社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

川崎市多摩川中学生殺害、学校、警察の監督責任と複雑な家庭環境

2015-02-25 21:32:09 | 家庭、教育

 あまりにむごい、腹立だしい事件だ。多摩川河川敷で中学生の上村遼太くんが殺害された事件。詳しくはニュース記事を読んで頂きたいが、万引きを強要された件で死ぬほど殴られた時点でもう刑事事件として不良グループを逮捕すべきだった。学校も警察も結果的には動かなかったということだ。痴漢やDVばかりに力を注ぐフェミ汚染された警察体質、そして学校側の隠蔽体質は批判されて然るべきだ。

 そしてこれだけ上村くんが苦しんでいるのに母親は無関心だったのか。貧困で5人の子を抱えているとはいえ、子供の変化に気付かなかったのか、見てみぬふりをしていたのか、あまりに空しい。


・川崎市多摩川殺害、上村遼太くん LINEに「殺されるかも」カテゴリ重大犯罪・事件 2015年02月24日01:02
http://thutmose.blog.jp/archives/23291089.html

 多摩川河川敷で集団暴行され殺害たと見られている上村遼太くんは他校の中学生や高校生の不良グループから恐喝されていた疑いが強まった。

 友人の証言では万引きをやらされて、断ったら死ぬほど殴られ「殺されるかもしれない」と恐れていた。

 一方母親は「まったく心当たりが無い」と話していて学校は今年に入って一度も上村くんと会っていなかった。

不良の『パシリ』で万引き

 神奈川県川崎市の多摩川で中学1年生の上村遼太くん13歳の遺体が遺棄されていた事件で、新たな事実が次々に判明している。

 死亡推定時刻は2月20日午前2時ごろ、道路に設置された防犯カメラには、殺害前に4人の若い男性が河川敷に向うのが写っていて、河川敷から戻るときには3人になっていた。

