フェミニズムによる思想言論統制は後を絶たないが、今度は芸能界にもいちゃもんを付けて来た。AKB系列のグループであるHKT48の「アインシュタインよりディアナ・アグロン」という曲の歌詞が女性差別に当たるとして、恵泉女学園大学の大日向雅美学長や同学の学生らが批判の声を上げているという。
勿論こうした偏見に基づく批判に説得力などある筈もなく、寧ろフェミが牛耳る現代では男性を差別的に扱う楽曲や、更にテレビドラマや映画にもフェミニズムが入り込み、盛んにフェミ洗脳を行っているものがほとんどだ。大日向らの心情を探るなら、フェミに忠実でないものは1つたりともあってはならないという強硬なものなのだろうか。
連中の発想というのは、気に入らないものは全て排除するという「抹殺志向」でしかない。邪魔者は殺せ、というのと同じだ。そのため、ミスコンを廃止させたり、志摩市や美濃加茂市の萌えキャラに文句をつけて止めさせたりということを行っている。逆にフェミ洗脳には抜け目なく、定期的に講演会を開催したり、自治体の広報誌にフェミ解説を掲載したりなど、フェミのために底なしの税金を使う。勿論、公務員の採用でもフェミ支持の女を優先的に大量採用しているのは周知の事実である。
公的なものは勿論、私立大学や民間企業のような準公的なものにもフェミ勢力は蔓延している。それは大日向が大学の学長になっていることからも明らかである。こうした例は氷山の一角に過ぎない。
ではこうした四面楚歌の状況で我々はどう対処すればいいのかということになるのだが、なかなか名案があるわけでもない。フェミの偽善性をより多くの人に広めていくというのも、一般庶民にはなかなかわかり難いし、特に相手が女性だと、都合のいい時だけフェミを支持するという女特有の強かさに遮られてしまうことも少なくない。
ただ、個人では無理でも、例えば企業体などの組織なら何らかの対処法はあると思う。例えば、フェミは大学などで社会学の一派として学生を洗脳していく。子供で未熟だった女生徒も次第に大人になって最も影響を受け易い時期かも知れない。従って大学を卒業した女子学生はほとんどフェミ汚染されていると言っても過言ではないだろう。だとしたら、企業は大卒女子の採用をせずに、敢えて高卒や中卒の女子を雇用するという回避策がある。フェミ汚染された女性は組織内でも扱いにくく、全体としての労働生産性を低下させることにもなりかねない。そんな女性よりも、清楚で素直で穢れもない高卒女子を採用して企業内で教育した方がよっぽど戦力になるのではないか。もし戦力にならなくとも男性社員との結婚による寿退職も可能で、男性の結婚率の向上にも繋がる。それに若いから基本給も安く済む。結婚する気のない大卒女子など雇用するよりよっぽど効果的ではないだろうか。
個人的な対処法もこうした構想をヒントに何か名案はないか考えてみる必要があるだろう。
・HKT48新曲に「女性蔑視」批判 ♪女の子は可愛くなきゃね 学生時代はおバカでいい♪ 2016年5月18日
http://mainichi.jp/articles/20160518/ddm/012/040/048000c
「女の子は 可愛くなきゃね 学生時代は おバカでいい」。秋元康さんが作詞したアイドルグループ「HKT48」の歌「アインシュタインよりディアナ・アグロン」に、「女性蔑視の歌詞だ」と批判が起きている。恵泉女学園大(東京都多摩市)の大日向雅美学長は、学生による反論などを学長ブログに掲載。「学生は将来輝くために勉強している。可愛いことと頭が良いことを二律背反に捉えた詞には違和感がある」と話している。
曲は4月13日に発売。「頭からっぽでいい」「世の中のジョーシキ 何も知らなくても メイク上手ならいい」と見た目重視の女子の心情を歌う。ディアナ・アグロンは米女優。高校のチアリーダーとして活躍し、名門エール大に進学する美少女を米テレビドラマ「グリー」で演じる。
学生から曲を知らされた大日向学長が授業で取り上げると「テストの点より瞳の大きさが気になったことはある」との声が出る一方、「学生時代おバカだと、一生おバカ」「内面からも人は輝ける」と反論が相次いだ。
女性の社会進出に詳しい千田有紀・武蔵大教授(社会学)は「『女の子は恋が仕事よ』とあるが、今は女性も働き、知識や聡明(そうめい)さもないと生きていけない時代。昭和的価値観を強調するのは時代遅れだ」としている。HKT48の運営管理会社、AKSは「特にコメントすることはない」とし、秋元氏の事務所は期限までに返答がなかった。【野村房代】
・ゲス川谷元妻、“ベッキーへ抗議文”報道を弁明「一点だけ事実と違う」 騒動終焉を願う 2016-05-18 21:24
http://www.oricon.co.jp/news/2071874/full/
