社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

マスコミは森元首相の「浅田真央必ず転ぶ」発言の報道よりスケート連盟の問題を報道せよ

2014-02-27 22:45:31 | ネット媒体

 浅田真央選手に関して森元首相が「大事な時に必ず転ぶ」とした発言がマスコミによって趣旨を歪められ、真央人気と重なって森元首相に非難の声が集まっている。しかし森氏は決して悪意があったわけでもなく、団体戦に浅田選手が参加したことで調整が困難になりSPで失敗をしてしまったとして、団体戦に浅田選手を出すべきではなかったというのが趣旨だ。

 しかしマスコミは森批判を執拗に続けようとする。浅田選手が帰国直後に行った会見で、記者は執拗に森発言について質問をした。浅田は決して森氏を批判することはなかったが、東京五輪組織委員会会長としての森氏を任期である5年間耐えられるか?といった浅田には無関係な質問にまで発展し、おそらく浅田も返答に困ったのだろう「森さんも少しは後悔しているのではないかと思っています」と答えて会場から拍手が起きたという。

 既にマスコミの中で森氏発言に関するシナリオが出来ていたかのような質問の仕方だ。マスコミとしては浅田から何としても森氏に批判的な言動を引き出したかったに違いない。しかしこれでは完全な誘導尋問である。

 そもそも森氏は安倍総理や麻生元総理などと同じ保守本流の人。反日マスコミにとっては抹殺したい存在だ。従ってマスコミは常に彼を批判できるネタを探し回っている。だが国民の多くはそれに気づかないためか、今回の件でも森氏を批判する言動が至る所で見られる。これでは反日の思う壺だ。

 森氏の発言など大したことではないし、真央も気にしていないと明言している。従ってそれを更に掘り起こして報道を大きくしようというのは明らかな過剰報道だ。NHKのニュースでも、「森元首相もああいう発言をしてしまったことを後悔しているのでは」と浅田が語ったと報じている。しかしこれは事実と異なる。会見のやりとりだけでは「森さんも少しは後悔」というのは何について後悔しているのか判らないからだ。

 実はそれより深刻な問題がある。浅田はスケート連盟から指定された五輪直前の練習場で調子を崩してしまったのではないかということだ。しかもスケート連盟の幹部体質が悪く、決して選手のためになっていない実態があるというのだから驚きだ。

 こうした深刻な問題こそマスコミは真剣に追及するべきではないだろうか。


・浅田真央を“最悪のリンク”で調整させたスケート連盟の失態 2月26日(水)0時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140226-00010005-jisin-ent

 自己ベストをマークした舞いに、「これが自分がやろうと思っていたこと」と、演技終了直後に頬を濡らした浅田真央(23)。敗れてなお、多くのファンの記憶に残る伝説を作った。その陰で、ソチへの最終調整の場に関して、浅田側とスケート連盟は揉めに揉めていた。

 「真央には、精神的にもっとも落ち着ける場所で最終調整をさせてあげたい」と、佐藤信夫コーチ(72)は、スケート連盟幹部に(練習拠点の)中京大リンクで調整したい思いを伝えたという。だが連盟は、ソチへ移動が数時間でできる隣国アルメニアのリンクを確保していた。

 そこで、浅田側と連盟の“対立”の間に、第三案として浮上したのが、浅田の振付を担当するタラソワコーチ(67)の口添えで、ロシア代表のソトニコワ(17)、リプニツカヤ(15)らと一緒にモスクワの「ロシア・ナショナル・トレーニングセンター」で最終調整をおこなうという案だった。

 しかし、この案にも連盟は首を縦に振らなかった。結局、浅田は連盟に押し切られる形で、渋々アルメニアに向かった。

 「この決断が最悪だった。アルメニアのリンクの氷には砂が混ざっているうえにガタガタ。急遽、刃を研ぎ直す必要に迫られた。しかも空調設備が悪く、非常に寒かった。浅田は最終調整どころか、調子を狂わせてソチ入りした」(スポーツ紙記者)

 連盟による“妨害”はこれだけではない。現地の報道関係者を取材すればするほど、それは次から次へと噴出するのだ。

 「連盟幹部たちは、我々に対しても高圧的。取材させてやっているんだという態度で、少しでも気に食わないことがあれば、『何を書いているんだ』と取材パスを取り上げられた記者も過去にいたほど」(民放関係者)

 それは選手に対しても同様で、今回の男子代表選手にも勇気づける立場にあるはずなのに、心ない言葉を浴びせ、逆に追い込むようなことをしていたという。

 「女子選手に直接言わないにしても、そのコーチや関係者などに失礼なことを言うのは日常的。選手をサポートする立場なのに、彼らはそれをせずに何をやっているかといえば、選手村で頻繁に酒盛り。チーム・ジャパンとして機能しているはずがない」(スポーツライター)

 今回、連盟幹部は十数名ソチ入りしているが、はっきりいって遊びに来ているのと同じ、とスポーツライターは続ける。

 「彼らの遠征費は、浅田らの広告料から多くが出ているが、そのお金で我が世の春を謳歌しているにほかならない。見かねた男子選手やその周辺からは『連盟の誰も信用できない』と、我々に相談をもちかけてきたこともあった」

 五輪前、男女で複数のメダルを目標に掲げながら、選手をサポートできない連盟は猛省どころではすまされない。
(週刊『FLASH』3 月11日号)


・真央 森発言に「少しは後悔しているのではないかと…」
http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2014/02/25/kiji/K20140225007662621.html
 
 ソチ冬季五輪に参加した日本選手団が25日9時半ごろ、チャーター機で帰国した。フィギュアスケート男子で日本選手初の金メダレストとなった羽生結弦(ゆづる、19=ANA)、同女子の浅田真央(23=中京大)、スノーボード女子パラレル大回転銀メダルの竹内智香(30=広島ガス)、フリースタイルスキーのハーフパイプ女子で銅メダルの小野塚彩那(25=石打丸山ク)らが成田空港に到着した。

