)を上梓した前川惠司氏のインタビュー依頼にも応じなかった。前川氏がこう語る。

「1992年8月にソウルで開かれた『挺身隊問題アジア連帯会議』での発言について取材を申し込みました。各国の慰安婦関係者が集まった会議で台湾代表が個人賠償を求めない姿勢を表明したり、インドに来たタイ人女性が『英国兵は日本兵よりもっと酷いことをした』といった主張をした際に、福島さんが『余計なことをいうな!』と野次ったとも報じられました(産経新聞、2014年5月25日付)。

 それが事実かの確認のために取材申請を出しましたが、スケジュール担当の秘書から『連絡する』といわれたきりです」

※週刊ポスト2014年9月12日号


朝日新聞の慰安婦虚偽報道は氷山の一角、フェミニズム報道は虚飾三昧

2014-09-04 21:40:42 | 家庭、教育

 従軍慰安婦に関する朝日新聞の虚偽報道が波紋を広げているが、問題はこれだけではない。そもそもマスコミ報道は常に誘導的ではないだろうか。

 例えば、昨日に安倍内閣の閣僚が一新されたが、女性閣僚が歴代最多に並ぶ5人、更に女性活躍推進担当なる新たなポストを設けるなど、フェミニズムに必死に迎合している様子が窺える。しかし女性が活躍したからといって、国民に何の恩恵があるというのだろうか。そもそも女性の社会進出が雇用環境を悪化させ、貧困層を増大させているのではないだろうか。

 加えて、消費税の導入そして引き上げ、保育所の整備など税金をフェミニズム優先で費やしている。公立の保育所なら職員は基本的に公務員ということになるから、収入も安定するだろう。そして保育士は殆どが女性であり、いわば女性の利権である。一度雇用した職員は解雇されるわけでもないので、地方など子供が減っている地域では、保育士が余剰人員と化している。あとは適当に役所の事務職にでも回したり、子供の数の割に過剰な保育士を割り当てるなどしているのだろうが、これらの無駄な人件費も全て税金である。

 ではこれらの実態をマスコミが報道したことがあるだろうか。フェミの圧力がある以上、報道も制限されるし、マスコミ自体にフェミに犯された女性記者などが存在するから、都合の悪いことは報道しない。橋本聖子が高橋大輔にセクハラキスをしたという件も、テレビのワイドショーが取り上げたくらいで、ニュースとしては報道しなかった。都議会の野次騒動に比べれば明らかに報道が小さすぎる。これらがマスコミの性質を物語っていると言えるだろう。

 つまり朝日の慰安婦報道などは氷山の一角ということだ。この問題だけにとどまらず、フェミニズム全体に対するマスコミの報道姿勢を追及していくように国民が声を上げなければいけない。


・福島みずほ氏 慰安婦裁判で朝日の虚報に合わせ証言工作疑惑 2014.09.04 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140904_274202.html

 朝日新聞が「韓国の女性を慰安婦にするため強制連行した」という証言が虚偽だったことをようやく認めたが、同紙の検証は重大な疑念を残すものだった。

 慰安婦問題で忘れてならないのは日本の“人権派”の存在だ。日本政府を相手取った慰安婦による賠償訴訟で弁護団の一員だったのが、後に国政に転じ、社民党代表となる参議院議員・福島みずほ氏だ。1991年1月に代表発起人として「『従軍慰安婦』問題を考える会」を発足させ、関係者から慰安婦についての聞き取りを行なっていた。

 福島氏には説明すべき疑惑がある。1991年に朝日新聞紙上で元慰安婦として証言した金学順さんは最初の会見では「14歳で親にキーセンに売られた」と語っていた。にもかかわらず、その後、福島氏が弁護人を務めた裁判の中で「軍人に無理矢理慰安所に連れて行かれた」と証言を変えた。朝日の虚報に合わせて裁判を有利にしようと工作した疑いがある。

 この問題について福島氏はだんまりを決め込んでいる。多忙を理由に本誌の取材に応じなかった。朝日新聞OBで『朝日新聞元ソウル特派員が見た「慰安婦虚報」の真実』(小学館刊)を上梓した前川惠司氏のインタビュー依頼にも応じなかった。前川氏がこう語る。

「1992年8月にソウルで開かれた『挺身隊問題アジア連帯会議』での発言について取材を申し込みました。各国の慰安婦関係者が集まった会議で台湾代表が個人賠償を求めない姿勢を表明したり、インドに来たタイ人女性が『英国兵は日本兵よりもっと酷いことをした』といった主張をした際に、福島さんが『余計なことをいうな!』と野次ったとも報じられました(産経新聞、2014年5月25日付)。

 それが事実かの確認のために取材申請を出しましたが、スケジュール担当の秘書から『連絡する』といわれたきりです」

※週刊ポスト2014年9月12日号


・「呪」「殺」の字で他の県議批判 秋田、女性県議が文書発送 2014年09月03日21時25分
http://news.livedoor.com/article/detail/9215617/

 秋田県の女性県議が、他会派に所属する男性県議に対し、赤い文字で「呪」や「殺」という単語を使って批判する文書を関係団体に発送していたことが3日、分かった。県議会は、文書は事実と異なる内容や個人的中傷を含み問題だとして、近く議会運営委員会で対応を協議する。

 文書を送ったのは、県議会会派「新みらい」所属で現在3期目のこだま祥子氏(59)。男性県議が所属する国政政党をかつて選挙で支援したのに、こだま氏の地元で対立候補を立てようとしていると主張し「恩を仇で返す人でなし」と批判。

 赤い文字で「人を呪わば穴二つ 人を殺さば穴二つ」などと書いていた。