社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

男性の幸福を妨害するフェミニズムはいじめ集団に等しい

2012-07-26 17:47:16 | 結婚、恋愛

 男性の一番の幸せは結婚して家庭を持つこと、こんな調査結果が出たという。婚姻暦のない50歳以上、いわゆる生涯独身がどんどん上昇し20%を超えているとも言われる昨今、男性の幸せが奪われている要因は何だろうか。

・男性の幸せ=“幸せな家庭を作ること” 7月25日 7時36分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120725/k10013829651000.html

 そもそも結婚相手がいなければ結婚も出来ない。女達は相変わらず年収800万以上とか理想ばかり高くして全く結婚しようとしない。そもそも女が男を選ぶという構図そのものが女の権力社会を益々強化させている。それでも尚且つ、女性は弱者で守られるべきなどと言っているのだから始末が悪い。弱者は権力などが無いからこそ弱者といえるのではないのか。

 独身男性には更に不利な点がある。それは病気等になりやすく既婚者よりで平均寿命が短いということだ。

・心臓病患者に独身男性が多い? 目立つ未婚高齢男性の健康リスク 
http://www.wa-dan.com/article/2012/07/post-942.php

 独身だとどうしても食生活はじめ日常生活が乱れがちになるからというのが理由のようだが、空しい人生を長く続けたところで意味もないからといった自暴自棄の意識がそのような生活を招くことになるのだろう。当然それは健康状態だけではなく生活全てに影響する。そして、風俗通いや児童買春など性的欲求を求めざるを得なくなり、中には犯罪に手を染める者も発生する。社会全体の健全性を考えれば、漏れることなく全ての男性が結婚して家庭を持てる社会があるべき姿であるというのは言うまでもない。

 以下に紹介するリンクは、独身男性が増加することに対する社会不安を懸念した論考である。ここでは、伴侶を得られない男性の増加で社会は不安定化し、暴力的になり、暴動や騒乱、ひいては戦争の危険性が一気に高まっていくと警鐘を鳴らしている。 

・「男だけ増えすぎ」の時代 「モテない」では済まない恐ろしい未来予測 2012/7/13 10:49
http://www.j-cast.com/mono/2012/07/13139277.html?p=all

 ところが、そんな不安な社会の警鐘にも知らぬ顔で、結婚出来ないのが当たり前であるかのように正当化するのがフェミ支持派の言い分だ。

・性に革命と話題の「契約婚」 提案者恩師の上野千鶴子氏一蹴 2012.06.24 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120624_122118.html

 ここで取り上げられている契約婚の是非についてはここでは特に触れないこととする。また上野千鶴子についてはここをご覧の方ならどんな女か大体知っていると思うので、彼女のコメントなど論外ということでいいだろう。

 問題なのは、後半の内田樹のコメントである。彼のコメントは非婚主義の女を全面的に擁護するものだ。それは開拓時代の米国における男女比が40:1だったという事例から、時代によって伴侶を得られないのは不思議ではないというものだ。

 しかし、この理屈はあまりに無謀であるのは言うまでもない。まず今の男女比が開拓時代の米国と同様であるはずがない。確かに女性は少ないと言われているが、明らかに結婚を否定する女性が存在するのは確かで、連中の身勝手には触れずに、その身勝手を援護して男性の不利益には我慢しろと言うのだから暴言も甚だしい。もしその理屈を正当化したいのなら、内田自身が生涯独身の人生を歩んで手本を見せろと言いたい。

 大切なのは、伴侶を得て子孫を後世に残すという生命体としての本質には格差を付けてはいけないということだ。万人の幸福のために法律が存在し社会を統制しているのであれば、男性の幸福を奪い取っている非婚女性に対する統制があって然るべきではないだろうか。

 男性を不幸に陥れ、社会不安を起こし、治安を乱すフェミニズム。大津の中学生いじめ自殺は未だに解決の方向性が見えていないが、これもフェミニズムの功罪であることは言うまでもない。加害者の母親が女性団体の会長というのは誤情報だったようだが、それで女性団体が罪逃れを出来るという訳ではない。そもそも女性団体のような女性のためだけの利権組織が税金で運営されていること自体が異常なのだ。しかもその活動には恣意的に男性を苛めてやろうという悪意が含まれているのだから極めて悪質である。何故これが犯罪にならないのか不思議なくらいだ。

 税金が男女とも同じ条件で徴収されている以上、その使い道が女性だけに偏ったものになってはならない。しかしフェミニズムが強行する男女共同参画は男性を業と不利益にして女性に利益を与えるものだ。それも恩恵を受けられる女性はごく一部に過ぎず、大半の女性は消費税の増税など重税を課せられるだけだ。だがマスコミの多くはフェミニズムと結託しているため、この矛盾については全く報道しない。原発反対デモは報道するがフジ韓流批判デモは報道しないマスコミの姿勢を見れば、マスコミが信頼出来ないのは自明である。我々は自らの力でネット等から有益な情報のみを収集し、フェミニズム撲滅への力へ結び付けていかなければならないのだ。


<引用記事一覧>
・男性の幸せ=“幸せな家庭を作ること” 7月25日 7時36分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120725/k10013829651000.html