 少年のうち何人かは自転車を押して歩いていた。

 殺害現場は遺体発見現場から数十メートル離れた場所で、大量の血が流れた痕と、凶器のカッターナイフの刃が折れた物、手足を縛ったと思われる結束バンドが落ちていた。

 殺害後に結束バンドを切って、遺体を動かしたと思われる。近くには被害者の上着が落ちていた。

 上村くんは全裸だったが、河川敷から約600メートル離れた公園では、女子トイレ内で衣服を燃やした痕があった。

 同じ公園では靴が木に吊るされていた。

 トイレで火災が発生した時間は殺害時刻の2時から1時間後の午前3時だったので、公園で暴行されたのではなく、殺害後に服と靴を持って公園に行って燃やしたと思われる。

 現場に落ちていたカッターナイフの刃と、切り傷が一致しない事から、警察は2種類以上の刃物で切りつけたと見ている。

 また腕には抵抗する時につく抵抗傷が無かったことから、縛られて抵抗できなくしてから、何人かが交代で切ったようだ。

 上村くんは去年12月くらいから他校の上級生や高校生と一緒に行動し、万引きなどをしていた。

 命令されて万引きをして、要求された物や金を調達する『パシリ』をやらされていたらしい。

「高校生に殴られた」

 上村遼太くんを取り巻く人間関係は事件前の数ヶ月で激変していた。

 2013年9月に島根県隠岐諸島の西ノ島から川崎市の小学校に転校した。

 西ノ島で生まれたわけではなく、両親がIターン事業に応募して島に移住して生活を始めた。

 父親は島で漁師をやりたいという希望を持っていたが挫折し2010年に両親は離婚している。

 他にも4人の兄弟がいて、遼大くんは上から2番目だった。

 母親は看護助手をしていたが島では食べていけず、実家がある神奈川県川崎市に戻りました。

 2014年4月に川崎市立大師中学校に進学した。

 上村くんはバスケ部に入部してクラスでは活発に行動し人気者だったと同級生は言っている。

 バスケは西ノ島の時から得意だった。

 変わって行ったのは14年の夏休み頃で、同級生ではなく不良の連中と一緒に行動するようになった。

 学校の説明では担任の女性教師は「5回家庭訪問したが誰も居なかった」と話している。

 殺害4日前に女性教師は上村くんに電話し「テストがあるから学校に来るように」と話した。

 裏を返すと今年になってから学校や女性教師は一度も上村くんと会っていないのに放置していた。

 15年1月からは学校によると1日も登校していない。

 同じ1月に顔の左目辺りに殴られたようなアザを作り、一見して腫れが分かるほどの怪我を負った。

 この時友人が怪我について質問したら「先輩に殴られた」と言った。

 「高校生に目をつけられて朝から晩まで殴られた。殺されるかも知れない。」とも話していた。

 同級生の証言によるとこの時の上村くんの話しでは、高校生のグループから万引きをするように命令されて、断ったところ死ぬほど殴られたという。

LINEの記録

 上村遼太くんはLINEをやっていて事件の直前まで書き込みが残っている。

 1月に同級生から「学校に来いよ」と呼びかけられたが、「笑」や「行けたら行く」など短い返信をしている。

 2月中ごろの会話では同級生に「高校生に反発したので殺されるかもしれない。家を知られている」と書いている。

 殺害3日前、つまり女性教師から電話がきた翌日には友人に「学校に行きたい」という書き込みをしていた。

 殺される2時間前の20日午前1時には上級生と思われる相手から「アニメ動画を持ってこい」と指示されている。

 持ってこいが何を意味するのか分からないが、『万引きして持ってこい』の意味なのかもしれない。

 殺害1時間前の午前2時には「食事をするので来て欲しい」と指示され「何円くらい必要ですか」と聞いて「2000円くらい」と指示されている。

 毎日こうやって金や物品を持ってくるように指示されて、万引きや犯罪で手に入れていたのかも知れない。

 この1時間後に殺された点から考えて、上村くんはアニメと金を持って行かなかった。

 そこで不良グループとトラブルになり殺害されたようだ。

 疑問に感じるのは多くの人が暴行を知っていたのに、誰一人警察や児童相談所に通報しなかったことである。

 特に女教師と母親は顔の半分を覆うほどのアザにも気がつかなかったのだろうか?


・夜回り先生・水谷修「上村君殺害は教員が防がなければならなかった事件」2015/2/25 12:16
http://www.j-cast.com/tv/2015/02/25228761.html

 神奈川県・川崎市の中学1年生、上村遼太君(13)は地元の不良グループになぶり殺しにされたが、周囲は異変に気づいていたのになぜ助けられなかったのか。

 同級生らによると、上村君は昨年11月(2014年)ごろから年上の高校生グループと付き合いだしたらしい。12月には顔のあざを作っていた。今年に入ると学校を欠席するようになり、上村君の自宅付近にバイクがたむろし始めた。事件6日前には「やばいかもしれない。殺されるかもしれない」と友人にメッセージを送信している。

 4日前には、顔や足、おなかなど全身があざだらけになっているのを目撃されている。この男子生徒は「ぶつけたあざだと言っていました。(ほかの学校の生徒たちに)連れ回されて、殴られていると聞きました。場所は大師公園」「顔全部がはれていた。前を素通りされたとき、8人がいっしょにいた」という。

 高校生グループと一緒にいるところを川崎駅前でよく見かけられていた。取材した所太郎リポーターは「大勢の人が気づいていたことははっきりしています。状況の変化は見てとれたはずです」という。

■「どうしようもなかったではなく、どうしようもあった事件です」

 川崎市教育委員会が公表した資料では、担任教師はこれまで上村君宅を5回訪問し、母親や本人の携帯電話に30回かけていた。しかし、上村君と話ができたのは4日前に1回だけだった。「テストがあるから学校に来ないか」「そろそろ行こうかな」というやり取りだった。