 この後、浅田真央は一人、日本外国特派員記者クラブで会見を行った。

 東京五輪組織委員会会長を務める森喜朗元首相(76)が浅田のショートプログラム後に「あの子、大事な時に必ず転ぶんですよね」との発言が内外に波紋を呼んだことについても「もう終わったことなので、何とも思っていない。聞いた時はあ、そうなんだ~と思いました」と笑顔で大人の対応をしていた。

 だが、外国人記者は引き下がらず突っ込むと「人間なので失敗する。失敗したくて失敗はしない。(森発言は)違うのかな~森さんはそう思っていたのかなと思う」と素直な気持ちを吐露。

 最後に「日本人は東京五輪組織委員会会長としての森さんを任期の5年間、耐えられるのだろうか?」と辛らつな質問にも「森さんも少しは後悔しているのではないかと思っています」とはっきりと自身の考えを主張すると、集まった記者から万雷の拍手を浴びた。


・森元首相、真央への「必ず転ぶ」発言「後悔はしていない」 2月27日(木)7時4分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140227-00000015-sph-soci

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(76)は26日、BSフジの番組に出演。ソチ五輪に出場したフィギュアスケート女子の浅田真央(23)を「必ず転ぶ」と評した発言について、「浅田さんが(25日の会見で)『森さん少し後悔してんじゃない?』って言われてたけどね、後悔はしていない」とハッキリ言い切った。

 森氏は「後悔はしていないけど、私の孫が、真央ちゃんを大好きなんですよ。孫から、すごく怒られている」と苦笑い。「孫の母親、つまり私の娘からも怒られた。そんなつもりはなかったんだけどなー」と身内から、集中砲火を浴びていることを明かした。

 一方、森氏は「言いたいことが伝わっていなかった。反省しないといけない」とも述べ、真央を団体戦で出場させるべきでなかったという発言の真意を強調。「浅田さんは『最後になるかもしれない』と言っていた。どう花を飾らせてあげるかとみんな思っていた」とし「個人戦に集中させてあげる環境があればよかった。余計な神経を使わせない方がいいと思った」と説明した。

 森氏は20日に福岡での講演で、真央のショートプログラムの演技を受け、「あの子、大事なときには必ず転ぶんですよ」などと発言。対して真央本人が25日に会見で、「森さんは発言してしまって、少し後悔しているのではないでしょうか」とフォローしていた。


・浅田真央が万人に愛される理由
http://www.gruri.jp/topics/14/02211630/

 浅田真央選手のショートプログラムでのまさかの演技と、フリーでの渾身の滑り。いったんは日本中が悲嘆に暮れ、そして翌日には大きな感動に包まれました。彼女が日本国民からどれほど愛されてきたスケーターなのか、その存在の大きさをあらためて知らされたソチ五輪でした。

 フィギュアスケートを20年以上取材してきたジャーナリスト田村明子さんは、新刊『銀盤の軌跡―フィギュアスケート日本ソチ五輪への道―』の中で、こんなエピソードを紹介しています。

 2011年12月、カナダのケベックシティでのこと。

 グランプリファイナルの開幕直前に、田村さんは、羽生結弦選手のお母さんと路上で出会い、ふたりで近くの寺院へ向かったそうです。「浅田選手の母・匡子さんが危篤」というニュースに接し、お祈りに出かけたのです。

 田村さんは、浅田匡子さんとは共にバレエ好きということで意気投合し、会場で顔を合わせる以外にも、年に数回、手紙のやりとりをしていたといいます。

 そして田村さんは、浅田選手について、こう記しています。

「常に大勢の人に囲まれ、心が安らぐ時間などほとんどなさそうに見える。それにもかかわらず、彼女が他人に対して粗野にふるまったり、少しでもうんざりしたような顔を見せたりするところを、私は一度も目にしたことがなかった。愚痴っぽいことも、言い訳めいたことも、彼女の口から語られるのを聞いた記憶がない」

 確かに今回のソチ五輪でも、到着時に空港で物凄い数の報道陣に囲まれながら、浅田選手は「危ないですよ」「ゆっくり歩きますよ」とまわりを気づかい、にこやかに対応していたと報道されていました。

 田村さんは、こう指摘します。

 他人の行動を悪意に解釈しない懐の深さは、両親によって育まれたものに違いない。
 そして彼女ほど万人に愛されているスケーターも珍しい。
 その理由は、彼女の人間性を、滑りを通して多くの人が感じているからではないだろうか。
 浅田選手のこのような人間性こそが、母・匡子さんが私たち日本人に残してくれた、最大の宝であるように思う――。

 匡子さんは、かつてこのように語ったことがあるそうです。

「フィギュアスケートは、勝った、負けたではないと思うんです。その人の生きざまをどう氷の上で見せるか。それがフィギュアスケートではないですか」

 絶望の淵から1日で這い上がった浅田真央選手の入魂の滑りを通じて、彼女の生きざまは、日本中の人々にしっかりと届いたはずです。


・五輪女王ソトニコワ 「真央を心から尊敬している」@一夜明け、記者会見 2014.02.21 22:50
http://www.iza.ne.jp/izablog/sasakima2/3239634/

 ソチ五輪女王となったアデリナ・ソトニコワと5位のユリア・リプニツカヤが競技から一夜明けた21日、メディアセンターで記者会見を行いました。

 会見は40分ほどになったのですが、実は私が浅田真央と日本チームについての印象をという質問を行い、答えてくれたので、さっそく翻訳してここにアップします。

Q浅田真央さんをどのように評価していましたか

A私たちと真央の関係はもう長いのよ。私たちの間には友情の結びつきがあって、真央はね、よくアデリーナを彼女のショーに招待してくれたの。私が言えるのは、真央ほど練習に取り組むスケーターはみたことがないと言うこと。彼女は本当に休暇を取ることなく滑るのよ。ロシアの選手でそんなことができる選手はいないのよ。