13日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』で3ヵ月ぶりにテレビに出演し、一連の騒動を謝罪したタレントのベッキーについて、あす19日発売の『週刊文春』が「ベッキーの“フライング番組収録”に川谷元妻が抗議文を送った!」と報道。記事の一部がウェブで18日午後4時に公開されたが、ベッキーの所属事務所のサンミュージックプロダクションが同日、川谷絵音の元妻の弁護士からの書面を公開し、「週刊文春の記事で、一点だけ事実と違う記載があります」と、“抗議文”という内容を否定した。
ウェブで公開された記事によると、5月2日にベッキーは元妻に直接謝罪したが、その時点ですでに金スマの収録は済んでいた事実をベッキー側は元妻に知らせず。元妻は13日の放送を報道で知り、ショックを受けた元妻が弁護士と相談の上で、ベッキー側に抗議の書面を送った、と報じている。
サンミュージックは18日午後9時過ぎ、川谷の元妻の弁護士事務所からの書面をFAXで公開。それによると「明日発売になる週刊文春の記事については、記載されている内容のほとんどは事実とは違うものではありません。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の番組を見て、A子(元妻の仮名)さんが衝撃を受けたの事実です」と、『文春』の記事内容をおおむね認めた。
一方で「ベッキーさんの自分への謝罪と仕事復帰へのタイミングのズレへの違和感と、放送の内容について、サンミュージックに抗議の書面を送ったという」という部分について、「抗議ではありません」と弁明。サンミュージック社長が放送前に元妻に対して「気分が害されることがあれば、ご連絡下さい」と伝えていたことを明かし、元妻が「あくまでも社長に思いの丈を聞いて欲しいとの気持ちから書いた手紙」であり、「A子さんが社長に分かっておいて欲しいA子さんの気持ちを伝えたもので、これで全てを終わりにしたいとのA子さんの気持ちも当職(元妻の担当弁護士)から伝えております」と説明した。
また、「A子さんは、ご自分も含めて、川谷絵音さんも、ベッキーさんも、今回の騒動で躓かずに生きて行けるようにしたいと願っています。A子さんは心根のやさしい女性です。A子さんは、川谷絵音さんが社会から猛烈な非難を浴びていることを心配しています」と元妻の心情を代弁。「 どうか、マスコミの皆様におかれましては、3人が今回のことで躓くことなく、将来の人生に向かって、前向きに歩き出せるように応援して頂きたく、心よりお願い申し上げる次第です」と締めくくった。
弁護士事務所は「A子さんを代理して皆様にA子さんの心境につきご説明させて頂くことで、今回の騒動の終焉とさせて頂きたいと願っております」と騒動の幕引きを期待。サンミュージックも「ベッキー並びに弊社は元奥様に改めてお詫び申し上げ、加えて今後も元奥様のお気持ちを尊重し、発言行動等細心の注意を払って参る所存でございます」とした。
・生徒による先生いじめの実態 度を超えた過激な仕打ちも 2016年5月12日(木)8時0分配信 しらべぇ
http://sirabee.com/2016/05/12/120441/
学校で繰り広げられるいじめは、なにも生徒同士のものだけではない。生徒による教師いじめも存在するのである。
しらべぇ編集部では、中学時代にひどい教師いじめを目撃したという人たちに取材。その恐ろしい実態が明らかになった。
(1)給食の牛乳を1週間常温で放置...すり替えて教師に飲ませる
「中学3年生のときでした。私の学校はとくに荒れてはいなかったのですが、そのときのクラスが不良の寄せ集めみたいな感じで。粋がっている男子たちがいっぱいいたんです。
そいつらはクラス担任(当時50代男性)をバカにしていて、陰で悪さばかりして手を焼かせていました。担任からの注意に腹が立ったのか、あるときから担任いじめが始まった。
ひとりの生徒が給食で支給されるパックの牛乳を、1週間常温で引き出しの中に隠し持って、給食の時間に担任の新しいものとすり替えたんです。夏だったし、絶対に腐っていたと思います。
先生は、『ん? なんか味が変だな...』と漏らしてましたが、まさかそんなことがされてるとは知らず、飲み続けていました。
女子生徒たちは『さすがにやりすぎだよ...』と思っていましたが、自分たちもいじめっ子に目を付けられたくないとの思いで、何も言い出せなかったんです」(20代女性)
(2)男性教師が授業中にエロサイトを閲覧していると仕立てあげ、学校を辞めさせる
「ある生徒は、ひとりの先生の人生までも変えてしまいました。音楽の優しい先生が(当時40代男性)いたのですが、からかうとおもしろいといって、男子生徒たちのいじめの対象に。
あるとき、パソコンを使う授業で事件が起こりました。先生の指示がわかりやすいように、生徒が見れるモニター画面が教室にあったのですが、そこに突如エロサイトが映しだされたんです。