 司会の羽鳥慎一「サインは見えていたということですね」

 夜回り先生として知られた水谷修さんは「学校に来なくなった時点で防がなければならなかった事件です」と指摘する。「同級生たちは状況を知っていたのだから、教員もちゃんと聞かなければ・・・。生徒たちに居場所を聞いて、行けばいいだけ。上村君は狭い範囲で動いているのだから、いくらでも会えます。教師は授業だけでいいわけではないし、文科省や教育委員会も何も指示していません」

 赤江珠緒キャスター「加害者側の学校の教員もいたはずですよね」

 水谷さん「(加害者少年たちの)親に対する教育も教員の仕事です。拒否されたら児童相談所に伝えるべきです。どうしようもなかったではなく、どうしようもあった事件です」

 羽鳥「(教委は)言いわけのために資料を出してきた気がしますね。この地域だけではなく、国内全体の問題です」

 警察は年上の少年グループをきょうにも任意で事情聴取する方針だ。


・川崎中1殺害 集団リンチ、残虐手口「イスラム国」悪影響か 2015.2.24 21:45
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150224/evt15022421450055-n1.html

 あまりにも痛ましい事件だ。川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年の上村(うえむら)遼太君(13)の遺体が見つかった殺人、死体遺棄事件。発生から5日目となり、集団リンチの陰惨な実態が浮かび上がってきた。日頃から「年上グループ」に目をつけられ、暴行を受けていたという上村君。最期は首を深く切りつけられ、その残忍な手口は、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」をまねた可能性も指摘される。神奈川県警は事件との関連についてグループの少年らから聴取する方針だ。

 「全裸の状態で見つかった遺体は首にいくつもの刺し傷があったほか、顔や腕にも切り傷があった。首の傷は深さ数十センチにおよび、頸(けい)動脈まで達し、致命傷になった。斬首を繰り返すイスラム国の残忍性を模倣した可能性もある」(関係者)

 上村君の手のひらには刃物の攻撃に抵抗するときにできる「防御創」はなく、身動きが取れないまま殺害されたとみられる。

 殺害現場付近の防犯カメラには河川敷に向かう4人の姿が映っており、そのうち1人が上村君、残り3人が犯行に関与した疑いが濃厚だ。さらに、4人と前後して別の人物も映像で確認されたという情報もある。映像は鮮明でなく特定できないが、いずれも少年とみられ、県警は集団リンチが行われたとみて捜査を進めている。

 事件への関与が疑われているのは、地元では有名だったという「年上グループ」の存在だ。

 「上村君は所属していたバスケットボール部の先輩に不良グループを紹介され、昨年夏ごろから遊ぶようになった。バスケ部も昨年末で退部。その頃から、あざを作ったり、激しい暴行を受けていたようだ。グループには高校生や別の中学校の先輩も含まれていて、事件直後から行方が分からなくなっている者もいる」(上村君の知人)

 上村君は友人らに「万引を断ったら暴力を振るわれた」と明かし、事件の1週間前には「殺されるかもしれない」ともらしていた。上村君への暴力はどんどんエスカレートしていった。

 5歳から小学6年の1学期まで島根県の離島・西ノ島で過ごした上村君。島を離れる際には同級生や保護者ら約70人が港に集まり「頑張って」と横断幕が掲げられるほどの、人気者だった。

 川崎市に引っ越し、年上グループとの付き合いで生活は一変。今年に入って学校を欠席し、自宅にも帰っていなかったとされる。SOSのサインはたくさんあったはずだが…。周囲の大人たちはまたしても最悪の結果を防げなかった。


夫婦別姓憲法判断、フェミニズム汚染された裁判官が違憲判決を下すのか

2015-02-18 21:55:01 | 結婚、恋愛

 今回は手短に、夫婦同姓破壊(夫婦別姓)を認めるべきだとする最高裁の判断に関する話題について解説したい。夫婦別姓とはフェミニズムの詭弁的表現で、その本音は家族社会の崩壊、夫婦愛そして男女愛そのものの崩壊である。こんな反社会的な主張が裁判で争われること自体が暴挙と言わざるを得ない。これは人を殺す権利を認めよとか、強姦を無罪にすべきというのと同様なレベルと考えて差し支えないだろう。