 今回、起こったことは国民的な悲劇だったと思う。なぜなら日本人は彼女のことを愛しているのを知っているから。彼女はヒロインよね。私たちはそれを目の当たりにしてきた。私たちは、エキシビションのときに、以下に日本人が真央を好きなのかということを見てきた。でもこんなことが起こってしまった。

 彼女は今回の五輪を長いことまってきたの。恐らく心理的なプレッシャーがあったのね。重荷だったのね。誰でも耐えられることではないのよ。

 それでも、彼女はフリーをよく演じきった。素晴らしい演技だった。彼女が偉大なスケーターであることを示してくれた。

(ソトニコワは、司会者が次の質問に行くのを遮って、司会者に目配せして、マイクを握った)

A私は真央を心から尊敬している。彼女はとても強い女性。そして、よく練習をする人だと思う。私にとって真央は模範でした。真央は我慢強くて、彼女が背負ってきた困難を乗り越えることができる人。

 だって、彼女が母親を失ったとき、彼女は母親のために自分の演技を支えていた。私は真央と一緒の場にいることができて幸せでした。なぜなら、真央が卓越した人だから


・STAP細胞、小保方晴子の論文にコピペ盗用が見つかった!! 2014年2月27日
http://netgeek.biz/archives/5432

 再現実験が1件も成功しておらず、次から次へと疑惑が浮上する小保方晴子氏が過去に書き上げた論文に、ドイツの論文からの盗用が見つかった。

 コピペを見つけたのは小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑(http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_7834.html)というブログの運営者。「太字部分がそっくりそのまま、コピペされた箇所で、塩化カリウムを意味する「KCl」が、なぜか「KC1」という意味不明な言葉になっている」と指摘。PDFの元論文をコピペするとなぜかこのような文字化けがおこるので、小保方氏がコピペしたのは間違いない。
 
 論文タイトル: ”Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency”

 Nature 505, 641-647 (30 January 2014)
 Karyotype analysis
 Karyotype analysis was performed by Multicolor FISH analysis (M-FISH). Subconfluent STAP stem cells were arrested in metaphase by colcemid (final concentration 0.270 μg ml?1) to the culture medium for 2.5 h at 37 °C in 5% CO2. Cells were washed with PBS, treated with trypsin and EDTA (EDTA), re-suspended into cell medium and centrifuged for 5 min at 1,200 r.p.m. To the cell pellet in 3 ml of PBS, 7 ml of a pre-warmed hypotonic 0.0375 M KC1 solution was added. Cells were incubated for 20 min at 37 °C. Cells were centrifuged for 5 min at 1,200 r.p.m. and the pellet was re-suspended in 3-5 ml of 0.0375 M KC1 solution. The cells were fixed with methanol/acetic acid (3:1; vol/vol) by gently pipetting. Fixation was performed four times before spreading the cells on glass slides.

 特許出願時の文章にも同じコピペ文が使われている。

 論文タイトル:Multicolor karyotype analyses of mouse embryonic stem cells.

 In Vitro Cell Dev Biol Anim. 2005 Sep-Oct;41(8-9):278-83.Guo J1, Jauch A, Heidi HG, Schoell B, Erz D, Schrank M, Janssen JW.1Institute of Human Genetics, University of Heidelberg, D-69120 Heidelberg, Germany.Materials and MethodsChromosome preparationMetaphase spreads of the ES cells were performed as follows. Subconfluent ES cells were arrested in metaphase by adding colcemid (final concentration 0.270 μg/ml) to the culture medium for 2.5 h at 37° C in 5% CO2. Cells were washed with PBS, treated with trypsin-ethylenediaminetetraacetic acid (EDTA), resuspended into cell medium and centrifuged for 5 min at 1200 rpm. To the cell pellet in 3 ml of PBS, 7 ml of a prewarmed hypotonic 0.0375 M KCl solution was added. Cells were incubated for 20 min at 37° C. Cells were centrifuged for 5 min at 1200 rpm and the pellet was resuspended in 3-5 ml of 0.0375 M KCl solution. The cells were fixed with methanol/acetic acid (3:1, vol:vol) by gently pipetting. Fixation was performed four times prior to spreading the cells on glass slides.

 小保方氏の研究については、すでに再現実験が全滅しており、不自然な画像が見つかったため、研究機関が調査に乗り出したところだった。その矢先に、論文にまで致命的なミスが見つかるとは、もはや完全に信頼を失ってしまい、第2の森口尚史とも言われ始めている。

 参考:【速報】小保方晴子のSTAP細胞論文に捏造疑惑が浮上!別論文の画像と完全に一致!!
 http://netgeek.biz/archives/4790

 共同研究者によると、「不思議と小保方がやったものだけ、実験が成功した」という。神の手でも持っているのだろうか。

 各関係者も小保方氏とはすでに連絡がとれなくなっている。

 この先、小保方氏はどうやって生きていくのだろうか。杉村太蔵のようにお馬鹿タレントキャラでいくのはどうだろうか。とても活躍できそうである。


単純ミスで済むのか、STAP細胞論文に深まる疑問、小保方晴子氏は釈明を

2014-02-19 15:00:18 | 医療

 画期的な発見と称されたSTAP細胞、しかしその論文に使われた資料が捏造されたものではないかという疑惑が高まっている。関係者は単純ミスであり論文の成果そのものが揺らぐことはないとしているのだが。

 この論文は、マウスの体の細胞を酸性の液体に浸しただけで、どんな細胞にも変化可能な万能細胞「STAP細胞」の生成に成功したというもの。理研の小保方晴子氏を中心とした研究で、先月末に英科学誌ネイチャーに論文が掲載された。

