社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

鳥取連続不審死の上田美由紀被告に見る女の心理とフェミニズムの介在

2012-09-26 10:55:25 | 事件、事故

 鳥取連続不審死事件の公判で全面的に容疑を否認し無罪を主張した上田美由紀被告。女はどこまでふてぶてしいのかと思うのは私だけではないはずだ。何故ここまで女は平然とシラを切れるのだろうか。

 これは、首都圏の連続不審死事件の木嶋佳苗被告の場合と同様だ。あの女も起訴事実を全て否認し無罪を主張、一審では死刑判決が出たが被告側が控訴している。

 しかも、両事件に共通するのは、起訴されている事案以外にも関連すると思われる死亡事件が起きているということだ。例えば今回の鳥取の例では殺人を含む起訴事案は2件だが、実際には6人の男性が死亡している。つまり既に4件の事件は闇に葬られたのだ。

■一連の不審死事件
・42歳男性不審死事件
2004年(平成16年)5月13日、女の交際相手で、読売新聞鳥取支局に勤めていた男性記者(42歳)が段ボールに詰められた状態で鳥取市内で列車に轢かれ死亡した。段ボールには「出会って幸せだった」などのようなことが書かれており、鳥取県警は文面の様子などから遺書と判断し、男性記者の死因を「自殺」と処理して司法解剖などは行わなかった。男性記者は女との金銭トラブルがあり、同僚などから重々借金をしていた。

・27歳男性不審死事件
2007年(平成19年)8月18日、女の家族と共に貝を採りに鳥取砂丘近くの海岸に出かけた会社員の男性(27歳)が海で溺れて病院に搬送、約10日後に死亡した。男性は泳げなかった。女とは2001年頃にスナックで知り合い、2005年頃から同居するようになった。男性は女から日常的に熱湯をかけられるなどの暴行を受けていた。

・41歳男性不審死事件
2008年(平成20年)2月、鳥取市郊外の山中で鳥取県警所属の男性警察官(41歳)が首つり死しているのが発見。男性は女が働いていたスナックの常連客であり、2人の間で金銭トラブルがあったという。

・47歳男性不審死事件(起訴事案)
2009年(平成21年)4月11日早朝、北栄町沖の日本海でトラック運転手の男性(47歳)の水死体を発見。遺体からは睡眠導入剤、肺からは水死の場合入るはずのない砂が検出された。

・58歳男性不審死事件
同年9月、女と同じアパートに住んでいた無職の58歳男性が女の車を使って運転していたら鳥取駅前で乗用車と衝突。女は「相手と示談する」といい、男性から8万円もらったが、その後、ことは進展せず、男性が示談相手ともめることになった。そして、1ヶ月後に男性が突如体調が悪くなり、10月27日に死亡。前日にはこん睡状態に陥っていた。男性は女のスナックの常連客で、自宅の鍵を女性に預けていたという。

・57歳男性不審死事件(起訴事案)
同年10月6日、自営業の男性(57歳)が「集金に行く」といい、車でどこかへ出発[6]、翌日の午後2時、自宅から約4km離れている鳥取市内の摩尼川でうつ伏せの状態で死亡しているのが発見された。しかし、川は溺れるはずのない水深約20cmで顔を押し付けた可能性があり、遺体から睡眠導入剤が検出された。男性は女とその同居人に140万円ほどの未収金があり、前日の発言はこのことだと思われる。現場から約10m離れたあたりに男性の車が発見され、カーナビの走行記録をみたところ、自宅を出発してから事務所そこから約7km離れた女の自宅へ行き、数度、女の自宅敷地を出入りし発見現場に到着。その後は移動していない模様。

(ウィキペディア-鳥取連続不審死事件、より抜粋)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E5%8F%96%E9%80%A3%E7%B6%9A%E4%B8%8D%E5%AF%A9%E6%AD%BB%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 これだけの関連事件がありながら無罪を主張する女の心理というのは全く理解に苦しむのだが、現実にこうした女が存在するということは認めなければならない事実であろう。女は優しく素直だというのは全くの幻想に過ぎないということだ。

 そもそも、現実社会で女の嘘やごまかしは至る所で見られる。フェミニズムなどはその典型例で、その深層心理は上田や木嶋と本質的に同じである。自分を有利な立場にするためには嘘でも平気でつく。同じ嘘も繰り返し主張し続ければ相手が諦めるだろうというのを計算済みでの行為だ。従軍慰安婦問題などはその戦略を使っていると言えるだろう。

