社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

今年の「変」な一年を振り返る

2008-12-29 21:31:11 | Weblog

 今年も残すところ今日を入れてあと3日、巷では大掃除や正月の準備などに追われているようだが、今年一年はどんな年だったのか、本ブログで取り上げた内容を中心に振り返ってみたい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081229-00000520-san-soci

 まず1月には、大阪府守口市の民家に強盗が押し入り、母子2人を粘着テープで縛り、男児が死亡した事件で、その後母親が自殺してしまったという事件。これは母親の自演説が疑われたがそれをかき消す執拗なフェミ世論に違和感が感じられるものだった。

 続いて2月には、倖田來未の「羊水が腐る」発言騒動があった。これにはフェミ世論の一つである「産まない権利」に基づく非難と、これまで倖田に対して好印象を持っていなかった男性世論などが混在する形で複雑な構図となった。だが長期に渡り非難を続けていたのはやはりフェミ世論であった。特に高齢出産や不妊治療の現状に関し、女性の社会進出による晩婚化の影響を指摘すると、すかさず反論コメントが投稿されるという状況などは、いかにフェミニズムが女の「産む性としての役割」を放棄したがっているかが垣間見えた。

 3月には、北九州市で実兄を放火殺人した罪に問われた女性に無罪が言い渡される判決があった。これも不可解な事件である。女性の夫は事件後に自殺、何故その必要があったのか。彼は無駄死にしてしまったのか。

 また夫バラバラ事件の三橋歌織被告に無罪の可能性が浮上したことや、秋田連続児童殺害の畠山鈴香被告に無期懲役の判決が出たことなど、女の被告に対する甘い司法の実態が浮き彫りになった。

 4月には、北海道のある中学校での女子の制服を通年ズボンに限定する話題があった。普段から選択肢は多い方がいいと主張するフェミニズムが、スカートには強固に廃止を求める姿勢がうかがえる。社会全体のスカート撲滅運動も着実に進行している。女性徒の間からはスカートをはきたいという声もあるが、全く無視されている。

 またグラビアアイドルの痴漢撃退劇も物議を醸した。今や痴漢は女性が恐れるものではなく、男性を虐待するための格好の手段と化している気がしてならない。気の強い女性に対しては、痴漢事件として扱う必要性も薄れてくる気さえする。

 更に山口県光市母子殺害事件で死刑判決が出た。だが被害遺族の本村洋さんは決して世の安易な厳罰世論とは一線を画したコメントを残している。今後このような悲惨な事件が起きないようにどうすべきか国民が考える契機になって欲しい、そうでないと妻子も被告人も犬死にになってしまう、という趣旨の言葉だ。被告人の死まで背負う本村さんの姿勢は、決して彼が単純な厳罰論者ではないことを意味していると言えよう。

 そして夫バラバラの三橋歌織被告の第一審では懲役15年が言い渡された。この事件でもフェミニズムが大きく介入し、妻が夫を殺害した場合でも夫からDVを受けていたと主張すれば限りなく軽い罪で逃れられるという気運を感じさせるものでもあった。

 5月には、児童ポルノの単純所持処罰などの規制強化の危機があった。フェミニズムの本音である「性欲は悪」という誤った思想を更に拡大させる規制強化、しかし一方で児童買春で売る側の女性は処罰しないというご都合主義は相変わらずである。

 6月には、京都府舞鶴市や愛知県豊田市で相次いで女子高生が殺害される事件が起きた。こうした事件が起きる背景がフェミニズムにあるということは今更言うまでもないことだ。また性犯罪など女性被害の事件でのネット世論の短絡的な厳罰主張が一層顕著になっていること、そしてヤフーニュースのコメント欄の恣意的な表示方式にも疑問が指摘された。

 また、秋葉原通り魔事件は今の焦燥感漂う社会の負の遺産とも言える事件だったと言えよう。格差社会と派遣労働、更に信用出来ない将来の年金など、人々の心は思いのほか病んでいる。今でもこの秋葉原事件の被告に同調する意見は決して少なくないという。勝ち組が負け組を食い物にして見下し、負け組が勝ち組を恨み報復に出る。こうした悪循環は今後も続くのだろうか。勿論これら格差社会の原因も女性の社会進出により雇用が不安定となったためだ。そしてフェミニズムは女性の心を破壊した。しかしフェミニズムがマスコミで批判されることは一切無い。

 そして、連続幼女殺害事件の宮崎勤死刑囚の死刑執行がこの時期に行われたのも、秋葉原事件への見せしめではないかとの指摘もされた。

 更に、女子大生が海外旅行先で世界遺産に落書きをしたことが問題視された。この後、同種の問題で別の男子大学生や教員も処分を受けたが、ここでも女子は処分が軽いという印象があった。

 7月には、大分県教員採用汚職事件が発覚した。同時にフェミニズムによるアファーマティブアクションの実態もうかがわせるものとなった。大学職員採用の女性優遇や、医科大学への女子優遇入学などが指摘された。

 また埼玉県川口市で中3少女による父親刺殺事件では、特に父子仲が悪かったわけでもなく動機が見えない事件であった。だがここでもフェミ工作員が事件の曖昧さに付け込み、父親が娘に日常的に性的暴行を加えていたなどと勝手に決め付け、正当防衛で無罪、悪いのは父親などと盛んに少女を被害者的に印象付けようという投稿が目立った。

 更に八王子市でも通り魔事件が起きた。この時は秋葉原通り魔事件に続き、更に通り魔事件が立て続けに起きる事を憂いたのか、マスコミの論調は犯人の身勝手さや甘えという本人の問題だけに帰着させ、社会責任を絶対に認めないといったものが支配的だった。しかしそうした本人責任だけで片付けてしまう論調こそが更に事件を増やすことにしかならないと思うのは私だけだろうか。そんな中で鳥越俊太郎だけが、「日本の社会格差が広がり、ワーキングプアが増えている。小泉構造改革の名の下に進められた変化が、こういう犯罪を招いていると思えてならない」と社会責任に言及したのは評価に値すると思う。

 この他、神奈川平塚市でも女が6人の男性に切りつける事件も発生した。

 8月には、茨城県常陸大宮市の美容院で50代の女が客と経営者の女性を次々と刺し、2人が死傷する事件が起きたが、マスコミではあまり取り上げられず、報道の男女格差を感じさせた。

