社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

ストーカー規制法はフェミニズムによる警察権力の乱用、男性の恋愛意識を尊重せよ【過去論考厳選5】

2016-05-31 19:24:38 | 結婚、恋愛

 今回は久々に過去論考をもう一度紹介したい。先日のアイドル刺傷事件を受けて、既にストーカー規制法改正の話が持ち上がっている。内容は規制対象をブログやツイッターなどのコメントにも拡大すること、罰則の強化、更に親告罪から非親告罪への変更、などである。

 ストーカーという概念に関しては、既に本ブログで何度も問題を指摘済みだが、今回紹介する過去論考でもその点を指摘している。更に特筆すべき点は、過去論考のコメント欄にある人からの相談が投稿されている。このコメントも非常に興味深いので、是非一読をお願いしたい。

・ストーカー規制法はフェミニズムによる警察権力の乱用、男性の恋愛意識を尊重せよ 2014-02-13 19:34:19
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/0c0fd056cc20cca0aa2290e611c28e89

(今週分の論考は一日前倒しで火曜日に投稿させていただきました。)


アイドル刺傷、警察介入は女性を更に危険に晒す、ストーカー法の廃止を

2016-05-25 22:53:37 | 結婚、恋愛

 タレントの冨田真由さんが21日、ファンと思しき男に刺された。今も重体となっているらしい。男は冨田さんの胸や首など20箇所以上を刺したというから、かなり執拗に攻撃していると思える。それだけ強い恨みがあったのだろうか。彼をそこまで追い込んだものは何だったのだろうか。

 ネット上では、相変わらずフェミ工作員と思しき連中が岩崎友宏容疑者への非難を徹底的に行っている。コミュニケーション不全、社会不適合者などの決め付けに始まり、夢と希望に満ちた将来のある女性の人生を台無しにした、といった聖なる少女的な印象を植え付けるものや、一度贈った物を返せというのは男として信用できない、といった都合のいい時だけ「男らしさ」を求める矛盾した主張など、岩崎容疑者の悪質性と冨田さんの善良性を強く認識させ、フェミの前提条件である男=悪、女=善、の印象付けを強化するコメントが至る所で見られる。また警察の対応を問題視するコメントも目立つ。

 もう一度、事件が起きるまでの経緯を簡単に説明する。岩崎は2年ほど前に冨田のファンになったらしい、その後ツイッターなどで岩崎は冨田宛てにファンメッセージを投稿していたようだ。但し今年1月頃から投稿内容が個人的な内容に変化したという。そして次第に内容が批判的なものになったり、自虐的なものになったりなど、岩崎の言動が不審になっていく。

 丁度その頃、岩崎は冨田に対し腕時計や書籍などの贈り物をしていた。一説によると腕時計はかなり高価な物と言われているがはっきりしない。だが冨田はこれらの贈り物に対して何ら返礼もしていなかったようだ。

 やがて岩崎の冨田に対する感情は好意的から怨恨的に移り変わる。その変化を冨田が察知してか、岩崎の言動を取り締まって欲しいと警察に相談をする。そして警察の助言なのかどうかは判らないが、4月末頃に、冨田は貰った贈り物の一部を岩崎に返却する。同時期に、冨田はツイッターで岩崎からの返信をブロックする。ブロックされた岩崎は冨田に対しツイッターでの送信が出来なくなる。

 その後岩崎は、冨田の友人と思われる山縣桃子という女性に対し、冨田への不満等を送信するようになる。中には冨田に伝えて欲しいとして山縣に対し送信した内容もある。

 しかし5月9日の投稿を最後に、岩崎はツイートそのものを一切停止する。そして21日に事件は起きた。

 繰り返し申し上げるが、報道が既にフェミニズムに汚染されているので、それを考慮して情報を吸収しなければならない。例えば冨田さんの印象を悪くするような報道はまずされない。逆に岩崎容疑者に対しては、より印象を悪くするような報道をするだろう。

 では、本当に冨田さんの一連の言動には何の問題もなかったのか。岩崎容疑者が単なる猟奇的な性質でしかなかったのか。人の感情というのは相手の出方次第で変わるものだ。そこを深く考察すべきではないだろうか。

 冨田はAKBなどのように決して有名ではない。だが、彼女のような俗に言う「地下アイドル」こそマニア的なファンが居ついたりし易いのではないだろうか。またファンの数も少ないため、個人的に仲良くなれる可能性もある。実際にAKBなどでも、恋愛禁止とされていながら、研究生などあまり人気のないタレントは内緒でファンと交際していて、それが発覚して脱退するケースもある。そうした事例がある以上、ファンの期待はより大きくなる。岩崎が富田に腕時計など贈ったのも、そうした可能性に賭けたのではないだろうか。

 ところが、冨田にはそうした男性の一途な思いを汲み取ることが出来なかった。これは、タレントという立場でファンなどから注目され、脚光を浴びれば、自分が何か偉い立場にでもなったかのような錯覚を起こし、得てして天狗になってしまうことが多く、その結果ファンを上から見下ろしてしまうということが影響しているのだろう。

 更に、昨今のフェミ権力の活動により、女性専用車両や女子会など何かと女性だけを過剰に優遇、賛美する傾向により、女性が傲慢になり易い環境になっていることも大いに影響していると思える。特に女性タレントから見た男性ファンは、コンサートのチケットやCDを大量に買ってくれる、いわゆる金づる的存在にしか思っていないのではないだろうか。バブル時代には、アッシー君、ミツグ君などと男性が揶揄されたことがあったが、男性ファンはまさにミツグ君そのものではないだろうか。

 従って、岩崎が贈った腕時計も、彼が返せなどと言わなければ冨田は遠慮なく頂戴して知らん顔という結果になっていただろう。ネット上では、貰った以上はその本人がどう扱おうが勝手だ、普通なら売却して金に換えるだろう、などという身勝手な意見もあるが、そうした意見は贈る側の気持ちを全く考えていないものだ。昔から「ただほど高い物はない」という諺があるように、贈り物には必ず見返りがついて回ると考えるのが妥当なのだ。見返りが出来なければ初めから貰うべきではない。

 そして、岩崎がどのような手段で贈り物を冨田に渡したのか、それも1度ではないはずだ。また返却もどんな手順で行ったのかも気になるところだ。

 また、冨田が安易に警察を頼りにしたということも事件に発展した原因の一つと考えられると思う。これはストーカー規制法などのフェミ法律が災いしている典型例とも言える。警察が介入すると更に攻撃性が助長されてしまうというものだ。尤も、この事案については警察もストーカー法の対象と考えていたかどうかが疑問視されている。ただ、対象であるかないかということよりも、女が男女関係で何か困ったら何でも警察に言えば自分の思い通りにしてくれる、といった、警察は女の魔法使いのような風潮がフェミ権力により蔓延してしまったことが根本の原因ではないだろうか。

 尚、現時点では警察が岩崎に警告を出すなどの直接的な介入があったかどうかは確認されていない。しかし彼のツイートが5/9で終っていることから、この時期に何らかの介入があったとする説もある。

 そもそもストーカー法始めとするフェミ関連法律は、全て女の一方的なエゴをごり押しするためのものであって、そこに客観性も公平性もなく、全ては女の感情一つで左右されてしまうものだ。そうした曖昧な法律は運用も難しく、これが警察が後手に回ってしまう一因とも言えるだろう。今回の事案では、岩崎のツイートやブログ返信投稿を止めさせて欲しいと冨田が警察に依頼している。しかし岩崎の個々のツイートを見れば判るように、明確に殺意を表すような脅迫的な文言はない。それどころか、冨田の性格を見透かしてそれに辟易しているかのような記載も目立つ。以下に岩崎のツイートを一部紹介する。

1/22
真由ちゃんは利己主義者だなあ。偏屈者でもあるのかな?負けず嫌いな性格だと思っていたけど違うかな。*かわいいかわいいと持て囃されて、チヤホヤされて、有頂天。「ひとりがいい」とか言ってんな。

3/12
トミーさんはファンを大事にしない人間なんだね。トミーさんはファンを”想わない”人間なんだね。トミーさんはライヴに来てくれるファンしか”興味”が無いんだね。トミーさんは意固地な人間だね。独りが好きなトミーさん。弱い人間

4/27
今回は何もプレゼント貰えなかったのかな(´-ω-`)yでもまあ欲しくないものを貰ってもまったく嬉しくないよな!冨田真由は欲しいものは自分で手に入れたいタイプの人だから、勝手に変なものを渡されても迷惑なだけなんだよな。何も貰えなくて良かったね