 だが問題を指摘したサイトによると、この論文には別の状況で撮影された筈の二つの画像に酷似点がある他、画像を加工したような不自然な線があるなどと指摘、また論文には小保方氏がかつて米ハーバード大に留学していた当時の2011年に発表した自身の論文が引用されており、その引用元の論文にも画像の使い回しがあるのではないかと疑問を指摘している。

 このSTAP細胞の論文が発表された先月、マスコミでは世紀の大発見とばかりに一斉に報道し、割烹着を着た小保方晴子さんの姿や研究室がピンク色で覆われているなど、研究成果とは無関係な分野にまで報道が過熱するほどの大騒ぎとなった。

 しかし、今回の疑惑はこの大発見に水を差すものになることは言うまでもない。詳細な調査結果が出ない段階では断定的なことは言えないが、2chなどのネット上ではSTAP細胞そのものに対する疑問の声が上がっている。

 このSTAP細胞の研究には小保方氏の他にも大学教授など著名な面々が関わっているが、彼らは写真の取り違えなど単純ミスに過ぎないなど口を揃えて疑惑を否定している。詳細な調査結果が出ていない段階からそう断言してしまうのは早計ではないかと思うのだが、研究に関わったものとして贔屓目で見ている点は否めない。また小保方氏から何の弁明もないことも疑問に拍車がかかっている。

 論文の共著者である若山照彦山梨大教授の弁明によれば、教授はSTAP細胞を使いマウスを作製し撮影。一つの胎児に対し向きを変えるなどして何枚も撮影。複数の胎児で計数百枚撮影したという。その結果、小保方さんが勘違いし同じ胎児の写真を使ってしまったとのこと。また1人で追加実験をしながら図を作製するなど、忙しすぎたことも勘違いの要因の一つだという。更に論文を何度も書き直し、最終的に2枚目の写真は本文と無関係となっているが、削除を忘れたという。

 この弁明をどう感じるかは人それぞれだと思うが、教授が弁明しているような煩雑な作業はどんな研究でもあるのではないだろうか。データを繰り返し採取し検証し、理論付けに間違いがないか綿密に作業するのは当然だし、また本文を何度も書き直すというのもそれは手紙やこうしたブログを執筆する場合でも同様だ。書き上げた後に何度も読み返して不備がないか確認するのは常識だ。ましてや著名な専門誌に投稿するなら尚更のことだ。単純ミスだから無罪放免というわけにもいかないだろう。

 それに小保方氏が追加実験を1人でやっていたとのことだが、研究チームには他の人員もいたはずだ。報道によれば女性ばかり7人のチームだったと思う。何故手分けして作業が出来なかったのか疑問だ。

 ところで、問題を指摘したサイトの投稿者がどんな素性の者なのかも気になる。問題点を指摘するには相応な専門知識が必要のはず。素人ではとても問題点の見つけようがない。そして何より、論文の結論そのものに対する疑問がなければ、問題点の検証すらしようと思わないだろう。小保方氏の研究は当初専門家からは全く相手にされなかったということだが、技術というのは過去の実績の積み重ねである。それに照らせば、そう簡単に万能細胞が出来るわけがない。それだけ彼女の研究は余りにも異質だったということだろう。従って、今でもこのSTAP細胞に疑問を持っている人はかなり多いのではないだろうか。指摘を受けて各方面が調査に乗り出したのも、ひょっとしたら全くの出鱈目かも知れないという何らかの危機感を感じているからではないだろうか。

 ともあれ、詳細な調査結果を待つしかないだろう。しかし今回の成果は女性中心のグループが上げたもの、そこにフェミニズムの介入は当然出てくるだろう。調査結果そのものにもフェミバイアスがかかれば、真実は永久に葬り去られてしまう。


・<STAP細胞>「不自然な画像」指摘受け理研が論文を調査 2月15日(土)4時30分
http://mainichi.jp/select/news/20140215k0000m040163000c.html

 新しい万能細胞「STAP細胞(刺激惹起=じゃっき=性多能性獲得細胞)」を作ったと発表した小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーら日米の研究チームの論文について、インターネット上で「不自然な画像データが使われている」と指摘があり、理研広報室は14日、外部の専門家も加えて調査を始めたと明らかにした。理研は「研究成果そのものに問題はないと考えている」と説明する。

 調査対象は、1月30日付の英科学誌ネイチャーに掲載された論文2本。マウスのリンパ球に刺激を与えるだけで、体のあらゆる細胞になる多能性を獲得するという内容だ。

 しかし、ネット上のさまざまなサイトで、▽論文の画像データの一部が過去の論文の画像を流用した可能性がある▽STAP細胞から作ったとする胎盤の写真が使い回しされている--などと指摘された。このため、理研は複数の専門家による調査を13日に開始した。結果はまとまり次第、公表する方針。

 理研は13~14日、小保方さんらに聞き取り調査も実施し、「現時点では研究成果は揺るぎないと判断しているが、外部から指摘があったため調査を始めた」と述べた。【須田桃子】


・STAP細胞論文に「不自然な画像」 理研が調査 2014年2月17日10時29分
http://digital.asahi.com/articles/ASG2K35LJG2KPLBJ001.html

  新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」を見つけたと理化学研究所が英科学誌で発表した論文について、使われた画像データの一部に不自然な点があるとの投稿がインターネット上であり、専門家からも指摘が寄せられたため、理研が調査を始めた。ただ、論文の成果そのものはゆるがないとしている。

 論文は、マウスの体の細胞を酸性の液体に浸しただけで、どんな細胞にも変化できるSTAP細胞を作れた、とするもの。理研の小保方晴子ユニットリーダーが中心になった研究で、先月末に英科学誌ネイチャーに論文が掲載された。