 また、この頃から報道だけでなくクイズなどのバラエティー番組での男女格差を感じる場面が目立ち始めた。更に「発言小町」での男女格差、そして結婚事情に関する男女格差など、フェミニズムが形成する女性優位の男女格差について言及した事例が多かった。

 9月には、当時の福田首相が辞任し、麻生内閣が誕生した。おりしも米証券大手リーマンブラザーズの破綻、そして世界同時株安という経済混迷へ突入していく中、麻生政権は批判の矢面に立たされることになる。

 また、川島なおみがハマコーこと浜田幸一に「3人以上子供を産まない女性は国家にとって必要な女性じゃない」と言われたことや、渡辺真理の結婚、西川史子の熱愛など晩婚や高齢出産が話題になった。

 更に、中山成彬国土交通相(当時)の日教組批判発言などが問題視され、辞任を余儀なくされた。しかし日教組批判について発言を撤回しなかったのは、久しぶりに大和魂を見せてくれたと評価できるだろう。

 そして、三重県で行方不明となっている辻出紀子さんが北朝鮮に拉致されている可能性があるという報道もあったが、政府関係筋は公式には認めていない。

 10月には、愛知県豊川市の幼児殺害事件の最高裁判決で被告の男に懲役17年の逆転有罪が言い渡された。物証などはなく、被告の自白信用性や自白強要はなかったかなどが焦点だったが、刑期も中途半端なあっけない幕切れとなってしまった。

 また、中3女子が車で男性をひき逃げした事件も衝撃的だった。しかも他校の男子3人を同乗させての事故。従来ならば男子が運転し女子は同乗者というところだろうが、女子が男子を率いるような集団形式もフェミニズムの影響なのだろうか。フェミニズムの女性支配が皮肉な形で表れてしまったのかも知れない。

 更に、家出して祖母のところへ行きたいという女児を車に乗せ連れて行く途中で道に迷い交番で道を聞いたら誘拐容疑で逮捕されてしまったという事態が起きた。もう知らない女の子はどんな状況だろうが無視するしかないという実績を作ってしまった。痴漢にあっている子を助けたら逆に痴漢の犯人に仕立て上げられるかも知れないのと同じだ。

 11月には、車内携帯電話注意逆恨み痴漢でっち上げの損害賠償訴訟で、最高裁は請求を棄却した2審判決を破棄、東京高裁に審理のやり直しを命じる判決を言い渡した。フェミニズムに支配された司法の中で、僅かな明るい兆しが見えたのかも知れない。だが差し戻し命令なので、決着はどうなるかまだわからない。

 また、国籍法の改正論議が活発化した。結局は12月5日に本改正案は成立してしまったのだが、外国人の日本への大量移入が更に加速することを多くの国民に伝えることが出来ただけでも反対運動は決して無駄ではなかったと思う。更に外国人参政権や人権擁護法案、児童ポルノ法改正案など、反日勢力、フェミニズム勢力など各種破壊勢力の連携関係とその企みを体系的に伝えていく地盤が出来上がったという考え方も出来る。

 更に元厚生次官夫婦連続殺傷事件も不可解な事件だった。犬の恨みが動機というのは余りにも不自然だ。この事件と舞鶴女子高生殺害で別件逮捕の男の家宅捜査を異例の6日間にわたって行ったことなどが、国籍法の改正審議から国民の目をそらす策略ではないかといった憶測も飛び交った。

 そして、里田まいやスザンヌなど女性タレントの横暴な態度もフェミニズムの影響であると感じたのもこの頃からだった。恐らく私の見ていない番組でも傾向は似ているのだろうと推測する。

 また小室哲哉の詐欺容疑での逮捕も世間を驚かせた。

 そして記憶に新しい12月には、マスコミによる麻生内閣批判がより強まった。支持率の低迷と共に、渡辺喜美元行政改革担当相はじめ政界再編を模索する動きが始まっている。また古賀誠選対委員長が公明党との連立解消を示唆する発言が話題を呼んだが、どうやらかき消されてしまったようだ。

 更に、雇用環境の悪化が派遣労働者などの労働弱者に重くのしかかって来た。派遣切りに遭い、明日の生活がままならない人達が街に溢れている。そんな鬱屈した雰囲気の中、突然の飯島愛さんの訃報は閉塞感漂う社会に追い討ちをかけるような知らせだった。

 今年も様々な出来事があったが、来年こそは良い年となるように願いたい。しかしどんな不況でも後退を許さないフェミニズムの圧力は相当なものだ。今年の流行語大賞である「アラフォー」もいわばフェミ女性と重なる。彼女らはバブル期に男性をアッシー君、ミツグ君などと道具扱いしてきた世代で、いつも自分達はバブル気分だと思っている。彼女らは生活苦の人達をあざ笑うかのように平然と身勝手を貫き負け組を食い物にしていく。そんな連中がのさぼるだけの社会なら、いっそのこと戦争でもテロでも起きて欲しいと密かに願う人々は決して少なくないのではないだろうか。

<お知らせ>
 今年の投稿はこれで終わりです。お付き合い下さいまして誠にありがとうございました。来年は1月5日からを予定しております。皆さん良いお年を。

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ニュース畑より2

2008-12-26 21:32:38 | ニュース畑

和田アキ子「酒井法子容疑者の芸能界復帰はダメ」 薬物問題で有罪になった芸能人は永久追放すべきだと思いますか?

先日、和田アキ子さんが酒井法子容疑者をはじめとして、ここのところの芸能界の薬物汚染問題に関して発言しました。

和田アキ子:激怒!のりピー復帰は“絶対ダメ” - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090822spn00m200004000c.html
>  歌手の和田アキ子(59)が21日、東京の福家書店銀座店で単行本「禁煙アッコ 和田アキ子禁煙事件」(宝島社)の発売記念握手会を行った。会見では、覚せい剤取締法違反(所
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 どちらでもない、その他


一律に追放すべきかどうか決められるものではありません。
やはり個別に考える必要があると思います。

マスコミの影響で作られた厳罰世論は歪なもので、男に厳罰、特に性犯罪には厳罰、逆に女に甘くといった、女性の権力的な司法支配が事実上確立されています。

しかし、女の犯罪で不起訴処分になった場合などはあまり報道がされず、男の犯罪ばかり大きく取り上げるといった印象操作がなされています。

今回の酒井容疑者の場合も芸能ニュース的な扱いでの報道が中心です。これが一般人だったら、ましてや女なら報道すらされなかったでしょう。

こうした不均衡な男女格差の現状を考慮すれば、今回の酒井容疑者の場合は見せしめの意味も含めて刑務所に服役させ、芸能界にも復帰させないという厳しい処分にして、女だから甘やかされると思ったら大間違いだというところを見せて欲しいところです。

