社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

埼玉不明少女発見、不可解な2年間は監禁だったのか、フェミニズムの弊害が如実に

2016-03-30 21:51:49 | 事件、事故

 埼玉・朝霞市で2年前から行方不明となっていた少女が無傷で発見され、監禁していたと思われる男が逮捕される見通しとなっている事件について様々な意見が飛び交っている。少女は外から鍵をかけられていたと話しているが、そのような痕跡は現状見つかっていないことや、1人で買い物に行くこともあったり、少女がネットで自分の名前を検索した結果、親が自分を探していることを知り、男の家を出ようと決意したなど、2年間が本当に監禁生活だったのかについて意見が割れている。

 もっとも、この事件は少女が自主的に家出をして男の家に住み着くようになったというのとは状況が違い、連れ去りが発端となっているので、何らかの罪は免れないだろう。しかし、親から少女は捨てられた、と男が少女に話し、それを少女が何の疑いも持たなかったのかなど、不明点があまりにも多い。こうなると、報道もフェミニズムに支配されているため、どのようにでも報道操作をして男だけを凶悪犯に仕立て上げるようなことも出来てしまう。信頼を失ったマスコミが発信する報道のどこに真実を見出せばいいのかわからないという状況だ。

 勿論、信頼出来ないとは言っても、我々はその信頼性の無いマスコミからしか情報を得られないので、そこが苦しいところではあるが、報道がフェミ寄りになることは事実なので、少女側の被害性を強調する報道は信頼性が低く、少女側の自主的な失踪を思わせるような報道、即ち男側にとって有利な報道は信頼性が高いと考えるのが1つの目安ではなかろうか。そして、推測を含むような報道は全て男側の悪質性を強調するものに偏るということ、更にフェミの圧力で報道もされないような情報も沢山隠れているということも考慮する必要があるだろう。

 加えて、フェミ系ネット工作員の動きも見逃せない。例えばフェミ工作員が多数存在するヤフーコメント欄では、しきりに、幼い少女に何も出来るわけがない、家出なのではなどというのは被害者に対する二次被害、など、少女が2年間精神的肉体的に完全監禁状態にあったことを強く印象付けたいのに必死な様子が窺える。恐らくはてななど他のサイトでもフェミ系工作員が多く集まるところは同じ状況だろう。だがそれだけ工作活動が必要なのは、少女の供述に曖昧さや不自然な点が感じられることの裏返しと言えるだろう。そもそも2年もの間、男性が生理用品を購入して少女の世話をするなど、少女が食事や衛生面等の日常生活には困ってなかったというのだから、それを監禁と認定出来るのか、最初から監禁ありきでの報道姿勢には疑問を感じずにはいられない。そして何より、少女の言動に疑問符が付くのは、巷の女性達全体の印象がフェミの影響で悪化しているからに他ならない。女は嘘も平気で言う、女性の特権を拡大しつつ女性差別を主張する、など、女性が信頼されない社会風潮が少女の信頼性も損ねているのだ。

 ともかく、今回判っていることは、少女を無理矢理にせよ騙したにせよ連れ去ったということは事実と考えられるだろう。その背景に何が影響しているのか、これを考えることが最も重要なことだと思う。これは、本ブログの過去論考で取り上げた奈良小6女児監禁事件の時に解説した通りで、男性の性的安定を阻害するフェミニズムが直接影響していることは一目瞭然だ。異性愛そのものの安定を破壊することを目的とするフェミニズムが男性の心を蝕み、異性愛に焦るように陥らせる。そして今回のような事件や性犯罪などを引き起こし易いように仕向けているのだ。そしてそれらを引き起こした男性達を糾弾し、男性全体への批判と女性保護の拡大を訴える材料にする。これらを反復強化させながらフェミニズムは益々増長をし続けるのである。今回の男性も少女もフェミニズムの被害者であることは言うまでもない。厳罰に処すべきはフェミニズム信奉者全体である。

・奈良小6女児監禁、男性の性的安定を阻害するフェミニズムの功罪
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/bb3a080c63bdcafc74eb8561312011f9


・不明女子中学生保護 女性用品を買うなどする容疑者の姿 03/29 12:01
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00320102.html

埼玉・朝霞市で、2年前から行方がわからなくなっていた少女が都内で保護された事件で、監禁現場となった千葉市内のアパート周辺では、女性用品を買うなどする、寺内樺風(かぶ)容疑者(23)の姿が目撃されていて、2年に及んだ監禁生活の様子が、徐々に明らかになってきた。
近所の店の店員は、「(寺内容疑者は)男性の方なのに、生理用品だとか、あとは女性誌(を買っていた)。定期的に。普通に『お願いします』みたいな。買い慣れているというか、堂々というか。ちょっと異様。(生理用品を買う男性は)なかなか、ないので」と話した。
寺内容疑者が、少女を監禁していた千葉市内のアパート周辺では、月に1回程度、女性用品を買いに来る寺内容疑者が目撃されていたほか、アパートを訪問した宅配業者は、監禁されていた少女自身と会話していた。
宅配業者は、「去年は、男の子(寺内容疑者)がいつも出ていて。去年の途中からか、女の子が、よく出るようになって。色白で、すごくかわいい子。『こんにちは』って言って、『きょうは寒いね』って言ったら、『そうですね』とか言って。かわいらしい子で、愛らしい子。毎週いるから、一緒に住んでたから、妹かと思った」と話した。
半年ほど前には、宅配業者と世間話をしていたという少女。
2月、寺内容疑者が、千葉市内から東京・中野区に引っ越した際にも、隣人に目撃されていた。
隣の住民は、「(寺内容疑者と)女の人と一緒に会ったことがあります。掃除して、一緒に。引っ越しのためと思いました。男の人と、そのお姉ちゃん、初めてじゃないですけど、その女の人と一緒なのは初めて。(何か話していた?)わからないです。会っただけ」と語った。
少女は、寺内容疑者に精神的に支配され、逃げられない状況にあったとみられていて、警察は今後、監禁の状況について、少女から慎重に話を聴く方針。


・寺内容疑者が2年間住んでいた千葉市のマンション隣人「女性と外出するところ見た」 2016年3月29日6時0分  スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/topics/20160329-OHT1T50010.html

 身柄を確保された寺内樺風(かぶ)容疑者(23)が2年間、女子生徒を監禁していたとみられる千葉市稲毛区のマンションの隣人の男性(26)が28日、取材に応じ「約1か月前にマンションで寺内容疑者が女性と外出するところを見た」と明かした。

 マンションは3階建てで、寺内容疑者が通っていた千葉大の北門から歩いて徒歩約1分。中国出身の男性も、千葉大大学院に通う研究生だという。

 1か月ほど前、男性はマンションの階段を女性と下りてくる寺内容疑者とすれ違った。「女性は25歳ぐらいに見えた。2人は友達のような雰囲気でした」。黒髪の女性は制服、ジャージーなどではなくズボン姿だったという。2年にも及ぶ監禁生活の詳細は不明だが、男性が証言する女性が生徒だったとすれば、寺内容疑者は、人目を気にすることなく一緒に外出する大胆な行動を取っていたことになる。

 寺内容疑者が今年2月に転居したとみられる中野区東中野のマンションの女性住民は「(容疑者の)部屋はずっと電気がつきっぱなしだった」と指摘したが、「女の子を見たことはない。不審な様子はなかった」。マンションは3階建てで、女子生徒が保護されたJR東中野駅から北に約300メートル離れた住宅街の一角にある。

 千葉と中野区のマンションの部屋はいずれも単身者用で、近所付き合いはほとんどない。住民の中から「たんすを置いたら、1人は寝られなくなる。どのように生活していたのか」「女の子は大声を出せば、周りに聞こえたはず」といった疑問の声もあがった。

 なお埼玉県警はこの日、中野区のマンションを家宅捜索し、生徒の氏名が刺しゅうされた制服とジャージーを押収した。


・先月までの容疑者宅を現場検証 中学生誘拐 3月29日(火)18時6分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160329-00000063-nnn-soci

 行方不明になっていた女子中学生が2年ぶりに保護された事件で、警察は29日、身柄を確保された23歳の男が先月まで住んでいたアパートの現場検証を行った。

 28日に身柄を確保された寺内樺風容疑者について、警察は、電車で静岡・伊東市まで移動し、その後はバスを使って自殺未遂をした現場まで向かった可能性があるとみて、詳しい足取りを調べている。警察によると、寺内容疑者は28日午前3時すぎに伊東市内で身柄を確保されたが、その際に、現金は数百円しか所持していなかったという。警察は、都内から静岡県に向かった経緯や詳しい足取りについても調べている。