4/28
 名前くらい書きなよ。詐欺かと思ったじゃん。お菓子とかお花も返すん?そのうち送られてくるんかな。楽しみにしてますね(●^ー^●)時間もお金も返す気なら、ほんまもんの悪意だね。素敵すぎて嬉しいね

4/28
ところで、こうやって書けるのは《訴訟》狙いですか?ブロックせずにほったらかしにしているのは、僕が下手を打つのを待ってるんすかねー(*´∀`人)いやはや怖いわ 冨田真由 怖いわ((笑

 特に最後の4/28の投稿は、自分に思う存分言わせといて、材料を沢山提供させて、それらを基に法的手段に出ようと冨田が画策している、だから敢えてブロックもしていないのではないか、と岩崎が推測している。実際には訴訟ではなく刑事事件にしようという画策だったのだが、ここまで岩崎が読み切っているのは、ツイートには表れない、イベント会場などでの冨田の言動なども含め、岩崎が不信感を抱くような何かがあったのではないかと想像出来る。更に岩崎は昨今のフェミ権力による女の横暴社会に関してもある程度熟知していたと考えられる。そこには、「どうせ冨田も今時の自己中女と同じだろう」といった、怒りを超えた嘆き、やりきれなさ、空しさといった負の感情ばかりが彼の心の中に飛び交っている様子が感じ取れる。そしてこの時を境に冨田は岩崎のツイートをブロックした。

 では、ここまで見通すことが出来たのなら、何も事件を起こすまでもなく、冨田さんに対して完全に見切りを付けて、別のタレントでも探せばよかったのではないかとも思える。勿論彼の中で様々な葛藤があったに違いない。だが彼が敢えて凶行に及んだのは、何も冨田さんに限った話ではなく、フェミに便乗した自己中女全体に対する怒り、憎しみが増幅され、それが岩崎容疑者から最も身近にいる冨田さんに向けられたということではないだろうか。執拗に30回近くも刺す行為が彼の心境を物語っている。

 つまり、フェミ汚染された女達の代償を冨田さんが1人で背負わされたということだ。勿論フェミニズムに重大な責任があることは確かだ。しかし奴等が責任を取るはずがない。逆に被害者面していかにも犠牲者を哀れむようなふりをして、更にフェミ権力強化を図っていくことだろう。

 こうした、規制強化と報復の連鎖が延々と繰り返されることに対して、世の女性諸氏はどう考えているのだろうか。自分さえ犠牲にならなければそれでいいということなのか。それこそ自分のことしか考えていないとしか言いようがない。


・【社会】逮捕の男「贈り物送り返された」 アイドル刺傷事件、動機など捜査 2016年5月22日 10時15分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016052201001189.html

 東京都小金井市で、大学生でアイドル活動をしていた冨田真由さん(20)=武蔵野市=が刺されて重体となっている事件で、傷害容疑で逮捕された住所、職業不詳の自称岩埼友宏容疑者(27)が「プレゼントを贈ったが、送り返された。問いただしても曖昧な答えをされたのでカッとなって刺した」と供述していることが22日、警視庁小金井署への取材で分かった。

 同署は、容疑を殺人未遂に切り替え、動機や事件の詳しい経緯について捜査を進める。

 同署によると、岩崎容疑者は「JR武蔵小金井駅で冨田さんを待ち伏せした。現場で問いただしたが、曖昧な答えをされたので刺した」と供述している。
(共同)


・冨田真由さんは「一番のところは乗り切った」 元ジャニーズJr.の高垣俊也が容体を報告
BIGLOBEニュース編集部5月24日(火)17時24分
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0524/blnews_160524_3076411213.html

 冨田真由さんは「一番のところは乗り切った」 元ジャニーズJr.の高垣俊也が容体を報告/画像は冨田真由さんのブログより

 刃物で刺され重体となっているアイドルの冨田真由さんの容体を、元ジャニーズJr.の高垣俊也がTwitterで報告した。

 冨田さんの昔からの友人だという高垣は、冨田さんの容体について、「先ほど真由のお母さんから連絡があり真由は一番のところは乗り切ったとご連絡がありました」と報告。「回復する事を皆さん祈ってあげてください」と呼びかけた。

 高垣の投稿は、無事を祈る人から歓迎されたが、情報の信憑性を疑う声や冨田さんの交際疑惑が浮上したため、再度ツイート。冨田さんの母親から報告を受けた経緯について、「ニュースを見てすぐ真由に安否のラインを送っていてそれを真由のお母さんが見つけてくれて真由の携帯越しに自分に連絡をいれてくれました」と説明、「こういう事も発信するか迷ったのですが、世間の心配してくれている方に少しでも少しでも早く伝えたいと思い発信いたしました」と綴った。また、「僕は真由とは全くそういう関係ではありません」と交際については否定し、「真由は頑張っているので皆さんもそこだけは祈ってあげてください」と締めくくった。


・冨田真由さん本人の110番 警視庁とつながった「10分間」の通話、その間に襲撃 
http://www.sankei.com/affairs/news/160525/afr1605250004-n1.html

 東京都小金井市で、私立大3年でアイドル活動をしていた冨田真由さん(20)が刺され重体となった事件で、冨田さん本人からの110番が、約10分間つながったままだったことが25日、捜査関係者への取材で分かった。通話中に岩埼友宏容疑者(27)=殺人未遂容疑などで送検=に襲われ、携帯電話を落としたためとみられる。

 捜査関係者によると、21日午後5時5分に本人からの110番が警視庁の通信指令センターにつながり、「助けて」という声が聞こえたが、担当者からの呼び掛けには応答がなかった。

 その間に目撃者から110番が入り、サイレン音が聞こえたため、担当者が電話を切った。

 警視庁のこれまでの説明では、冨田さんから相談を受けた武蔵野署は、21日にライブがあることを伝えられ、通報への対応を迅速にするためのシステムに冨田さんの名前や電話番号を登録。会場を管轄する小金井署に、110番があった場合の対応を依頼していた。


・アイドル女性刺傷 「スマホ取り出し耳に当てた」容疑者供述、通報恐れ襲撃か 2016.5.25 18:58
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160525/evt16052518580028-n1.html

 東京都小金井市で、アイドル活動をしていた亜細亜大3年、冨田真由さん(20)が刺され重体になっている事件で、岩埼(いわざき)友宏容疑者(27)=殺人未遂容疑などで送検=が「(犯行直前に)冨田さんがスマートフォンを取り出して耳に当てているのを見た」と供述していることが25日、捜査関係者への取材で分かった。冨田さんが110番通報していた可能性があり、警視庁小金井署は岩埼容疑者が通報を恐れ、襲いかかった疑いがあるとみて調べている。

 警視庁によると、冨田さんは事件直前の21日午後5時5分12秒に110番通報していた。「助けて、きゃー」と悲鳴をあげ、通報を受けた通信指令本部の担当者が呼びかけたが応答はなかった。

 事件前日、警視庁は110番通報があった場合に迅速に対応できるよう「犯罪被害防止等即時対応システム」に冨田さんの自宅などを登録。冨田さんの110番通報を受けた担当者は、携帯電話の位置情報を確認せず、警察官を登録していた自宅に向かわせていた。

 冨田さんの通報から1分45秒後、目撃者から「男が女性を刺している」と110番通報が入り、別の担当者が事件現場に小金井署の警察官を配備。岩埼容疑者を取り押さえた。警視庁は「位置情報の確認作業を優先すればもっと早く警察官を向かわせられた可能性があった」と釈明している。

 冨田さんは事件2日前、武蔵野署に「小金井市でライブが行われる」と伝えていた。同署は即時対応システムに「男がライブなどに押しかける可能性がある」と事件前日に登録したが、会場の住所までは記載していなかった。

 警視庁は今回の事件を踏まえ、6月中に自動で位置情報を示すシステムを導入する方針。


・立てこもり17時間、男を逮捕 人質女性は無事 2016年5月25日13時47分
http://www.asahi.com/articles/ASJ5T2Q2SJ5TPFIB002.html

 松山市の集合住宅で24日夜、包丁を持った40代の男が20代の女性を人質に立てこもった事件で、愛媛県警は発生から約17時間後の25日午後1時半ごろ、男の身柄を確保し、人質強要処罰法違反の疑いで逮捕した。女性にけがはなく、無事保護したという。