 しかし一方で、他人それも自分と敵対関係にある者の不審点はとことん追求し、矛盾を認めさせ謝罪させ、以降の力関係を優位なものに位置付けていく。これこそまさに女流の権力戦争と言える。

 更に女の場合は、女性団体などのフェミ陣営が圧力をかけていくためその力は想像以上に絶大である。男女共同参画など女のご都合主義の政策がまかり通るのもそれだけフェミ陣営の権力が強いことの表れである。女が主張することは全て丸呑みしなければならない、そんな陰鬱な雰囲気が社会に漂っている。

 そして、こうしたフェミ陣営と巧みに手を組み利益を狙おうという男達も存在する。実は非難されるべきはこちらなのかも知れないが、彼らは世間一般の男性達を不遇にすることで自らは優位な待遇を受けている。しかも彼らはフェミ陣営と連携しているわけだから、フェミ陣営が彼ら男達を批判することはない。また政党や政治団体がフェミの後ろ盾になっているケースも多々ある、挙げればきりがない。

 こうした女性権力の社会基盤を土台にして、上田も木嶋も今後無罪を主張していくのだろう。奴等の絶対的でしかも根拠も無く満ち溢れた自信めいた心理というのは良識ある者には理解出来ないが、そうした自信もフェミの社会基盤という強固な後ろ盾があってこその自信なのだろう。痴漢の嫌疑をかけられた男の場合は冤罪でも有罪とされるケースが後を絶たないのに、上田や木嶋には無罪の可能性が常に付きまとう。疑わしきは被告人の利益にという原則が司法には存在するが、ただ闇雲に無罪を主張しているだけの者にその原則を安易に当てはめていいものか、司法の正義が問われている。


・上田被告に極刑望む遺族「ずるがしこい」 鳥取連続不審死 2012/09/25 14:45
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/593972/

 「罪の報いは受けてもらいたい」。被害者の電器店経営、円山秀樹さん=当時(57)=の遺族も検察官の後ろの席に座り、強盗殺人の起訴内容を否認する上田美由紀被告と法廷で対面した。

 鳥取市内の摩尼(まに)川で遺体が見つかってから、およそ3年の月日が過ぎた。円山さんの次男、賢治さん(37)はベッド脇に写真を飾り、優しかった父の横顔を思い出す。

 形見代わりに契約を続けている円山さんの携帯電話。今でも顧客から着信がある。賢治さんは「夜でも修理依頼に応対したり親切にして、お客さんに愛されていたのだろう」と父の仕事ぶりをしのんだ。

 平成21年10月6日に行方不明になった円山さん。翌日に「摩尼川に車がある」と知人から連絡を受けた。川面に浮かぶ遺体を発見したのは、賢治さんだった。「何で親が浮いている? 意味が分からなかった」

 電化製品の支払いを免れるため、溺死させた-。上田被告の起訴内容について「個人経営の電器店は、現金支払いで商品を仕入れている。代金を踏み倒されて、悔しかっただろう」と憤りを隠さない。毎日、線香を上げるたびに「(上田被告に)取り憑(つ)いてやれ」と父に話しかけている。

 迎えたこの日の初公判。「『やっときた』という感じ。改まった感情はない」と、淡々と話したが、上田被告に対する処罰感情は強い。

 「ずるがしこくて、許せない。極刑を望む」


・鳥取連続不審死 「同居人がやった」上田被告が無罪主張 2012/09/25 11:31
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/593908/

 鳥取県で平成21年に起きた連続不審死事件で、男性2人に対する強盗殺人などの罪に問われた元スナック従業員、上田美由紀被告(38)の裁判員裁判の初公判が25日午前、鳥取地裁(野口卓志裁判長)で始まった。上田被告は罪状認否で「私はやっていません」と2人殺害を全面的に否認。弁護側は「2件の強盗殺人は当時の同居男性が1人でやった」と主張した。

 上田被告は捜査段階から否認・黙秘。目撃証言など犯行に結びつく直接証拠はなく、状況証拠の評価が最大の争点。死刑求刑も予想され、裁判員は難しい判断を迫られることになる。