 また、警察は29日、寺内容疑者が先月まで住んでいた千葉市内のマンションの部屋の現場検証を行っている。女子中学生は「部屋の外側から鍵をかけられていた」などと話しているということだが、現在のところ、細工などは見つかっていないという。女子中学生は、行方不明だった2年あまりのほとんどの間、この部屋に監禁されていたとみられ、警察は状況を詳しく調べている。


・保護の女子生徒「両親に会いたい気持ち高まった」(2016/03/30 05:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000071414.html

 行方不明になっていた埼玉県朝霞市の女子中学生が保護された事件で、逃げ出した理由について「両親と会いたい気持ちが高まった」と話していることが分かりました。

 女子生徒は、2年前に朝霞市の自宅近くで寺内樺風容疑者(23)に誘拐されたとみられています。寺内容疑者は静岡県伊東市で身柄を確保されました。その後の警察への取材で、女子生徒は逃げ出した理由について「両親と会いたい気持ちが高まった」と話していることが分かりました。また、父親によりますと、女子生徒は「お父さんとお母さんが一生懸命チラシ配ってたの知ってるよ。ずっと見てた」と話しているということです。警察は、30日の医師による診察で寺内容疑者のけがの回復が認められれば、未成年者誘拐の疑いで逮捕する方針です。


<その他の話題>
・コカイン使用の27歳女性タレントを起訴猶予 東京地検 2016.3.29 16:54
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160329/evt16032916540022-n1.html

 東京地検は29日、コカインを使ったとして麻薬取締法違反容疑で逮捕されたタレントの高部あい(本名・中山あい)さん(27)=横浜市青葉区=を起訴猶予処分とした。

 地検は「(コカインの)所持料が微量だったことや社会的制裁を受けたことなど諸般の事情を考慮して処分した」としている。

 高部さんは東京都内の当時の自宅で微量のコカインを所持、使用したとして逮捕されたが、地検は処分保留で釈放。任意で捜査を続けてきた。

 高部さんは平成16年、「全日本国民的美少女コンテスト」のグラビア賞を受賞。ドラマや映画に出演するほか、声優としても活躍していた。


・日大元准教授の44歳弁護士、シングルマザーの依頼者に不適切行為 200万円賠償命令 しかし同情の余地も… 2016.3.29 21:41
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160329/evt16032921410040-n1.html

 日本大学法学部准教授(当時)だった男性弁護士(44)にトラブルの解決を依頼したところ、強制的に性行為され苦痛を受けたなどとして、東京都江戸川区の女性が男性弁護士に慰謝料600万円を求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。今井和桂子裁判官は「性行為は強制ではなく、2人は大人の男女関係にあったが、依頼者と性的関係を持ったのは弁護士として極めて不適切だった」と認定、男性に200万円の支払いを命じた。ただ、女性側の主張も多くが「信用できない」として退けられた。男性は既に弁護士事務所を退職、日大も辞職している。

 判決によると、シングルマザーの女性は平成24年6月~9月、子供が通っていた小学校の別の保護者とトラブルになり提訴されたため、解決を男性弁護士に依頼。その一方、女性は10月8日から出勤を開始した会社の上司に同月14日にホテルに連れ込まれ、「強姦された」と男性弁護士に相談した。上司に対する損害賠償請求について打ち合わせする中で、2人は同月18日に性的関係を持った。

 その後、女性は男性弁護士に対し、「強制的に性的関係を結ばれた上、依頼した仕事も怠慢している。支払ったお金を返済してほしい。返済しなければ懲戒請求する」と伝えた。

 また、女性は男性弁護士の妻に「性的関係を持った」と電話で告げたり、深夜に男性弁護士宅を訪問したりした。結果的に女性と男性弁護士は「男性弁護士が慰謝料など計600万円を女性に支払う」とする合意書を作成。しかし男性弁護士がその後、慰謝料の支払いなどを拒否したため、女性が提訴していた。

 女性は「合意書があるのに男性弁護士が600万円を支払わないのは不当だ」などと主張。一方、男性弁護士は「合意書は女性から脅迫されて作成されたため無効だ。性的関係も強制ではなく、女性側から求めたものだ」と反論していた。

 今井裁判官は「合意書は女性側の脅迫的言動で作成されたため無効だ」と判断。また、性的関係を持った後も女性が男性弁護士に親しいメールを送っていることなどから、「強制的な性行為ではなく、大人の男女関係にあった」と女性側の主張を退けた。

 しかしその上で、「上司からの強姦被害を訴えたり、子供のトラブルを抱えたりしていた女性が他者への依存度を高めていたことは容易に理解できるのに、そのような女性と男女関係を結んだことは弁護士として極めて不適切だった。依頼者である女性への配慮がなかった」などとして、200万円の支払いを命じた。(小野田雄一)


・【社会】女性教諭、小4女児の指にからし 札幌市教委が減給処分 2016年3月30日 18時46分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016033001001785.html

 札幌市教育委員会は30日、市立鴻城小学校(北区)の20代の女性教諭が、4年生の女児(10)に指をなめる癖をやめさせるため、指にからしを塗るなどの体罰を加えたとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委によると、女性教諭は「赤ちゃんの乳離れにからしを使うと聞いたことがあり、思いついた。やめさせるのが目的とはいえ不適切な行為で申し訳ない」と話しているという。

 女性教諭は女児の担任になった昨年4月以降、口頭で指導していたが改善されず、11月に指をなめた場合の罰として、計4回にわたり指にからしを塗ったり、頬に塗りつけたりした。
(共同)


国連女子差別撤廃条約はフェミニズムの国際的司令塔、国連そのものの存在価値を疑え

2016-03-23 20:58:58 | ネット媒体

 国連の女子差別撤廃条約(CEDAW)と聞いて、どのくらいの人が認知出来るだろうか。本ブログの常連読者なら誰でも知っているとは思うが、一般大衆にどのくらい認知されているかというと、かなり認知度は低いのではないだろうか。だかたとえ認知度は低くても、それが国民生活に与えている影響は計り知れない。国民が知らないところで、次々と社会環境を変えてしまう恐ろしい勢力と言えるだろう。

 本ブログのタイトルの補足欄にもあるように、男女共同参画は国連の女子差別撤廃条約(以下、本条約)を基盤として行われている。本条約は世界各国のフェミニストが集まって作られたもの、従って本条約に従って活動する勢力は即ちフェミニズム勢力である。また本条約に関する委員会は定期的に会合を開き、そこで各国のフェミ汚染状況を把握し、各国に対し指示を出す。

 しかし、この会合に集まる連中も当然フェミニストなので、常に女性は不利な状況に置かれているという立場でしか物を言わない。そのため、実態とはかけ離れた間違った情報が委員会に伝わり、女性差別が解消されていないと判断される。当然男性が不利になっている状況などは話にも上がらない。

 こうした状況に自民党の片山さつき参院議員が異議を唱えている。彼女はまず国連そのものについて、「透明性・客観性が担保された完全無欠の機関であると妄信すること自体が間違い。その体質は、利害や思惑が激突する世界各国の国会と変わらない」と指摘、更に本条約に関しても、慰安婦問題への日本政府の取り組みを批判したり、皇位継承権が男系男子のみと定めた皇室典範についても難癖を付けていたなどと、本条約の欺瞞を指摘している。

 これまで、本条約を批判するような記事が発信されたことはほとんど聞かない。僅かに雑誌「正論」等で稀に論考が掲載される程度だった。そのため、国民の多くは、本条約の欺瞞どころか存在すら知らない。従って、女性専用車両などの社会のあらゆる女性専用化に対しても、それらが全て本条約から端を発しているということに気付かず、闇雲に鉄道会社に抗議したり、男女共同参画を推進するなら女性専用はおかしい、などといった言動が乱立し、的確な批判が出来ないという手詰まりに陥ってしまう。

 焦点が定まらない批判は混乱を招くだけで却って敵に塩を送る結果になりかねない。かといってマスコミもフェミ全面支持の立場がほとんどなので、なかなか情報を得るのは難しい。しかし、例えば国会議員や管理職の女性比率が少ないから増やすべきだと主張する一方で、女性専用の施設は次々と作り上げる。本当に男女平等を目指すなら女性専用を新規に創設するなどもっての外の筈なのに、何故それが堂々とまかり通るのか、そこから男女平等という概念はフェミの単なる方便に過ぎないという結論が導き出される。このように、現状を見渡して、それらがどんな理屈に基づいて存在するのか、どう考えれば辻褄が合うのか見出す必要があると思う。また本ブログのコメント欄にも、鋭い分析をした投稿が数多く見られるので、それらも参考にしながら考えて欲しい。私自身もこれらのコメントは非常に参考になるのでこの場を借りて改めて御礼申し上げたい。


・国連の透明性、客観性を疑え 女子差別撤廃委の“異常”さ 片山さつき議員 2016.03.19
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160319/plt1603191530001-n1.htm