 県警捜査1課によると、女性の親類が24日、「女性が行方不明」と届け出た。捜査員が所在を捜していたところ、夜になって松山市美沢2丁目の集合住宅にいることが判明。午後8時45分ごろに部屋を訪ねると、男は包丁を見せて「入るな」と室内に立てこもった。捜査員は女性を解放するよう説得を続け、男は応じたという。

 集合住宅はJR松山駅から1キロ余り北西の閑静な住宅街の一角にある。


・林横浜市長がヘアメイク代を税金で支出 5月25日(水)16時1分配信 2016.05.25 16:00
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6182
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160525-00006182-sbunshun-pol

 林文子横浜市長(70)が、自らのヘアメイク代を税金から支出していたことがわかった。横浜市長の給与は全国の首長でもトップクラスの約2400万円(2014年)で、舛添要一東京都知事に次ぐ。舛添知事の“5000万円外遊”問題では、林市長は過去にファーストクラスを使っていたことを明かし「ケースバイケース。年齢も70歳になって、体調維持が大事」と説明した。ただ、舛添氏については、「ちょっと度が過ぎている。考えられない」と批判していた。

  横浜市の関係者によれば、

 「広報番組や広報誌に出演する際、林市長の希望で、ヘアメイクなどをするのですが、市の税金を使っています。しかも目立たぬよう、さまざまな課の支出として計上しています」

  ヘアメイクに関する支出について、他の首長は「男性なので必要ない」(黒岩祐治神奈川県知事)、「すべて自費」(吉村美栄子山形県知事)としており、税金からは支出しないのが一般的だ。

  林市長は、秘書課を通じ、次のように回答した。

 「広報番組など市で映像の作成をする際には、撮影用のメイクを行っています。確認できただけで8回、市から支出がありました。化粧やヘアセットの料金として一回あたり約3万円です。これは女性だからというわけでなく、他の共演者にも支出したケースもあります。市の事業として必要な支出と考えています」

  林市長は、自らが住む市長公舎を約1700万円かけてリフォームし、批判を浴びたこともある。公金支出のあり方は今後も論議を呼びそうだ。
 <週刊文春2016年6月2日号『スクープ速報』より>


HKTの楽曲まで批判するフェミニズム、企業は大卒女子より低学歴女子の採用を優先させよ

2016-05-18 23:07:56 | 芸能、音楽

 フェミニズムによる思想言論統制は後を絶たないが、今度は芸能界にもいちゃもんを付けて来た。AKB系列のグループであるHKT48の「アインシュタインよりディアナ・アグロン」という曲の歌詞が女性差別に当たるとして、恵泉女学園大学の大日向雅美学長や同学の学生らが批判の声を上げているという。

 勿論こうした偏見に基づく批判に説得力などある筈もなく、寧ろフェミが牛耳る現代では男性を差別的に扱う楽曲や、更にテレビドラマや映画にもフェミニズムが入り込み、盛んにフェミ洗脳を行っているものがほとんどだ。大日向らの心情を探るなら、フェミに忠実でないものは1つたりともあってはならないという強硬なものなのだろうか。

 連中の発想というのは、気に入らないものは全て排除するという「抹殺志向」でしかない。邪魔者は殺せ、というのと同じだ。そのため、ミスコンを廃止させたり、志摩市や美濃加茂市の萌えキャラに文句をつけて止めさせたりということを行っている。逆にフェミ洗脳には抜け目なく、定期的に講演会を開催したり、自治体の広報誌にフェミ解説を掲載したりなど、フェミのために底なしの税金を使う。勿論、公務員の採用でもフェミ支持の女を優先的に大量採用しているのは周知の事実である。

 公的なものは勿論、私立大学や民間企業のような準公的なものにもフェミ勢力は蔓延している。それは大日向が大学の学長になっていることからも明らかである。こうした例は氷山の一角に過ぎない。

 ではこうした四面楚歌の状況で我々はどう対処すればいいのかということになるのだが、なかなか名案があるわけでもない。フェミの偽善性をより多くの人に広めていくというのも、一般庶民にはなかなかわかり難いし、特に相手が女性だと、都合のいい時だけフェミを支持するという女特有の強かさに遮られてしまうことも少なくない。

 ただ、個人では無理でも、例えば企業体などの組織なら何らかの対処法はあると思う。例えば、フェミは大学などで社会学の一派として学生を洗脳していく。子供で未熟だった女生徒も次第に大人になって最も影響を受け易い時期かも知れない。従って大学を卒業した女子学生はほとんどフェミ汚染されていると言っても過言ではないだろう。だとしたら、企業は大卒女子の採用をせずに、敢えて高卒や中卒の女子を雇用するという回避策がある。フェミ汚染された女性は組織内でも扱いにくく、全体としての労働生産性を低下させることにもなりかねない。そんな女性よりも、清楚で素直で穢れもない高卒女子を採用して企業内で教育した方がよっぽど戦力になるのではないか。もし戦力にならなくとも男性社員との結婚による寿退職も可能で、男性の結婚率の向上にも繋がる。それに若いから基本給も安く済む。結婚する気のない大卒女子など雇用するよりよっぽど効果的ではないだろうか。

 個人的な対処法もこうした構想をヒントに何か名案はないか考えてみる必要があるだろう。


・HKT48新曲に「女性蔑視」批判 ♪女の子は可愛くなきゃね 学生時代はおバカでいい♪ 2016年5月18日
http://mainichi.jp/articles/20160518/ddm/012/040/048000c

 「女の子は 可愛くなきゃね 学生時代は おバカでいい」。秋元康さんが作詞したアイドルグループ「HKT48」の歌「アインシュタインよりディアナ・アグロン」に、「女性蔑視の歌詞だ」と批判が起きている。恵泉女学園大(東京都多摩市)の大日向雅美学長は、学生による反論などを学長ブログに掲載。「学生は将来輝くために勉強している。可愛いことと頭が良いことを二律背反に捉えた詞には違和感がある」と話している。

 曲は4月13日に発売。「頭からっぽでいい」「世の中のジョーシキ 何も知らなくても メイク上手ならいい」と見た目重視の女子の心情を歌う。ディアナ・アグロンは米女優。高校のチアリーダーとして活躍し、名門エール大に進学する美少女を米テレビドラマ「グリー」で演じる。

 学生から曲を知らされた大日向学長が授業で取り上げると「テストの点より瞳の大きさが気になったことはある」との声が出る一方、「学生時代おバカだと、一生おバカ」「内面からも人は輝ける」と反論が相次いだ。

 女性の社会進出に詳しい千田有紀・武蔵大教授(社会学)は「『女の子は恋が仕事よ』とあるが、今は女性も働き、知識や聡明(そうめい)さもないと生きていけない時代。昭和的価値観を強調するのは時代遅れだ」としている。HKT48の運営管理会社、AKSは「特にコメントすることはない」とし、秋元氏の事務所は期限までに返答がなかった。【野村房代】


・ゲス川谷元妻、“ベッキーへ抗議文”報道を弁明「一点だけ事実と違う」 騒動終焉を願う 2016-05-18 21:24
http://www.oricon.co.jp/news/2071874/full/
 
 13日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』で3ヵ月ぶりにテレビに出演し、一連の騒動を謝罪したタレントのベッキーについて、あす19日発売の『週刊文春』が「ベッキーの“フライング番組収録”に川谷元妻が抗議文を送った!」と報道。記事の一部がウェブで18日午後4時に公開されたが、ベッキーの所属事務所のサンミュージックプロダクションが同日、川谷絵音の元妻の弁護士からの書面を公開し、「週刊文春の記事で、一点だけ事実と違う記載があります」と、“抗議文”という内容を否定した。

 ウェブで公開された記事によると、5月2日にベッキーは元妻に直接謝罪したが、その時点ですでに金スマの収録は済んでいた事実をベッキー側は元妻に知らせず。元妻は13日の放送を報道で知り、ショックを受けた元妻が弁護士と相談の上で、ベッキー側に抗議の書面を送った、と報じている。

 サンミュージックは18日午後9時過ぎ、川谷の元妻の弁護士事務所からの書面をFAXで公開。それによると「明日発売になる週刊文春の記事については、記載されている内容のほとんどは事実とは違うものではありません。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の番組を見て、A子(元妻の仮名)さんが衝撃を受けたの事実です」と、『文春』の記事内容をおおむね認めた。