 そもそも、フェミニストのほとんどは未婚を貫き、結婚制度に拒否反応を示す偏屈者の集まりだ。そんな連中が何故結婚制度の話に口出しするのか考えれば連中の本音が自ずとわかるだろう。たとえ夫婦別姓が実現しても、フェミニストは結婚しないのだ。

 しかし法曹界にもフェミニズムが蔓延した昨今では、違憲判決が出てしまう可能性もある。実の子と妾の子と相続権が違うのは違憲と判断してしまった実績があるだけに、今回の判決も実に危険である。もはや裁判そのものが信用できないと言っても過言ではない。そもそもフェミニズムが権力を握った国家に正義など存在しないのだ。


・夫婦別姓・再婚禁止180日規定、最高裁大法廷で初めての憲法判断へ 2015.2.18 20:51
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150218/evt15021820510033-n1.html

 民法で定める夫婦別姓を認めない規定と、離婚後に女性の再婚を6カ月間禁止する規定(180日規定)について、それぞれの違憲性が争われた2つの訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷は18日、両審理を大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)に回付した。

 大法廷回付は、最高裁での初めての憲法判断や判例変更を行う場合などに行われる。今回の大法廷回付により、家族のあり方について定めた2つの規定について、最高裁が初めての憲法判断を示すとみられる。

 夫婦別姓訴訟では、東京などに住む男女5人が国に600万円の国家賠償を求め東京地裁に提訴。「夫婦は夫か妻の姓を名乗る」と定める民法750条の違憲性が争点となった。

 平成25年5月に同地裁は「改姓で人間関係やキャリアの断絶などが生じる可能性は高い」と改正検討の余地があることを指摘したものの、「夫婦別姓が憲法の保障する権利とはいえない」として規定の違憲性を認めなかった。昨年3月、東京高裁も1審判決を支持した。夫婦別姓訴訟原告の加山恵美さん(43)は会見で「多くの夫婦が迷い困っている。最高裁にはよく考えて判断してほしい」と話した。

 一方、180日規定をめぐる訴訟は、岡山県在住の女性が岡山地裁に165万円の損害賠償を求め提訴した。民法は出産時期が「離婚後300日以内なら前夫の子」「婚姻後200日経過していれば現夫の子」と推定すると規定。民法733条が、重複期間が生じないよう女性に限り離婚後6カ月(180日)の再婚禁止期間を設けていることの違憲性が争点だった。

 女性側は、「重複期間は100日で足り、女性に必要以上の制約を課している」と主張していたが、同地裁は24年、「父親の推定の重複を回避し、紛争の発生を未然に防ぐという立法趣旨には合理性が認められる」として訴えを棄却。広島高裁岡山支部もこの判決を支持した。180日規定をめぐっては、最高裁が7年の判決で規定の合理性を認めたが、憲法判断は示していない。


女はフェミニズムに毒され身勝手だという悪い印象をバレンタインで払拭せよ

2015-02-12 14:42:47 | 結婚、恋愛

 明後日はバレンタインデー(以下、Vデー)、女性から男性にチョコを贈ることにより恋愛の告白や日頃の感謝の意を表するものとされてきた。しかしフェミニズムは女から男へ物を贈るというVデーの慣習が気に食わないらしい。そのため、あの手この手でこの慣習を崩そうと躍起になっている。

 10日のNHKラジオ第一、名古屋ローカル放送「夕刊ごじらじ」でもそうした「バレンタイン崩し」の話題が放送された。中身はVデーには男性から女性に花を贈ることを推進するものだった。海外では男女問わず花を贈るのがVデーの習慣で、それに倣って日本でもこの習慣を定着させようと生花店など花の販売に携わる人達が活動しているという。番組内でも花の販売に携わる人を電話出演という形でゲストに招いていた。