男性の幸せとは何か、およそ3000人を対象にアンケートをしたところ、「幸せな家庭を作ること」という答えが最も多く、休日に夫婦で過ごす時間が長いほど、強く幸せを感じているという調査結果がまとまりました。
この調査はことし3月、民間の研究所が全国の20歳から64歳の男性3093人を対象に幸せに関する意識を探ろうとインターネットを通じて行いました。
それによりますと、「男の幸せとは何か」と尋ねたところ、「幸せな家庭を作る」が29%と最も多く、年代別でもすべての年代で1位でした。
次いで、「好きな仕事をする」が10.2%、「恋人や妻を愛すること」が10.1%でした。
また、結婚している男性に対し、幸せの度合いを10点満点で答えてもらったところ、「休日に夫婦が一緒に過ごす時間」が10時間以上の男性は7.29、7時間から10時間未満だと6.96と、時間が短くなるにつれて幸せの点数も下がる傾向があり、1時間未満では5.62となりました。
さらに、「1週間に夫婦が一緒に夕食をとる回数」が2回以上だと、いずれの回数でも6.8前後でしたが、週1回になると6.11と極端に低くなり、食べない場合は5.29となりました。
調査した明治安田生活福祉研究所では、「忙しいなかでも、週末などを活用して夫婦の時間をしっかり作ることが、幸せな人生のために大切なのではないか」と話しています。


・心臓病患者に独身男性が多い? 目立つ未婚高齢男性の健康リスク 
http://www.wa-dan.com/article/2012/07/post-942.php

 男性の生涯未婚率(50歳で一度も結婚していない人の割合)はどんどん高くなっている。2010年時点で男性の「2割以上」が結婚歴なしで、その数は30年間で約8倍になった。

 大阪大学では、40~79歳の男女90064人について、10年間にわたり婚姻状況とその後の死亡との関係を追跡調査し、2007年に発表している。それによると、独身男性は既婚男性に比べて循環器疾患で3.1倍、呼吸器疾患で2.4倍、外因死(事故や自殺)で2.2倍、全死亡では1.9倍の死亡リスクの上昇がみられたというのだ。

 長年、数多くの心臓手術を手掛けてきた大崎病院東京ハートセンター南淵明宏センター長も、同じような傾向を感じているという。

*  *  *
 現場の感覚としては、とにかく「独身男性」というのが心臓病になりやすいという印象が強い。未婚者や、やもめ暮らしの方の救急搬送がとにかく目立つ。狭心症や心筋梗塞を発症する平均年齢は60歳ですが、30代という若さでも重症な人がいて、聞けば必ず独身男性なのです。

 そういう方は一様に、好きなものばかり食べたり、外食ばかり、とにかく食生活が偏っている。外食では鮮度や添加物など確かめようがありませんし、「出されたものを食う」という男性の本能で何でも口にしてしまいます。

 独身だと往々にして時間にもルーズ。毎晩飲んで寝るのが遅いという生活では、腸内細菌や自律神経の日内変動のバランスも狂います。さらに掃除がおろそかだと、部屋はダニやカビなどばい菌だらけ......。口内、爪、耳、足先などの汚れも、心臓病をはじめとする現代病を招くといわれています。

 一方、女性は食を見る目が鋭いし、清潔好きな存在です。そんな女性の「管理下」に置かれる既婚者のほうが病気にはなりにくいのです。
※週刊朝日 2012年8月3日号


・「男だけ増えすぎ」の時代 「モテない」では済まない恐ろしい未来予測 2012/7/13 10:49
http://www.j-cast.com/mono/2012/07/13139277.html?p=all

 地球温暖化は世界中の関心事だが、意外と知られていなくて、もっと切実で恐ろしいドラマが地球規模で進行しているという。 講談社から出版された『女性のいない世界 性比不均衡がもたらす恐怖のシナリオ』で、2012年のピュリッツァー賞ファイナリスト作品に名を連ねた気鋭のジャーナリスト、マーラ・ヴィステンドールによる告発が、それだ。

■消えた1億6000万人の女性たち
 
 人口統計学者はずっと、女子100人に対して男子が105人生まれることに注目してきた。これが「自然出生性比」だ。早死にする人数が女性より男性のほうが多いので、生まれる人数も多いのが自然の摂理なのだ。

 ところが、超音波検査などの科学技術の進歩に伴い、男女の産み分け、つまり中絶が可能になると、事態は様相を変えていく。もともと労働力として男子を好むインドや一人っ子政策で男子の後継ぎをほしがる中国など、人口の多い地域でこの傾向に拍車がかかると一気に数字がふくれあがる。

 この数十年間で自然出生性比が維持されていたなら、アジア大陸にはあと1億6300万人の女性がいたはずだというのだ。日本の全人口以上の女子が消えたことになる。

■男性が増えすぎた社会はどうなるのか?