しかしながら、ワイドショーなどの報道を見ても、夫の高相被告が素直に供述したことを逆に妻を守るのが当然だといった批判的な捉え方をしたり、酒井容疑者の逃走を計画的というより慌てふためいていただけなど、少しでも悪質性を和らげようと必死な擁護報道が目立ちます。

今回の酒井容疑者の悪質な点は覚醒剤に手を染めたということだけではなく、それを隠し通そうと、逃走をはじめ髪切りや毛染めなどあらゆる証拠隠滅を行い、更に逮捕後も曖昧な供述で素直に罪を認めようとしなかった点にあると思います。

しかも、自宅から大きなカバンを持ち出したという目撃情報など、まだ覚醒剤を隠し持っているのではないかという可能性もあります。それは酒井容疑者の潔さに欠ける姿勢があらゆる疑いを持たれる結果となるのです。

従って、罪を犯したということより、罪を素直に認めない酒井容疑者の性格的な悪質性、これを考えるともう芸能界には復帰させるべきではないと思います。

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朝夕のラッシュ時に親子連れ専用の「キッズ車両」 与党女性議員が国交相に要請、みなさんは賛成できますか?

与党の女性議員有志が、朝夕のラッシュ時間帯に親子連れ専用「キッズ車両」を導入するよう、国交相に要請したそうです。

「キッズ車両」導入を要請 与党女性議員ら - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070801000550.html
> 小池百合子元防衛相ら自民、公明両党の女性議員有志が8日、勤務先付近の託児所、保育所などに子どもを預ける親のために、朝夕のラッシュ時間帯の電車に親子連れ専用の「キッズ車両」を導入
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 「キッズ車両」に反対


女性専用車両を正当化するための新戦略に過ぎない。
そもそも子連れでラッシュ時の混雑した列車に乗ることが異常。

女性議員が増えるにつれ、女性の社会進出が進むにつれ、社会構造が歪み、不可解な事件が多発するなど社会全体がおかしくなっていると思う。

男女共同参画や男女雇用均等を廃止し、家庭重視の社会を取り戻すことが必要。
そのために女性は速やかに結婚して夫や子供の支えとなるべき。
高い理想ばかり掲げて結婚しない女性がいるから女性専用車両などの怪奇なものが出来てしまう。社会構造を根本から昔の状態に戻すべきだ。


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飯島愛さんが残した無言のメッセージ

2008-12-25 16:54:24 | 労働

 飯島愛さんの死亡報道が流れた昨日から一夜明けた今日25日も、朝のワイドショーでは各局とも一斉にこのニュースを取り上げ、芸能界全体に激震が走っている。彼女の存在は想像以上に大きかったようだ。

デーブ氏落胆…「もったいない人を亡くした」(スポーツニッポン) - goo ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000036-yom-soci

 これまで飯島さんと親交のあった人など何人かがコメントしているが、その中で共通しているのが、彼女は他人を気遣う思いやりのある性格、そして頭の回転が速く知性があるというものだ。

 彼女の色気的で貞操の微塵も無い印象からは少し違和感を感じる人もいるかも知れない。しかし、彼女が道を踏み外した経緯を紐解いていくと、そこに彼女の根は真面目な性格というものが感じ取れる。

 私がテレビ等で見聞した情報からなので記憶違いもあるかも知れないが、飯島さんは中学の時に家出した。だがそれまでは親の言うことを良く聞いて成績も優秀だったという。しかし親の求めるものに答え切れなくなり、いわば「投げ出し」をしてしまったというものだ。

 その後の彼女の人生は悪の道を辿ることになる。暴走族との関係や万引きなどの非行、援助交際や中絶といった貞操意識の安易な破壊など、しかしそれらは全て彼女自身への負債となってのしかかることになる。

 更に、そうした彼女の半生を描いたとも言える著書「プラトニック・セックス」を彼女は刊行し、140万部のベストセラーとなった。この書籍を読んで彼女のファンになった人も多いのではないだろうか。

 彼女の過去を明かすことは世間体を考えれば恥と捉えられることが多い。それを敢えて行った彼女の心には何があったのか。自らを省みることにより新たな自分を見出したかったのか。何れにせよ、彼女にしか出来ない、そして彼女の真面目な性格ゆえに起こした勇気ある行動とも言えるだろう。

 飯島さんがかつてレギュラー出演していたTBS系「サンデー・ジャポン」という番組で、痴漢に関する話題を取り上げていたことがある。その時の彼女の言葉で「女の子もミニスカートとか派手な格好してるから」といったものがあったのを記憶している。この時は隣にいた橋下徹弁護士(現大阪府知事)が「いやそれ言うと女性団体とかうるさいから」とすかさず静止するような場面があったはずだ。この放送から彼女が引退を発表するまでにそんなに時期は長くなかったと記憶している。またこの頃から彼女は体調不良で番組をドタキャンすることが出始めた。ひょっとしてフェミニズムの圧力にでも遭い、それに悩まされて体調面にも支障を来たしたのではないかと疑いたくもなる。

 彼女が何故あの時、女性側に警告する意見を言ったのか、それは彼女の人生の中で男性の本質というものを彼女は見極めていたからではないだろうか。しかし男性の気持ちなど一切考えないフェミニズムは、女性がどんな格好しようが勝手だと言って譲らない。

 最近の彼女は元気がなかったという。腎臓の病を抱えていたらしいが、それに加えて鬱病にもかかり抗鬱薬を服用していたようだ。それでも彼女は最後まで周囲には明るく振舞っていたようだ。

 真面目な性格ゆえに飯島さんは自分で自分を追い詰めてしまったのかも知れない。フェミニズムに汚染された自己中心的な女性が闊歩する中、飯島さんの真の内面は多くの女性が模範とすべきではなかっただろうか。

 くしくも彼女はクリスマス・イブに死亡が発覚した。彼女の生き様は無言の警告メッセージとして、今の荒廃した社会への命懸けのクリスマスプレゼントだったのかも知れない。

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ニュース畑より

2008-12-25 11:45:35 | ニュース畑

東国原知事「自民総裁候補なら」発言が波紋 みなさんは東国原氏の発言を支持しますか?