 一方で「ベッキーさんの自分への謝罪と仕事復帰へのタイミングのズレへの違和感と、放送の内容について、サンミュージックに抗議の書面を送ったという」という部分について、「抗議ではありません」と弁明。サンミュージック社長が放送前に元妻に対して「気分が害されることがあれば、ご連絡下さい」と伝えていたことを明かし、元妻が「あくまでも社長に思いの丈を聞いて欲しいとの気持ちから書いた手紙」であり、「A子さんが社長に分かっておいて欲しいA子さんの気持ちを伝えたもので、これで全てを終わりにしたいとのA子さんの気持ちも当職(元妻の担当弁護士)から伝えております」と説明した。

 また、「A子さんは、ご自分も含めて、川谷絵音さんも、ベッキーさんも、今回の騒動で躓かずに生きて行けるようにしたいと願っています。A子さんは心根のやさしい女性です。A子さんは、川谷絵音さんが社会から猛烈な非難を浴びていることを心配しています」と元妻の心情を代弁。「 どうか、マスコミの皆様におかれましては、3人が今回のことで躓くことなく、将来の人生に向かって、前向きに歩き出せるように応援して頂きたく、心よりお願い申し上げる次第です」と締めくくった。

 弁護士事務所は「A子さんを代理して皆様にA子さんの心境につきご説明させて頂くことで、今回の騒動の終焉とさせて頂きたいと願っております」と騒動の幕引きを期待。サンミュージックも「ベッキー並びに弊社は元奥様に改めてお詫び申し上げ、加えて今後も元奥様のお気持ちを尊重し、発言行動等細心の注意を払って参る所存でございます」とした。 


・生徒による先生いじめの実態 度を超えた過激な仕打ちも 2016年5月12日(木)8時0分配信 しらべぇ
http://sirabee.com/2016/05/12/120441/

学校で繰り広げられるいじめは、なにも生徒同士のものだけではない。生徒による教師いじめも存在するのである。

しらべぇ編集部では、中学時代にひどい教師いじめを目撃したという人たちに取材。その恐ろしい実態が明らかになった。

(1)給食の牛乳を1週間常温で放置...すり替えて教師に飲ませる

「中学3年生のときでした。私の学校はとくに荒れてはいなかったのですが、そのときのクラスが不良の寄せ集めみたいな感じで。粋がっている男子たちがいっぱいいたんです。

そいつらはクラス担任(当時50代男性)をバカにしていて、陰で悪さばかりして手を焼かせていました。担任からの注意に腹が立ったのか、あるときから担任いじめが始まった。

ひとりの生徒が給食で支給されるパックの牛乳を、1週間常温で引き出しの中に隠し持って、給食の時間に担任の新しいものとすり替えたんです。夏だったし、絶対に腐っていたと思います。

先生は、『ん? なんか味が変だな...』と漏らしてましたが、まさかそんなことがされてるとは知らず、飲み続けていました。

女子生徒たちは『さすがにやりすぎだよ...』と思っていましたが、自分たちもいじめっ子に目を付けられたくないとの思いで、何も言い出せなかったんです」(20代女性)

(2)男性教師が授業中にエロサイトを閲覧していると仕立てあげ、学校を辞めさせる

「ある生徒は、ひとりの先生の人生までも変えてしまいました。音楽の優しい先生が(当時40代男性)いたのですが、からかうとおもしろいといって、男子生徒たちのいじめの対象に。

あるとき、パソコンを使う授業で事件が起こりました。先生の指示がわかりやすいように、生徒が見れるモニター画面が教室にあったのですが、そこに突如エロサイトが映しだされたんです。

生徒たちは『先生が授業中にエロサイトを見てた!』と騒ぎましたが、じつはある男子生徒が先生のいないスキを狙って、先生が使っているパソコンを操作していたんです。

先生もそれを知っていましたが、あまりに騒動が大きくなってしまって反論することをやめたみたい。この騒動後、先生は自ら学校を離れました。その男子生徒は、『アイツを辞めさせた!』と得意げでした」?(20代女性)

教師への反抗心から、度を超えたいじめをする生徒たち。中学生であれば、物事の善し悪しがわからない年代でもないはず。

なにがこのようにさせてしまうのか。生徒によるいじめに悩んでいる教師は、全国にもまだいるかもしれない。

(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)


・東京オリンピック招致に買収疑惑 高まる報道不信 名指しされたJOC、電通の反応は?「我々の理解とは異なる」 2016/05/13 05:01
石戸諭 BuzzFeed News Reporter, Japan
山光瑛美 BuzzFeed News Reporter, Japan
https://www.buzzfeed.com/satoruishido/the-guardian-tokyo-2020

東京五輪招致に疑惑が浮上

英紙「ガーディアン」が11日、2020年の東京オリンピック招致を巡り、招致委員会側が当時の国際オリンピック委員会(IOC)の委員で、国際陸上競技連盟(IAAF)の会長を務めていたラミン・ディアク氏の息子が関与する口座に130万ユーロ(約1億6000万円)を支払った疑惑があると報じた。ガーディアンによると、すでにフランス当局が捜査を開始しているという。

ガーディアンは、この口座はシンガポールの金融機関のもので、ラミン・ディアク氏の息子で、国際陸連の「コンサルタント」を務めていたパパマッサタ・ディアク氏につながっているものである、とする。

フランス検察当局は12日、東京オリンピックの招致活動で、東京側が2013年にパパマッサタ氏の関連会社宛てに約2億2000万円を支払っていたと捜査状況を明らかにした。当局は声明の中で「(支払いは)日本の銀行口座からで、名義は2020年東京五輪招致委員会だった」と述べたという(時事通信)。

共同通信によると、ラミン・ディアク氏は国際陸連会長時代にロシア選手のドーピングをもみ消す見返りに少なくとも約100万ユーロの賄賂を受け取った疑惑があり、既にフランス当局の捜査を受けている。シンガポールの口座はこのドーピング隠しに絡む金銭授受にも使われているという。

朝日新聞によると、ディアク氏はセネガル出身で2015年夏まで16年間、国際陸連の会長を務めている。パパマッサタ氏ら息子2人、私的な法律顧問ら非公式のグループで周囲を固め、主導的な立場で不正に関与したという。パパマッサタ氏は国際陸連から永久追放処分を受けた。

ガーディアンによると、ディアク氏は当時、IOCの委員も務めており、13年9月に決まった、東京オリンピック開催にも影響力を持っていた。

また、パパマッサタ氏につながる口座を管理していたのは、スイスのスポーツマーケティング会社「AMS」のコンサルタントを務めていたIan Tan Tong Han氏だと指摘。さらにAMSが大手広告代理店・電通関連の「子会社」であるとし、Ian Tan Tong Han氏と電通が関係しているとしている。

インターネット上では、ガーディアンの記事を引用しながら報じた国内全国紙、通信社の記事に「電通」の名前がないことに「書かれていない」と指摘するユーザーの声があった。

名指しされた関係者は軒並み否定

東京オリンピックの組織委はガーディアンの取材に対し「招致期間中に起きたことは知る術がない」と答えている。

BuzzFeed Newsが12日、JOCの広報担当者に、130万ユーロを東京側が支払ったとするガーディアンの報道について、事実関係を尋ねたところ「報道は我々の理解とは異なる。東京はIOCにベストの提案をして、選ばれた」と話した。支払いの有無について、繰り返し質問したところ「すでに招致委員会は解散しており、ガーディアンの報道に答える立場にない。我々の理解とは異なるとしか言えない」と語った。

また、BuzzFeed NewsがAMS社に問い合わせたところ「担当者が出張のため、答えられない」。電通の広報担当者は「報道されている支払いについては何も知らない。Ian Tan Tong Hanという人物が電通のコンサルタントであったという事実はない。AMSは多くある取引先の一社で、子会社ではなく、出資関係もない。現段階で、弊社にフランス当局からの捜査はない」と話した。

BuzzFeed NewsはIan Tan Tong Han氏のメールアドレスに質問状を送ったが、13日午前1時時点でまだ返信はない。


・電通は日本のメディアを支配しているのか?  2016年05月15日 09:49
http://blogos.com/article/175545/

 「電通は日本のメディアを支配しているのか?」と題するフランスのネット記事を翻訳しておく。

 記者はMathieu GAULENE。配信は5月13日。

 プリントアウトしたらA48枚に及ぶ長い記事だったので、とりあえず、手の空いた間に訳した分だけ五月雨式に掲載する。まずは最初の1頁分。これでやっと8分の1。

 参院選の夜、型破りの反原発候補者であった元俳優の山本太郎はどこの政党の支持も受けず、ツイッターで選挙運動を展開してきたが、東京の参院議席を獲得した。メディアの検閲を受けながら、この熱情的な若い候補者は原発と並んでメディアに対しても激しい批判を向けていた。メディアは「広告代理店の支配下にあり、それゆえ電力会社に買収されている」「原発に関するすべての情報をシステマティックに検閲している」と彼は主張したのである。