 中国では、余った適齢期を迎えた男性は不足した女性を補うため、隣接する国々から人身売買や誘拐によって女性を「輸入」する。

 伴侶を得られない男性の増加で社会は不安定化し、暴力的になり、暴動や騒乱、ひいては戦争の危険性が一気に高まっていくというのだ。

 男性が増えすぎただけで起こりうる恐ろしい未来予測が、ここには描かれている。<モノウォッチ>


・性に革命と話題の「契約婚」 提案者恩師の上野千鶴子氏一蹴 2012.06.24 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120624_122118.html

 非婚、晩婚が増え、童貞処女率も上昇……現代社会は男女を結びつける機能が弱まり、同時に性の悩みを抱える人が増え続けている。この「性の問題」を解決する方法はないのか。

 その問いに対する答えを模索し続けているのが、障害者への射精介助を行なう「セックス・ヘルパー」を派遣する非営利組織・ホワイトハンズ代表の坂爪真吾氏(31)である。

 昨年5月に立ち上げた「童貞処女卒業合宿」は、性経験のない男女を集めてセックス実習を行なうという過激なプランだったことからネット上で批判が噴出。そこで今回は「契約婚」なる新プランを打ち出したが、これがまたしても轟々たる賛否を呼んでいる――。

 坂爪氏は東京大学で上野千鶴子氏に師事。その後、日本の性に革命を起こそうとホワイトハンズを起業した。この度、その奮闘記を『セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱』(小学館101新書)としてまとめ、発売早々重版が決定するなど話題となっている。

 坂爪氏が今回提案した「契約婚」とは期間限定の交際契約のことで、ホワイトハンズのHPによれば、「抽選で選ばれた異性のパートナーと、期間を限定した交際契約を結び、実践形式で、男女交際のスキル、相互扶助・共同生活のスキルを磨くことを目的とした、新しいプログラム」という。

 参加者の条件は、交際相手がいない22歳~35歳の男女で、学歴は「大学卒以上」。また、無職・フリーターは不可で、定職についているか、大学院・専門職大学院在学中なら応募可能。

「恋愛スキル」を学ぶものであって、「恋愛関係」を築くためのものではないので、男女のマッチングは抽選で行ない、参加者の意思でパートナーとなる相手を選ぶことはできない。

 このプランを立ち上げた理由を、坂爪氏はこう語る。

「かつての日本には夜這いなど、若者に男女交際や性を教える仕組みが存在したが、今はそうした場がない。それが少子化や晩婚化、未婚化の一因になっている。現代の社会でも若者が、自分と相手の身体と心を尊重する価値観を学びながら、生身の異性と安全に性体験を積むことができる機会を社会的に保障する仕組みが必要で、そのために契約婚を打ち出した」

 では、恩師の上野千鶴子氏はどう考えているのか。

「夜這いは、閉じられた村落共同体における性の管理と統制の形態で、最終的にはその間から結婚相手を選ぶ『宿命』しかない人たちのルールでした。選択肢がこんなに増えた今の時代には、こうした抽選によるマッチングは非現実的でしょう」

 とかつての教え子の計画に疑問を呈する。村落共同体が消滅した現代社会に、この仕組みは成り立たないとの指摘だ。さらに作家の内田樹氏は「ナンセンス」とバッサリ。

「例えば開拓時代のアメリカは、男性40人に対して女性は1人。39人の男性は生涯伴侶がいない状態で死んでいった。それぞれの時代によって配偶者を得られたり得られなかったりするわけです。

 人の人生における標準もどんどん変わっていて、日本はもはや大学を出て、27~28歳で配偶者を得て、子供ができて……という時代ではなくなった。契約婚というのは、新しいようでいて旧来の人生観にしがみついている。無理があるし、意味があるとも思えません」

 こうした意見について、当の坂爪氏は、「皆さんの意見を伺って、改めて困っている人たちの役に立つプログラムを作りたいと思います」とめげる様子はなく、さらなる情熱で活動していくという。
※週刊ポスト2012年6月29日号


大津いじめと同様の被害者は数知れず、フェミ権力によるいじめも糾弾せよ

2012-07-18 14:03:51 | 家庭、教育

<緊急告知>
 大津いじめ自殺事件に関し、加害生徒の母親が女性団体の会長を務めているという情報が実際には誤情報であることが判明致しましたので、予め訂正しておきたいと思います。本文の該当箇所についても当初の趣旨を大きく外れない程度に修正を致しました。
(24.-7.23. 10:10)

 大津中2いじめの反響が収まる気配がない。そして加害生徒だけでなくその親族や学校側の実態も徐々に明らかになってきた。

 まず、加害少年の主犯格とされる少年の母親が、昨年秋に開かれた緊急保護者会の前に校門前で「うちの子が悪いというのは責任転嫁」といった内容のビラを仲のいい何人かの親と一緒になって配ったそうだ。

 更に、この母親は緊急保護者会でもマイクを握り、「うちの子は仲よくプロレスごっこをしていただけなのに、犯人扱いされて学校に行けなくなった。」など自分の子の方が被害者であるといった論調で言い放ったらしい。

 自分は常に被害者にしかなりえないというのはフェミニズムと通じる部分がありそうだが、実はこの母親、女性団体の会長も務めているらしい(後に誤情報と判明)。確かにこうした団体に所属する者は弁も立つし行動力もある。俗に彼らは「プロ市民」などと呼ばれ、国会議員なども彼らの行動には一目置くくらいその権力は絶大である。