 しかしこの報道には明らかな恣意的誘導がある。何故なら、海外では男女問わず花を贈りあうというのだから、男性から女性に限定するのは間違っているからだ。それに放送内でも花を贈られると女性は嬉しいなど、女性は貰える立場を強調していた。

 そして、もしも男性が女性に花を贈ったとしたら、Vデーの返礼とされているホワイトデー(以下、Hデー)の時に女性は何をするだろうか。Vデーの時に安いチョコを男性に贈り、Hデーの時に高価な贈り物を期待する倍返し狙い女などもいる昨今、女性が男性に対して返礼などするだろうか。良識ある女性なら、ちゃんと貰った物は何らかの形でお返しするだろうが、そうした女性がどの程度いるかわからない。ここでも女性の真価が問われる。

 更に、Vデーの対極にあるHデーの時には、NHKはこのような特集を放送するだろうか。Vデーの時だけ大きく取り上げ、Hデーは無視というのが濃厚だろう。或いはHデーの時には従来通りの男性から女性へ何を贈るか、その平均額はとのくらいかなど、必ず女性は貰える立場という姿勢での放送になるだろう。

 多くの女性が女性専用車両を支持している現状を見れば、殆どの女性はお返しなど考えない。しかし従来のVデーの慣習通りに男性に贈っていたなら、お返ししない男性がいれば袋叩きにするだろう。だがそうした女の不届きな心がけが、女性が恨まれる原因になるのだ。

 女性が通り魔などに狙われたり、また恋愛の縺れで殺害されたりという事件が起きるのも、昨今の女性を見れば因果応報といえるだろう。そうした負の連鎖を断ち切るためには、もっと女性から積極的に男性に対して献身的に振舞う必要があるはずだ。Vデーには素直に女性から男性に贈り、「お返しは考えなくていいですよ」と言えるくらいの寛大な精神が女性に求められる。そうした意味では、Vデーこそ女性が名誉挽回するチャンスなのだ。


・中国ウソのヒット作 南京30万人大虐殺は不可能で捏造だらけ 2015.02.11 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150211_301735.html

 戦後70周年を迎える今年、中国はあの手この手で日本に歴史戦を仕掛けてくるだろう。しかし恐れる必要はない。ここに並べた最低限の知識さえあれば、中国が喧伝するデマなどあっさり論破できる。 中国のウソの中で「最大のヒット作」(評論家・黄文雄氏

 戦後70周年を迎える今年、中国はあの手この手で日本に歴史戦を仕掛けてくるだろう。しかし恐れる必要はない。ここに並べた最低限の知識さえあれば、中国が喧伝するデマなどあっさり論破できる。

 中国のウソの中で「最大のヒット作」(評論家・黄文雄氏)が南京大虐殺だ。

 中国は、1937年12月13日に日本軍が中華民国の首都南京を占領後、6週間以内に30万人以上もの中国人を殺害したと主張するが、明星大学戦後教育史研究センターの勝岡寛次氏は否定する。

「当時の南京の人口は20万人であり、30万人以上殺害するのは不可能。しかも、陥落から1か月後の人口は25万人に増えている。血なまぐさい大虐殺のあった町で人口が増えるはずがない」

 その証拠も捏造だらけだ。例えば、虐殺報道に熱心な朝日新聞が1984年8月4日の大阪版夕刊で大虐殺の「動かぬ事実」として掲載し、中国が国際社会に広めた生首写真は、中国軍が切り落とした馬賊の首だった。

 亜細亜大学の東中野修道教授の調査では、大虐殺の証拠とされた写真143枚すべてに加工や事実と異なる点が認められた。

 さらに衝撃的な事実がある。日本軍による南京大虐殺の様子を記述した書物『戦争とは何か』の著者で英紙特派員だったハロルド・ティンパーリーの「正体」についてだ。

「実はティンパーリーは中国国民党中央宣伝部の顧問であり、党から資金提供を受けていた。『戦争とは何か』は東京裁判に証拠として提出され、裁判の行方に大きく影響したが、その実体は日本の国際的な地位を低下させるために国民党が仕組んだプロパガンダ書です。