 上田被告は農機具や電化製品の取り込みなど12件の詐欺、民家への侵入・窃盗罪でも起訴されており、これらの事件については起訴内容を大筋で認めた。

 判決は12月4日。今月21日に選任された裁判員の任期は75日間で、首都圏連続不審死事件で殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)=1審死刑、控訴=の裁判員裁判(100日間)に次ぐ長期審理になるとみられる。

 起訴状によると、上田被告は21年4月4日、トラック運転手の矢部和実さん=当時(47)=から借りていた270万円の返済を免れようと、矢部さんに睡眠導入剤を飲ませて鳥取県北栄町の日本海で溺れさせて殺害。同年10月6日、後払いで購入した電化製品の代金約123万円を請求していた電器店経営の円山秀樹さん=当時(57)=に睡眠導入剤を飲ませて、鳥取市の摩尼(まに)川で溺死させたなどとされる。


貧困誘発するフェミニズムの非婚主義から脱却し結婚推進を

2012-09-20 21:23:57 | 結婚、恋愛

 結婚したくても貧しいから結婚出来ないという話は良く聞くが、結婚することで貧困から脱却しようと米国のヘリテージ財団が呼びかけている。

・【今、何が問題なのか】貧困脱却のため結婚を 2012/09/20 09:13
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/592615/

 勿論、結婚すればすぐに貧困から脱却出来る訳ではないが、このヘリテージ財団という団体は米国の有名な保守系団体で、国連の女子差別撤廃条約や子供の人権条約などに関しても、家族を破壊し国家そのものを破壊してしまおうという左翼勢力の陰謀であると批判している。

・家族と社会を解体する国連人権主義
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-183.html

 そのため、家族の重要性に関しては彼らの強調したい部分でもあるし、家族破壊派が貧困を利用しているということも当然見通した上での主張なのだ。

 尤も、米国と日本では状況が違うではないかという異論もあるだろう。しかし考えて欲しい。結婚する人が減り人口が減少し、やがてその種族が絶滅していくという状況を果たして自然な淘汰として受け入れてしまっていいものなのか? 淘汰されるべきものは例えば病原菌など人類にとって悪影響のあるものに限られるわけであって、それ以外の無害な動植物などは人類と共存していくのがあるべき姿だと考えられる。朱鷺など絶滅危惧種の保存に努めるのも種の保存、存続のために行われているのだ。

 しかし人類に関してだけは絶滅に向かう方向ばかりに舵が切られている。結婚を否定するフェミニズムの被害を受けた男性達は悲惨な人生となる。生涯未婚を強いられたり、交際や結婚をしても一方的に女の側から打ち切られたりといった、全て女性のエゴだけで男性が奴隷化されていく。そして男性全体の間で、性愛争奪戦が激化していく。同時に女性は次々にフェミ洗脳され拒性愛化し、性愛対象の女性は益々減少する。そして更に争奪戦が激化する。従って大量の男性が性愛を享受出来なくなっていく。中には児童買春や痴漢行為、更には強姦など手段を問わず性を求めて奔走する者も現れる。しかし世論は犯罪者として彼らを非難するのみで、こうした状況を生み出した元凶であるフェミニズムに対して非難の矛先を向けようとしない。

 昨日もNHKラジオ第一の「すっぴん」という朝の番組で、藤井彩子という女子アナが、ほとんどの動物は雌が雄を選ぶなどと明言していた。また本日の同番組でも、鳥の番(つがい)が写った写真に関して、担当の女性が「夫婦なんでしょうね~」と話したところ、藤井が「赤の他人かも知れませんよ」と捻くれた反論をした。尤もこの後相手の女性から「浪漫のないことを・・」とたしなめられる羽目になった。このように、女子アナはまさにフェミニズム宣伝要員と化している。因みにこの番組は女性出演者が圧倒的に多く、またフェミ陣営の1人である大日向雅美も番組中のあるコーナーで出演するなど、フェミ色の強い番組となっている。

 そもそもNHKはじめマスコミ全体がフェミニズム宣伝機関と化しているから、こんなやりとりは珍しくないのかも知れないが、心の歪んだ女性ばかりが社会を凌駕し、男性を見殺しにしていくのを野放しにするわけにはいかない。ヘリテージ財団も提唱するように、結婚の大切さを世に強く訴え、非婚女性を非難していくような世論の形成をしていく必要があるだろう。


・【今、何が問題なのか】貧困脱却のため結婚を 2012/09/20 09:13
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/592615/