 国連女子差別撤廃委員会の“異常”さが際立っている。7日発表した最終見解で、慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意などを批判しただけでなく、最終見解案では、皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性への差別だとして、皇室典範の改正を求める勧告まで盛り込んでいたのだ。前参院外交防衛委員長である自民党の片山さつき参院議員に聞いた。

 「国連を、透明性・客観性が担保された完全無欠の機関であると妄信すること自体が間違い。その体質は、利害や思惑が激突する世界各国の国会と変わらない」

 片山氏は、こう言い切った。

 それにしても女子差別撤廃委員会の対応はひどい。日本政府の慰安婦問題への取り組みを不十分だと指摘したうえで、日韓合意を「被害者を中心に据えたアプローチを採用していない」などと批判したのだ。

 さらに、日本の国柄や歴史・伝統を無視して、皇室典範にまで難クセをつけてきた。日本側が強く抗議し、最終見解から記述は消えていた。

 片山氏は「日本ほど国際的に貢献している国はない。私も財務官僚時代、ロシアその他の最貧国の債務繰り延べ問題などに取り組んだ。日本は多くの国から感謝されている。ところが、国連は違う。特に、潘基文(パン・ギムン)事務総長が今年末で任期満了となるため、『次の人事』を見越した政局で動いている」と語った。

 国連が慰安婦問題などで一方的になる背景として、反日・左派団体の長年にわたる組織的活動や、反日国の暗躍を指摘する声もある。日本の国益を守るべき外務省は後手後手だった。

 片山氏は「慰安婦問題は、朝日新聞が1980年代、吉田清治氏の事実無根の証言を報道して広がった。実に30年以上、日本は汚名を着せられてきた。これを国内の反日勢力が利用し、日本と日本人に大きな負の遺産を強いてきた」という。

 ただ、2012年末に第2次安倍晋三政権が成立し、慰安婦問題の解明や名誉回復に乗り出している。片山氏は続ける。

 「ようやく、多くの日本人が歴史の真実に気付き、まともな日本のあり方を求めるようになった。慰安婦は決して性奴隷ではない。政治家は国連や世界に真実を発信して、子孫が誇るべき日本を残す義務がある。これまで作られた不名誉が大きいが、最後まであきらめません」 (ジャーナリスト・安積明子)


・女性差別問題で批判を受けた日本、国連の中国籍委員に矛先 2016-03-20 14:31:15
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2016-03/20/content_38049979.htm

 国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)が国際女性デーの3月8日に発表した「最終見解」が、日本政府の反発を呼んでいる。「女子差別撤廃条約」の実施状況の審査に当たる同委員会は2009年、日本に対する「勧告」を出していた。今年の「最終見解」は、「勧告が十分に実行されていない」と日本を厳しく批判するものだった。

 日本の官僚の中にはこの劣勢に対し、審査の背後に別の動機があると主張する人も現れている。「読売新聞」英語版には、「報告書は、偏った考え方の団体や個人の話に依拠して作成された」と疑う政府関係者の話が匿名で引用されている。「委員会から脱退するべきだ」と主張する強硬派の政府高官もいるという。矛先は、中国出身委員の鄒暁巧女士にも向けられた。鄒女士が報告書作成に大きな影響を与えたというのである。

 「日本側の主張には道理がない」。「環球時報」記者の取材を15日受けた鄒女士は、委員会の専門家23人は独立した身分を持っており、政府の代表者ではないと指摘する。「私は、日本の審議のための報告者を担当した。最終見解における日本の問題に関する観点や提案はすべて、委員会全体が討論して採用した。個別の専門家の意見ではなく、委員会全体の意見であることは明らかだ」。鄒女士によると、委員会の最終見解では、日本の女性の地位をめぐる様々な問題が扱われている。女性に対する暴力、強姦の定義の狭さなど、多岐にわたるその報告内容は、個別の委員の一存によって通るものではない。

 国際連合人権高等弁務官事務所の報道担当のリズ・スロッセル氏も「環球時報」記者に対し、CEDAWは独立した機構であり、特定の国の立場や観点を代表するものとは言えないと指摘した。委員会の報告が代表しているのは委員会全体の観点であり、これと委員個人の観点とを関係づけることはできない。

 日本側の不満の背景について、鄒女士は、日本政府と韓国が昨年末に慰安婦問題についての合意を達成したことで、日本側としては、国連のいかなる機関にも慰安婦問題については触れてほしくないという思いがある可能性があると指摘する。「彼らの主観にはそう映っているのかもしれないが、慰安婦問題が存在しているのは事実で、解決が得られていないのは確かだ」。鄒女士によると、安倍政権からはここ2年、慰安婦問題をめぐる否定的な声が漏れ続けてきた。日本の公的な人物が、政府関係者を含め、慰安婦の不利になるようなことを言ったり、慰安婦を侮辱するような発言をする傾向も強まっており、委員会がこれに着目することとなった。

 女性の権益の問題に専門家として長年携わってきた鄒女士は、日本政府がここ2年、女性の地位向上のために少なからぬ努力をしたことを評価している。だが全体としてまだ大きな改善の余地があり、今回の委員会の最終見解での取り扱いと提案とにつながった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月20日


<その他の話題>
・中学校教諭の女、清涼飲料を箱ごと盗む 容疑で逮捕 愛媛 2016.3.20 21:11
http://www.sankei.com/west/news/160320/wst1603200064-n1.html

 愛媛県警新居浜署は20日、スーパーで清涼飲料水を箱ごと万引したとして、窃盗の疑いで愛媛県新居浜市立中教諭、鈴木佳代容疑者(43)を逮捕した。

 逮捕容疑は20日午前11時ごろ、市内のスーパーで1・5リットルペットボトル8本入りの箱と、睡眠改善薬3箱を盗んだ疑い。

 同署によると、睡眠改善薬が無くなったことに気付いた店員が防犯カメラを確認したところ、鈴木容疑者とみられる女が清涼飲料水を箱ごとカートに載せて持ち出す様子が写っていた。女はその後店内に戻り、同じ清涼飲料水を1箱購入したという。

 スーパーからの通報を受けて、署員が市内のコンビニで鈴木容疑者を発見。車内には清涼飲料水入りの2箱があり、かばんから睡眠改善薬の中身だけが見つかった。


・「子を産めない人は寄付を」 「2人以上」発言の校長 2016年3月12日18時55分
http://www.asahi.com/articles/ASJ3D4SV1J3DPTIL008.html

 大阪市鶴見区の市立茨田北(まったきた)中学校の2月末の全校集会で「女性にとって最も大切なことは、子どもを2人以上産むこと。仕事でキャリアを積むこと以上に価値がある」などと発言した寺井寿男校長(61)が12日、朝日新聞の取材に応じ「人口が減るなかで、日本がなくならないためには女性が子どもを産むしかない。間違った発言とは思わない」と述べた。

「キャリア積む以上の価値」 全校集会の発言要旨
「女性は2人以上産むことが大切」中学校長、全校集会で

 発言は今月初め、市教育委員会への匿名の電話で発覚。市教委は不適切な発言として処分を検討している。これに対し、寺井校長は「生徒や保護者から直接おかしいという声は届いていない。私の発言で傷ついた生徒がいたなら真意をきちんと説明する」と述べた。

 出産や子育てへの価値観が多様化し、キャリアを求めたり望んでも子どもを産めなかったりする女性がいることは認め「出産を強いているわけではない。子育てが楽しいということを伝えたかった」と話した。

 一方で、少子高齢化や不安定な年金制度などの課題を指摘し「男女が協力して子どもを育てるのが社会への恩返し。子どもが産めず、育てられない人はその分施設などに寄付すればいい」と主張した。

 また、寺井校長は全校集会で「子育てのあと、大学で学び専門職に就けばいい」とも発言していた。これについては「出産や子育て後も学び直しはできる。女性がキャリアアップで不利にならないようにするべきだ」と話した。

 寺井校長は1981年に市立中学の教員として採用され、市立小・中学校の校長を歴任。2015年3月に定年退職したが、同4月に再任用された。(石原孝、長野佑介)

     ◇

■「公人として配慮を欠いた発言」

 関西大の赤尾勝己教授(教育学)の話 人生をどう生きるかは個人個人で考えることで、他人が指図するべきことではない。社会には結婚をしたくてもできない人もいるし、夫婦になっても子どもを産まないという選択肢もある。今回の発言は、多様な生き方を否定するような発言だ。特に公人であり、生徒と向き合う校長がこのような画一的・硬直的な発言をしたことは、配慮を欠いた発言と言わざるをえない。


・婦人警官2人で暴力被害の虚偽申告、19日間不当勾留された男性へ都に賠償命令
http://www.sankei.com/affairs/news/160318/afr1603180030-n1.html
<交通違反取り締まりで「警察官の違法捜査」認定 都に240万円賠償命令 東京地裁 2016.3.18