東国原知事は自民党の古賀選挙対策委員長と会談し、次期衆院選の出馬要請に対して「自民総裁候補なら」と求めたそうです。

「自民総裁候補なら」衆院選出馬巡り東国原知事が条件 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20090624-OYS1T00215.htm
> 自民党の古賀選挙対策委員長は23日、東国原英夫・宮崎県知事と同県庁で会談し、次期衆院選に自民党公認候補として出馬するよう求めた。これに
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 東国原氏の発言を支持する


今の自公連立政権はどちらかというと公明が主導の政権のように思える。
そうした意味では、自民党を変えるという東国原知事の発言は意味があるし、もっと突っ込んで、自公連立を解消するぐらいのことを言って欲しかった。

但し、出馬となると、任期途中で県知事の職を投げ出すことになる。せめて任期満了までは知事を続けて欲しい。

つまり、与野党問わず今の腐敗政治に一石を投ずる意味での発言は評価出来るが、出馬には賛成出来ない。


橋下徹大阪府知事も刺激を受けたようで、今後の展開が楽しみです。
2人とも知事の職を全うして貰いたいと思いますが、国政に関して一石を投じたことは評価に値すると思います。

ところで、東国原氏の過去の淫行歴を挙げて人格不適格をいう人がいますが、そもそも欧米など海外における性的感情が一部の女性の偏見により歪められているわけで、その勢力が日本にも入り込んでいることが問題なのです。海外の状況が正しいという根拠などないのです。

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「最後の機会」小沢一郎代表の続投を支持しますか? 公設第1秘書の起訴で記者会見

公設第1秘書が起訴されたことを受けて、民主党の小沢一郎代表が会見を開き、続投を正式に表明しました。

民主・小沢代表、続投の意向を表明(読売新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20090324-567-OYT1T00970.html
> 小沢氏はこれまで、進退について、衆院選への影響を考慮し、捜査の進展や世論の動向を踏まえて判断する考えを示していた。公設秘書が起訴されたが、あっせん利得や収賄など
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 小沢代表の続投を支持しない


道義的には絶対に支持出来ない。政治と金の問題の代表格的な存在であることが浮き彫りとなってしまった以上、代表辞任のみならず議員辞職するのが妥当だと思う。

但し、政治には得てして駆け引きというものがあり、自公与党にとっては、民主党の評判が悪くなる方が選挙に有利とばかりに、あまり声高に小沢辞任を叫んでいない。この状況が続けば、民主党の支持率低下と対照的に自民党の支持率は上がるだろう。

そして、ある程度自民党の支持率が上昇したところで、解散総選挙となるのではないだろうか。

何れにせよ、国民の目線に立った政治になっていないのは与野党共に大差ないと思う。


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予算成立でようやく給付となる定額給付金、あなたは定額給付金を何に使いますか?

予算が成立し、ようやく支給が始まった定額給付金。

支給前はマスコミの格好の餌食となり、「2兆円の無駄遣い」、「他に幾らでも使い道が有る」、「選挙前のばら撒き戦術」等、散々な言われようでしたが、いざ支給が始まると評判は思いのほか良好なようです。

【産経・FNN合同世論調査】定額給付金、7割以上が「消費」-MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090309/plc0903092047013-n1.htm
> 4日に
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 全て貯蓄にまわす


定額給付金といっても、せめて10万円くらい貰えるなら多少は使うかも知れないけど、たかだか1万2千円や2万円くらい、しかも一回ぽっきりではお金が増えたという気がしません。

それよりも、消費税の廃止も含めた大幅な減税など、国民に継続的に恩恵が与えられるような政策と、雇用の安定など国民に安心感を与えるものでなければ、消費の拡大はしないでしょう。

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電車で「痴漢です!!」と言われたら人生終わり このままでいいのでしょうか?

満員電車で毎日苦痛を感じながら通勤していますが、混雑よりも恐ろしいのは痴漢の冤罪。
女性に「この人、痴漢です!!」と言われたら最後、恐ろしい現実が待っているのだそうです。

周囲の人に取り押さえられ、駅員室に連れて行かれ、警察に逮捕されて尋問。
行為を認めて示談金を支払わなければ、起訴から有罪までベルトコンベヤー方式なんだそうです。

家庭や職場へのダメージはそれこそ計り知れないでしょう。

このあたりは周防正行監督の「それでもボクはやってない」に描かれていました。

電車通
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 どちらでもない、その他


根源的な話をすれば、女性の社会進出による晩婚化、非婚化、更には安易な離婚など、家族社会の崩壊が最大の原因だと思います。

女房、子供がいて、家族のために懸命に働いている男性が痴漢などするはずがありません。痴漢は過去に女性から酷い目に遭わされたり冷淡な扱いを受けたなど女性に対するトラウマや恨みを抱えている人が多いと思います。

加えて、女性は仕事を持ち男性と対等に働くべきだという対抗意識、更にセクハラ等の過剰な性的否定活動のため、女性が男性の性を敵対視する偏見が助長されてしまったこと、これら複合的な要因が重なり、社会全体での性規範が不足してしまった結果が現状を招いているのです。

よく女子高生やOLなどが痴漢を捕まえたことを誇らしげに話したりするのは既に男性全体を見下している意識が彼女らにあるからです。従って、こうした女性が増えるにつれ、女性が捕まりさえしなければ、冤罪などあっても構わない、男性のことなど考える必要はないという暴論がまかり通ってしまうのです。そしてこうした意識は、更に男女の関係を悪化させ、やがて凶悪犯罪の温床と化してしまいます。

従って、こうした悪循環を防ぐため、男女の接触、それも精神的、肉体的全て含めて円滑に行われ、健全な家庭が築かれる社会を作るしか方法はないと思います。少なくとも、独身も離婚もその人の自由だといった勝手主義を野放しにしてはいけないと思います。家庭生活は人間社会の秩序を守る最低限の責務です。

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「ブログ炎上」ついに警察が摘発 ネットの誹謗中傷に対して誰が対応すべきなのでしょうか?