 あるテレビ局が彼に放送の最後に発言機会を与えたが、まずスタジオにいるジャーナリストに業界擁護の弁明をさせた。画面では、若い参院議員は返答のために1分弱の時間しか与えられなかった。「僕は簡単な例を挙げたい。これから食糧はキロ当たり100ベクレルまで含有することができる。それは食事を摂るだけで被曝するということを意味している。しかしこのことをテレビは放送していない」そこまで言ったところで山本は発言を遮られた。番組終了のジングルが鳴り、スタジオの司会者は嘲笑しながら番組の終了を告げた。

 広告は文字通り日本全土を覆い尽くしている。列車の中も駅構内もポスターが所狭しと貼られ、スクリーンが並んでいる。ビルの上には巨大な看板が立ち、車には巨大なポスターが貼り付けられ、街路にはコマーシャルソングが響き渡っている。小便器の上に広告のスクリーンがあるレストランさえある。この広告の帝国においてメディアも例外ではいられない。新聞雑誌は、フランスと同じく、相当の頁数を広告に割いているが、それ以上なのがテレビである。

 放送はスポンサーの告知から始まり、以後、五分おきに短時間のスポット広告が、それも同一スポンサーの広告が番組を中断する。考える時間などない。ほとんどのテレビ局はパチンコ業界のようなプログラムを提供している。目障りな色彩、絶えざる騒音、中学生なみの俗悪な笑い。

 このテレビという曲馬館のような騒ぎにおいて、広告は世界的な巨人、電通によってコントロールされている。電通は世界第五位のグループ企業であり、広告業界トップの代理店である。

 日本における第二位の会社であるライバル博報堂と共に、二社は「電博」と呼ばれ、広告、PR,メディアの監視を集中的に行い、国内外の大企業・自治体、政党あるいは政府のための危機管理を担当し、マーケットの70%を占有している。この広告帝国が日本のメディアの論調を決定していると批判する人々がいる。

 電通の重要性を表わす数値を掲げる。2015年において、グループは70億ユーロの売り上げを達成した。これは同時期のFrancais Publicis の売り上げ96億ユーロに続く数字である。ビジネスの中心はテレビ広告。どれもいずれ劣らず突飛なものである。例えば電通は10年前にSoftbankの「白戸家」シリーズを始めた。このCMでは父親が犬で、長男がアメリカの黒人俳優で、家政婦がトミー・リー・ジョーンズである。

 2013年、グループは英国のAegis を37億ユーロで買収し、ロンドンに電通Aegisネットワークを立ち上げて、国際的な企業に拡大した。この国際的なネットワークは世界140カ国に拡がる10社ほどの広告代理店を擁し、デジタル・マーケティングを中心に、盛んな活動を展開している。国際市場で存在感を示し、その売り上げはグループの半分以上(2015年で54.3%)に及ぶ。電通の社員は世界で47000人、日本に7000人いる。

 汐留のビジネス街、日本テレビ、フジテレビ、朝日新聞に隣接して電通タワーがあり、その偉容は辺りを圧している。デザインはフランスの建築家ジャン・ヌーヴェル、軽やかな曲線とガラスの仕切り壁にはいかなる突起物もない。建物の中では、グループの広報部長河南周作が満面の笑みで私たちを迎えてくれる。一階はオノ・ヨーコの白いチェスボードをはじめとする現代美術作品が並べられている。そこからエレベーターで社員たちは各階のさまざまな部課に散らばってゆく。電通は各業界のトップ5を顧客としている。「競合している会社のために働いている社員たちが決して出会わないような仕組みになっています」と河南は私たちに保証してくれた。電通は目に見えないしかた活動しているが、そのイメージはそれほど滑らかなものなのだろうか?


少子化はフェミニズムによる非婚化が最大の原因であることを世間に広めよ

2016-05-11 21:51:08 | 結婚、恋愛

 少子化問題は以前から言われていることだが、その解決方法となると、保育所の拡充や、不妊治療の充実化、更に女性就労率の高い国ほど出生率が高いなど、フェミニズムに都合のいい話ばかりで、核心を突いた論説はほとんど見かけなかった。しかし今回紹介する論説は、少子化=非婚化、という誰もが納得する当たり前のことを指摘する内容になっているのでご一読頂きたい。

 フェミニズムが少子化の戦犯であることはここの常連読者ならすぐに判るだろうが、世の中にはフェミニズムの狙いはおろかその概念さえ知らない人が依然として多いと考えられる。漠然と結婚しない人が増えたとは感じていても、それはコンビニなどの普及で料理を作る必要がなくなって結婚を必要としなくなったからとか、男性が弱くなったからとか、女性の理想が高くなったからなど、断片的な理由にとどまり、論理的に原因を分析出来ている人は少ない。

 こうした人達に対して、今回紹介する論説は少子化の最大の原因を非婚化と指摘することにより、問題を判り易くして、次に非婚化を招いている原因は何かと考えることで、よりフェミニズム批判に近づけることか出来るのではないだろうか。女性の理想が高くなったことや、男性に対する偏見と敵対意識を女性に植え付ける活動(セクハラ、痴漢盗撮事件の過剰報道など)、非正規雇用の増加による経済的困窮の問題など、フェミニズムにより近い原因に導くことにより、世間の目をフェミニズム批判に近づけていくことが出来ると思う。

 勿論、今回の論説が完璧と言うわけではない。報道は常にフェミニズムに監視されているわけだから、女性の家庭回帰を主張したり、フェミニズムそのものの撲滅を主張するような論説は発表出来ない。しかし今回の論説は、そこへ導くだけの道筋はかなりあると考えていいだろう。是非読者の方々で独自の分析をして欲しいと思う。


☆☆☆
・「結婚できないの俺だ」日本どうすんだ!!!生涯未婚率の上昇は日本経済の深刻な問題だ 2016年05月09日
杉本 りうこ :東洋経済 記者
http://toyokeizai.net/articles/-/116942

「収入が少ないので結婚はおろか、恋愛にも踏み切れない」(36歳男性、非正規社員、年収300万円)

「結婚相談所や街コンでは年収ではねられる。ショッピングモールの家族連れを見て、ねたんでいる自分が嫌」(40歳男性、正社員、年収280万円)

「このまま孤独死するのかなぁ」(35歳女性、正社員、年収430万円)

これら未婚者の声はいずれも、週刊東洋経済が4月上旬に実施した未婚に関するアンケートの回答だ。5月14日号(9日発売)の特集『生涯未婚』の制作に当たって35歳以上の未婚者本人とその家族を対象に調査した。有効回答数932件のうち、52.6%にあたる491件が自身や家族が未婚であることに不安を感じると回答。不安を感じていないと回答した283件(30.3%)を大きく上回っている。

そして現状のままでは、未婚をめぐる不安を抱く人はもっと増え、さらに、もっと強い不安を感じることになるだろう。

■男性の3人に1人が生涯未婚に

国立社会保障・人口問題研究所によると、生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したことがない人の比率)は直近の2010年に男性が20.1%、女性が10.6%だった。これが2035年には男性の29%、女性の19.2%に上昇する見通しだ。つまり、男性のおよそ3人に1人、女性の5人に1人が生涯未婚者となる。

もちろん、50歳以降に結婚する人も一定程度はいる。だが、ある結婚相談所関係者が「中高年になると、離婚経験がある人の方が結婚しやすく、まったくの未婚という人は男女を問わず敬遠されがち」と打ち明けるように、50歳時点で未婚だと、その後も結婚する機会を得られにくい傾向があるのが現実だ。

では未婚者が今後、より強い不安を感じるのはなぜか。それは「誰が結婚していないのか」という事実に直結している。

2012年度の就業構造基本調査を基に大卒男性の未婚率を雇用形態別にまとめると、20~24歳の時点では雇用形態にかかわらず95%超が未婚だ。だがこれが35~39歳になると、正社員をはじめとする正規雇用者は25.3%に減少しているのに、派遣・契約社員は67.2%、パート・アルバイトは85.8%が未婚のままとなっている。