17:08>

 警視庁の警察官による交通違反取り締まりに抗議したところ、容疑を捏造(ねつぞう)され不当に逮捕・勾留されたとして、東京都新宿区の飲食店経営、二本松進さん(67)が都などに計約900万円の賠償を求めた訴訟の判決が18日、東京地裁であった。松村徹裁判長は「逮捕・勾留は違法捜査だった」と認定し、都に240万円の支払いを命じた。

 判決などによると、二本松さんは平成19年、妻の運転する車で食材仕入れのために築地市場を訪れ、駐車禁止エリアに約20秒間駐車。警視庁築地署の女性警察官2人が取り締まりを行おうとした。二本松さんが「車内には妻がおり、すぐ発車できる。他にも放置車両がたくさんある」と抗議すると、女性警察官は「暴行を受けた」と無線で応援を呼び、二本松さんは公務執行妨害の現行犯で逮捕。その後、公務執行妨害と傷害の容疑で19日間勾留され、最終的に不起訴(起訴猶予)となった。

 松村裁判長は「暴行を受けたとする警察官の供述には変遷や齟齬がある。目撃者4人も『暴行はなかった』と証言している。暴行があったと認定できない」とし、「逮捕や勾留は違法だった」とした。

 判決後に東京都内で会見した二本松さんは「反論された女性警察官はかっとして、暴行をでっちあげたのだと思う。小さい事件だが、証拠を捏造してでもメンツを守ろうとする捜査当局の姿勢が現れた事件だ。公務員は適切に業務を果たしてほしい」と話した。


・「不倫はしていない」の手紙攻勢が報じられたベッキーさんに再び批判の山「これで終わったね」 2016/3/23 12:00
http://www.buzznews.jp/?p=2054650

 バッシングが収まらない川谷絵音氏とベッキーさんの不倫騒動ですが、強気発言で多くの人に不快感を与えた川谷絵音氏に続き、今度はベッキーさんが「手紙」で炎上しています。

 これは3月22日に週刊女性が「仕事関係者100人にお詫びの手紙」を送っているとして取り上げたのがきっかけですが、そこには「川谷さんと不倫をしていません。本当に友達なんです」と不倫を否定する内容が記されているとしてこれが批判を浴びる形で話題が広がっています。

 ベッキーさんの不倫を報じた週刊文春は二人がホテルの部屋で一緒に過ごしている写真や密着している写真を掲載していたことから、深い関係ではないという主張が通る段階ではないため、ベッキーさんが未だに「不倫をしていません」と言い張っているとすれば呆れるほかない、と感じる人が多いという点が理由のひとつ。

 そしてもうひとつがおとなしく謹慎しているのかと思いきや早期復帰を裏で画策しているようだとしてその計算高さに眉をひそめている人が多いという点で、この記事に対して寄せられているニュースのコメントを見てもこんな書き込みが並んでいます。

「不倫してないは通用しないと思ったほうが良い」
「最後まで自分が認めず被害者面ではますます失望」
「これで完全に終わったね」
「不倫じゃないって主張するなら復帰は諦めたほうがいい」
「友達なら離婚届の提出を待ちわびたりしないと思う」

 ベッキーさんの手紙攻勢については宮川大輔さんや近藤春菜さんが手紙を受け取っていることを明らかにしている他、「不倫していない」という内容の手紙をベッキーさんが書いていることについても週刊女性だけではなく、3月19日にはzakzakも伝えており、テレビ局の実力派プロデューサーへの手紙の中で「不倫はしてないという言い訳」を綴っていたとされています。

 このように手紙に関する報道が相次いでいることもベッキーさんが「不倫していない」という主張を今も繰り返しているという情報の信憑性を高めており、批判の声が再び高まる要因となっています。

 強気発言が多くの著名人からも呆れられている川谷絵音氏に続いてベッキーさんも今回の手紙騒動で見放されつつあると言え、「似た者同士のバカップル」といった評価を下す人が増えているようです。一部ではベッキーさんの夏前復帰が囁かれているとも報じられていますが、ネットを見る限りそうした空気はほとんど見られていません。


広島中3男子自殺、担任女性教師は万引きの人違いを知ってて業と生徒を追い詰めた?

2016-03-16 21:31:37 | 事件、事故

 広島府中町の中3男子自殺に関して、次々と実態が明らかになるつれて、これは学校と女性担任教師が結託した殺人に等しいのではないかと思えてきた。男子生徒の「先生に言っても聞いてくれない」といった、もう学校も先生も信用出来ないという絶望感、その悲痛な叫び声は余りにも悲しい。

 これまでの報道などをまとめると、自殺生徒は万引きの現場にもいなかったことや、万引きをしていないと先生に訴えていたことなどが明らかになっている。また、生徒は先生にも間違いは明確に言う子で、学級内では頼り甲斐があって人気者だったことや、女性担任に対する不信感も持っていたという学級仲間からの複数証言があるという。

 女性担任は生徒から信頼されていないとなると、万引きの濡れ衣を着せたのも担任の意図的なものではないかという疑いさえ感じられる。それも、学級内では頼り甲斐があって人気者だったというから、この生徒だけが異端者で一方的に女性担任に不信感を持っていたとは考えにくい。むしろ担任の資質に問題があったと考える方が納得がいくと言えよう。

 従って、引用のニュースで報じられている生徒の言葉も、担任から生徒の両親に対して聞かされたものに過ぎず、万引きの事実を問い質した際の生徒の反応なども、本当に生徒がそう言っていたのかどうかも疑わしい。つまり担任の嘘の証言に基づいて報告書が作成された可能性が高いのではないかということだ。担任が事件発覚後、雲隠れして姿を見せない点もますます怪しい。

 ところが、こうした状況にもかかわらず、ネット上では、女性担任を擁護する勢力が活動している。何故か女性教師の時のみ擁護勢力が現れるのはまさしくフェミの仕業だと思えるが、岩手矢巾中の男子生徒自殺の時も担任は女性教師で、この時にも擁護勢力が現れていた。

 しかも、今回の連中の手口は如何にも姑息だ。例えば万引きについては、「発覚している万引きとは全く別の万引きをこの生徒が本当に行っていて、それを担任から咎められたと思って後ろ暗い気持ちがあったから自殺した、だから非は全面的に生徒側にあり、担任に非はない」などという主張や、ガラスを割ったことがあるといったデマ、自殺生徒が万引きを一回もしたことがない証明が出来るのか、など、少しでも生徒が万引きをしているかも知れないと疑わせるような印象操作を行っている。他にも、万引きの生徒名を間違えてデータ入力した先生が悪く、担任は悪くないなどの責任転嫁論も見られる。

 転んでもただでは起きないというフェミニズムの姑息な根性に守られて、この女性教師も今後も教員を続けていくのかと思うと非常に腹立だしく思う。

 話は変るが、20年前の保険金放火殺人が実は冤罪だったというニュース。しかしこの事件、本当に冤罪なのか疑問視する声が至る所で聞かれる。だいたい子供に多額の保険金を掛けるのが怪しいし、義父から娘への性的暴行についてフェミが口を閉ざしているという点も不思議だ。これは、フェミが女性の味方のふりをしながら、実は自分達の利になる場合にしか女性を支援しないという利権主義の表れだと思う。こうしたフェミの姿勢から連中の本性を見抜いて欲しいと思う。

 事件の疑問点は動画サイトにも幾つかあるので、詳細はそちらを参照して欲しい。

・【東住吉事件】朴龍晧・青木恵子釈放。報道されない事実多数!!本当に冤罪か?
https://www.youtube.com/watch?v=Efrx1bAMXrM


・広島中3両親「万引聞いたことない」 伝えぬまま自殺か 3月12日(土)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000088-san-soci

 広島県府中町立中3年の男子生徒=当時(15)=が昨年12月、誤った万引記録に基づく進路指導を受けた後に自殺した問題で、三者面談で万引を担任教諭から伝えられた両親が、生徒が亡くなった後、「(三者面談まで)万引は聞いたことがなかった」と学校側に説明していたことが11日、分かった。担任教諭は誤った万引記録を基に、両親と進路について話すよう促したが、生徒は打ち明けられないまま、自殺したとみられる。

 坂元弘校長が同日、記者団の取材に応じ、同校の調査報告書には載っていない話として明らかにした。坂元校長は「報告書は遺族に渡すために作ったもので、遺族との話は書く必要はないと判断した」と述べた。

 報告書によると、担任は昨年11月の生徒との面談で、生徒が「万引のことは家の人に言わないで」と話したため、万引の事実を確信。具体的に確かめないまま12月4、7日の面談で、万引で専願受験ができないことを保護者に話すよう指導した。少年は「親が忙しく、話ができなかった」などと答えていたとされる。