 ネットのブログでは、別の状況で撮られたはずの二つの画像によく似た点があるほか、画像に手を加えたことを疑わせる不自然な線があると指摘された。

 理研は13日から調査を開始。外部にも複数の専門家に調査を頼んだ。小保方さんを含む関係者から、すでに話を聞いた。結果はまとまり次第公表するという。


・STAP論文、ネイチャーも調査 「不自然な画像」問題 2014年2月18日13時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG2L3D3QG2LPLBJ001.html

  英科学誌ネイチャーに載った理化学研究所の新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」を発見したとする論文に不自然な点があるとインターネットなどで指摘された問題で、同誌のニュースサイトは、調査を始めたことを17日付で報じた。

 論文は、マウスの体の細胞を酸性の液体に浸しただけで、どんな細胞にも変化できるSTAP細胞をつくった、とするもの。理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーらの研究で、1月末にネイチャーで発表した。

 指摘は、異なる状況で撮影された2枚の写真に酷似した点があるというもの。ニュースサイトによると、ネイチャーの広報担当者は「問題はネイチャーにも伝わっており、調査している」とコメントした。共同研究者の若山照彦・山梨大教授は同誌の報道班の取材に、二つの写真が似ていることを認めたが、単純な取り違えではないかと答えた。報道班からの問い合わせに小保方リーダーからの回答はないという。

 以前の小保方リーダーの論文にも同様の指摘がある。共著者で米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授はすでに訂正を求めていて「不正ではないミスのようだ」と話している。

 若山教授もバカンティ教授も、論文の結論自体には影響がないとしているという。


・STAP論文の画像は「単純ミス」 共著者の山梨大教授 2014年2月19日02時07分
http://www.asahi.com/articles/ASG2L53TJG2LPLBJ002.html

 STAP細胞の論文で、小保方ユニットリーダーの共著者の若山照彦山梨大教授は18日、2枚のマウス胎盤写真が酷似していると指摘された点について、朝日新聞の取材に「同じマウスで角度が違う写真を2回使ってしまい、一方の削除を忘れた単純ミス」と説明した。

 若山教授はSTAP細胞を使いマウスを作製し撮影した。一つの胎児に対し向きを変えたりひっくり返したりして何枚も撮影。複数の胎児で計数百枚撮ったという。その結果、小保方さんが勘違いし同じ胎児の写真を使ってしまった。1人で追加実験をしながら図を作製するなど、忙しすぎたことも勘違いの要因の一つという。

 加えて「論文を何度も書き直し、最終的に2枚目の写真は本文と関係がなくなっているが、削除を忘れた」と話している。(中村通子)

 ■早稲田大も調査開始

 小保方さんに学位を与えた早稲田大も18日、調査を始めた。博士論文には米ハーバード大留学時の2011年に発表した自身の論文が引用されており、ブログは、引用元の論文に「画像の使い回しがあるのではないか」という疑問を指摘している。この画像は博士論文でも使われている。

 画像は、どんな遺伝子が働いているかを調べた結果で、別の種類の遺伝子なのに酷似した画像が数カ所あった。指導したチャールズ・バカンティ教授はネイチャー誌に「悪意のないミスのようだ」と説明。先週、これらの画像の削除を掲載誌に求めた。早大広報室は「仮に問題の画像が取り消されたとしても、博士論文の趣旨に影響しないと考えている」としている。(阿部彰芳)


・STAP細胞・小保方晴子さん 囁かれる「論文捏造」の怪情報
http://irorio.jp/oneissue/20140214/113060/

 世紀の大発見に沸く裏で、小保方さんに関する「怪情報」が伝わってきた。「いま研究者の間で『小保方さんの複数の論文に捏造疑惑がある』といった噂が広まっているのです」と語るのはフリージャーナリストのA氏。「週刊誌は来週号の掲載に向けて全力で動いてますよ」と驚きの証言を始めた。

 にわかには信じられない小保方さんの「論文捏造疑惑」。「実は2月上旬の段階で”週刊S”誌の記者は、この情報をキャッチしていました。捏造があったとされるのは早稲田大学時代からの複数の論文。情報はとある国立大学の研究者からのタレコミです。しかし専門性の高い領域なので真偽の検証できず掲載は見送りとなったようです」とA氏は言う。

 「その事もあってか”週刊S”誌は『小保方さんは思い込みの激しい性格だった』という記事を載せたといいます。今週になって、知人の科学ライターの所にも、別の週刊誌から『小保方さんの捏造疑惑の検証をしてほしい』という依頼が来たようです」 囁かれだした小保方晴子さんに関する「怪情報」。何より、小保方さんの潔白を願うばかりである。


・STAP細胞「小保方晴子」高校時代は中の中でちょっとイタい子!
先週号の週刊新潮に気になるエピソードが書いてあった。東邦大東邦の同級生によると彼女は思い込みが激しく、好きな男子と付きあってもいないのに、付きあっている記憶になっていた 「不思議ちゃん」だって。「思い込み」や「夢」と「現実」を混同するタイプかもしれない。
(週刊新潮 2014年2月13日号)

・一途なリケジョ小保方晴子さんの「初恋」と「研究」
先週の週刊文春によると、「当時は、後に国立医学部に進学したバレー部の秀才にずっと片思いしていました。彼にはその気がなかったようですが、彼女はとても思いが強く、『もう諦めたほうがいいよ』と忠告する友人たちに『もう彼女だもん!』と泣きながら食ってかかり、ハラハラしたほどです」(同級生)
(週刊文春 2014年2月13日号)


・慰安婦強制の嘘を流すNHKの国際放送 偏向報道の改革は避けられない 2014.02.14
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7372

 慰安婦問題などをめぐる籾井勝人・NHK新会長の就任時の発言をきっかけに、各紙は連日、安倍晋三首相が任命したNHKの新経営陣に対する批判を強めている。国益を損なうNHKの偏向報道に、安倍首相がメスを入れようとしているのに反発しているのだろう。NHKの放送内容を見れば、改革が急務であることは疑いようがない。