 フェミニズムが主張するDV、セクハラといった人権意識には必ず自己欲求だけを押し通すエゴが出発点になっているということは本ブログでも再三申し上げてきたと思うが、今回のいじめ問題についても、そんなエゴの意識がこの母親には如実に表れていると思う。うちの子は悪くない、被害者だ、というのはまさにフェミ流の詭弁と言えるのではないだろうか。たとえ団体としての直接的関連はなくとも、発想や思考回路はまさにフェミニズムから学び取った悪知恵と言えるのではないだろうか。

 つまり、今回のようないじめが発生する背景には、フェミニズムの典型的な手口、男を悪とみなして糾弾し、女を善とみなして過保護にするという二分化傾向が大きく寄与していると考えられる。

 次に、自殺した被害生徒の担任の対応の杜撰さにも憤りを感じる。テレ朝系「テレビスクランブル(放送日不明)」で、当時を知る女子生徒へのインタビューが報道されたが、それによると、被害生徒本人から苛めの相談を受けた担任は、「君が我慢したら丸く収まるから」などと答えていたという。

 更にインタビューの女子生徒は「苛めについて、生徒が知ってて先生が知らないとというのはあり得ない」、「毎日苛められてアザだらけで、周りの生徒が不信を抱いてるのに、そこでなぜ担任が出ていかなかったのか」、「被害生徒がアザだらけなのを見ているから、加害生徒らに『(苛めを)止めたら次はお前やぞ』と言われた周りの生徒は、怖くて止められなかった」などと語っていた。

 加害生徒らの親が有力者だから誰も何も手を出せないということなのかも知れないが、一説にはこの担任は韓国語の教育に熱心で、反日勢力という点では加害者陣営と連携関係、つまり内輪同士という可能性もあるわけだ。

 恐らく、被害生徒自身もこうした権力関係のことは認識していて、先生も誰もあてに出来ないと思ったに違いない。誰も味方になってくれない、なりたい人がいても加害者側から脅迫されて味方にもなれない。これでは少年の意識は絶望以外何も感じられないだろう。それは、今まさにフェミニズムの女性権力に苦しめられている男性達の意識と重なっているのではないだろうか。そして今も何処かで、同じ苦しみに耐えている人達が数多くいることを忘れてはならない。


・大津いじめ自殺 「息子は悪くない」加害者の母が撒いたビラ 7月17日(火)9時35分
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120717-00000301-jisin-soci

昨年10月、滋賀県大津市で市立中学2年の少年が自殺した事件に、日本中が心を痛めている。生前、少年の必死の訴えは教師は届かず、死後、事件が公になると責任逃れの発言を続ける学校側の対応に、7月11日、滋賀県警はいじめの加害者3人の暴行容疑で中学を家宅捜査する異例の事態となった。

そんななか、加害者の一人であるAの母親が、信じがたい行動に出ていたことが複数の生徒たちの証言でわかった。Aは、主犯格とされる一人。少年とは同じクラスで、父親は京都市内でデザイン会社を経営。母親は当時PTAの会長だった。

「昨年秋に開かれた緊急保護者会の前に、A君の母親が校門前でビラを配ったそうです。仲のいい何人かの親と一緒だったと聞きました」と保護者の一人がいう、そのビラの内容について社会部記者はこう話す。

「そこには『息子の痛みをわかってやれなかったのはそちら(少年の両親)のはず。うちの子が悪いというのは責任転嫁です』といったことが書かれていたそうです」

Aの母親は昨秋の緊急保護者会でもマイクを握り「うちの子は仲よくプロレスごっこをしていただけなのに、犯人扱いされて学校に行けなくなった。うちの子が自殺したら、ここにいる保護者や先生の責任だ」と言い放ったと報じられている。

Aの家は、大津市内でも高級住宅街とされる一角にある。12日、外出から帰宅したAの母親を直撃した。

ーー 以前、学校でビラなどを配布されたと聞きましたが。

「今は裁判中なので、裁判の中で明らかにしていきますので。すみませーん」

挑みかかるような口調で答えると家に入っていく。この日は、家宅捜査後の臨時保護者会の日だった。

ーー 今日、保護者会がありますが、行かないのですか?

「もう、私たちはあの学校と関係ないんでね」

たしかにAは事件後、京都市内の学校に転校している。だが、Aはこの事件の説明会”に関係ない”とは、とても言えないはずなのだがーー。
(週刊FLASH 7月31日号)


・大津市の中学生いじめ自殺に関して、当時のことを知る女子生徒が語った内容。
http://www.youtube.com/watch?v=G-svhD64mNc

 「いじめの相談なんですけど、『僕こんなんされてる』と言ったら、先生は『そんなんどうでもいいから』『君が我慢したら丸く収まるから』」

 「いじめを認めたくなかったんじゃないですか、学校側は。いじめのある学校となったら、一気に印象が変わるじゃないですか。先生は生徒第一じゃなくて自分第一という先生が多いですよ」