 三者面談は12月8日、生徒が現れなかったため、担任と両親で実施。担任は両親に「平成25年10月6日の万引で専願はできない」と説明。母親は「10月は祭りが多いので気がゆるむ」、父親は「万引をする子はずっとする」などと発言したという。しかし、「(三者面談まで)万引は聞いたことがなかった。先生が言うので事実なのかと思った」とも話した。三者面談から帰宅した父親が、生徒が自殺しているのを発見した。

 また、万引記録は誤り指摘後も6回、生徒指導の会議資料に使われた一方、同校は同時期、実際に万引に関わった生徒名を記載した報告書を町教委に提出していたことも判明した。


・広島中3自殺、「万引き」の事実確認を怠る 2016年03月11日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160311-OYO1T50023.html
  
 広島県府中町で昨年12月、町立府中緑ヶ丘中3年の男子生徒(当時15歳)が自殺した問題で、男子生徒と担任教諭の個人面談計5回の詳細なやりとりが、学校の調査報告書で明らかになった。ただし、やり取りは担任の一方的な説明で、両親は「報告書の記載には疑念がある」としているという。

 報告書によると、担任が1回目の面談(11月中旬)で「万引きがありますね」と尋ねたところ、男子生徒は「えっ」という反応を見せ、間を置いて「あっ、はい」と答えた。2回目(11月下旬)の面談でも、担任が「万引きがあるので推薦が難しいことが色濃くなった」と伝えると、男子生徒は「家の人に言わないで」と話したといい、担任は、万引きについて日時や内容を確認しないまま「事実」と思い込んでいた。

 このため、担任は3回目の面談(12月4日)で、「(志望校の)推薦は受けられない」と正式に伝え、別の高校と組み合わせた受験を提案。男子生徒は「(担任が薦めた)高校は受けたくない」と拒んだが、担任は親と相談するよう伝えた。

 一方、4回目の面談(12月7日)で、男子生徒は「親が忙しかったので、話ができなかった」と担任に報告。ただ、自殺後に学校側が両親に尋ねたところ、男子生徒は3、4回目の面談内容を親に説明していた。また、「先生に言っても聞いてくれない」と学校生活への不満も漏らしていたという。

 こうした状況のまま自殺当日朝の面談(12月8日)を迎え、男子生徒は「やっぱり(推薦が受けられない)高校を受けます」と話したが、その日夕方の三者面談に現れず自宅で死亡した。

 報告書は、担任の対応について「生徒の本意を引き出すための配慮が欠けていた」としている。ただ、両親の代理人弁護士によると、両親は、「報告書の内容は担任の先生が言っているだけで、本当にうちの子が言ったことなのかわからない。万引きはもちろん、非行など考えられない」と話しているという。


・大阪の女児死亡火災、無罪確定へ 再審で検察が主張撤回 2016年3月16日13時24分
http://www.asahi.com/articles/ASJ3J40WDJ3JPTIL00L.html
 
 裁判のやり直しが決まった大阪市東住吉区の小6女児死亡火災で、大阪地検は16日、無罪の可能性が高いとされた母親の青木恵子さん(52)ら2人の再審公判で、これまでの有罪主張を撤回し、弁護団の無罪主張を受け入れる考えを示した。上級庁の意向も踏まえて再検討した結果、新たな有罪立証は難しいと判断したとみられる。2人は事件発生から20年余りを経て無罪が確定することになる。

 青木さんの内縁の夫だった朴龍晧(ぼくたつひろ)さん(50)の初公判は4月28日に開かれることが決まり、判決は8月の見込み。青木さんの初公判は5月になる見通しだ。

 青木さんと朴さんは1995年7月に保険金目的で自宅に放火し、長女(当時11)を殺害したとして無期懲役が確定。だが大阪高裁が昨年10月、車庫の軽ワゴン車のガソリン漏れによる自然発火の可能性を認め、再審開始を決めた大阪地裁の判断を維持する決定を出し、2人は釈放された。

 検察側は今年2月の車の実況見分で、ガソリン漏れの明確な痕跡は確認できないと判断。自然発火の可能性は低く、捜査段階の自白は信用できるとした主張を続ける方針をいったん固めたが、この日午前にあった朴さんの弁護団との非公開の協議で「証拠を見直した結果」として撤回の方針を伝えた。上級庁の意向も踏まえて再検討し、放火を裏付ける有力な物証はない▽事件から20年以上がたって新たな証拠収集も困難といった理由から最終的に方針を転換したとみられる。

 協議後、朴さんは「びっくりしました。検察が率直に事実を受け止めてくれたものと思います。再審公判でも無実を訴えます」とコメント。青木さんも「うれしい。ただ、もっと早くしてほしかった」と弁護団を通じて述べた。朴さんの弁護団の乗井(のりい)弥生弁護士は会見で「当然の結論。早く無罪を確定させ、普通の市民生活を送らせてあげてほしい」と話した。(阿部峻介)

■小6死亡火災再審の経過

<1995年7月>青木恵子さんと朴龍晧さんの自宅車庫から出火。入浴中の長女が焼死<9月>

大阪府警が青木さん、朴さんを殺人、現住建造物等放火の疑いで逮捕、大阪地検が起訴。翌10月に保険金の詐欺未遂容疑で再逮捕、追起訴

<99年3月>大阪地裁が朴さんに求刑通り無期懲役判決。5月には青木さんにも無期懲役判決

<2004年11月>大阪高裁が青木さんの控訴棄却。翌12月には朴さんの控訴も棄却

<06年11月>最高裁が朴さんの上告棄却。翌12月には青木さんの上告も棄却

<09年7月>朴さんが地裁に再審請求。翌8月に青木さんも

<12年3月>地裁が2人の再審開始を決定。地検が即時抗告

<15年10月>高裁が再審開始を支持し、2人の釈放も認める。検察は特別抗告を断念

<16年3月>地検が有罪主張の撤回方針を弁護団に伝える


フェミニズム蔓延の日本死ね、女性は仕事優先の社会に未来はない

2016-03-09 16:46:38 | ネット媒体

 今回は話題を3点ほど取り上げ簡単に説明したい。

 まず、「保育園落ちた日本死ね」という個人ブログが物議を醸している件。そもそも個人ブログが何故ここまで話題になるのか、必ず火付け役がいる筈だ。それはフェミに汚染されたマスコミではなかろうか。しかもこの個人ブログそのものもサクラである可能性がある。だいたい、常に待機児童が存在するという事態を業と作りあげて保育園や保育士を増やし、女性の職場を広げていこうというフェミニズムの魂胆が丸見えだ。田舎では閉園する保育園もあるし、そもそも少子化が進んでいるのだから、いつまでも保育園が足らないというトリックはいつまでも使えない。

 次に、なでしこジャパンが五輪代表を逃した件。集団のまとめ役となる澤穂希が引退したことにより、結束力がなくなってしまったことなどを要因として挙げているが、それ以前に、選手が佐々木監督を呼び捨てにしたりなど、選手個々の人格の問題があるのではないだろうか。監督の意識はW杯で優勝した時と変らないわけだから、変化があったとすれば選手である。メンバーも変り、監督を尊敬出来ない選手が増えてきたということではないだろうか。また、主将の宮間と若手との間に信頼関係が築けていなかったという点も、既に集団としての秩序が失われていたということではないだろうか。これも個人の尊重と言いながら実態はフェミニズムの勝手主義が影響しているということなのか。

 最後に、広島の中3自殺の問題。万引きをしたという濡れ衣を着せられて高校への推薦が得られなかったことを苦に自殺という痛ましい事件だ。学校側のデータ管理が杜撰と言われても仕方ないだろう。しかもこんなのは氷山の一角で、例えば科目毎の成績表なども他人の成績と入れ替わって高校側に通知され、そのために合否の結果が変ってしまったという例も過去に幾らでも存在するのではないかと思えてしまう。

 まさに社会は荒廃している。


・【保育園落ちたブログ】共産も便乗? 吉良氏「わが家も認可園落ちた」ツイッター書き込み 「収入面から入園は困難」との声も 2016.3.9 05:00
http://www.sankei.com/politics/news/160309/plt1603090005-n1.html

 「保育園落ちた日本死ね」という匿名ブログに関連し、共産党の吉良佳子参院議員がツイッターに「わが家にも認可保育園に入れないとの通知が区から届きました」と書き込み、国会周辺で抗議行動にも参加した。与党内からは「収入面から入園が極めて困難なことを分かりながら申請したのではないか」(自民党幹部)といぶかる声が出ている。