 最近では、NHKが海外向けに行う英語放送「NHK WORLD」において、「韓国政府が、従軍慰安婦の問題について国際社会の理解を得るための取り組みを強化すると発表した」というニュースを報じた時に問題報道があった。このなかで、慰安婦について「第二次世界大戦中、日本兵に奉仕するために多くの韓国人女性が売春をさせられた(Many of the women were forced into prostitution to serve Japanese soldiers during World War Two)」と説明しているのだ。

 このNHKの報道では、事実に基づかず、韓国側の主張をそのまま受け入れている。慰安婦の強制性を認めた「河野談話」ですら、ここまではっきりとは断言していない。実際には、韓国人女性を日本軍が強制連行して「従軍慰安婦」にした事実はない。慰安婦は民間業者が集めた娼婦というのが正しい。確かに、民間業者に騙されて連行された女性はいたが、それは日本政府の責任ではない。

 NHKは体面上「公共放送」であり、国営放送ではないということになっている。しかし、NHKの経営委員を任命するのは首相であり、予算や事業計画も国会の審議と承認を得ている。そのため、海外から見れば事実上の「国営放送」。NHKの海外発信が偏向していれば、韓国が日本を非難する際も、「NHKもそう報じているから」と正当化されてしまい、日本は反論できなくなってしまう。

 こうしたNHKの改革を目指す籾井会長は就任会見で、「慰安婦問題はどの国にもあった」「国際放送で(海外向けに)領土問題について、明確に日本の立場を主張するのは当然」などと述べた。しかしこの発言は激しい批判を呼び、籾井会長は国会で「個人的見解だった」としてこれらの発言を取り消した。13日の定例会見で、マスコミは「就任会見での『個人的見解』はどこを取り消すのか」などと執拗に追及している。

 しかし、籾井会長の発言は正論であって、これまでのNHKの偏向報道をただす姿勢の現れといえる。韓国が政府ぐるみで世界に発信している嘘をそのまま流しながらも、NHKが「公共放送」や「中立報道」を冠するのは見苦しい。事実に基づく国益にかなった報道が実現されるよう、NHKは改革を急がねばならない。(晴)


・中2女子、1年生らと口論、止めに入った女性教諭を殴り逮捕、「先生の言い方に腹が立った」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140218/waf14021808070010-n1.htm
<「言い方に腹立った」口論止めに入った女性教諭殴る 女子中学生逮捕 滋賀 2014.2.18 08:05>

 滋賀県栗東市内の市立中学校で女性教諭の腹を殴ったとして、滋賀県警草津署は17日、暴行の疑いで2年の女子生徒(14)を逮捕した。

 「先生の言い方に腹が立った」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は今月7日午後2時40分ごろ、この中学校の校舎3階廊下で、30代の女性教諭の腹部を拳で殴ったとしている。女性教諭にけがはなかった。

 同署によると、女子生徒は休み時間中、1年生ら数人と口論になり、女性教諭はこれに気付いて止めに入った。


反フェミニズムの論客を一人一人が目指す、長谷川三千子に続け

2014-02-06 20:19:48 | 家庭、教育

 長谷川三千子氏の発言が国会でも問題視されている。しかし、問題視しているのは何れも左翼フェミニズムの議員達である。男は仕事、女は家庭、という性別役割分担を主張して何が問題なのか。それを問題発言と決め付けて封殺しようとする圧力こそ問題ではないのか。

 そもそも、フェミニズム(男女共同参画)の影響が及ぶ以前では、男は仕事、女は家庭、という性別役割分担は当たり前で、結婚より仕事を選ぶといった女性もほとんどいなかった。しかしフェミニズムの強権力により、女性が賃金労働に就くこと、それも比較的楽な仕事ばかり女性が優先的に就けるように便宜を図るようになった。またセクハラという概念を流布し女性の性的拒否意識だけを正当化するようになった。それに伴って男性の性欲意識を弾圧し、犯罪定義を拡大し厳罰化するようになった。更にストーカーという概念を流布し交際相手の意識を無視して一方的に別れる意識だけを優先し、相手の交際継続意識を犯罪化して取り締まれるような法律まで作ってしまった。同様に夫婦間での紛争を全てDVとして男性だけを悪者として取り締まれる法律を作ってしまった。

 その結果、身勝手で傍若無人な女だけが社会を席巻するようになり、女性の品位がますます低下してしまった。

 このように、フェミニズムというのは女だけの御都合主義に過ぎず、男性の意識は全て排除され、男性は女性の御機嫌取りだけを強いられる立場に落とされてしまった。フェミニズムはまさに平成のカースト制度と言っても過言ではない。

 こうした悪しき傾向こそ問題視されて然るべきだ。長谷川氏の主張はストーカーやDVといったフェミニズムの末端に至るまで批判しているわけではないが、性別役割分担の秩序を破壊したフェミニズムの根幹を批判しているわけだから、末端の様々な要素に関しても間接的に批判していることになる。それだけにフェミ陣営は危機感を強めているのだろう。

 しかし、国民もただ高見の見物をしているだけではいけない。長谷川氏に積極的に加勢し賛同の声を上げていかなければならない。では具体的にどうするのか。ここを見ている人達の多くは活動するといってもせいぜいネット上で声を上げるくらいしか出来ないかも知れない。しかしネットの力も今や決して侮れない存在になっている。多くの人がフェミニズム批判をすれば、フェミ偏重だった流れが変わる可能性もある。

 大切なのは、継続活動である。どうせ何を言っても変わらないからという諦めの心では力も入らなくなる。何もしなかったらフェミニズムがますます勢力を伸ばすだけなので、批判の声を上げるのは決して無駄ではない。2chやヤフーコメント欄などどこでもいい、男女共同参画は廃止すべきだ、と一言書くだけでも構わない、本ブログへの誘導でも構わない(URLべた貼りよりも「社会の荒廃 研究室」で検索、などと記載するのが良い)、独自でブログを開設してもいい、とにかくありとあらゆる方法で自分に出来ることをやるべきだ。