 「いじめ、生徒が知ってて先生が知らないとというのはあり得ないと思うんですよ」「毎日いじめられてアザだらけで、周りの生徒が不信を抱いてるのに、そこでなぜ担任が出ていかなかったのか」「被害生徒がアザだらけなのを見ているから、加害生徒らに『(いじめを)止めたら次はお前やぞ』と言われた周りの生徒は、怖くて止められなかった」
(テレ朝系、テレビスクランブルより)


いじめ加害者の母親が被害者意識、フェミ権力との関連は如何に

2012-07-12 11:50:02 | いじめ、DV

 滋賀県大津市の中学2年男子生徒が自殺した問題で、男子生徒が受けていたいじめの実態が次々と明らかになっている。日常的な暴行の他、家族全員死ね、といった卑劣な言葉を浴びせられたり、万引きの強要や自殺の練習をさせられていたなど、事実が明らかになればなるほど実に傷ましい。

 だが、こんな事例は氷山の一角に過ぎないと思う。これまでにもいじめによる自殺はあったし、自殺にまで至らなくても、被害者が心に大きな傷を抱えその後の人生が破壊されてしまうケースは数え切れないほどあるはずだ。

 しかし、こうしたいじめの実態は何も子供に限った話ではない。フェミニズムが権力を握り男性いじめをしているのは今更言うまでもないことであるし、それに便乗して福祉国家を謳い文句に消費税増税を強行する政府の政策はまさしく国民いじめに他ならない。

 殊に、今回の件では、いじめグループのリーダー格の母親が女性団体の会長を務めているのではないかという情報が流れている(後に誤情報であることが判明)。以下はデヴィ夫人のブログからの引用である。

・北本市・大津市の いじめ自殺問題 悪童連を少年院に送れ!
 2012-07-10 18:12:49(デヴィ夫人のブログより)
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-11298935138.html

 加害者少年グループの リーダー T・Kは

 事件後 既に 大津市立皇子山中学校から 京都へ転校しています。

 父親M・Kは会社を経営しています。 元PTA役員とか・・・。

 とんでもないのが 母親の K・K 。

・・・(中略)・・・

 この件に関して 母親自身も 

 「あんたの子供は死んだけど、 自分の子供は 生きていかなくちゃいけない。どうしてくれるんや!」

 「冗談真に受けて ホントに自殺するなんて こっちが被害者だわ」

 などという ふざけた発言をしています。

 さらに 校門前で 「ウチの子は被害者です」 という ビラまで配る始末。

 この親にして この子ありとは まさにこの事。
(引用終了)

 ビラを配るといった手口は、如何にも女性団体らしく、ほんとに女性団体と無関係なのかと疑いたくなるくらい手慣れたものと思える。しかもどの女性団体もこのいじめの件について、被害者の支援をするなど何ら表立った活動をしていると聞いたことがない。連中はDVやセクハラなど無理矢理に男性を悪者に仕立て上げ、女性の被害性を強調することだけに躍起になっているだけで、男子生徒同士のいじめには関心が無いというのが本音だろうか。ましてや加害者側に有力者がいれば、自分達の団体とどこかで連携している可能性もあるから、むしろ加害者擁護の活動を様々な形で行っている可能性がある。

 フェミニズムの主張する女性差別から女性保護という図式が、如何に嘘めいたものであり、単なる女のエゴ、我侭に過ぎないということがわかると思う。まさにフェミニズムは社会全体におけるいじめの主犯格と言っても過言ではない。


・「家族全員死ね」と生々しい証言も 大津・自殺 2012/07/08 03:41
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/574695/

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、市教委が自殺直後に全校生徒(859人)を対象に行ったアンケートで男子生徒が「暴力」「いじめ」を受けていたとする回答が、伝聞も含めて計227件あったことが7日、分かった。「毎日殴られていた」「(いじめたとされる同級生が)『家族全員死ね』と言っていた」など生々しい記述があり、同級生らへの詳しい調査を行わなかった市教委の対応が改めて問われそうだ。

 大津市教委は、男子生徒の自殺から約1週間後の昨年10月17~19日、全校アンケートを実施。「自殺した生徒について知っていること」と「自分の現在の気持ち」を尋ね、全校生徒の約4割に当たる336人が記述式で回答を寄せた。

 市教委は回答を(A)回答者が記名し、直接目撃した事例、(B)記名で伝聞、(C)無記名で目撃、(D)無記名で伝聞-に分類。さらに内容ごとに「暴力」「いじめ」「お金」など12項目に整理した。

 産経新聞の取材によると「直接目撃した」との申告は、回答全体の約3割となる104件(記名67件、無記名37件)。「男子生徒に『おまえの家族全員死ね』と怒りながら言っていた」「体育大会で集団リンチのようなものに遭っていた」「(いじめたとされる同級生が)亡くなる2週間前に殴ったり頭をふんだりしていた」など、具体的な回答も目立った。

 内容別では、伝聞も含めると「暴力」は114件、「いじめ」は113件。「(男子生徒が)口の中にハチとかカエルを入れられた」「(いじめたとされる同級生が)あざができたら先生にばれないように伏せさせた」という回答もあった。

 「お金」は13件で、「(男子生徒が)万引をしたくないからお金を渡していたと聞いた」との内容も。その他の項目では、いじめたとされる同級生が「『まだやることがあったのに』『何や、死んだんか』という発言をしたらしい」という伝聞情報もあった。