 吉良氏は昨年10月に男児を出産し、今年2月に公務に復帰。都内の認可保育所に男児を預けられず、5日の抗議行動では共産党の田村智子参院議員と「保育園落ちたの私だ」と書かれたプラカードを掲げた。

 参院議員は年約2134万円の歳費が支出され、吉良氏の夫も東京都目黒区議。吉良氏の事務所は産経新聞の取材に「子供のことを考え認可保育園に申請した」としている。

 一方、共産党の穀田恵二国対委員長は8日の記者会見で、匿名ブログについて、「アベノミクスの誤りは極めて明確だ」と述べ、安倍晋三政権の政策と絡めて対応を批判した。


・【保育園落ちたブログ】安倍首相、社民・福島氏に激怒 「福島委員が政権にいたときより受け皿増やしている」2016.3.7 17:53
http://www.sankei.com/politics/news/160307/plt1603070027-n1.html

 安倍晋三首相は7日の参院予算委員会で、「保育園落ちた日本死ね」という匿名ブログをめぐり、社民党の福島瑞穂氏と激論を交わした。

 福島氏はブログについて「この声をどう聞くか」と首相にジャブ。自身が子供の保育園や学童クラブ探しに苦労した経験を披露し、「もうすぐ4月だが、保育園に子供を預けて4月から仕事を再開したい女性が、(保育園に入れられず)戻ってこれない現状もある。これは本当に悲痛な叫びだ。政策の失敗だ」と首相に迫った。

 首相は「政策の失敗というが、失敗ではなくて、福島委員が政権におられたときよりも(保育所の受け皿を)20万人、40万人増やしている」と色をなし、民主党と社民党などの連立政権時代に比べて対策を講じていると強調した。

 そのうえで首相は「どの政権でもこうした状況をなくしていくことは同じだ。その方向に向かってわれわれも一生懸命頑張っているところだ」と述べた。


・なでしこ澤引退で分裂敗退 宮間と若手に溝/連載上[2016年3月8日10時0分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1613924.html

<女子リオデジャネイロ五輪アジア最終予選:日本6-1ベトナム>◇7日◇金鳥スタ <凋落なでしこ(上)>

 女子日本代表なでしこジャパンが、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選で敗退し、4大会連続の五輪出場を逃した。ベトナムを6-1で下して意地の初勝利を挙げたが、出場2枠がオーストラリアと中国で確定。女子が五輪出場を逃すのは00年シドニー大会以来16年ぶりとなった。昨季限りで現役引退した澤穂希さん(37)を大黒柱に、11年W杯ドイツ大会で初優勝するなど栄光の時代を築いたなでしこに何が起きたのか。「凋落なでしこ」と題し、衰退の理由を3回連載で探る。

 思えば、あの時から敗退の予兆はあった。昨年末、監督の佐々木の耳に澤引退の一報が舞い込んだ。「リオ五輪で勇退」という臆測もあり、思わず漏らした。「誤算。リオに連れていくつもりだった」。迎えた最終予選。「ポスト澤」として昨年のW杯カナダ大会でブレークした宇津木(モンペリエ)は体調不良で選外。川村も中国戦で痛恨のバックパスミスを犯した。

 プレー以上に大きかったのは、精神的支柱が抜けた穴だった。澤は、主将の宮間と若手選手の間を埋められる無二の存在。宮間はピッチ上の指揮官として、時に佐々木の要求すら突き返すほど気が強く、自分にも他人にもスキを与えない。ある若手は苦笑いする。「厳しすぎ。みんな萎縮しちゃって、何も宮間さんには言えませんよ」。反対に、宮間からすれば「甘すぎる」となる。溝は深かった。

 そこで潤滑油として働いていたのが澤だった。11年W杯優勝を契機に宮間へ主将を引き継いだ後、自宅に招いて手料理を振る舞い「私がみんなとの間に入るから。あやは好きなように引っ張って」と背中に手を回した。15年W杯ではベンチからチーム全体を見渡し、練習でサブ組から激しく突き上げた。佐々木と負傷離脱寸前だった岩渕の話し合いも取り持ち、正確な意思疎通にも一役買っていた。

 その存在を失ってから初めての大会。澤から10番を受け継いだ大儀見は気負いすぎたのか、連日、取材エリアでチームメートへの苦言を呈するようになった。4日中国戦に敗れた後は「ピッチに立つ以前の問題」と泣き、怒りの矛先を仲間に向けた。ところが、これらの手厳しい言葉はチーム内で1度も発していなかった。ある選手は、いつも報道を通じて伝わる大儀見の批判に首をかしげる。「話す場所が違うでしょ」と。

 FIFA年間女子最優秀選手賞に、W杯MVPと得点王。「苦しい時は私の背中を見て」とまで言ったレジェンドは代えの利かない存在だった。澤がいないところでは、ミスした選手に陰で詰め寄る選手も出てきたという。「みんなの前で謝罪してよ。気が済まないから」。頂点からの、必然の瓦解(がかい)だった。

 シドニー五輪に出場できず、絶対に逃せないアテネ五輪の最終予選。澤は手術が必要なほどの右膝負傷を押して強行出場した。ストレスでじんましんが出ながらも体を張り、2大会ぶりの五輪に導いた。そこから続いた出場が途絶え、露呈した「澤ロス」の深刻さ。次の世界大会は19年W杯フランス大会。3年半後に克服できるのか、極めて難しい宿題が残された。(敬称略)【木下淳、鎌田直秀】


・なでしこ佐々木監督「俺をバカにしている」 ロンドン五輪後に求心力急降下
なでしこジャパン五輪消滅
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/03/08/kiji/K20160308012177850.html

 【なでしこ落日(1)】11年W杯ドイツ大会を制するなど、圧倒的な強さを誇ったチームが余儀なくされた再建。「なでしこ落日」と題した全5回の緊急連載で、チーム内外にあった問題点を検証する。 

 転落の始まりは、4年前にさかのぼる。12年ロンドン五輪。選手も指揮官も、そのメンバーで戦う最後の大会と信じ、死力を尽くして戦った。初の銀メダル獲得に沸いたが、その直後に状況は暗転。同五輪で勇退するはずの佐々木監督が一転、残留となった。そこから不協和音が流れ始めた。

 選手と監督の微妙な距離感は、大きな溝に変わった。互いに歩み寄ることができず、指揮官は選手と一線を引く。「冷たい」「もっと見てほしいのに」と選手が訴えても、指揮官は「おまえらは俺から何を言われても聞かないだろ」と吐き捨てたこともあった。11年W杯ドイツ大会では東日本大震災などの映像を見せるなど、女心の分かるモチベーターだった指揮官の求心力は急降下。かつて「ノリさん」と慕われた指揮官は「選手が“ノリオ”と呼ぶ。リスペクトがない」「俺をバカにしている」などと話し、冷戦状態に陥っていた。

 意思疎通も欠如していた。ある主力は「外される理由を言ってくれるだけで違う」と言う。多くの若手を試すため、指揮官がメンバーを入れ替えることは仕方ない。だが、最大の功労者である澤さんにも、選考漏れの続いた1年間、その説明は一切なかった。今予選も「ベストコンディションではなかった」と説明されて選考外となった安藤の状態も問題なかったという声もある。

 「選考が謎すぎる。本当に戦えるの?」と主力がつぶやく中での直前合宿。25人から20人へメンバーを絞り込んだ際は宿舎でのメンバー発表は行われず、落選者にだけ通知された。その5人を知らない20人がいきなり見送りをさせられるなど一体感を欠いた。

 9年続いた佐々木体制。4―4―2に固執した戦術は、アジア諸国にまで研究し尽くされていた。メンバーも戦術も変わらない“マンネリ化”が招いた悲劇。その根底には選手と指揮官との溝があった。(特別取材班)  【リオ五輪アジア最終予選】 
[ 2016年3月8日 09:35 ]


・【広島中3自殺】教室前の廊下で「万引ありますね」…2年間も資料修正せず、別の生徒の万引記録 非常識の数々 2016.3.9 05:10
http://www.sankei.com/west/news/160309/wst1603090017-n1.html

 広島県府中町立中3年の男子生徒(15)=当時=が昨年12月8日、自宅で自殺した問題で、1年生当時の生徒指導の会議で、配布された資料にある生徒の万引記録が誤っていることに気付いていたが、資料の内容を保存しているサーバーでの修正作業をしていなかったことが8日分かった。同校には万引などの行為があった際、校長推薦を認めないルールがあった。生徒と両親、学校側との三者懇談はこの資料に基づいて進められており、ずさんな管理態勢に非難が集まりそうだ。

■「間違った資料」のまま進路指導…保護者との三者懇談の当日、生徒は出席せず自宅で自殺

 8日夜に会見した高杉良知教育長と学校長によると、生徒が1年生の時に万引をしたことがあるとの誤った記録を理由に志望校の推薦を出せないとの話を、学校側が三者懇談で両親に伝える予定だった。生徒は三者懇談の当日に亡くなった。万引の記録は自殺後の調査で別の生徒のものと判明した。