掲示板などに殺害予告を書き込み捕まるケースは多々ありますが、今回ブログに誹謗中傷を書き込み一挙に18人が摘発されたようです。

芸能人ブログを集中攻撃、「炎上」させる…18人立件へ(読売新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090205-567-OYT1T00022.html
> 著名人などのブログに悪意の書き込みが集中して閉鎖に追い込まれたりする問題で、警視庁は、男性タレント(37)のブログを攻
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 サイト・ブログ管理者が対応するべき


基本的にサイトやブログの管理者が対応すべきだと思う。
今回の件は何度もしつこく書き込んだという点で名誉毀損罪の適用も妥当かも知れないが、ではたった一度の投稿でも受け手が大きな心的被害を受けたと主張すれば名誉毀損罪になるのか、それが必然的に言論統制へと繋がっていくのではないか。何れにせよ、法律は解釈次第で運用は自由自在に出来てしまうのが怖いところだ。

少なくとも、受け手の社会的地位などによって警察の対応が変わるという一貫性のない運用はあってはならない。例えば今回の場合も受け手がタレントなど著名人だから警察が動いただけで、一般人だったら警察は動かないなどという差別的な運用があったのでは、社会はますます信頼を失う。

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「貧乏の原因はパチンコ」という主張も パチンコは廃止されるべきだと思いますか?

この不景気だというのにパチンコ店では10時前に行列が見受けられ、テレビでも新台のCMを多くやっている。

そのパチンコが「日本の社会にとってガンである」という主張の記事を見つけた。

< ビンボーの 原因は パチンコ >
http://tokyoutlaws.web.fc2.com/takarada/binbou7.html
> パチンコが “ 面倒な博奕 ” である本質は、勝つまでに費やされる所要時間と継続性。
> パチンコは長時間の" 専業 ,,が要求され
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 どちらでもない、その他


廃止しても、競馬や競輪など別のギャンブルに移行するだけなので、ギャンブル人口は減ることはない。

但し、税制度の改革により、脱税を防止することは工夫の余地があるだろう。
むしろ、国営のパチンコ店を創設しても面白い。「カジノ構想」と同じ発想だ。
すでに、日本中央競馬会(JRA)は政府が運営する特殊法人である。

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恋愛に臆病な「草食男子」と恋愛に積極的な「肉食女子」 恋愛の「がっつき」が男女で逆転って本当でしょうか?

恋愛に臆病な男性を「草食男子」、逆に積極的な女性を「肉食女子」と呼ぶそうです。
世の中には「男性が恋愛を仕掛けるもの」というイメージがなんとなくありますが、これが最近は逆転しているという記事がありました。

特集ワイド:草食男子と肉食女子 「がっつき」逆転現象 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090121dde012040009000c.html
> ◇♂--「無理しない」7割 傷つくのを警戒
> ◇
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 「草食男子」と「肉食女子」の傾向がある


男女共同参画、フェミニズムによる女性優遇政策の結果ということでしょう。しかしこの傾向は女性の自己顕示欲や身勝手だけを野放しにして、男性が女性に近づきにくくなるという弊害をもたらします。

職場など男女が共存する場でも、恋愛や結婚が減少しているといいます。理由は男性が接触を試みただけでセクハラ扱いされるからだそうです。しかしこれもセクハラやDV、更に女性専用車両など女性の性的価値だけを誇張した政策がフェミニズムにより行われたため、女性の意識の中に男性嫌悪及び男性差別が根付いてしまった結果です。しかしこれでは真の男女関係を育むことは不可能で、男女の健全な触れ合いとはどういうことかその原点に返り、女性も男性の意識に答えていく努力をしないといけないと思います。

独身の男女が増えれば、社会全体が不安定になります。少子化も加速し、悲惨な事件も起き易くなります。神隠し殺人や闇サイト殺人などは、本を正せばフェミニズムの蔓延による家族社会の崩壊が根底にあるのだと思います。

女性が男性を攻撃するのを賛美するかのような「草食男子」と「肉食女子」という表現、これこそ現代社会の負の側面を端的に表していると思います。

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クリスマスの明と暗 --派遣切り、飯島愛さん死去--

2008-12-24 17:23:19 | 労働

 今日24日はクリスマス・イブ。待ち望んでいた人、とても楽しむ雰囲気になれない人、様々な形でクリスマスはやって来る。だが今日24日は突然の飯島愛さんの訃報が飛び込んできた。彼女にとってもクリスマスは決して楽しいものではなかったようだ。

 彼女は自殺の可能性もあるとのことだが、詳細はわからない。もし彼女が自殺だとしたら、やはり心に大きな病を抱えていたに違いないだろう。芸能界を引退したのも何故という印象があったが、本人にしかわからない何かがあったのだろう。

 しかし、不幸なのは彼女ばかりではない。連日のように報道されている派遣労働者の切捨てが相次いでいる。直前のブログ記事とも重なるが、こうした派遣切りに対して自治体などが支援はしているものの、とても全ての人を救える状況ではない。

 報道にはならないだけで毎日100人近くの人が自殺している。また自殺はしないまでもホームレスやネットカフェ難民など生活困窮者は後を絶たない。街は華やかなイルミネーションで飾られてはいるが、本当に幸せな人はごく一部だろう。まさに虚飾の電飾だと敢えて言いたい。

 今現在、幸せを感じている人達に言いたい。その幸せは、決して永久に続くものではないということだ。そして、少しでも幸せの時間を持続させたいと思うなら、今現在様々な形で不幸を感じている人達に是非手を差し伸べて欲しい。お金のない人、彼女や彼氏のない人、家族のない人など、不幸な人は沢山いる。そうした人達を無視していては、決して社会全体は良くならない。生存競争の中で勝ち抜いた人だけが生き残れる社会では、それは野生動物の世界と同じだ。人類は共存共栄の知恵があるからこそ高等動物と言えるのであって、その知恵を生かさなければ、人類の存在価値はない。

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雇用環境改善の秘策は人の人との触れ合いにあり

2008-12-20 12:17:51 | 労働

 雇用情勢が悪化している。サブプライムローンに端を発する世界不況の影響で、各企業が相次いでリストラを敢行し、非正規雇用者を中心として路頭に迷う人達が後を絶たない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081220-00000027-yom-bus_all

 この状況を受けて、大分県杵築市や大分市が臨時雇用に乗り出したのをきっかけに、同県国東市、山口県下関市、新潟県長岡市や上越市、山形県米沢市など相次いで臨時雇用や住宅支援に乗り出した。

 ところで、こうした自治体による支援は決して悪くはないのだが、これまでにもリストラされた人は沢山いるはずだ。そうした人から見れば何故今リストラされた人達だけが支援を受けられるのかと矛盾に感じることはないだろうか。