 貧しいから結婚できないのか、結婚しないから貧しいのか-。米国の保守系シンクタンク、ヘリテージ財団が、結婚が貧困を退治するとした論文を発表し、議論を呼んでいる。米国では赤ちゃんの4割が婚外子。厳しい暮らしを強いられているシングルマザーが少なくない。貧困が増えているのは、経済のせいばかりではないという。きょうのテーマは「貧困脱却のため結婚を」とした。

 ■15%が貧困層

 米国勢調査局の発表(9月12日)によると、2011年、貧困層にいる米国人は前年とほぼ同じ4620万人で、全体の15%だった。11年の貧困ラインは4人家族の世帯で年収2万3021ドル(約184万円)。15%の貧困率は1983年以来の高い水準だ。世帯年収の中央値は前年から1.5%減の5万54ドル(約400万円)で、96年以来の低い水準だった。

 貧富の格差は前年より拡大。収入上位の1%が収入を6%増やしたのに対し、下位の40%の収入はほとんど変わらなかった。貧困層の子供は1600万人。全体の22%だが、6歳未満だけだと25%に上昇。米公共ラジオ(NPR)は「最も小さな子供が、最も貧しい」との専門家の見方を紹介していた。子供の貧困が問題になっているのだ。

 ■母子家庭が厳しい暮らし

 ヘリテージ財団の論文「結婚/子供の貧困を退治する米国の偉大な武器」は9月5日に発表された。少し前のデータに基づくものだが、それによると、夫婦と子供の世帯の貧困率は6.8%なのに、シングルマザーの世帯だと37.15%。シングルマザーの世帯は貧困層の70.8%を占めている。

 子供の貧困の問題は、シングルマザー世帯の貧困の問題であり、結婚を促しシングルマザーを減らせば、おのずと貧困は少なくなるというわけだ。

 米国での婚外子の誕生は1970年ごろまで10%未満だったが、増加して2011年には40.8%になった。婚外子を出産するのは10代とは限らない。家族の形態が変ったのだ。米国で貧困が増えたのは、2008年の金融危機のせいばかりではない。家族の形態の変化も一因であるという。

 11月の大統領選は、貧困対策を含む経済政策が最大の争点だが、家族の形態も争点の一つだ。民主党は同性婚支持を党綱領に明記。伝統的な家族の形を重視するのが共和党だ。共和党候補指名争いで敗れたリック・サントラム元上院議員(54)は、貧困対策として、「子供を産む前に高校を卒業し、働き、そして結婚すればよい」と主張していた。

 もちろん、「結婚が貧困を退治する」説には反対も少なくない。貧困は結婚しないことの「結果」ではなく、「原因」だというのだ。パートナーが失業中であるなどして経済的余裕がなければ、シングルマザーになるしかないという。

 ■貧しさの原因は?

 米国での貧困の増加は、金融危機だけでは説明がつかないとして、家族の形態の変化以外にも、さまざまな原因が指摘されている。クリスチャン・サイエンス・モニター紙がいくつか紹介している。

 中国やブラジルなど新興経済国が台頭し米国は圧倒的優位を保てなくなった、テクノロジーが進歩し人間から仕事を奪った、労組の力が低下し格差が拡大した、欧州型の福祉国家に近づきつつあり個人の収入が減った-などだ。人口の高齢化も一因と指摘される。

 貧困対策では、民主党候補のバラク・オバマ大統領(51)は「弱者を犠牲にはできない」と言い、共和党候補のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)は「経済を強くし、国の借金を減らせば、貧困も減る」と言っている。

(編集委員 内畠嗣雅(うちはた・つぐまさ)/SANKEI EXPRESS)


社会学という名のフェミニズムに群がる山田昌弘と女の意識

2012-09-12 11:55:19 | 結婚、恋愛

 結婚関連の記事はどれを見ても醜いものばかり。三平とはいいながら実際は遥かに高いレベルの男を女は結婚相手として求めている。どこまで女は男を見る目がないのだろうか。

・若い女性に「三平男子が人気」なんて、真っ赤なウソじゃないの!? 2012/9/ 7 12:00
http://www.j-cast.com/kaisha/2012/09/07145404.html?p=all
・若者の恋愛離れ 生身女性は自由きかずアニメやゲームに走る 2012.09.11 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120911_141240.html

 女の意識というのは本質的にバブル期と何ら変りはない。とにかく贅沢ばかり。甘えているだけで責任を果たそうとしない。家事は女の仕事ではないと放棄しておいて、男性には経済力に加え家事分担まで強いる。じゃあ女は何が出来るのか。いつまでも子供のままでいたいというお姫様願望が女の意識に強く現れている。