 実際、国民党国際宣伝処の処長だった曾虚白は自伝で同書について、『宣伝の目的を達した』と自賛しています」(勝岡氏)
※SAPIO2015年3月号


男性の家事参加のため残業の禁止案、だが男性の負担は変らず、結婚難も置き去りに

2015-02-04 20:24:49 | 家庭、教育

 子育て支援には女性支援ではなく男性支援が大切と説いた女医の主張。これは今までフェミニズムによる女性支援一辺倒の政策に風穴を開ける主張になるのか。だが実際はそんなに甘くないようだ。

 男性に対する支援が必要と説いたのは、日本産婦人科学会専門医の清水なほみさん。彼女は「All About News Dig」というコラムサイトで「子育て支援に必要なのは『男性』のサポート」と主張した。

 それによると、清水さんの夫は、働きながら家事や育児も行っていたが、数か月前から仕事が多忙になり、従来のように家事などが出来なくなったという。そこで清水さんは、夫の働き方として、朝は8時半以降に家を出て、夜は18時より早く帰宅して、妻と同じタイミングで休日をとれるようにすべきだと主張。それもそうした働き方も出来るという自由度を持たせたものではなく、必ずそうしろという強制力を持たせることで、昇進などへの影響を気にせず残業もすることなく仕事と家事の両立が出来るだろうというのが狙いだ。

 だが、この意見には賛否両論あり、理想論ではあるが現実的に可能かどうか問う意見が目立ったようだ。

 それに、この清水なほみという女性、自分も医師として高収入を得ている身だ。そうした立場の人が一般庶民の生活実態をどこまで把握しているか疑問だ。そもそも、彼女が説く男性支援というのは、男性に無理矢理家事育児を分担させる目的で、勤務負担を減らすことにより環境を整えようというもので、決して男性の全体的な負担が軽くなるわけではない。単に自分が、女性が、家事をしたくないからという発想が基になっている。

 もしも夫が仕事で忙しくなったのなら、妻が一旦仕事を辞めて家庭に入り、子供が成長し手がかからなくなったら再就職するということでも出来るではないか。或いは夫が仕事を辞めて家庭に入ってもいいはず。しかし何故女性の就労を優先させたいのか。しかも女性が家計を担うことを逃れたいのか。やはり彼女の心にもフェミニズムが染み付いて離れないようだ。

 仕事と家庭の両立という話題に関してはこれまで、女性の家事育児負担を極力軽くし、男性に負担を背負わせ疲れさせることにより、職場での出世競争でも女性を有利にしようというフェミニズムの姑息な思惑があった。実際、一部のフェミニズム団体の間で流通する機関誌の中で、「夫を家事で疲れさせて仕事の能率を落とさせるのもフェミニズム運動、その結果夫がリストラになったらラッキー」などといった主張をする者も過去にあったそうだ。

 また、こうしたフェミ機運に便乗して、家事育児を放棄して楽をしようと考える女性も多く、逆に男性がどんなに残業等で疲れていようとも、家事分担からは逃れられないという過酷な環境を強いる鬼嫁も決して少なくない。

 しかし、今回の清水の意見は、夫に家事を無理強いしても限界があるといった、男性の苦しみに一定の理解を示すという意味では一石を投じることになったと言えるだろう。女性さえ快適に過ごせれば、男性などどうなっても構わないというこれまでのフェミの暴挙的な姿勢を改めるきっかけになるといいのではないだろうか。そして何より、とにかくまずは結婚することを最優先で主張していかなければならないだろう。「早く結婚した方がいい」という発言が問題視されるような社会風潮を一刻も早く是正していかなければならない。


・今の「女性支援」は的外れ、それより男性の支援を! 「子育て」に本当に必要なコト 2015/1/31 10:00
http://www.j-cast.com/kaisha/2015/01/31226556.html?p=all