 大津市教委は集計後、記名回答した生徒からの聞き取りで信憑(しんぴょう)性が高いと判断した一部の内容しか公表しなかった。今回の問題を受け、越直美市長は、自殺をめぐる一連の事実関係について再調査に乗り出すことを表明している。


・「自殺の練習はもともと嘘」 泣きながら語った校長に生徒が不信感 2012/7/ 9 18:06
http://www.j-cast.com/2012/07/09138718.html?p=all

 「自殺の練習があった」などと騒ぎになっている滋賀県大津市の市立中学校の在校生たちが学校や市の教育委員会の対応に不信感を募らせ、テレビ番組のインタビューで次々と、中学校で何が起こったのか証言し始めている。

 フジテレビ系ニュース番組「Mr.サンデー」(2012年7月8日放送)では、生徒が胸のうちを吐露した。

■事件について何も言わないように学校から指示
 番組では自殺した生徒の同級生男子が証言した。学校から今回の事件について何も言わないように学校から指示されていることを明かした。ただ、隠しているのはいけないと思った、と語り、いじめについてこう証言した。

 「トイレで暴行を加えたり、殴ったり、転がしたり、家の中をバーンって潰したり」
 男子生徒は11年10月に自宅マンションから飛び降り自殺した。当初、市の教育委員会や中学校はいじめがなかったと主張したが、11年11月に全校生徒に実施したアンケート結果からいじめがあったと認めたものの、今でも自殺との関連性はわからないと主張している。

 そして「自殺の練習」があったと16人の生徒がアンケートに記載していたことは発表せず、騒ぎになった後で、「自殺の練習」の記載はあったが、書いた生徒に確認はしておらず、あったかどうかはわからない、と発表している。

 同級生はこうも語った。

 「何も説明されていないです。学校から。やっぱ、不信感ありますね」
 アンケートについても、

 「無記名でもよかったんですけど、それだけやったし、そんな奥まで書いたやつは(先生から)聞かれたらしいけど、そんな詳しいところまで聞かれていない感じです」
 とし、学校側の事実解明の取り組みに疑問を呈した。

■「泣きながら話すのは頼りないと思います」
   テレビ朝日系「モーニングバード」(2012年7月9日)でも、この中学の生徒の証言が放送された。

 「(自殺した生徒の)家族がいじめられていることを言ったらしい。でも、先生が軽く流して終わった」
 「担任の先生もその場にいたけど、見て見ぬふりをしていたということになっていて、この先生は大丈夫なのかと思う」
 そして、7月6日に校内放送で、校長が泣きながら全校生徒に語りかけたことも明かした。内容は、報道されている事には嘘が含まれていて、「自殺の練習」は隠していたのではなく、もともと嘘だと言ったというのだ。これについて生徒は、

 「何が本当で嘘なのかわからない。ちゃんと本当のことだけ教えて欲しい」
 「泣きながら話すのは頼りないと思います。正直はっきりさせて、みんなが安心して過ごせる学校になってほしい」
 などと訴えていた。

 どうしてこのように学校は、事件の解明に消極的で、曖昧な発言を繰り返し、生徒たちの不安と不信を掻き立てることになってしまうのだろうか。


日本の女達に処女検査を義務付け、性被害の対象を限定せよ

2012-07-04 13:14:16 | 結婚、恋愛

 もてる男子ともてない男子を、独身女子が対談形式で審査する記事はよく見かける。しかしそこに出てくる女子の資質が問われることは一切無い。また逆に、男子が女子を審査する記事は見かけない。ここにフェミニズムの権力が立ちはだかっているのは明らかだ。
 
・お見合いパーティーで見た、「非モテ男子」の特徴って? 2012年07月01日13時15分 マイナビニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/6711626/

 ここに出てくる女達が実在する者なのかどうかも疑わしいのだが、女のご都合主義を並べ立てているだけだというのは少し読めばすぐわかる。今やこんな記事を鵜呑みにする者などいないだろうし、逆に女の品格を更に低下させるだけでフェミの思惑とは裏腹に逆効果になるだけだろう。

 一方、中東のイラクでは処女検査なるものが存在するという。この国では新郎が新婦の処女性を疑った場合、裁判所に申し立てを行い、医療法務機関での検査をさせることができるという。

・イラク女性の悲哀、裁判所が命じる「処女検査」 2012年07月03日 12:19
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2887442/9202919

 この制度について、人権機関などフェミ色が強い団体からは反発の声が上がっている。検査そのものが人権侵害だというのだが、では結婚まで貞操を維持するかどうかの道徳的な判断については彼らはどう考えているのか疑問だ。

 例えば、日本ではこのような処女検査の制度はないし、その結果尻軽女のような貞操意識の欠如した女が氾濫する有様となってしまった。またそういう女達が、こんな男はだめだとか悪口ばかり並べ、結婚相手に求める条件を年収幾ら以上など高い注文をつけるのだから始末が悪い。

 おまけに、セクハラだの痴漢だのといって男性達を容赦なく社会排除し、女性の性被害が深刻であるなどといかにも清純な大和撫子が精神的に傷ついているかのように偽装し被害性を強調する。そこまで傷つく女が日本にどれだけいるのかまずは実態調査をすべきではないのか。