 しかもリストラされた人数は千や万の単位だ。それを個々の自治体がどこまで面倒見切れるのかという指摘もある。結局は場当たり的な政策に過ぎないのかも知れない。

 では、この状況を打開するにはどうすればいいのか。それがすぐにわかる人がいたらすぐに政治家になってもいいだろう。特効薬など存在しない。しかし先を見越した政策なら存在するだろう。しかしそれが実施される可能性は限りなくゼロに近い。

 その方法とは、雇用格差をなくすということだ。具体的には、例えば夫婦共働きだが夫の給料だけで充分生活出来る世帯は妻が職場を明け渡し、夫婦共々リストラになってしまった世帯に分け与えるなど、社会全体で雇用のバランスを取るのだ。

 そして結婚も促進するべきだ。人は一人では生きていけない。上野千鶴子が「おひとりさまの老後」で言うような死ぬ時は必ず一人だから一人は怖くないなどというのは明らかな詭弁である。以前の論考(12月12付論考)でも指摘したように人が生きる意欲は男と女のつながり、つまり家庭がなければ出てこない。

 しかも単身のままでは、一般に男女ともそれぞれ仕事を持つことになるので、雇用の奪い合いになる。また生活も住居光熱費など効率的でない。結婚して家庭を築けば、住居はもちろん冷蔵庫も風呂も一つで済む。つまり夫が働き妻が家庭を支える生活は最も理に適っている生活形態なのだ。仮に例外があったとしても、夫と妻の役割を逆転させたものくらいしか認めてはいけないだろう。

 必然的に、勤労女性が減れば企業内託児所やセクハラ相談室など無駄な部門を廃止し効率化も出来るし、フェミニズムの介入も防止出来る。

 以上のことを行えば、社会全体での共存共栄が可能になっていくのではないだろうか。もちろんこれはフェミニズムを真っ向から否定するものであることは言うまでもない。従って、政治権力をフェミニズムが握っている間は、以上のような政策が行われることはあり得ない。

 最近では、昼食代に費用が嵩むということで、社内食堂が復活し始めているという。費用のみならず、職場の同僚などと会話をすることで互いの信頼感が増すという効果もあるようだ。また主にOL等から敬遠され気味だった社員旅行などの社内行事も、彼女らの方が積極的に参加するなどの変化も起き始めているという。やはり生身の人間同士の直接的な触れ合いが大切であるということが見直されてきたのかも知れない。

 話題は変わるが、17日放送の「ヘキサゴン」で、大沢あかねの態度が気になった。水中落下のクイズで田中卓志に落下役になるように促しているようだった。他のタレントは黙っているのに何故大沢だけがしゃしゃり出るのか疑問だ。

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安易な政党批判では社会は好転しない --古賀誠氏連立政権解消示唆--

2008-12-16 21:59:19 | Weblog

 麻生首相が「徘徊老人に間違われた」と発言したことが失言であると報道するなど、相変わらずマスコミによる麻生おろしの圧力は弱まる気配が無いが、今度は党内から政局を根幹から揺るがしかねない発言が飛び出した。

・「比例は公明」見直しに言及 自民・古賀選対委員長 20/12/16 00:51更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/204847/

 自民党の古賀誠選対委員長は15日夜、各派閥事務総長らと会談し、衆院選選挙区での自民党候補が公明党の支援を得る見返りに「比例は公明」と訴えてきた衆院選比例代表での公明党との協力関係の見直しに言及した。公明党からは「急に何を言い出すのか」(幹部)と反発の声が早くもあがっており、両党間に亀裂が広がるのは必至だ。
(一部引用)

 これまで自公連立政権に関しては、連立を解消すべきだといった世論の声もあったが、党内から連立解消を示唆する発言は今回が初めてだろう。解散総選挙や政界再編が噂される中、今回の古賀氏の発言は政局の大きな転機となるかも知れない。

 ところで、このニュースに対する世論の反応だが、2chのニュース速報+板などでは、公明党とその支持母体である創価学会に対する批判意見が殺到した。その内容は実に多岐にわたり、とても簡潔に言い尽くせるようなものではない。しかしそこから見出せる社会は、今迄言いたくても言えなかった世論の鬱憤が垣間見える。

 確かに、公明党並びに創価学会に関する報道はなかなか見られないし、一説には同集団に対する批判をすると様々な形で攻撃や嫌がらせを受けるという噂もよく聞かれる。そのため国民は同集団に対する不満があっても、報復が怖くて批判すら許されないといった無言の圧力を感じているのかも知れない。

 しかし、ではもし仮に公明党が一切の政治活動から手を引いたとしたら、果たして日本社会は好転するかと考えたらどうだろう。恐らく多くの人はそれだけでは大して好転はしないと答えるのではないだろうか。つまり、公明党が諸悪の根源というわけではないということになる。

 では、本当に批判されるべきものは何なのかということだが、これは特定の集団に限定することは出来ず、様々な集団に潜む破壊勢力を批判すべきだと私は思う。

 例えば自民党でも民主党でも、右派もいれば左派もいる、反日もいればフェミニストもいる。その中で批判すべき対象は各党内に潜む反日勢力やフェミニズム勢力である。つまり自民だから駄目とか、民主だから駄目という批判の仕方は意味をなさないということだ。

 公明党でも当然同じことが言える。例えば男女共同参画の一環である女性専用車両の推進に同党は積極的と言われているが、これは党内のフェミニズム勢力が後押しをしているからだ。つまり批判すべき対象はフェミニズムであって公明党ではない。またフェミニズム勢力は自民党はじめ、民主党や社民党そして共産党など与野党問わず全体に散らばっているのだ。

 またこうした傾向はマスコミでも同じだ。朝日新聞や毎日新聞は駄目だが、読売新聞や産経新聞は良いといった安易な論調も注意が必要だ。もっとも朝日や毎日に関しては良い部分を探す方が困難かも知れない。

 このように、批判対象をピンポイントで絞らないと、焦点がぼやけてしまい、結局批判勢力もばらばらになって結集することが出来なくなってしまう。それでは権力を揺さぶることは出来ない。決して固有の集団を批判するのではなく、反日、フェミニズムといった思想信条や概念を批判していくことが大切だということを申し上げたい。

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経済低迷をもたらす背景とは --円高、雇用不安、家庭崩壊、フェミニズム--

2008-12-12 23:21:06 | 労働

 円高は今後も加速するのか、国民への影響は、雇用不安は更に深刻になるのか。今でさえ閉塞感漂う日本社会に更なる追い討ちをかけそうな気配だ。

麻生首相、総額23兆円の追加経済対策を発表(トムソンロイター) - goo ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000100-san-soci