女性の場合、35~39歳の未婚率は正社員39.3%、派遣・契約社員46.9%で、雇用形態と未婚率には大きな相関関係がない。ちなみに女性のパート・アルバイトは14.9%と非常に低いが、これは「結婚して主婦のかたわらパートをしている」という女性が非常に多いことを表している。要するに結婚していないのは、「非正規雇用の男性」なのだ。

この生涯未婚層が今後高齢化していくことで、主に2つの問題が顕在化してくることが確実だ。ひとつは介護の問題だ。日本では介護保険導入後も、家族による介護が少なくない。配偶者もいなければ子どももいない生涯未婚者の老後は誰がみるのか。おカネを払って介護サービスを受ければよい、というのはあまりに楽観的な考えだ。

非正規社員の賃金は、正規の6割程度しかなく、現役世代から経済的に厳しい。特に老後は、退職金と年金により経済的格差が歴然としてくる。社会保障に詳しいみずほ情報総研の藤森克彦主席研究員によると、男性高齢者全体の相対的貧困率は18.4%だが、これを未婚者に限ると40%に跳ね上がる。つまり2つ目の問題とは、高齢未婚者の貧困だ。

このほかにも、未婚男性は親の介護が必要になったときに躊躇せず仕事を辞めてしまう傾向があり、自身の老後を迎えないうちに介護離職で貧困に転落するケースが起きている。また未婚男性と既婚男性を比べると、心筋梗塞による死亡が3.5倍など、あらゆる原因での死亡リスクが高いという調査もある。非正規男性を中心とする未婚者は、年齢とともに雪だるま式に不安を増していくおそれがあるのだ。

■少子化原因の9割は結婚

そして未婚は、未婚者とその家族の不安を増大するだけではない。明治大学の安藏伸治教授(人口学)は、「人口減の要因は9割が初婚行動、つまり生涯未婚によるものだ」と指摘する。日本の場合、子どもの出生数は既婚女性の出生率(有配偶出生率)と、未婚女性が結婚する率(有配偶率)の2条件で決まる。このうち有配偶出生率は1980年以降、基本的に安定して推移している。にもかかわらず少子化が進むのは、未婚者が増えていることに原因がある。

「保育園落ちた日本死ね!!!」というブログの言葉を機に、育児に対する社会的サポートの不足を少子化の要因とする議論が改めて高まっている。だが人口動態的にみると、すでに結婚している人への支援はやらないよりやったほうがマシ程度のものでしかない。子どもの出生数を少しでも回復させるには、結婚していない人に結婚してもらうことのほうが、はるかに効果が高い。

今、結婚適齢期の子どもを抱えている親世代の中には、「結婚はできて当たり前。結婚できないのは、相手を選り好みしているからだ」と考える人が少なくない。テレビドラマやニュースサイトが描く未婚者も、まさしくそのイメージが多い。確かに結婚は個人の意思決定に基づく自由な選択であり、非正規・低収入でも結婚している人は存在する。だが高まる生涯未婚率と、未婚者の属性をつぶさにみると、これらの数字が未婚者の能動的で賢明な選択の結果だ、と受け止めるのもあまりに単純すぎるのではないか。

貧困問題に詳しいNPO法人ほっとプラス代表理事の藤田孝典氏は、「結婚は本来、条件さえ整えば自然とできるものだった。しかし賃金や雇用などの条件が劇的に劣化した結果、結婚は多くの若者には手が届かなくなった。『結婚・出産ってぜいたくだ』という声が上がっている」と指摘。婚姻率を上げるには、雇用形態にかかわらず生活するに十分な賃金を保証することと、教育や住宅にかかるコストを下げて実質的な可処分所得を増やすことが重要だとしている。ニッポンの未婚の現実と、それに対する処方箋を、そろそろ真剣に考えるべきだ。


<その他の話題>
・Facebookのトレンドトピック表示、中立性に疑問の声--保守的な媒体を排除していた疑い
Ian Sherr (CNET News) 翻訳校正: 中村智恵子 高橋朋子 (ガリレオ) 2016/05/10 10:24
http://japan.cnet.com/news/service/35082295/

 Facebookがアルゴリズムを操作してユーザーの感情をテストしたり、投票を促したりしていることはすでに知られている。そして今度は、最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏率いる同社のチームが、ユーザーの政治的見解に影響を及ぼそうとしたとの指摘が上がっている。

 技術系ブログGizmodoの2つの記事が報じたところによると、Facebookが一部の国で提供しているトレンドトピックのリストは、同社スタッフが自分たちの政治的見解をユーザーに広めるためのツールになっていた可能性があるという。リストが表示されるFacebookサイトの上部右側は、インターネットで最も人々の注目を集める場所の1つだ。

 Facebook社内で「ニュースキュレーター」と呼ばれるチームは、政治的に保守的なニュース媒体の記事を排除するよう指示を受けていた、とGizmodoは報じている。これはすなわち、「Breitbart News」「The Washington Examiner」などのニュース媒体の記事はトレンドトピックから外すか表示順位を下げ、「The New York Times」「The Wall Street Journal」などのより伝統的な媒体を優先させることを意味する。また、米大統領選で共和党の元候補者だったMitt Romney氏など、保守派の大物コメンテーターや政治家に関する記事もリストから排除されていたことを、Gizmodoは匿名の元ニュースキュレーターの談話として報じている。

 Facebookはこのような疑惑を「非常に深刻に」受け止めており、「レビューチームの一貫性と中立性を保つために厳密なガイドライン」を設けていると述べている。しかし、Gizmodoの記事に関してはただちにコメントを出しておらず、またこうした問題を避けるためにガイドライン以外の方策をとっているかどうかについても回答していない。

 今回のFacebookをめぐる疑惑は、Facebookの世界的な影響力と、その影響力を同社従業員が行使する手段について懸念が高まるなかで持ち上がった。今回の件について、トレンドトピックの説明の記述には従業員が関与していると同社は説明しているが、これまで「トレンド」になっているニュースの選択はコンピュータアルゴリズムに基づいて決定されており、同社の政治的傾向を反映しているものではないと考えられていた。

 Facebookは政府や政治家が市民とつながるための場所として、今や政治およびメディアの強力な発信基地となっている。また報道機関にとっては、記事の人気を高めるための重要な媒体となっている。

 しかし、Facebookの従業員がユーザーのニュースフィードを操作して、ユーザーが感情的にどう反応するかを見たり、ユーザーが投票に行くよう促したりしているのだとすれば、人と人をつなぐ中立的なソースとして「共有を支援し、世界をよりオープンでつながったものにする」ことをミッションに掲げるFacebookの信頼性に疑問が生じる。


・「スマホ欲しい」口論 東京・台東 母殺害容疑の高1送検 2016.5.10 08:08
http://www.sankei.com/affairs/news/160510/afr1605100004-n1.html

 東京都台東区のマンションで母親(41)を殺害したとして殺人容疑で高校1年の長女(15)が逮捕された事件で、長女は事件前、すでに持っていた携帯電話を別のものに変更したいとして、母親と口論になっていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 父親は警視庁の調べに「教育や子育ては基本的に妻に任せていた」と話しているといい、警視庁捜査1課は長女が母親の方針に不満を募らせていたとみて、詳しい動機などを調べる。

 捜査関係者によると、長女は両親ら親族とだけ通話やメールができる携帯電話を使っていた。周囲には「(友人らと自由に連絡が取れる)スマートフォンが欲しいと母親に言っているが、許してくれない」などと話していたという。逮捕前の警視庁の任意聴取には「勉強のやり方について、母親とけんかをしたことがある」などとも話していた。

 事件は2月27日夜、長女が自ら110番通報して発覚。母親に抵抗したような形跡がなかったことなどから、捜査1課は長女が就寝中を襲ったとみている。

 捜査1課は9日、殺人容疑で長女を送検した。


・20代・女性自衛官が同僚隊員の着替えをスマホ盗撮 「自分の体形にコンプレックス…比べたかった」 空自浜松基地 2015.9.14 17:30
http://www.sankei.com/affairs/news/150914/afr1509140022-n1.html

 航空自衛隊浜松基地(浜松市)は14日、着替え中の女性を盗撮したとして、20代の女性空士を停職20日の懲戒処分にした。空士は調べに「自分の体形にコンプレックスがあり、比較のために撮影した」と話しており、依願退職の意向という。

