「私の話も聞いて下さい。一方的にただ質問に答えろというのは心外です」国立女性教育会館の神田道子理事長は冷静さを失い言葉を荒げた。民主政権による事業仕分け作業での蓮舫議員からの質問に対しての場面はテレビでも何度となく報道された。
国立女性教育会館は文部科学省所管の独立行政法人、施設内にはプールやテニスコートなど豪華な施設が並ぶ。更に神田理事長の年間報酬は1446万円である。
http://www.asahi.com/politics/update/1112/TKY200911120269.html
事業仕分けでは国立女性教育会館の運営についても議論になり、民間登用の理事長の年間報酬が1446万円であることがわかった。事業自体は国のものとして続けると判断されたが、委員からは「コストと人件費を減らして自己収入を拡大すべきだ」と注文がついた。
(一部引用)
それだけではない、この施設では男女共同参画に関する教育を女性団体等に行っている。つまりフェミニスト養成所だ。だがそもそも男女共同参画、フェミニズムそのものが問題視されている状況では、予算に関係なく存在価値が問われても不思議ではない。実際に、海外から家族破壊を目論むフェミニストを招いたセミナーを開くなど、まさに教育どころか、教育上良くない事柄を教育と称して行っているのが実態だ。更に私の記憶では、女偏のつく漢字「婦、嫁、嫉妬、嫌」などを取り上げ女性は虐げられているという印象操作的なセミナーも行われていたはずだ。
・女性教育会館/男女共同参画予算に大ナタを 2009/11/13
http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh091113.htm
同館は、フランスから家庭を敵視する左翼的な女性学者を招いてセミナーを開いたり、過激な男女共同参画推進条例を制定する上で情報交換の場となるなど、日本にジェンダーフリーを蔓延させる拠点としての様相を呈してきた。
だが同館は稼働率が低く、事業仕分けの結果、3分の1から半分程度の予算削減となった。全国的にも似たような女性センターが数多く造られている。
(一部引用)
ところが、同館長の神田道子氏は巧みに言い逃れをして同館の存在価値を強調している。
・事業仕分けで神田氏「1時間で3つの独法を議題にするのは乱暴」 2009/11/17 20:50
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/325566/
事業仕分けで、「仕分け人」の民主党・蓮舫参院議員に強く異論を唱えた民間出身の神田道子・国立女性教育会館理事長(74)は17日、産経新聞の取材に応じ、真意を明らかにした。
--「私の話を聞いて」と抗議した理由は
「抗議ではない。事業の意義や実態を知ってもらいたかっただけだ。だが、発言を遮られ運営交付金は減額された。わずか1時間で、3つの独立行政法人を議題にするのは少々乱暴のような気がする」
(引用)
事業の意義や実態を国民が知れば、恐らく廃止の声がもっと高まるのではないだろうか。家族を敵視するようなセミナーのどこが教育と言えるのか。
--不快だったか
「男社会で、苦しい経験をした女性議員も多いはずだ。そうした状況下での対応だと思うが、それだけに、人間関係が損なわれるようなことは避けなければならないと思う」
(引用)
一体この世のどこが男社会だと言うのか。結婚離婚も全て女の勝手にしながら、離婚の時は一方的に夫を悪者にして慰謝料を奪い取る。そうした悪質な女達を多産する根源がこうした施設で行われる悪質教育ではないのか。
--無駄遣いはあるか
「学習目的の宿泊施設のほかテニスやプールがあるので問題視されたが、国際的な評価は高い。韓国やナイジェリアでは日本の女性教育会館を参考にして同種の施設を設立、運営している。特に韓国は日本以上に予算を費やしている」
--減額に失望したか
「作業後、近所の人から『頑張ってね』と声援を送られた。結果的に男女共同参画に関心を示さない層にもアピールできた。それは良いことだと思うが、予算の大幅削減は厳しい」
(引用)
国際的な評価が高いというのはどこから出てきたのか。フェミニストから評価が高くてもそんなのは当たり前。高い評価をしている連中の思想信条そのものが問題ではないのか。韓国やナイジェリアの話を出しているが、それらの国々は豊かな国と言えるのか。
--仕分けの意義は
「画期的な予算編成作業だが、民間仕分け人の中に女性はわずか数人しかいない。これでは男女共同参画になっていない」
(引用)
僅か数人しかいないとはいえ、女性である蓮舫議員がこの施設を問題視して問い質したのだから、立派な男女共同参画の成果と言えるのではないか。それに男女共同参画を批判している女性が沢山増えればそれでもいいのか。
しかしながら、民主党が男女共同参画に批判的だと思ったら大間違いだ。あの神田理事長の反論に対し、仕分け作業総括である枝野幸男衆院議員はこう答えている。「いいですか、例えば女性会館の設立の目的については、ほぼ異論ないんですよ。質問が出ているのは、目的はいいけれども、効果としてつながるのかどうかというところが問題なので」、つまり、民主党は国立女性教育会館はじめとする女性会館の設立趣旨には異論はない、即ちフェミニズムを支持しているということだ。
また、社民党福島瑞穂党首も同館について触れ、存在価値を認めるべきであるという趣旨の発言をしている。
・仕分けに不満、注文 大幅見直しで各閣僚 '09/11/17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200911170248.html
政府の行政刷新会議の事業仕分けに対し17日、所管する事業について大幅見直しを“宣告”された閣僚から、不満や注文が相次いだ。
国立女性教育会館が交付金削減と判定された福島瑞穂男女共同参画担当相は記者会見で「合理性だけでなく、歴史的に果たしてきた役割も考慮してほしい」と述べ、男女共同参画に関する研修を実施してきた意義を強調。「地方の男女共同参画センターや関連予算が少なくなっている状況に危機感を持っている」と指摘した。
(一部引用)
フェミニストは、家族解体などの国家破壊作業を進めながら、自身は高額な報酬を受け取り悠々とした生活を送りたいという極めて卑劣な考えを持っているようだ。「特に韓国は日本以上に予算を費やしている」という神田理事長の言葉は、もっと沢山利権を増やせと言っているのと同じだ。
しかし、そのために消費税はじめ税金は更に上昇し、女性の雇用支援ばかりするあまり全体の雇用は不安定となり、国民生活は益々苦しくなるばかりだ。更に一方で本ブログのコメント欄でも女の醜い実態が次々と暴かれているように、女心の腐敗は止まらない。増税による生活苦と女心の腐敗が並行して起きる中、社会は荒廃し、互いを思いやる慈愛心など益々薄れていく。そしてその鬱憤は犯罪という形で国民を犠牲にする。特に女性ばかり身勝手が通用する環境で蓄積された鬱憤は無差別に女性に対する報復となり易い。
更にその報復は子供、特に女の子に向けられることにもなる。今は可愛い女の子でも大人なったら劣悪な女性になるだけだと思われれば、子供も標的にされる。だがそれら混乱の元凶であるフェミニスト達は実害を受けることはほとんどない。連中は一般女性の被害を踏み台にして権力を増強しているのだ。従ってこうした悪循環を世間に広く周知し、多くの女性がフェミニズムを批判出来るように誘導する必要があるのだ。だがそれは非常に難しいことだろう。
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鳩山は黒。特別司法警察職員が配備中。逮捕の噂
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