 会見での説明によると、今回の進路指導では、サーバーに残っていた、誤った内容の資料がそのまま使われていた。

 生徒は公立高校を第1志望とし、受験するために校長の推薦が必要な私立高校を第2志望にしていた。

 担任教諭は、教室前の廊下で、生徒に対し「万引がありますね」と聞き、「えっ」との反応があった。さらに「3年の時ではなく、1年の時だよ」と確認すると、生徒は間をおいて「あっ、はい」と答えたという。

 担任は生徒が否定したと認識せず、12月に入り、推薦できない旨を両親に伝えたかどうか生徒に確認。8日の三者懇談で両親と会ったが、生徒は姿を見せず、同日夕、自宅で自殺しているのを父親が見つけた。

 自殺した男子生徒の両親は、代理人弁護士を通じ「ずさんなデータ管理、間違った進路指導がなければ、わが子が命を絶つことは決してなかった」とのコメントを出した。


・【広島中3自殺】泣きじゃくる母親「自慢の息子でした」保護者会出席 「(男子生徒に)謝れ」同級生や保護者ら怒り 2016.3.9 08:02
http://www.sankei.com/west/news/160309/wst1603090029-n1.html

 昨年12月に自殺していた広島県府中町の町立中3年の男子生徒(15)の同級生らからは8日、突然知らされた事実に驚きと怒りの声が上がった。「自殺とは知らなかった」「亡くなった翌日の全校集会で心臓の病気と聞いていたのに…」。同日夜の保護者会では「(男子生徒に)謝れ」と怒声も響いた。

「礼儀正しく明るい子」

 男子生徒と同じ陸上部で、先輩だった高1の女子生徒(16)は「礼儀正しくて、明るい子だった。みんなとも仲が良く、自殺するような子ではなかった。信じられない」と絶句。非行歴が誤っていたとされることについて「自殺した後に事実関係を確認しても意味がない。なんで最初からしていなかったのか」と、声を荒らげた。

 学校によると、体育館で開かれた保護者会には約450人が出席。出席者によると、学校側は責任を認め謝罪した。保護者からは「なぜ亡くなったのか」など次々と疑問の声が上がった。

 保護者会には、亡くなった男子生徒の両親も出席。母親は「勉強もできて、何でもがんばる自慢の息子でした」と述べた。最初は冷静だったが、泣きじゃくる時もあったという。

 2年生の長男がいる女性(46)は「本当に誠意をもって謝罪している感じではなく、参加した保護者はみな怒っていた」と声を震わせた。男子生徒と同じ学年の長男がいる男性(47)は「先生が生徒の言葉に耳を傾けていれば防げたはずだ。親身に調べればよかった」と厳しく批判した。

 遺族の代理人弁護士は取材に「(男子生徒の家族は)大きな出来事で、どう対処していいのか整理ができていない様子だ。第三者委員会の報告を待ち、対応を検討したい」と話した。生徒の自宅には、花を手にした親族とみられる男性らが訪ね「話せることはない」と言葉少なだった。


<その他の話題>
・女子中学生が小学校を爆破予告 2016.3.8 18:32
http://www.sankei.com/affairs/news/160308/afr1603080041-n1.html

 今月3日に浜松市役所ホームページ(HP)に爆破予告があった威力業務妨害事件で、浜松中央署と県警捜査1課などは7日、書き込みを行った県西部に住む女子中学生を特定し、任意で事情聴取していることを明らかにした。調べに対し、女子中学生は「むしゃくしゃしてやった」と関与を認めているという。

 同課によると、女子中学生は3日午後4時40分ごろ、自身のスマートフォンを使って、市役所HPの「市長へのご意見箱」に「浜松市小学校全域に爆発物を置いた。平成28年3月8日午前11時に爆発します」などと爆破予告を入力。市内の小学校115校に対して不審物の見回りなどの警戒をさせ、市教育委員会の業務を妨害した。


・「100歳になりたくない…」99歳女性が自殺か 2016.3.8 20:44
http://www.sanspo.com/geino/news/20160308/tro16030820440009-n1.html
 
 7日午後6時50分ごろ、神戸市須磨区須磨浦通の砂浜で、友人と散歩していた男子大学生(22)から「海に人のようなものが浮いている」と近くの交番に通報があった。兵庫県警須磨署員が駆けつけ、砂浜から2メートル南の海上に浮かんでいた高齢女性の遺体を発見。同県尼崎市内の女性(99)と確認された。

 同署によると、女性は1人暮らし。生前、隣の市に住む家族に「100歳になるまで生きるのが嫌だ。周りに人がいなくて寂しいのが嫌」と漏らしていたといい、同署は自殺した可能性が高いとみて調べている。


・日本を目の敵にした国連女子差別撤廃条約、国連への資金提供は不条理、民間団体が声明
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160308/plt16030821270028-n1.html
<「日本たたきの国際機関に大金出すのは不条理」民間団体訴え 2016.3.8 21:27>

 有識者らでつくる保守系民間団体「慰安婦の真実国民運動」(加瀬英明代表)は8日、安倍晋三首相と岸田文雄外相宛てに、国連女子差別撤廃委員会の日本に関する最終見解に強く反論すべきだとする要望書を提出した。記者会見した同委員会幹事の藤原信勝拓殖大客員教授は「怒り心頭だ。日本がいかに足蹴にされているか」と語り、同委員会を厳しく批判した。


婚活に便乗するフェミの思惑、婚活産業が非婚化を増やす

2016-03-02 22:43:30 | 結婚、恋愛

 フェミニズムの蔓延による非婚化は深刻で、男性の4~5人に1人は結婚出来ないと言われている。しかもこの比率は年々高くなり、やがて3人に1人、2人に1人、といった具合にどんどん非婚率は高くなる一方だと言われている。しかし一方で「婚活」という言葉が生まれるなど結婚に対する関心も高まっているかのようにも見える。企業も婚活支援に乗り出すなど決して結婚制度が破綻したとも言えない。両者の間にはどんな相関があるのだろうか。

1.結婚制度の破壊を目論むフェミにとって婚活産業は敵では?
 フェミはそもそも家族の破壊が目標であり、その最大の標的として結婚制度の破綻を狙っている。夫婦別姓をしきりに法制化して定着させようとするのも、結婚改姓を減らすことにより、離婚や非婚を加速させようという狙いである。また同性婚を認めさせる動きも、本来の結婚の姿である異性婚を減らす狙いだ。従って、そんなフェミにとっては、見合いや合コンパーティーなどを行う婚活産業は明らかな敵になるはずだ。

2.フェミは企業に対しても圧力をかける権力を持つ
 フェミは一般企業に対しても事業のあり方や運営に事実上の権限を持っていると言っても過言ではない。例えば女性専用車両が存在するのも、フェミが鉄道会社に圧力をかけているからである。他にも、大都市のデパートなどで、かつては各階毎に男女別で存在したトイレも、最近では一部の階では女子トイレのみで男子トイレがなかったり、或いは女子トイレと男女兼用トイレを設けるなど、女性専用を増やし男性専用を無くすという現象が起きている。これもフェミの圧力であるというのはここの常連読者なら簡単に想像出来ると思う。

 それだけの権力があれば、婚活産業などフェミの権力でとっくに廃止に追い込まれてもおかしくないはずだ。しかし現状では婚活産業は存在し、更に拡大するかのような勢いがある。これは一見すると矛盾しているように思える。だが実際には、フェミと婚活産業は共存関係にあり、そこに巧みな仕掛けというものがあるように思えてならない。

3.婚活産業による成婚率は非常に低い
 ここで、婚活産業によって一体どのくらいの人が結婚出来たかについて考察してみる。ある調査によれば、見合いや合コンパーティーなどの婚活産業が行う手段によって見事に成婚を果たした人は、利用者全体の2割程度だという。勿論事業者によってばらつきはあるのだが、粗悪な事業者では成婚率1桁というのも珍しくないらしい。それくらい成婚率は低いということだ。

4.幾ら沢山の女性と会おうが、結婚出来ない人は永久に出来ない
 しかも、この成婚率が2割という数字に大きな落とし穴がある。確率2割だから、5回見合いすれば大抵の人は結婚出来るのではないかと思うと大間違いだ。何故なら、見合い回数に制限はないからだ。例えば成婚出来た人でもそれが何回目の見合いなのかはわからない。成婚者の平均見合い回数のデータでもあれば説明しやすいのだが、あいにく私の手元にはない。私の知人関係では成婚した人でも20回以上見合いしている人がほとんどだ。そして成婚出来ない人は30回以上見合いしても出来ずに、やがて歳を重ねてしまい、見合いのチャンスそのものがなくなるというパターンである。また成婚した人はもうそれ以上見合いはしないが、成婚出来ない人は何度も何度も見合いに挑戦し続けることになるので、その違いも考慮してデータを見る必要がある。