 浜松基地によると、空士は第2術科学校学生隊に所属しており、平成25年10月ごろ、基地内の居室で同室の女性隊員2人が着替えている様子をスマートフォンで盗撮した。被害者が気付き、11月に浜松地方警務隊に届けた。これまでに画像流出は確認されていない。

 同警務隊が26年4月、空士を軽犯罪法違反容疑で静岡地検浜松支部に書類送検、7月に起訴猶予処分となった。

 浜松基地司令の平塚弘司空将補は「隊員教育の徹底を図り再発防止に努める」とのコメントを出した。


・中2女子自殺 「死にたい」とメモ…同じ部活、親友同士
毎日新聞2016年5月10日 11時44分(最終更新 5月10日 12時54分)
http://mainichi.jp/articles/20160510/k00/00e/040/182000c

 東京都品川区の東急大井町線荏原町駅で9日夜、いずれも13歳で同区在住の中学2年の女子生徒2人が電車にはねられ死亡した事故で、現場に残された2人のかばんから見つかった手書きのメモに「死にたい」などと書かれていたことが、警視庁荏原署への取材で分かった。同署は2人が自殺を図ったとみて調べている。

 同署などによると、2人は同じ区立中学に通い、ともに演劇部に所属する親友だった。9日は部活動を終えた後、午後6時過ぎに学校を出た。

 2人は午後7時20分ごろ、荏原町駅のホームから線路に飛び降り、溝の口発大井町行きの急行電車(6両編成)にはねられた。手をつないでいたとの目撃情報がある。

 現場には2人のかばんが残され、それぞれから遺書と見られる手書きのメモが見つかった。人間関係の悩みなどが書かれていた。現段階ではいじめを受けていたとの情報は把握されていないという。

 同学年の女子生徒(13)は「2人はいつも一緒にいた。悩んでいる様子もなく、亡くなったなんて信じられない」と話していた。品川区教委は「今のところ原因は分からない」としている。【深津誠、円谷美晶、川崎桂吾】


ニュース紹介

2016-05-04 19:33:53 | ネット媒体

 今回は前回の告知通り論考は休みなので、ニュース紹介のみと致します。
 今回より、一部ニュースの冒頭に星印で私なりの評価を示します。白星☆は良い評価、黒星★は悪い評価です。星の数が多いほど度合いが高くなります。


・父親への傷害容疑で51歳の女逮捕「少し認める」 2016年4月29日11時8分
http://www.nikkansports.com/general/news/1639228.html

 岐阜南署は29日、同居する父親に暴行しけがさせたとして、傷害の疑いで岐阜市、無職井川由美子容疑者(51)を逮捕した。父親は搬送先の病院で死亡。同署は詳しい経緯を調べる。

 逮捕容疑は27日午後6時ごろ、自宅で父親の無職正春さん(84)を押し倒すなどして頭にけがさせた疑い。由美子容疑者は「少し認める」と話している。

 岐阜南署によると、由美子容疑者は兄(55)と正春さんとの3人暮らし。由美子容疑者が28日午前に「父親の様子がおかしい」と119番し、病院には「家族の間でけんかがあった」と説明したという。(共同)


★★★
・30~40代男の「ミドル脂臭」 加齢臭より苦手な女性が多い 2016.04.29 15:59
http://www.news-postseven.com/archives/20160429_406535.html

 性にまつわる最新事情を伝える本誌の特集「死ぬまでセックス」は、7年にわたる歴史の中で数々の興味深い情報を提供してきた。その中でも、30~40代熟女の生々しい性の本音に迫る座談会は「死ぬまでSEX」の大人気企画。今回は官能小説家として活躍する、蒼井凛花、大泉りか、深志美由紀(みゆきみゆき)の3氏に、「シニア男性とのセックス」について語り合ってもらった。

■大泉りか/東京都出身。2004年に自伝的小説『ファック・ミー・テンダー』(講談社)でデビュー。以後、官能小説やライトノベルで活躍

■深志美由紀/2001年に集英社コバルトノベル大賞佳作を受賞しデビュー。2010年に『花鳥籠』で第1回団鬼六賞優秀作を受賞

■蒼井凜花/北海道出身。CA、モデル、六本木のクラブママを経て、2010年に『夜間飛行』(二見文庫)でデビュー。最新刊に『ときめきフライト』(同)

 大泉:今のオジサンって見た目も感覚も若いし、60代は恋愛対象として全然平気。

 深志:私も。もともとファザコンの気があるから、20代の頃から一回り以上年上の男性とつき合うことが多かった。だから今は50代、60代がちょうどいい。

 蒼井:私はストライクゾーンが広いから。年下、年上、男女関係なく(笑い)。でも、男性なら年下より年上の人とつき合うほうが好きかな。年上の男性は人生経験が豊富だから、包容力があって、身を任せても安心感がある。

 大泉:その点、30代、40代はまだ子供。いまだにアニメとか、ビックリマンシールの話をしてるんだから。

 深志:日本ではバブル期が唯一、レディファーストが浸透した時代だっていわれてるよね。だから女性を大切に扱ってくれるのは、圧倒的に50代、60代の人たち。

 蒼井:女性のためにスッとドアを開けてくれたりとか。

 大泉:セックスに関してもそう。私のアソコを見て、「ありがたや」って拝んでくれる(笑い)。

 深志:逆に若い男はネットの無修正動画を見慣れてるから、女性は下の毛を処理してて当たり前って感覚で、自然なのを見ると引いちゃうというか……。「毛深いね」って言われてムッときたこともあるわ。


・飼い猫に暴行して焼却、殺害する動画を公開した女が炎上!その動機と現状は 2016.04.28
http://tanteiwatch.com/53016

 飼い猫を虐殺する行為をFacebookに公開していた、兵庫県神戸市に在住の女性が発見されて、炎上騒動に発展した。

 動画では、女性が猫をつかんで逆さ吊りにしている。「今から燃やされる、生きたまま」、「目が腫れて足も折られて今からもう死にます、お疲れさまでーす」。そして、猫を窯に入れて焼却する様子を撮影。当初、猫は窯から顔を出していたが、女性は上から強引に蓋をかぶせた。猫は必死に逃げようとして横からの脱出を試みたが、横の蓋も閉められてしまった。

 途中で女性が蓋を開けると、猫は勢いよく飛び出そうとした。だが、猫が窯から顔を出した状態のまま、逃げられないように、女性は上から蓋を強く押し付けた。「猫は死んでしまうー、ねぇー苦しい、お疲れさまでーす」。これらの行為に及ぶ間、女性は他人の名前などを挙げながら楽しそうに歌い続けた。

 過去の虐待行為を示唆する発言もあった。「柴犬も死んだし、私にボコボコに殴られて。アメリカン・ショートヘアも苦しんで死んだし」。本人曰く、以前にも別の猫を殺したそうだ。そのことを女性が告白する場面では、窯の中で焼却されている猫の鳴き声が聞こえてくる。これに続いて、「どこまで殺せる?えーと、人間まで」と女性は述べた。

 焼却後に窯の蓋を開けて、中身を撮影した動画もあった。また、女性は各種の動画にて、意味不明な言葉を連発している。例えば、猫を逆さ吊りにした場面では、「これで阪神淡路と東日本が固定された」などと述べていた。自身の顔写真や氏名及び住所なども、画像や動画で公開していた。

 当サイトでは、女性の在住地域を管轄する警察署に連絡を取った。このたびの問題がネット上で話題になって以降、人々からの通報が署に殺到しているそうだ。副署長によると、本件に関しては兵庫県の警察本部を中心に、捜査が進められているという。動画の詳細に関しても、既に把握しているとのことである。

 猫を虐待する動画等には、他のペットが映っている。それらにも新たに危害が及ぶ可能性はないかと尋ねたところ、女性は入院中であると副署長は明かした。焼却された猫は、元夫と一緒に住んでいた時から飼われていたという。その猫を虐待することで、彼の関心を引こうとしたというのが、殺害行為に及んだ動機だったようだ。

 現時点までに、他の家庭のペットや野良猫に対する虐待等は、確認されていないという。今後、女性が再び同様の行為に及ばないように、厳重な指導等も含めて対応していくとのことだった。

金子明日香(先川明日香)。


・マックに覚醒剤350万円分忘れる 所持罪で起訴の女 2016年4月30日05時04分
http://www.asahi.com/articles/ASJ4W4GQ8J4WPTIL00K.html

 覚醒剤を所持していたとして、大阪府警は住所不定無職の上田歩(あゆみ)容疑者(40)を覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕した。マクドナルドの店舗に覚醒剤約50グラム(末端価格約350万円相当)を置き忘れ、容疑が浮かんだという。捜査関係者への取材でわかった。大阪地検は26日に同法違反(営利目的所持)の罪で起訴した。

 捜査関係者によると、上田容疑者は4月初旬、大阪市北区のマクドナルドの店舗で、個室トイレに覚醒剤が入ったポーチを置き忘れ、店側が「忘れ物がある」と府警に連絡。駆けつけた曽根崎署員が中身を確認して店員から状況を聴いていたところ、上田容疑者がポーチを取りに戻って来たという。府警は所持量の多さから、密売していた可能性がないか調べている。



・泣けば済むのかよ?!「女性はズルい」と思うこと4選 2016.05.01 07:03
http://woman.mynavi.jp/article/160501-62/

男性には思いつかないような策略で、自分にとってメリットのある環境を創りあげる「ズルい女」。今回は「女性はズルい」と感じた経験を、社会人の男性に聞いてみました。

<女性はズルいと思うこと>

■ぶりっ子は世渡り上手!?