 しかも、引用の記事にも出ているが、結婚の話題となると山田昌弘という男が最近頻繁に出てくる。肩書きは社会学者ということらしいが、この社会学というのが実はフェミニズムの隠れ蓑なのだ。

 そもそも社会学なんてのは学問に値しない。学問というのは一定の理論に基づいて体系化された知識と方法を指す。(ウィキペディアより)勿論その理論というのは誰もが納得するものでなければならないことは言うまでもない。例えば数学であれば、1+1=2というのは如何なる場合でも不変であるし、離れた場所にある2地点を通る直線は1本のみ存在するというのも不変である。そしてそれらを疑う者は誰1人として存在しない。何故なら誰も否定する証明が出来ないからだ。

 では社会学はどうか。社会学における一定の理論というのはまさしくフェミニズムに値する。しかしフェミニズムは女のご都合主義に過ぎず、そこには何ら一貫性などない。またフェミ信奉者達の言葉を借りれば、フェミニズムも時代と共に進化しているという。ここでいう進化というのは、その時都合で主張を変えて、その矛盾点を指摘された場合に、進化という言葉を利用して正当化しているに過ぎない。

 つまり、如何なる場面においても女が得をするように理由付けが出来るように研究するものがフェミニズム社会学ということになる。しかしそのような一部の者しか納得出来ない分野を学問などと言える筈がなく、言うなれば詭弁研究サークルとでも言った方が適切だろう。

 山田のコメントにしても、2つ目の記事の後半部で、「男は仕事、女は家事、という価値観に縛られている限り結婚出来ない男性は増え続ける(要約)」と結婚出来ないのはいかにも男性に責任があるかのような論調になっている。しかし男性に経済力を求めている女性こそ、男は仕事の価値観に縛られているではないか。そこについては何故批判しないのか。ここに強かなフェミ詭弁の思想が山田の心に横たわっている。

 どんな時代であっても、互いを思いやり助け合う意識が大切なのは言うまでもないことだと思う。社会学というなら、そこを出発点として研究するのがあるべき姿ではないだろうか。非正規雇用が増えて男性に経済力がなくなったのなら、それこそ公務員など収入に安定した女性が無職やニートの男性と結婚して養ってやるくらいの覚悟が必要だ。しかし実際にそれが出来る女性など皆無に等しい。それだけ日本の女は腐りきっている。

 女性が場違いの贅沢ばかり求め、相手を思いやる気持ちがなくなっているからこそ、各地で女性を狙った事件が起きたり、援助交際などで女は性欲の道具としか男性には思えなくなってきているのだろう。AVや2次元、或いは幼い少女などに男性の興味が移るのは、それだけ生身の女性から人間としての魅力が失われた何よりの証ではないだろうか。

 人間としての魅力が失われればそれは人間として扱う必要性もなくなってくる。女としての価値が無くなれば女として扱う必要もない。だからこそ性犯罪という特殊な括りを設けて女性だけを過剰に保護する傾向にますます違和感が増す。同様に女性専用車両などの代物に反発を感じるようになる。

 女性が大切にされたいと思うなら、相応の貢献を男性に対してすべきではないだろうか。年収がどうこうなど条件を付けてる時点で既に女として人として失格と言われても仕方ない。
 

・若い女性に「三平男子が人気」なんて、真っ赤なウソじゃないの!? 2012/9/ 7 12:00
http://www.j-cast.com/kaisha/2012/09/07145404.html?p=all

 婚活業界が、こぞって「三平(さんぺい)」という言葉を流行らそうとしている。いま注目の「結婚相手の新条件」で、平均的な年収、平均的な外見、平穏な性格、という特徴を持つ男性の人気が急上昇しているということらしい。

 言うまでもなく、バブル期の「三高」(高収入、高身長、高学歴)と対比させたものだが、結婚情報サービスが発表した調査結果をつぶさに見てみると、女の子たちの欲望は「三平」とはかけ離れている気がしてならない。

■希望年収「682.7万円」なんて強欲すぎる
 平均的な年収、平均的な外見、平穏な性格…   結婚情報サービス大手ノッツェの調査で、20~50代の女性320人に「結婚相手の条件として希望に近いもの」を選ばせたところ、いわゆる「三平」が「三高」や「三低(低姿勢・低依存・低リスク)」を抑えて圧倒的な1位となった。

