巷ではクリスマス。多くの恋人同士が楽しい一時を過ごしたことだろう。だが、楽しんでいる人ばかりではない。フェミニズムにより女性の心が破壊されている現状で、恋愛関係を築くことすら出来ない恋愛難民の男性が数多く存在する。しかも彼らに対する世間の評価は冷たく、女性との触れ合い方が下手糞だから彼女を作ることが出来ないのだといった一方的な論調だけがまかり通っている。
因みに、昨年の同時期のブログ記事の中で興味深いものがある。
クリスマスは苦しみます ~♪むなし、この夜~
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/3c31703deb2aa78d113f6d8fd80586fe
この中で、スーパーの店員に告白したが冷淡な態度を取られたという男性の話は、先日起きた佐世保の銃乱射事件と重なる部分があるように思う。不特定多数の人を相手にする仕事に就いている人の場合、お客から好意を持たれることは決して珍しくない。事件にはならなくとも、佐世保の事件のように、多くは女性が男性に対し冷淡な態度を取ったために女性が恨まれるというケースは至る所でおきていると考えて差し支えないだろう。しかし、そんな時こそ求められるのが、相手を思いやる気持ちなのではないだろうか。
次に、デートDVと題する記事が中日新聞に掲載されたので紹介したい。クリスマスに照準を合わせて掲載されたのだろうか。
【暮らし】ストップ!デートDV 支配は愛じゃない <下>広がる防止教育
2007年12月23日
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2007122302074421.html
【暮らし】ストップ!デートDV 支配は愛じゃない <上>暴力と気付いて
2007年12月16日
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2007121602072545.html
何れも、男性が女性を暴力で支配しているといったフェミニズム特有の偏向記事であるのだが、中でも、「娘に家事を手伝わせても息子にはさせない」、「妻には自分を立ててほしい」、「暴力を振るわれる側にも理由がある」など女性側に嫌悪感を煽るような設問で、参加者をフェミニズムの女性優位論に誘導しようという戦略が見て取れる。これではまるで霊感商法などと仕組みは全く同じだ。しかも、こうしたセミナーを全国の学校に入り込んで開催し、成長過程の生徒達を洗脳しようというのだから始末が悪い。
連中の矛盾点は、全て暴力を行なった者が悪いと言いながらも、渋谷の夫バラバラ殺人などのように女性が加害者となった事件などでは、手の裏を返したように女性擁護をするところにある。本ブログ前記事でのコメント欄にも女性の暴力は正当化するような投稿がなされるなど、まさにフェミニズムはダブルスタンダードどころかマルチスタンダードと言えるだろう。
また、連中は何かと「相手を思いやる気持ち」を強調する。しかしそれは男性から女性への場合だけで、女性から男性に対しては主張しない。自治体などのDV相談では男性の受けた暴力は一切取り扱わない点を考えても、如何にフェミニズムのDV政策が不当なものかを物語っている。
その時都合で、自分勝手な主張だけを女性が男性に強引に押し付けて、それに男性が反発すれば何でもDVだのセクハラだの思いやりに欠けるなどと言って女性の思い通りを実現させようとする。そんなフェミニズムの姿勢こそ女性が男性を権力支配する構図であり、最も卑劣なDV行為と言えるのではないだろうか。
またこうした不道徳な活動により、女性がより我侭になり、恋愛や結婚がより困難なものとなってしまうのだ。それは女性は勿論男性の心も破壊し、社会のあらゆる紛争を誘発し、犯罪社会をもたらし、更には戦争社会へと国家を導いてしまうのだ。
*** お知らせ ***
本記事を以って、今年の最終記事と致します。皆様今年一年間本ブログにお付き合い下さいましてありがとうございました。尚、来年の開始時期や運営形態につきましては現在検討中でございます。