生徒たちは『先生が授業中にエロサイトを見てた!』と騒ぎましたが、じつはある男子生徒が先生のいないスキを狙って、先生が使っているパソコンを操作していたんです。
先生もそれを知っていましたが、あまりに騒動が大きくなってしまって反論することをやめたみたい。この騒動後、先生は自ら学校を離れました。その男子生徒は、『アイツを辞めさせた!』と得意げでした」?(20代女性)
教師への反抗心から、度を超えたいじめをする生徒たち。中学生であれば、物事の善し悪しがわからない年代でもないはず。
なにがこのようにさせてしまうのか。生徒によるいじめに悩んでいる教師は、全国にもまだいるかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
・東京オリンピック招致に買収疑惑 高まる報道不信 名指しされたJOC、電通の反応は?「我々の理解とは異なる」 2016/05/13 05:01
石戸諭 BuzzFeed News Reporter, Japan
山光瑛美 BuzzFeed News Reporter, Japan
https://www.buzzfeed.com/satoruishido/the-guardian-tokyo-2020
東京五輪招致に疑惑が浮上
英紙「ガーディアン」が11日、2020年の東京オリンピック招致を巡り、招致委員会側が当時の国際オリンピック委員会(IOC)の委員で、国際陸上競技連盟(IAAF)の会長を務めていたラミン・ディアク氏の息子が関与する口座に130万ユーロ(約1億6000万円)を支払った疑惑があると報じた。ガーディアンによると、すでにフランス当局が捜査を開始しているという。
ガーディアンは、この口座はシンガポールの金融機関のもので、ラミン・ディアク氏の息子で、国際陸連の「コンサルタント」を務めていたパパマッサタ・ディアク氏につながっているものである、とする。
フランス検察当局は12日、東京オリンピックの招致活動で、東京側が2013年にパパマッサタ氏の関連会社宛てに約2億2000万円を支払っていたと捜査状況を明らかにした。当局は声明の中で「(支払いは)日本の銀行口座からで、名義は2020年東京五輪招致委員会だった」と述べたという(時事通信)。
共同通信によると、ラミン・ディアク氏は国際陸連会長時代にロシア選手のドーピングをもみ消す見返りに少なくとも約100万ユーロの賄賂を受け取った疑惑があり、既にフランス当局の捜査を受けている。シンガポールの口座はこのドーピング隠しに絡む金銭授受にも使われているという。
朝日新聞によると、ディアク氏はセネガル出身で2015年夏まで16年間、国際陸連の会長を務めている。パパマッサタ氏ら息子2人、私的な法律顧問ら非公式のグループで周囲を固め、主導的な立場で不正に関与したという。パパマッサタ氏は国際陸連から永久追放処分を受けた。
ガーディアンによると、ディアク氏は当時、IOCの委員も務めており、13年9月に決まった、東京オリンピック開催にも影響力を持っていた。
また、パパマッサタ氏につながる口座を管理していたのは、スイスのスポーツマーケティング会社「AMS」のコンサルタントを務めていたIan Tan Tong Han氏だと指摘。さらにAMSが大手広告代理店・電通関連の「子会社」であるとし、Ian Tan Tong Han氏と電通が関係しているとしている。
インターネット上では、ガーディアンの記事を引用しながら報じた国内全国紙、通信社の記事に「電通」の名前がないことに「書かれていない」と指摘するユーザーの声があった。
名指しされた関係者は軒並み否定
東京オリンピックの組織委はガーディアンの取材に対し「招致期間中に起きたことは知る術がない」と答えている。
BuzzFeed Newsが12日、JOCの広報担当者に、130万ユーロを東京側が支払ったとするガーディアンの報道について、事実関係を尋ねたところ「報道は我々の理解とは異なる。東京はIOCにベストの提案をして、選ばれた」と話した。支払いの有無について、繰り返し質問したところ「すでに招致委員会は解散しており、ガーディアンの報道に答える立場にない。我々の理解とは異なるとしか言えない」と語った。
また、BuzzFeed NewsがAMS社に問い合わせたところ「担当者が出張のため、答えられない」。電通の広報担当者は「報道されている支払いについては何も知らない。Ian Tan Tong Hanという人物が電通のコンサルタントであったという事実はない。AMSは多くある取引先の一社で、子会社ではなく、出資関係もない。現段階で、弊社にフランス当局からの捜査はない」と話した。