 「三平男子」の支持率は、72.8%。「三高男子」(19.1%)の3.8倍にものぼり、4人中3人が「三平がいい!」と表明していることになる。これだけ見れば、

 「日本女性のギラギラした欲望が落ち着いて、中庸を好む『やまとなでしこ回帰』が起こっている!」
 なんて言い方もできるかもしれない。

 しかし細かく見ると、実態はそうとも言い切れない。「三平男子」を支持しているはずの女性たちに、結婚相手に求める希望年収を聞いたところ、平均で682.7万円、最低でも427万円は確保したいという。

 社会学者・山田昌弘氏の研究報告によると、東京ですら年収600万円以上の若い独身男性は3.5%しかいないという。「682.7万円」は、間違いなく高収入だ。日本のサラリーマンの平均年収は412万円。男性でなくとも、オンナの偽善に呆気に取られてしまう。

 結婚相手の恋愛面でも、積極的にリードする「肉食系」の支持が圧倒的で87.2%。消極的な「草食系」はわずか12.8%で、およそ8人に1人しかいない。結局は自信満々で、押しの強いオトコを欲しているのではないか。もしも本当に「平穏な性格を希望」しているのなら、草食系の支持はもっと高いはずだ。

■女性たちの「ハードル」を下げさせるキャンペーンでは
 さらにひどいのは、結婚相手として離婚経験者をどう思うか、に対する回答。「離婚経験者の方がいい」「どちらかというといい」を合計すると、半数近くの48.4%になる。年の差は8.1歳上までいけるらしい。

 「年収1000万円以上の男はもう諦めたけど、平均的な年収じゃ絶対にイヤ。恋愛に慣れていて女性の扱いがうまく、ある程度のお金を持っていてチヤホヤしてくれれば、オジサンでもOKかな!」
 といったところだろう。別にそれが悪いとは決して言わないが、これの何が「三平」だというのか。

 景気のよい時期に羽振りよく遊んだ中高年の男性が、複数回の結婚をする一方で、就職先もままならず、ようやく入った会社で給料が上がらない若者が、恋愛とは遠いところに追いやられている様子も見えてくる。それを支えているのは、いまどきの若い女性のホンネなのだ。

 別の結婚情報サービス大手・オーネットの調査でも、希望年収こそ503万円と下がるが、平均より上なのには変わりがない。理想の結婚相手を芸能人で例えると「向井理」が1位。理想の結婚相手の職業は、安定の「公務員」が1位で、「医師」や「会社経営」など高収入の職業が続く。

 女性たちの強欲さが男性の実態とあまりに合っていないので、婚活サービスがあわてて「いま、三平男子が熱い!」とキャンペーンを張り、結婚相手に求めるハードルを下げようとしている――。憶測に過ぎないが、そんなうがった見方をしてしまう。(池田園子)


・若者の恋愛離れ 生身女性は自由きかずアニメやゲームに走る 2012.09.11 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120911_141240.html

「最近の若い男性は女子化しつつあるようです」

 と話すのは、ニッセイ基礎研究所生活研究部門研究員の久我尚子氏。

 例えば、母親と仲が良く、2人だけで外食したり、その場に同性の友人を呼んだりすることが増えている。これは「昔は女子しかやらなかったこと」(久我氏)だ。しかも、そのことをフェイスブックにアップし、男性の友人が「いいね!」と反応する。

 去年秋にはヒルトン小田原リゾート&スパが、男性グループで1泊2日を過ごして食事などを楽しむ、女子会ならぬ「男子会プラン」を提供して好評を博した。また、今年4月末から9月末まで、居酒屋チェーンの白木屋が様々な特典のある「男会」プランを提供している。

「男性は男性だけで楽しむ傾向が強まっているんですね。これは『恋愛離れ』と表裏一体の関係にあります。男性ほどではないにしろ、女性も同様です」(久我氏)

 男女とも20代の未婚率、交際相手を持たない未婚者の割合は上昇を続けているが、特に注目すべきなのが「異性との交際を望んでいない」人の割合が男性の18~19歳で34.7%、20~24歳で28.1%、女性の18~19歳で33.0%、20~24歳で22.8%もいることだ(国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」)。