 12日の東京外国為替市場の円相場は、米自動車大手3社の救済法案が上院で事実上廃案となったため、米景気が悪化するとの懸念が広がり、円が急騰。一時、1995年8月以来、13年4カ月ぶりとなる1ドル=88円台まで急速に円高ドル安が進んだ。日本の輸出企業が打撃を受けるとの懸念から東京株式市場の日経平均株価も一時630円超安の8000円割れ寸前まで下落した。

 この円高は日本の輸出企業に大きな影響を与える。例えばトヨタ自動車の場合、円高1円で約400億円の損失になるという(報道ステーションより)。日本経済は貿易黒字で支えられているようなものだから、この損失は非常に痛手である。大手企業が相次いで非正規雇用労働者の解雇などリストラを行っている矢先に、更なる円高が進み企業の業績予想が悪化すれば、リストラの波は更に拡大する。

 一方、皮肉にも、海外旅行に出掛けるような富裕層にとっては円高は追い風になる。するとますます格差社会が広がる。格差が広がれば、犯罪を誘発するのは必至だ。円高一つで社会に与える影響は思いの外大きいと言えるだろう。

 ところで、日本漢字能力検定協会が毎年発表する今年を表す漢字が「変」に決定した。変革を訴えるオバマ候補が大統領選で当選したことや、首相交代、サブプライムローン問題に端を発した世界経済の変動、世界的な気候変動、そしてゴルフの石川遼選手ら平成生まれのスポーツ選手の活躍などが理由ということだが、海外の話題を理由に含めるのは本来の趣旨からやや外れている感がある。

 さて、こうした国民不安が拡大しているにもかかわらず、フェミニズムは相変わらず好き勝手なことばかり主張している。

・言いたい! 「おひとりさま」か「婚活」か
http://mainichi.jp/life/ecology/select/news/20081208dde012040030000c.html
http://mainichi.jp/life/ecology/select/news/20081208dde012040030000c2.html
(フェミナチを監視する掲示板でも取り上げられています。)

・フェミナチを監視する掲示板
http://www.azaq-net.com/bbs/bbs.cgi?tani6010

 ここで出てくる白河桃子については本ブログの特集カテゴリでも取り上げているように、結婚をちらつかせながら実は結婚を否定しているフェミニスト(*1)、上野千鶴子は言わずと知れた過激フェミニストである。まさに彼女らは「変」な女である。彼女らについて詳細を知りたい方はフェミナチを監視する掲示板等で聞いてみると良い。尚、ウィキペディアの記述はフェミニズムに都合のいい内容になっている場合が多いので注意したい。

 経済は勤労者と消費者で支え合うもの。しかし勤労意欲も消費意欲も男と女のつながりなしではなかなか出て来ない。少子高齢化が進めば消費も冷え込み、逆に社会保障の負担が増える。これでは経済が活性化するはずがない。先進国の世界経済が同時に低迷しているのは実は家族社会がフェミニズムにより破壊されたことに真因があるのではないだろうか。つまり経済破綻の真犯人はフェミニズムなのかも知れない。しかしフェミニズムが悪者扱いされることはない。何故ならフェミニズムは国連の女子差別撤廃条約を世界拠点として全世界に強い影響力を及ぼしているからだ。

 実は全世界がフェミニズムに支配され、北朝鮮のような独裁国家体制に知らぬ間に陥っているのかも知れない。

(*1)結婚したくてもできない男 結婚できてもしない女(白河桃子、著)
http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E7%94%B7-%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A5%B3-%E7%99%BD%E6%B2%B3-%E6%A1%83%E5%AD%90/dp/4763194364

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政界再編に向けて解散総選挙を --麻生内閣支持率低下--

2008-12-09 11:23:45 | Weblog

 政界再編はあり得るのか、麻生内閣の支持率が20%台に低下した今、野党は勿論、与党内でも麻生内閣批判や政界再編を画策する動きが広まっているようだ。

 今月6、7日の共同通信の全国電話世論調査でも、内閣支持率は11月調査から15.4ポイントも急落して25.5%となった。これを受け民主党では、麻生政権は無政府状態で民意は民主党にあるとして、更に攻勢を強める考えのようだ。民主党執行部内では、早期の衆院解散・総選挙に追い込むべく、麻生太郎首相に対する問責決議案を参院に提出すべきだとの強硬論も出始めているという。

・民主、解散向け問責、分裂誘発策も 12月8日21時27分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000600-san-pol

 また、自民党内でも政界再編を匂わせる動きが活発化している。中川秀直元幹事長はフジテレビの番組で、「民意は、改革派が与野党から出てきてやるような、政界全体がひっくり返るようなものを望んでいると思う」と語った。また、渡辺喜美元行政改革担当相も、「倒閣運動をやるときは腹をくくる」と将来的な離党や新党結成に言及している。

・中川氏「政界大再編あり得る」 20/12/09 02:05更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/202853/

 更に8日に都内で行われた渡辺氏主催のセミナーでは、中川秀直元幹事長や小池百合子元防衛相の他、本来敵対するはずの民主党枝野幸男衆院議員まで集まり、新党の作り方を披露するなど、政界再編が秒読み段階と思えるほどの決起の場になった。

・渡辺議員らが政界再編へ決起
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20081209-438324.html

 では、政界再編は国民にとって本当にためになるのか。答えは、再編した結果の勢力分布によって大きく変わってくる。だが現状最もあり得る再編構成は、小泉改革路線を継承する中川秀直、小池百合子、渡辺喜美らを中心とした集団に、民主の枝野幸男はじめ野党の一部が合流する形での再編がどうも可能性としては高そうに思える。だがそれが国民のためになるかというと、小泉改革がもたらした格差社会などの影響を見れば、大して期待出来るものではないということになる。

 最も理想的な再編としては、自民、民主内の保守勢力を結集し、更に維新政党新風などの保守系政治団体とも連携して、反日、フェミニズム勢力を一掃することだと思う。だがそうした勢力が政権を握るのは難しく、たとえ実現したとしても反日勢力と連携するマスコミによって批判の嵐に晒されることは間違いない。それは現行の麻生政権や以前の安倍政権に対するマスコミの執拗な批判状況を見れば明らかだ。