 現代の日本において、「育児と仕事の両立」は大きな課題の1つだ。制度は確立されつつあっても、現実的に考えたら難しいという人はいまだに少なくなく、「どんなやり方が望ましいか」という議論はそこかしこで続いている。

 そんな中、「育児と仕事の両立には『女性の支援』ではなく『男性の支援』こそ必要」という考えが提示され、ネット上は賛否両論で盛り上がっている。

■女性に産めよ増やせよ働けよ、と言う前に
 
 日本産婦人科学会専門医で、ポートサイド女性総合クリニック・ビバリータ院長の清水なほみさんの記事「子育て支援に必要なのは『男性』のサポート」が、コラムサイト「All About News Dig」で公開された(2015年1月19日)。

 清水さんの夫は、働きながら家事や育児も「主夫」のようにこなしていたが、数か月前から「朝7時過ぎに家をでて夜は21時過ぎに帰宅する生活」になってしまい、従来のように家事などができなくなった。その結果、夫婦ともに、ほとんど余裕のない生活に変わってしまった。この状況で清水さんは「国がやっている子育て支援ってなんて的外れなんだ!」と痛感したという。そして、こう断言する。

 「国がやるべきことは『女性の支援』じゃあないと思います。必要なのは『男性の支援』です」

 具体的には、「3歳以下の子どもがいる家庭の『男性』が、朝は8時半以降に家を出て、夜は18時より早く帰宅して、妻と同じタイミングで休日をとれるようにする」。家事をしたくない男性があえて残業したり、業績や昇進を気にする男性が早く帰宅することをためらったりということがないよう、「そういった働き方を『してもいいよ』ではなく、雇用側が『義務』として提供できるようにすること」が必要、と主張。

 「いくら男性側に『やる気』があっても、家にいなければ何もできませんよね? 長時間労働で疲れきっていても、何もできませんよね?女性に産めよ増やせよ働けよ、と言う前に、男性の働き方を見直しなさい、ってことなんだと思います」と持論を展開している。

■夫の残業代なくなったら、妻も働かなきゃいけなくなるかも
 この記事が、「育児と仕事の両立」で今まさに悩んでいる人々や、過去に身をもって実感した人々を中心に話題に。男女問わず、ツイッターなどで

 「凄く同意、9時に帰っても赤ちゃん子どもは寝てるもんだよ」
 「ほんとその通りだわ。8才以下の子を養育する親は(男女問わず)10時4時の勤務を義務付ければいいだけの話」
 「女性の支援ももちろん大事。でも、それ以上に子育て世代真っ盛りのお父ちゃんに、子どもにかける時間を与える余裕を、日本って国全体で作ってあげなくちゃ。面倒見たくても見られないお父ちゃんはたくさんいると思う」

 など、賛同する声が相次いだ。

 一方、「時短勤務の義務化」などの点には反論も寄せられ、個人ブログやツイッターで、

 「(当人の)意志を無視した制度で子どもを産みたいと思う人が本当に増えるの?」
 「なんでも規制したり義務化すれば良いってものではないと思いますね」
 「父親の残業代でなんとか妻が専業主婦やってられる家庭では、残業代なくなったら乳幼児を保育園に預けて妻も働かなきゃいけなくなるかもね」

 といった声もあがっている。

 賛否それぞれに理由があり、なかなか難しい問題のようだ。まだまだ議論は続きそうだ。(MM)


・老女惨殺名古屋女子大生と佐世保同級生殺害少女に共通の過去 2015年2月2日 7時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/9739557/

 旧帝大の名門に通う女子大生が「惨殺鬼」に変身する戦慄の事件が起きた。

 宗教の勧誘で知り合った森外茂子(もり・ともこ)さん(77)を斧で殴るなどして殺害した容疑で逮捕された名古屋大1年生のA子(19)は「子供の頃から人を殺してみたかった」と供述。〈「殺したい」人はいないけど「殺してみたい」人は沢山いる〉などの過去のツイートも発覚し、世間を震撼させた。