 傍若無人な女が電車内で痴漢に遭うといけないからなどと女性専用車両で優雅に通勤し、残業もろくにせずに負担の重い仕事は男性に押し付けて提示で帰宅し、そして給料が安い、昇進が男性より遅いなどと文句を言う。そして男性を品定めして金ずるに出来そうな男性を何人も渡り歩き、性快楽を謳歌し、有利と見るやとりあえず結婚し、飽きたら離婚して多額の慰謝料を請求する。勿論最初から結婚しない女も計り知れない。そんな道楽女が闊歩する日本にこそ、処女検査を導入すべきではないだろうか。そして処女検査で不合格となった女は性犯罪の被害対象から除外してしまえばいいのだ。

 結婚式の時に歩くバージンロード、これが人の人生として何を意味するのかもう一度女達は考えてみる必要があるのではないだろうか。


・お見合いパーティーで見た、「非モテ男子」の特徴って? 2012年07月01日13時15分 マイナビニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/6711626/

生涯未婚率(50歳時の未婚率)上昇中のニッポン。しかし、「コンカツ」という言葉があっという間に世に浸透したところを見ると、「結婚したいけど、できない人」がたくさんいることは間違いないようです。そこで今回は、お見合いパーティーに参加したことがある20~30代の独身女子4名に集まってもらい、「モテる男子」と「モテない男子」の特徴について話し合ってもらいました。

<「非モテ男子」を語る、女子4名(仮名)>

・ヤヨイ(28歳)/OL:奔放なようで理屈っぽい、自称だめんずうぉーかー。森口博子似。

・エミ(29歳)/公務員:若いころの萬田久子似。「大学にも職場にも地味男しかいない」らしい。

・ヨシエ(34歳)/飲食店経営:眉目(びもく)秀麗で語学堪能、経済力も人一倍だが「高根の花」すぎてモテない。

・ミキ(36歳)/フリーデザイナー:雰囲気が桃井かおり。最近ヤケで「のび太系男子」と交際しているらしい。

お見合いパーティーによくいる「非モテ男子」3パターン

──お見合いパーティーによくいる「非モテ男子」って、どんな人でしょうか?

ヤヨイ:大体、3パターンにわかれるかな。まず、「ギラギラした人」。脂っこくて肌や髪がギラギラしている人とは、肌を合わせられない(笑)。あと、獲物を狙うようなギラギラした目で、品定めする人もNG!

次に「しゃべらない人」。こっちがいろいろ話題を振っても、YesかNoか「○○です」で終わり。いくら話ベタでも、少しは頭を使ってほしい。逆に「自分のことばかりしゃべる人」もイヤ。聞いてもいないのに、自分の輝かしいキャリアとか「芸能人の○○は僕の友達で…」みたいな自慢話を一方的語って、一人でイキイキしてる(笑)。

エミ:自分を大きく見せようとしているつもりかもしれないけど、逆効果ですよね。

お金にナーバスな人も要注意!

ヨシエ:合コンとかで中途半端にワリカンする人、いません?「女性2,000円、男性3,000円」はわかるけど、「女性2,500円、男性3,000円」って言われると、「その500円は男のメンツなのか?」と思って引いちゃう。

エミ:これは私の男友達なんですけど、会計のときに必ず「1,000円でいいから」とか、「ここはおれが出すから、次の店ではキミ出して」って言うんですね。1,000円出させるならおごってくれればいいと思うし、次の店に行く前から支払いを約束させるってみみっち過ぎません?

ミキ:昔参加した合コンで、最初にみんなでカンパイした後、男性側の幹事がいきなり「まず会費集めまぁ~す」と言ったことがあった。「まず金かよ?」って全員引いて、一次会で見事に解散(笑)。

女性はいつも願っている。「見て!」「聞いて!」「誘って!」

──では逆に、どんな男性がモテると思いますか?

ヨシエ:私の知り合いに、男女問わずモテる人がいて。彼って、人と話すときに相手のことをじっと見るんですよ。見つめられると、「ちゃんと聞いてくれているな」「自分に興味を持ってくれているな」って思うからうれしくなる!

ミキ:そうね。興味を持ってくれているなと感じると、こっちも興味を持つようになるよね。女って受け身だから。デートだって、基本的に男性の方から誘ってほしいじゃない? たとえ気のない相手でも、誘われたら悪い気はしない。

ヨシエ:私、自分でお店を持っているし、お金も普通のサラリーマンより稼いでいるからか、めったに男性からアプローチされなくて……。でも私、いつも待ってるんです、誘われることを。

ミキ:わかる。女はいつも男が手を差し伸べてくれることを待っているよね。

ヤヨイ:ヒロインがヒーローを迎えに行くおとぎ話って、聞いたことない!