5.婚活産業など無視して趣味などで遊んでいた方がまし
 そして成婚に至らなかった8割の人は、結局生涯未婚のまま過ごすことになる。しかも20人30人といった大量の女性と見合いなどをしても、断られ続けた挙句の結果だ。何とも空しい限りである。見合いで断られ続けることによって自分を見失ってしまうほど落ち込んでしまう人もいるという。これでは婚活産業は害毒でしかない。一度も見合いもせずに趣味などに没頭していた人の方がよっぽど充実した人生になったと言えるだろう。

6.幾らでも相手が降って来る婚活産業の落とし穴
 それと、見合いには独特の「罠」がある。それは、婚活産業を利用したことのある人ならわかると思うが、事業者に登録した人達のプロフィールが男女別にファイル(文具店に売ってるクリアファイルのような物を指す、電子媒体のことではない)に保存されていて、そのファイルを閲覧すると実に多くの「結婚候補者」を閲覧することが出来る。これを見てしまうと、人はどうしてもその中から最も自分の気に入った人を選ぶという心理が働いてしまう。その時には自分自身の相場はそっちのけになる。これではまともな見合いなど出来ない。

7.「まだ次がある」と思うから女性は結婚しない
 更に、何度も見合いを重ねるうちに、特に女性にありがちなのが、「まだ次がある」と思ってしまうことだ。そうなると、ベルトコンベアーのように次々と男性がやって来る状況を想像して、理想がどんどん高くなってしまうということだ。登録者の男女比は圧倒的に男性が多く、女性は売手市場なので、ほとんどの女性が天狗になってしまう。これでは成婚出来るはずがない。

8.婚活産業があるから結婚が遠くなる、そこがフェミの狙い
 以上のことから、婚活産業というのは結婚支援をしているように見えても、それは一部の人にとって恩恵があるだけで、大半の人にとっては結婚妨害に過ぎないということになってしまう。確かにこれならフェミが野放しにしているのも納得出来る。また、現在は婚活産業を利用してない女性も、自分の周囲に気に入った人が見つからなければ婚活産業を利用すればいいという安易な考えに陥り、結婚が更に遠のいてしまう可能性もあるわけで、こうした傾向はフェミにとっては大歓迎なのだ。

9.特に優位な立場にある女性は男性の気持ちを考えた結婚を
 人が一生のうちに出会える異性の数などたかが知れている。だから女性は適当なところで手を打っておかないと結婚など出来ない。早く結婚した人はそれが出来た人だ。チャンスはそう何度もあるわけではない、これが最後のチャンスかもといった切迫感を持っている人なら結婚は早いだろう。しかし、まだ次があるという幻想ばかり抱いていたり、今は結婚より仕事が優先などと考えている人はなかなか結婚出来ない。そして結婚を先送りにする女性が増えれば増えるほど、男性は益々結婚出来なくなるという構図なのだ。しかし女性は男性の都合など考えることなく、全て自分の都合だけで結婚を決める。相手の気持ちを考えるという意識が女性には欠如している。女性が殺害される事件が起きるのも、こうした女性優位の環境に女性達が胡坐をかいているからではないだろうか。


<その他の話題>
・交通事故死 体調悪化認定、20代女性に無罪 福岡地裁 2016年2月26日 20時17分
http://mainichi.jp/articles/20160227/k00/00m/040/071000c

 福岡地裁は26日の判決で、男性(当時70歳)をはねて死亡させたとして自動車運転処罰法違反(過失致死)に問われた福岡県内の20代女性に無罪(求刑・禁固2年)を言い渡した。乗用車を運転中、突然意識を失っており、潮海(しおみ)二郎裁判官は「運転できなくなると予見できなかった」と述べた。

 事故は2014年7月、福岡県那珂川町で発生。歩道に乗り上げ男性をはねて死亡させた。検察側は「強い眠気や体調不良により数日前から突然意識を失う状態で、運転を控えるべき注意義務を怠った」と主張していた。

 女性は事故後、突然睡眠発作が生じる「特発性過眠症」と診断されたが、判決は「事故の約2週間前急速に体調が悪化した」と認定した。事故前に受診した医療機関でも異常を指摘されておらず「女性が(危険性を)認識していたとは言えない」と結論づけた。福岡地検の長谷透次席検事は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントした。【鈴木一生】


・独身男性市長に「早く結婚を」 社民女性市議を戒告 秋田・大館市議会 2016.3.1 18:33
http://www.sankei.com/politics/news/160301/plt1603010043-n1.html

 元社民党秋田県連副代表の相馬ヱミ子大館市議(67)が市議会で、独身の福原淳嗣市長(48)に対し「未婚の市長とは議論できない。結婚を」と発言し、市議会は1日の本会議で戒告の懲罰を科した。

 相馬氏は2月29日の本会議で保育士不足について質問した際、福原市長に対し「まだ結婚もしていなし、子供もいない。これでは同じ土俵で議論できない」「市長にはぜひ、この任期4年間の間に結婚してもらいたい」と述べた。

 一部議員が懲罰動議を提出し、懲罰特別委員会が地方自治法が定める「公開の議場における戒告」を可決。本会議で保守系会派や公明、共産などの賛成多数で可決され、議長が戒告文を読み上げた。

 相馬氏は「以前の市議会で市長から『お母さん』と呼ばれたこともあり、親心で子育ての重要性を訴えた。結婚は私的なことで、誤解を招く表現だったが、悪意はなく、戒告は納得いかない」と話している。

 相馬氏は7期目。平成22年から25年まで社民党県連副代表を務めた。市議会では民主、社民系などでつくる会派「新生クラブ」に所属している。


・「小学6年担任が教え子を妊娠させ懲戒免職」 ネット掲示板に虚偽書き込み 容疑で会社員を任意送致 小倉北署 2016年03月01日11時36分 (更新 03月01日 11時37分)
http://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/227829

 福岡県警小倉北署は1日、東京都立川市の会社員男(27)を、北九州市教育委員会に対する業務妨害容疑で福岡地検小倉支部に任意送致した。

 同署によると、会社員は昨年11月16日、携帯電話を使い、ネット上の電子掲示板の投稿見出し欄に「【速報】北九州市立小学校の6年担任、教え子の11歳女児を妊娠させ懲戒免職」などと、虚偽の内容を投稿。不特定多数が閲覧可能な状態にした。

 この投稿についての通報を受けた同市教育委員会委員長は、職員らに書き込み内容の事実確認などを指示。同日から25日までの間、職員19人に、市内の公立小学校の聞き取り調査、内部会議など、不要な業務を行わせることになり、本来の正常な業務の遂行を困難にし、偽計を用いて業務を妨害した疑い。
=2016/03/01 西日本新聞=

■該当スレ
(以下の内容は全て虚偽のものです。)
【速報】北九州市立小学校の6年担任、教え子の11歳女児を妊娠させ懲戒免職
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1447644812/

 「将来は結婚するつもりだった」 小6女児を妊娠させた担任の講師免職

 北九州市教育委員会は15日、担任する6年生のクラスの女児(11)とみだらな行為をし、妊娠させたとして、市立小講師(23)を懲戒免職処分とした。
 市教委によると、講師は2014年3月に大学を卒業、同年4月1日に赴任し、現在のクラス担任を5年生から担当していた。女児とは約1年前から交際していたという。
 娘の身体の異変に気づいた両親が病院に連れていくと、妊娠6ヶ月以上が経過している事が判明。
 女児は当初その事について黙っていたが、女児は講師との交際について仲のよい同級生にたびたび話しており、不審に思った同級生の保護者からの指摘により調査が開始され、事実が発覚した。
 女児は「先生との赤ちゃんを産みたかった。妊娠したのには気づいていたが、事実を話すと中絶させられると思った」。と話している。
 調査によれば講師は女児に対し、休み時間などに屋上でキスをする、体を触るなどといったわいせつ行為を行い、それを目撃されていた。
 また女児は講師から合鍵を渡され、講師の自宅アパートに頻繁に出入りし、みだらな行為を行っていたという。
 市教委によると、講師は調査に対し「将来結婚するつもりで真剣に交際していた。わいせつ目的ではない。女児が黙っていたので妊娠したとは思わなかった」。などと話している。

 http://www.asahi.com/articles/ASHCH3SF2HCHOIPE007.html
(虚偽内容ここまで。)

引用のニュースリンクは偽装で、「巨人ドラ1の立命大・桜井が2失点 変化球見極められる 2015年11月15日23時07分」という全く無関係の話題。