・「声色を変えて上司や先輩に擦り寄りおごってもらったりしてること」(24歳/その他/その他)

・「かわいければほとんどのことは大抵許される」(32歳/金融・証券/営業職)

・「のらりくらりと仕事の依頼を交わしつつ、上司の機嫌を取っている姿を見たとき」(35歳/商社・卸/事務系専門職)

本来であれば自立した大人として「かわいい女の子」の要素は捨てなければならないところを、あえてかわいくふるまって男性の機嫌を取る女性も。いわゆるぶりっ子と言われる人たちですが、笑顔の裏の計算高さに男性は女性のズルさを感じるようです。

■涙は女の武器

・「とりあえず泣けば済むと思っている」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「涙を流せば基本的に許される、または減刑されるところ」(31歳/その他/その他)

仕事でもプライベートでも、自分がおもしろくないことがあったらすぐに泣くのは避けたほうがいいかもしれません。涙を流し、感情的になればそれ以上責められないのは確かですが、根本的な解決にはいたらない可能性があります。

■まちがったレディファースト

・「同じ失敗をしても、男性上司の対応がやさしい」(28歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)

・「おごられるのがあたりまえと思っている人がまだいる」(35歳/建設・土木/その他)

女性であることを理由に、男性にやさしくしてもらって当然だと考えている人もいるでしょう。ですが男女平等が叫ばれる現代、そんなときばかり「男性は女性にやさしくするべき」という理屈は通りません。レディファーストの意味をはきちがえると、扱いにくい女性だと思われてしまうかもしれません。

■認められた制度ではあるけれど

・「女性をあげてあげないと、社会的に抹殺されやすい点」(31歳/その他/その他)

・「ズル休みに生理などの性別上の理由を使っている場合」(36歳/情報・IT/技術職)

生理休暇に産休、育休、復帰後の時短勤務。確かに国が認めた制度であることにまちがいはありません。ですが、その制度を維持していくためには、多くの人の協力や犠牲があることも事実。感謝の気持ちは常に持っていたいものですね。

<まとめ>

女性の社会進出が進むにつれて、男女平等の社会になってきました。ですがその一方で、男性からすれば理不尽な「女性優遇」があることも事実なのかもしれません。過剰なまでに「女」を武器にするのは、男性からの不評をかってしまうことも。特に仕事の場では、過剰な「女性アピール」をしないようにしたいですね。

(ファナティック)



・ベッキー、あざとい手紙作戦が裏目…自分勝手で川谷の妻の気持ちを考えず、復帰絶望的に 2016.05.03 17:30 ビジネスジャーナル
http://dailynewsonline.jp/article/1124607/

 不倫騒動で活動休止状態にあるタレント・ベッキーが、第一報を報じた「週刊文春」(文藝春秋)へ直筆の手紙を届けたことが話題になっている。

 1月の釈明会見では質疑応答に一切応じずそのまま活動を休止したベッキーだが、不倫相手であるロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音は出演するライブなどで、さまざまな問題発言を残してきた。文春の取材にも「“謝れ、謝れ”と言われるのが…違うのかなって」などと持論を展開し、その言動が世間の不評を買ってきた。

 そして騒動から3カ月。レギュラー番組やスポンサーなどすべてを失ったベッキーが綴った手紙が、4月27日発売の文春に掲載されている。そこには「川谷さんへの気持ちはもうありません。文春さんで奥様が話された記事を読み、そこで初めて奥様のお気持ちを知り、自分の気持ちの整理がつきました」などと綴られているが、今回の行動を批判する声も多い。

 たとえば、テレビ番組『白熱ライブ ビビット』(TBS系)内でテリー伊藤は「ベッキーね、我慢がないね。奥さんとの距離なんか近づける必要はない。近づけようとするのは、ベッキーの自分の中の整理です。テレビ局に起用されるまで我慢していればいいんですよ」と批判。さらにオリエンタルラジオ・中田敦彦は「手紙ってプライベートに奥さんに渡すとか、文春に渡すためのものであって、それが間接的に伝わっていることも狙っているところが、僕はあざとく感じちゃう」と厳しい意見を述べた。

「今は何もしないのが川谷の奥さんへの一番の配慮だと思いますが、ベッキーのキャラ的にも、性格的にも、じっとしているのは“恐怖”なのではないでしょうか。 普段から直筆の手紙を書いていたというほどマメですから、とにかく自分の意思を何か形にしたいのでしょう。謝罪の意の示し方もちょっと勘違いしていますし、今後さらに怒りを買ってしまう可能性も高い。復帰は絶望的な状況になりつつあります」(テレビ局関係者)

「川谷の奥さんの気持ちを考えない行動が、完全に裏目に出た」(芸能事務所関係者)と、そのあざとさだけが際立った今回の手紙作戦。今までベッキーを擁護してきたタレントも、その行動に疑問を感じ始めているが、直筆の手紙の次にはどのような行動に出るのか。行動すればするほど、仕事復帰が遠のいていく。
 (文=編集部)


・山陽道 渋滞停止の車列で多重衝突 山口市の親子3人死亡
毎日新聞2016年5月4日 14時13分(最終更新 5月4日 14時46分)
http://mainichi.jp/articles/20160504/k00/00e/040/197000c

 3日午後9時40分ごろ、山口県下松(くだまつ)市山田の山陽道下り線下松サービスエリア(SA、下松市)−徳山東インターチェンジ(山口県周南市)間で、渋滞で停止していた車列に中型トラックが突っ込み、計7台が関係する多重衝突事故が起きた。

 同県警高速隊によると、トラックが最初に追突した乗用車に乗っていた山口市阿知須(あじす)の中井麻美さん(37)と息子の秀悟(しゅうご)さん(13)、娘の麻穏(まおん)さん(9)の3人が搬送先の病院で死亡した。運転席にいた父親は重傷で集中治療室に入っており、3歳の息子もけがをした。

 この他、別の車に乗っていた3人もけがをし、トラックを運転していた女性も軽傷。高速隊は女性から当時の状況を聞いている。

 事故は下松SAの西約2キロにあるトンネルの入り口付近で発生した。同日午後6時半ごろ、数キロ西の下り線でオートバイが転倒する単独事故があり、渋滞ができていた。約3時間後に通行止めが解除された直後、この多重衝突事故が起きた。

【杉山雄飛、真栄平研】


・車暴走 歩行者はね7人重軽傷 運転の男逮捕 神戸
毎日新聞2016年5月3日 12時10分(最終更新 5月3日 16時01分)
http://mainichi.jp/articles/20160503/k00/00e/040/133000c

 3日午前11時5分ごろ、神戸市中央区のJR三ノ宮駅の北側交差点で乗用車が暴走し、歩行者数人をはねたと110番通報があった。神戸市消防局によると、10代から40代の男女5人がはねられ、重軽傷を負った。うち14歳の女性と44歳の女性の母親が重傷。

 兵庫県警は、車を運転していた神戸市中央区港島中町の無職、澤井国一容疑者(63)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で現行犯逮捕した。澤井容疑者と、同乗していた息子(22)も軽傷を負った。

 現場は神戸市中心部の繁華街で、連休で多くの観光客らでにぎわっていた。【矢澤秀範】

<一言コメント>
同じ事故でも男なら即逮捕で名前も報道され、女だと逮捕もされず事情を聞いているで済まされるのか。