 もう少し補足すると、フェミニズム批判に結び付けられそうな話題を取り上げると話がし易いだろう。例えば今話題なのは長谷川氏、そして彼女はNHK解説委員なのだから、NHKで放送された内容の一部を取り上げて批判するというのも一つの方法だろう。

 今回の論考を書くにあたり、実はもう一つネタがあった。それはNHKラジオ第一で2/2に放送された「wktk(ワクテカ)ラヂオ学園」という深夜番組での一コマだったのだが、バレンタインの話題が出ていた時に、番組担当の三浦祐太朗が「(手作りより)市販のチョコの方が美味い」と言ったところ、これに対して同担当の福田彩乃が「全国の女子高生を敵に回した」などと猛反発し言い合いになり、収拾が付かなくなるのを恐れて三浦が「ごめん」とその場を収めたという一幕があった。

 この一連のやりとりでも、フェミニズムに汚染された女の強権を見せ付けるような雰囲気が感じられる。まずは福田彩乃の絶対に譲らない強硬な性格だ。協調性など微塵もなく、言葉遣いも横柄で、番組を作るという本来の仕事すら忘れヒステリックに自己主張するだけ。それに相手の三浦祐太朗は年齢も芸歴も先輩、しかも両親揃って有名人(*1)となればそれだけでも近寄り難い存在の筈。しかしそうした相手に何の遠慮もなく言い張る根性はまさに現代女性の無神経さを露呈したと言えるだろう。

 次は論点を福田が見誤っているということだ。論点は市販品と手作りとを比較した場合の価値観の違いだ。三浦の言葉を普通に解釈すれば、味覚だけで判断すれば当然のことを言っているだけだ。市販品は食品会社の研究員が日々研究を積み重ねて作り上げたもの。一般女性がバレンタインの時だけ慣れない手つきで作ったものとは格が違うに決まっている。しかし福田はその論点が定まらないまま反射的に反発している。更に女子高生など主に女性の聴取者が全て自分と同じ発想を持っていると思い込んで、全国の女子高生を敵に回した、などと自信過剰になっている。巧みな印象操作でもあるが、これはフェミニストが「全ての女性を代表して・・・」などというのと同じ発想だ。決して女性全員が賛同するわけがないし、寧ろ一緒にされたくないと思っている女性も多いはずだ。

 手作りには味覚よりも特定の相手のために作るという心情がこもっている点に価値観がある。放送を聴いていた人達の多くはそのくらい解っているだろうし、市販品が美味いと言った三浦でも本質的には解っている筈だ。従って、もしその時に福田が口を挟むとするならば、「味というよりも心でしょう」と冷静に言うべきだったのではないか。

 恐らく、福田はNHKのレギュラー番組に抜擢されたということで少々天狗になってしまっているのではないだろうか。だが実際はNHKそのものが反日フェミニズムに汚染されてしまっているので、NHKは傍若無人な女性など、フェミニズムの追い風になるような女性を番組に優先的に起用する。逆に謙虚で男性を思いやる女性などは起用されない。かつてベッキーもNHKの番組に起用され話題になったことがあるが、同様な理由だろう。大日向雅美や香山リカなどはNHKに出てくるが、長谷川三千子や「出産したら仕事を辞めよ」と言った曽野綾子などはNHKには出ない。つまりNHKに起用されることは決して名誉なことではないのだ。

 番組構成も当然フェミ迎合になるのは言うまでもない。例えば次回の放送で三浦の市販品発言を業と論って、抗議の便りが殺到しているなどとして(嘘でもそういうことにしてしまう)、三浦に改めて全国の聴取者に謝らせるといったシナリオを制作側が用意するかも知れない。聴取者の声なんてのは全く公平中立ではなく、サクラを使ったり、フェミに都合のいい内容だけを紹介したりという情報操作は幾らでもあるのだ。

 以上、ボツになりかかったネタも披露しながら、フェミ批判の論考の書き方について例示したつもりだが、こうした活動を幅広く多くの人が行うことによって、風も変わってくるのではないかと思う。個人で出来ることは限られている。決して長文を書けばいいというものでもない。限られた時間の中で、精一杯出来ることを皆さんに心がけて頂ければと思う。


・男女雇用機会均等法批判NHK女性経営委員 発言の意図語る 2014.02.04 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140204_239482.html

 哺乳動物である人間にとってきわめて自然な「性別役割分担」のシステムを崩壊させ、出生率を低下させたのは、「男女雇用機会均等法」以来の政府の誤った政策が原因──産経新聞に載った“刺激的”なコラムは、その筆者が安倍首相のブレーンといわれるNHK経営委員の長谷川三千子氏(67)だったことも手伝って反響を呼び、朝日新聞も記事で大きく取り上げた。国家の存亡にかかわる少子化を憂う長谷川氏の“正論”は、“暴論”という言葉では片付けられない説得力を持つ。

 産経新聞の「正論」欄に哲学者で埼玉大学名誉教授でもある長谷川氏の「年頭にあたり『あたり前』を以て人口減を制す」が掲載されたのは1月6日。日本の少子化問題の解決策は、夫が働きに出て、妻が家を守る〈性別役割分担〉であり、男女雇用機会均等法以来の政府や行政は〈「個人の生き方」に干渉してきた〉ので、〈今こそその誤りを反省して方向を転ずべき〉と主張した。

 このコラムはツイッターで2000件以上の意見が書き込まれ、賛否両論がネットに飛び交った。朝日新聞は1月28日朝刊の「ニュースQ3」欄で「NHK経営委員・長谷川氏が男女共同参画を批判したの?」との見出しで取り上げた。