 ただ、政界再編となれば恐らく解散総選挙が待っていることだろう。となれば、現在衆議院で審議されている外国人参政権の問題にもとりあえず歯止めをかけられるという期待がある。国籍法が改正された今の状況では、なし崩し的に反日勢力による法案が次々と通されてしまう危険な状況だ。その勢いを食い止めるためにもまずは解散総選挙を行うべきではないだろうか。

 従って、今国民がなすべきことは、解散総選挙を求める声をあげていくことではないかと思う。

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国籍法改正を国民に知られない報道操作か --元次官殺傷、舞鶴女子、東金女児遺棄--

2008-12-06 17:16:15 | 家庭、教育

 予想通り、国籍法改正案、というより改悪案が参議院本会議で可決成立してしまった。危険性に早くから気づいていた国民の抗議をあざ笑うかのように権力でねじ伏せた本法案の可決は、以後大きく尾を引くことは間違いないだろう。

 これを受け、マスコミでもようやく本法案の問題点を指摘している。中でも産経新聞の記事で、近年急速に韓国からの観光客が増えている対馬を例に挙げた指摘(*1の2/2の後半)は興味深い。

 また、朝日新聞でも5日付朝刊で本法案の問題点や、国会議員などへの反対派によるメールやFAX攻勢の話題が掲載された。ネット上には記事内容はないが、全体的な論調としては、問題点の列挙はしているものの、反対派の活動は少数派の多数派工作に過ぎない場合もあるので議員達は惑わされてはいけないといった、反対派への否定的な印象付けを思わせるようなものだったと記憶している。

 しかし、殆どのメディアは法案成立が確定的になってから、一斉解禁されたかのように報道がなされている。その有様はまるでボジョレーヌーボーのようだ。今までメディアが注目していなかったはずがない。やはり何らかの圧力があったが、或いは法改正推進勢力にマスコミも加担しているとしか考えられない。国籍法報道はボジョレーヌーボーと同じなのかと言いたい。

 加えて、事件報道などを大きく繰り返し報道することにより、国籍法問題から国民の目をそらす戦略も行っているようだ。元厚生次官連続殺傷に始まり、舞鶴女子高生殺害に関する男の6日間にも及ぶ異例の家宅捜査、更に今朝には千葉東金市女児遺体遺棄に関して近所に住む男の事情聴取を開始し、先程逮捕されたという。如何にもマスコミと警察が連携してネタ切れにならないように申し合わせているかのようにさえ思えてしまう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081206-00000539-san-soci

 ともあれ、国籍法改正案は可決されてしまった。だがネットを中心に繰り広げられた反対運動は決して無駄ではないと思う。平沼赳夫議員を中心とする「国籍問題を検証する議員連盟」の活動を支援しながら、国籍法の正常化とわが国の国家体制について引き続き訴えていくべきだと思う。

 そして、既に国会で審議されているという外国人参政権はじめ、人権擁護法案、児童ポルノ法改正に関しても注視していく必要があるだろう。

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(*1)
・改正国籍法成立 不法滞在や人身売買懸念など課題残し見切り発車
(1/2ページ)2008.12.5 22:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081205/stt0812052222006-n1.htm

 5日成立した改正国籍法は、偽装認知による不法滞在や人身売買など、闇ビジネスの温床となりかねないとの懸念が十分に払拭(ふつしよく)されないままで、スタートすることになった。今後は、警察や法務当局による厳正な法執行・運用が求められるが、犯罪抑止が担保されるかは不透明だ。また、将来的には重国籍の容認への道を開くとの指摘もあり、施行後の経過を注視していく必要がある。(阿比留瑠比、原川貴郎)

 今回の法改正は最高裁が今年6月、「父母の結婚」を国籍取得の要件とした国籍法は、法の下の平等を定めた憲法違反だと判断したことを受けたものだ。このためか、政府や公明党は「初めに法改正ありき」で突っ走ったように見える。

 だが、過去には最高裁判決(昭和48年)が出てから刑法改正(平成7年)までに22年を要した尊属殺人罪の削除の例もある。「生命倫理上の問題も内包する法案に対する稚拙な国会運営は大いに疑問だ」などと国民新党が指摘するように、拙速感は否めない。

 また、「最高裁判決では嫡出子と非嫡出子を差別することの違憲性が問われただけなのに、改正法では実子ではなくても、日本人男性が認知さえすれば日本国籍の取得が可能になる。これは判決の趣旨から外れている」(百地章・日大教授)との指摘もある。

 国会審議では、4日の参院法務委で付帯決議の趣旨を確認しようとした丸山和也氏(自民)の発言を、法改正を推進してきた公明党の沢雄二委員長が無視し、「別にご意見もないようだから」と強引に採決に移る場面もあった。偽装認知を防ぐため、父子認知にDNA鑑定を導入すべきだとの意見も複数議員から出たが、議論が深まる前に質疑時間は終了した。
(全文引用)

・改正国籍法成立 不法滞在や人身売買懸念など課題残し見切り発車
(2/2ページ)2008.12.5 22:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081205/stt0812052222006-n2.htm

 一方、自民、民主両党は条文ではなく、付帯決議で組織的な偽装認知を防止する方法を取った。だが、付帯決議は法的拘束力のない努力目標にすぎない上、父子が一緒に映った写真の提出を求めるという内容も、合成写真が簡単に作成できる現在、実効性は疑問視されている。

 さらに、法改正によって重国籍者の増加が見込まれる点に関し、衆院法務委は付帯決議で「わが国におけるあり方について検討を行う」としている。国籍法は、22歳に達するまでに国籍を選択することを定めているが、保守系の議員からは「多数の重国籍者が裁判に訴え、『重国籍を認めないのは差別だ』などと主張すれば、新たな法改正と重国籍容認に道を開きかねない」との指摘がある。「そうなれば参政権も与えられる。例えば韓国との重国籍者が大挙して長崎県対馬市に移り住み、選挙権を行使したらどうなるのか」(自民党中堅議員)といった懸念も出ている。

 有志議員らは3日、「国籍問題を検証する議員連盟」(会長・平沼赳夫元経済産業相)を結成し、不正な国籍取得防止のためのチェック体制の構築や重国籍対策などを検討していくことを決めた。国籍問題は、国の根幹にかかわるだけに、時間をかけた真(しん)摯(し)な議論が続けられるべきだ。
(全文引用)

(参考)
・国籍法に関する参議院議員の投票結果一覧
http://genyosya.blog16.fc2.com/blog-entry-1038.html

・国民が知らない反日の実態
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/309.html