人の好みは人それぞれですが、男性が母性を求めるように、女性が父性を求めるのは自然でしょう。両腕を広げ、優しい笑顔で包みこんでくれる……。そんな男性があらわれるのを、女性たちは待っているはず。

ちなみに、男性にモテる女性は、同性にはキラわれがちですが、女性にモテる男性は同性にもモテる傾向が強いようです。自分の方向性に迷ったら、先輩や上司など自分があこがれる男性を目指してみては?
(OFFICE-SANGA 百田カンナ)


・イラク女性の悲哀、裁判所が命じる「処女検査」 2012年07月03日 12:19 発信地:バグダッド/イラク
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2887442/9202919

【7月3日 AFP】未婚女性の貞操が重んじられるイラクでは、男性の申し立てに応じて裁判所が女性に「処女検査」を命じることが可能だ。

 中東では新婦が処女でなかった場合、名誉を傷つけられたとして新郎の親族が新婦を殺害することもあるほどで、結婚まで処女でいることは女性にとって文字通り「生死」にかかわる問題だ。

 イラクでは新郎が新婦が処女でないと疑いを持った場合、裁判所に申し立てをすることができる。申し立てを受けた裁判所は、バグダッド(Baghdad)の医療法務機関(Medical Legal Institute、MLI)に検査を命じる。

 検査の結果、女性側に婚前性交渉はなかったと判明する場合がほとんどだ。とはいえ、検査が女性にとってつらい体験であることに変わりはない。

 処女検査の実施機関や医師、弁護士らを、AFPが取材した。

■検査の背景に誤った「処女」知識

 MLIでは1日平均数件の「処女検査」が行われている。MLIのムンジド・レザリ(Munjid al-Rezali)所長によると、検査要請は初夜の翌日が多い。要請は珍しいことではなく、「よくあることだ」という。

 MLIで検査を担当するサミ・ダウード(Sami Dawood)医師は、「男性たちは、初夜の後、女性は出血するものだと信じている。このため、出血しなかった女性は処女ではないと思ってしまう」と述べ、イラクにおける性教育と性に関する知識の貧しさを嘆く。

 処女検査の所要時間はおよそ15~30分。女性医師1人以上を含む3人の医師が処女膜の検査を行い、別の医師2人が結果を検証する。検査の結果は裁判所に直接送られ、第3者が閲覧することはないという。

 女性だけでなく、男性側の性的不全を検査することもある。というのも、自身の勃起不全を恥じた男性が、これを隠すために女性が処女ではないと主張することがあるからだ。

■殺されるよりまし?「人権侵害」との批判も

「処女検査」について、ダウード医師は「ほとんどの場合、結果は女性側に有利なものだ」としたうえで、「こうした検査自体が不名誉なことだ」と批判的だ。

 それでも、ダウード医師は「昔は初夜のシーツに血が付かなかったことで女性たちが殺されていたことを考えれば、現在の男性たちは裁判所と処女検査を通じて解決を求めるようになったということだ」と、検査に利点があることも認めた。

 だが、弁護士のアリ・アワド・クルディ(Ali Awad Kurdi)氏は、「もしも女性が処女でないことを男性に告げずに結婚しようとした場合、その女性を保護する法律は(イラクには)ない」と指摘する。このような場合は、女性の家族が、贈り物や賠償金、それまでの交際費用などを男性に支払うことになるという。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)の上級政策顧問、マリアンヌ・モルマン(Marianne Mollmann)氏も、処女検査が不当なうえ効果もないと批判する。

 モルマン氏は「処女検査を強要し、いわば裁判所を通じて合法とされた処女検査が問題なのは、非常に多くの人権侵害に当たるからで、断じて正当化できない」と主張。さらに「仮に合法的だとしても、(処女膜を検査する)処女検査では処女性は判断できない。処女膜はさまざまな原因で破れるからだ」と付け加えた。

 一方、イラクの司法当局者は、この問題について誰1人取材に応じていない。(c)AFP/W.G. Dunlop


・酒気帯び運転容疑で女逮捕 宇都宮東署 (7月1日 13:23)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120701/817643

 宇都宮東署は1日、酒気帯び運転の疑いで宇都宮市駒生町、無職船山友美容疑者(25)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前9時55分ごろ、同市峰3丁目の国道123号で酒気を帯びて軽乗用車を運転した疑い。道路北側の縁石と電柱に衝突したはずみで別の乗用車に接触する事故を起こした。

 同署によると、容疑を認めているという。


・酒気帯び運転で追突事故、相手にけがを負わせた小学校教諭の女を逮捕 2012年07月03日
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120703ddlk33040560000c.html
<酒気帯び運転:小学校教諭、容疑で逮捕 岡山南署/岡山 2012年07月03日>

 岡山南署は1日、南区築港栄町、岡山市立芳泉小教諭、伏見佳奈子容疑者(51)を道交法違反(酒気帯び運転)などの容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は1日午後5時50分ごろ、南区松浜町の市道交差点で、酒気を帯びて乗用車を運転し、信号待ちしていた岡山市内の女性会社員(18)運転の軽自動車に追突、女性会社員に軽傷を負わせたとされる。同署員が調べたところ、呼気1リットル当たり0・7ミリグラムのアルコールが検出された。

 岡山市教委は2日、伏見容疑者を厳正に処分する方針を明らかにした。山脇健教育長は「不祥事が二度と起こらないように指導を徹底している中、痛恨の極み。市民の皆様に心よりおわび申し上げます」とコメントした。【井上元宏】