「朝日新聞の記事は、NHK経営委員である私が男女共同参画社会基本法や政府の姿勢を批判したという点に注目して取り上げましたけど、私のコラムの主題は少子化問題──このまま少子化を放置しておくと、日本は確実に消滅する、ということへの危機感なんです」(長谷川氏。以下「」内同)

 長谷川氏はコラムで、8年前から減少に転じ、毎年20万人減り続ける日本の人口について、

〈だからといって何が怖いのか、と首をかしげる人も多いでしょう。戦後急に増えすぎた人口がもとに戻るだけではないか。毎年20万人減れば百年後には1億そこそこの人口になってちょうどよいのではないか──そう考える方もあるでしょう。しかし、そういう単純計算にならないところが人口減少問題の怖さなのです〉

 と危機感を顕わにした。そして、こう長谷川氏は語る。

「人口問題の専門家、河合雅司さんの試算によると、約1.4という現在の出生率がこのまま続いてゆくならば、日本の人口は100年後には4000万人、2900年には1000人、3000年にはゼロになるといいます。これは、1.4の出生率が続けば、確実に到来する未来です。

 この流れを食い止められるチャンスは年々減ってゆく。というのも、半世紀後には出産を担う年齢層の女性の数が現在の半分以下になってしまいます。そうなると、出生率が倍になっても、生まれてくる子供の数は今と同じ。人口回復はとても困難になってしまうのです。今すぐにでも手を打たなければなりません。

 少子化問題の解決は、ある意味では簡単なので、若い男女の大多数が出産適齢期の20~30代前半で結婚、2~3人の子供を生み育てれば出生率は2以上になるはずです。しかし、なかなかそうはならない。若い女性のなすべきことは出産・子育てよりも、社会に出て仕事をすることだ、という考えが一般的になっているからです。

 たしかにこれまでも政府は、若い女性が出産・子育てと仕事を両立できるようにと、支援をしてきました。しかし、いくら支援されても、一人の人間の時間とエネルギーは限られていますから、出産・子育てはどうしても後回しということになってしまうのです」

※週刊ポスト2014年2月14日号


・NHK経営委員発言 首相と官房長官、問題視せず 長谷川氏の「性的役割分担」 2014.2.4 21:00
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/140204/plt14020421010031-n1.html

 公明党の高木美智代氏が4日の衆院予算委員会で、NHK経営委員の長谷川三千子埼玉大名誉教授による男女共同参画に関する産経新聞の寄稿を取り上げ、「安倍晋三首相の考えと相いれない」と批判した。

 長谷川氏は1月6月付の「正論」欄で、人口減少問題の解決策として、仕事は男性、育児は女性という「性別役割分担」が合理的と主張。高木氏は「首相の考える男女共同参画とは相いれない」と批判した。

 これに対し、首相は「仕事で活躍する女性も家庭に専念する女性も、その生き方に自信と誇りを持って輝ける社会を私は目指している」と説明した。

 一方、NHK経営委員で作家の百田尚樹氏が3日に東京都知事選候補の応援演説を行ったことについて、菅義偉官房長官は4日の記者会見で「放送法に違反しない」と容認。百田氏が「南京大虐殺はなかった」と演説したことに対しても「個人的な発言に政府としてのコメントは控える」と語った。


・大井川鉄道、連続赤字で運行本数半減へ、今春ダイヤ改正 2014/2/1 07:58
http://www.at-s.com/news/detail/925651649.html
<大鉄、本数ほぼ半減へ 3月末ダイヤ改正 2014/2/1 07:58>

 SLの動態保存で全国的に知られる大井川鉄道(島田市)が3月末のダイヤ改正で電車の本数をほぼ半減し、併せて沿線の島田市と川根本町に地域公共交通に係る協議会設置を要望する方針を固めた。31日までの、関係者の話で分かった。週明けに正式発表する。

 関係者によると、ダイヤ改正により現在上下線にそれぞれ14本程度ある電車の本数がほぼ半減する見込み。高校生の通学や地域住民の通勤、通院など生活の足に影響が出るのは必至だ。また、協議会が設置されれば、地域ぐるみで鉄道経営の活性化策などを探ることになり、同社にとっても大きな節目になる。

 売り上げの大半をSL利用の行楽客や団体客が占める同社は、東日本大震災後の観光落ち込みや関越道事故を受けた高速ツアーバス廃止などの影響で2年連続赤字を計上している。


・引越し挨拶をしないのが最も多いのは東京都。挨拶は男性の方が高い傾向に [2014/02/04]
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/04/029/index.html

■引越しの際、近所への挨拶はしましたか?

引越し侍が運営する引越し比較・予約サイト「引越し侍」では、2013年12月~2014年1月の期間、実際に引越しをした男女1,329人を対象に「引越しの挨拶に関する調査」を実施した。

■最も少ない地域は中国・四国地方

引越しの際に近所への挨拶をしたかどうか尋ねたところ、最も多い回答は「挨拶をしていない」(37%)だった。次いで「退居時・入居時どちらも挨拶をした」が30%、「入居時のみ挨拶をした」が26%と続き、最も少なかったのは「退居時のみ挨拶をした」で5%だった。

男女別で見ると、いずれも1位は「挨拶をしていない」だが、2番目に多かったのは男性が「退居時と入居時のどちらも挨拶をした」、女性は「入居時のみ挨拶をした」だった。世帯構成別で見ると、家族引越しの場合は「退居時・入居時どちらも挨拶をした」が約半数だったのに対し、単身引越しの場合は「挨拶をしていない」が半数以上を占める結果となった。

地方別に見た場合、ほとんどの地方が「挨拶をしなかった」という回答が1位となり、特に多かったのは東京都だった。一方、中国・四国地方は、挨拶をしなかった人が5%と最も少ない結果となっている。