「殺人願望」で思い出すのは、昨年7月の佐世保同級生殺害事件で逮捕された少女(16)だ。2人の少女には驚くほど共通点が多い。

 東北地方の有名進学高に通っていたA子は成績は常にトップクラス。ピアノの腕前はかなりのものだった。

「すごく上手で、美しい音色がよく家の外まで聞こえてきていました。音大にでも進学したのかと思っていました」(実家の近所の住人)

 成績優秀で名大理学部に現役合格した後は音楽の趣味から打って変わってリーダー部(応援団)に所属し、学ラン姿で演舞を披露していた。ショートカットで、〈今日だけで4回も性別間違われた〉とツイートするボーイッシュな外見。かつては自分のことを「俺様」と呼んでいたと明かしている。佐世保の少女もショートカットで、自身を「僕」と呼んでいた。

 過去の殺人事件に関心が強い点も共通している。

「宮崎勤や酒鬼薔薇聖斗など殺人犯の誕生日を祝おうなんてツイッターで書いていたので、『こいつ大丈夫か』と仲間うちで話題になっていた」(名大の同級生)

 佐世保の少女も中学3年時に過去の凶悪少年犯罪を研究していた。

 さらに、A子は高校時代に同級生に毒を飲ませた過去を供述した。名大の同級生にも薬品知識を熱心に語っていたという。佐世保の少女は小6時に薬物混入のトラブルを起こしている。A子の出身高校の校長は、「(A子が2年時に)同じクラスの男子生徒が体調を悪くし、杖なしでは歩けないほど視力が低下。当時、学校にある薬品類を警察に提出した」と明かした。

「A子には、一種の超越者としての犯罪者への強い憧れがあります。一方、佐世保の少女も薬物混入事件の時に『何が善で何が悪なのかは自分で決める』と発言していた。共通するのは、世間一般の道徳にはとらわれない一種の歪んだエリート意識です。殺人願望はそうした意識の中で熟成されたのではないでしょうか」(臨床心理士・矢幡洋氏)

 森さんとのトラブルや家計の苦境、家族不和など動機をめぐる情報が錯綜しており、捜査の進展はこれからだ。

※週刊ポスト2015年2月13日号


・仏・移民排斥党創設者 23年前から日本の移民受け入れに反対 2015.02.03 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150203_296328.html

 1972年に仏「国民戦線」(FN)を創設したジャン=マリー・ル・ペン氏。移民排斥、反EUなどを主張する同党は2014年欧州議会選(フランス)で24議席を獲得するなど大躍進している。同氏は、フランスの人口の3割近くを占めつつあるムスリム移民に危機感を募らせ、こう語る。

 * * *

 モントルイユ(パリ郊外)のマリ移民は、バマコ(マリの首都)に次ぐ大きなコミュニティーを持っている。彼らにしてみれば、同じ人種で同じ言葉を話すため、仏に適応することなく、共同体を作り上げることができる。こうなると、同じ国の中で、構造的な危機を抱え込むことになる。

 さらに、イスラム化現象は、仏国内で止むことを知らない。私は、こう思う。

 殺戮を繰り返すテロリストに、ムスリム移民は最終的に降伏し、テロに協力することになるのではないか、と。なぜならテロリストは人々を簡単に殺すため、降伏するか殺されるかの選択になるからである。今日の仏社会は、基本的安全さえも侵されている。

 日本の現状は、まだ仏とは比較できない。人口1億2500万人のうち、外国人移民が200万人。私は1992年(小誌1992年5月28日号)、日本が仏のように移民を大量に招くことを反対した。いま一度、やめた方がいいと進言したい。

 2010年8月14日、靖国神社を訪問した。私は常に、ナシオン(国家)を念頭に置いている。それぞれの国における歴史やナシオンは侵されてはならない。ナシオンの下では、国の治安、自由、アイデンティティー、文化や言語は、永遠に守られていくべきなのだ。

●取材・構成/宮下洋一

※SAPIO2015年2月号