「バブルの時に大人になっていた世代までは恋愛至上主義的なところがあったが、今の若者にとって恋愛は必ずしも関心の中心ではなくなっている」(久我氏)のだ。

 その背景にあるのは、ひとつは男性側の自信のなさだとされる。生身の女性はなかなか自分の思い通りにならず、面倒で、ストレスが溜まる。ならばと、アニメや恋愛シミュレーションゲームに走る。オタク文化に詳しい経済アナリストの森永卓氏が話す。

「今は技術が進歩し、ヴァーチャル恋愛の世界はどんどん進化しています。アニメキャラも恋愛シミュレーションゲームもリアルだし、ラブドール(かつて『ダッチワイフ』などと呼ばれた自慰グッズ)も1メートル離れたら本物の女性と区別がつかないくらいです。そのため、妄想の中で彼女たちを自由にすると、すごく快適なのです」

 4、5年前、森永氏が「オタクのカリスマ」と呼ばれる人物と渋谷でトークショーを行なった時のことだ。そのカリスマが「自分はアダルトビデオを見て処理している」と発言したら、オタクで埋まった会場からブーイングの嵐が起きた。「オタクならアニメを使え」というのだ。

 そこまで2次元の世界にはまる“解脱”した若者が増えている。森永氏によれば、オタクにとってはAKB48も、生身の女性ではなくキャラクターにすぎない。

 また、久我氏によれば、若者が「今、彼女(彼氏)からメールがきた」「今日はこれからデート」などと言うので、リアルの話だと思っていたら、実は登録している恋愛シミュレーションゲームのことだった、ということがよくあるという。しかも、冗談めかしてではなく、真顔で言っている。

「恋愛離れ」の背景には、恋愛や結婚に関する価値観の変化があるのだろうか――「いや、そうではない」と社会学者の山田昌弘氏は話す。

「今でもほとんどの若者は、普通に結婚して、子供を持ち、男は仕事、女は家事と育児に勤しむという結婚観を持っています。ところが、非正規雇用の未婚率が高いことが物語るように、経済力がないために結婚できない男性が増えたのです」

 そして、結婚を諦めた男性が恋愛に消極的になり、草食化しているというのだ。山田氏は、昔ながらの結婚観が変わったのではなく、変わっていないからこそ問題だと指摘する。その結婚観に縛られている限り、結婚できない男性が増え続けるからである。
※SAPIO2012年9月19日号


摂食障害の支援団体に女性専用が多い謎

2012-09-06 20:46:31 | 医療

 医療界にもフェミニズムが蔓延していることは以前の論考でも述べた通りだが、摂食障害の支援にフェミが介入していると思える実態があるので紹介したい。

・摂食障害自助グループ情報
http://edginfo.exblog.jp/

 このリンク先には様々な支援団体が列挙されているが、その中で女性専用としている団体が目立つ。しかし何故女性専用なのか。摂食障害は女性の方が男性より圧倒的に多いとでもいうのか。だとすれば自ずと女性参加者が多数になるだけで何も男性を締め出す必要はないはずだ。男性排除をするということは何か別の理由があるとしか思えない。

 恐らく、女性専用とした理由は、参加者にフェミ思想を吹き込むという目的なのだろう。考えられるシナリオとしては、摂食障害に悩む女性の家庭環境や育成環境を調査して、父親から過去に強く叱られたことから心的に不安定になり症状が出るきっかけになったとみなし、DVが摂食障害の理由になっているという図式を作り出そうということなどが挙げられる。

 そもそも、摂食障害に限らず、医療に関わることに男女で格差を設けること自体が狂っている。女性専用というのは男性は支援しないということ。つまり大怪我で倒れている男女がいたとして、女性のみ治療して男性は治療せず死んでも構わないと言っているに等しい。つまり女性専用を掲げる団体に福祉の心得など微塵もないのだ。

 医療の分野にもフェミニズムが蔓延しているというのは本ブログでも何度も指摘してきた。女性専用外来はじめ乳癌検診機器であるマンモグラフィーの全国展開など、挙げればきりがないくらいだ。また内科や外科の診療窓口のそばにDV宣伝の名刺サイズのカードを設置するなどして、1人でも多くの女性をフェミに引きずり込もうとフェミは躍起になっている。勿論それらの諸経費は全て税金であり、底なしに費やされているというのが現状だ。

 ありとあらゆる分野に、あの手この手でフェミの道へと誘い込もうという連中の魂胆を一つ一つ見破っていかなければならない。