BuzzFeed NewsはIan Tan Tong Han氏のメールアドレスに質問状を送ったが、13日午前1時時点でまだ返信はない。
・電通は日本のメディアを支配しているのか? 2016年05月15日 09:49
http://blogos.com/article/175545/
「電通は日本のメディアを支配しているのか?」と題するフランスのネット記事を翻訳しておく。
記者はMathieu GAULENE。配信は5月13日。
プリントアウトしたらA48枚に及ぶ長い記事だったので、とりあえず、手の空いた間に訳した分だけ五月雨式に掲載する。まずは最初の1頁分。これでやっと8分の1。
参院選の夜、型破りの反原発候補者であった元俳優の山本太郎はどこの政党の支持も受けず、ツイッターで選挙運動を展開してきたが、東京の参院議席を獲得した。メディアの検閲を受けながら、この熱情的な若い候補者は原発と並んでメディアに対しても激しい批判を向けていた。メディアは「広告代理店の支配下にあり、それゆえ電力会社に買収されている」「原発に関するすべての情報をシステマティックに検閲している」と彼は主張したのである。
あるテレビ局が彼に放送の最後に発言機会を与えたが、まずスタジオにいるジャーナリストに業界擁護の弁明をさせた。画面では、若い参院議員は返答のために1分弱の時間しか与えられなかった。「僕は簡単な例を挙げたい。これから食糧はキロ当たり100ベクレルまで含有することができる。それは食事を摂るだけで被曝するということを意味している。しかしこのことをテレビは放送していない」そこまで言ったところで山本は発言を遮られた。番組終了のジングルが鳴り、スタジオの司会者は嘲笑しながら番組の終了を告げた。
広告は文字通り日本全土を覆い尽くしている。列車の中も駅構内もポスターが所狭しと貼られ、スクリーンが並んでいる。ビルの上には巨大な看板が立ち、車には巨大なポスターが貼り付けられ、街路にはコマーシャルソングが響き渡っている。小便器の上に広告のスクリーンがあるレストランさえある。この広告の帝国においてメディアも例外ではいられない。新聞雑誌は、フランスと同じく、相当の頁数を広告に割いているが、それ以上なのがテレビである。
放送はスポンサーの告知から始まり、以後、五分おきに短時間のスポット広告が、それも同一スポンサーの広告が番組を中断する。考える時間などない。ほとんどのテレビ局はパチンコ業界のようなプログラムを提供している。目障りな色彩、絶えざる騒音、中学生なみの俗悪な笑い。
このテレビという曲馬館のような騒ぎにおいて、広告は世界的な巨人、電通によってコントロールされている。電通は世界第五位のグループ企業であり、広告業界トップの代理店である。
日本における第二位の会社であるライバル博報堂と共に、二社は「電博」と呼ばれ、広告、PR,メディアの監視を集中的に行い、国内外の大企業・自治体、政党あるいは政府のための危機管理を担当し、マーケットの70%を占有している。この広告帝国が日本のメディアの論調を決定していると批判する人々がいる。
電通の重要性を表わす数値を掲げる。2015年において、グループは70億ユーロの売り上げを達成した。これは同時期のFrancais Publicis の売り上げ96億ユーロに続く数字である。ビジネスの中心はテレビ広告。どれもいずれ劣らず突飛なものである。例えば電通は10年前にSoftbankの「白戸家」シリーズを始めた。このCMでは父親が犬で、長男がアメリカの黒人俳優で、家政婦がトミー・リー・ジョーンズである。
2013年、グループは英国のAegis を37億ユーロで買収し、ロンドンに電通Aegisネットワークを立ち上げて、国際的な企業に拡大した。この国際的なネットワークは世界140カ国に拡がる10社ほどの広告代理店を擁し、デジタル・マーケティングを中心に、盛んな活動を展開している。国際市場で存在感を示し、その売り上げはグループの半分以上(2015年で54.3%)に及ぶ。電通の社員は世界で47000人、日本に7000人いる。
汐留のビジネス街、日本テレビ、フジテレビ、朝日新聞に隣接して電通タワーがあり、その偉容は辺りを圧している。デザインはフランスの建築家ジャン・ヌーヴェル、軽やかな曲線とガラスの仕切り壁にはいかなる突起物もない。建物の中では、グループの広報部長河南周作が満面の笑みで私たちを迎えてくれる。一階はオノ・ヨーコの白いチェスボードをはじめとする現代美術作品が並べられている。そこからエレベーターで社員たちは各階のさまざまな部課に散らばってゆく。電通は各業界のトップ5を顧客としている。「競合している会社のために働いている社員たちが決して出会わないような仕組みになっています」と河南は私たちに保証してくれた。電通は目に見えないしかた活動しているが、そのイメージはそれほど滑らかなものなのだろうか?